リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

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多分年内最終投稿になるかな?

出来ればお正月ネタはやりたいもんだ。


第8話 「見なくていい物は結構ある・・・。」「くぅ~キュルルルルル(顔真っ赤)」

カオス極めたLIMEを尻目に洗濯物を干し終えて今にある時計を見ればもうお昼だった。

 

「…………キュルキュルキュル(カァー‼)」

 

そしてさっきから聞こえる音の方を向けば顔を真っ赤にした雷がいるだけだ。因みに俺が洗濯物を干し始めたぐらいに雷は掃除機をかけおわってくたくたになったのか、ソファーでそのまま寝ていた。

 

「お腹減ったんか?」

 

と、俺が聞くと雷は顔を真っ赤にしながら小さくうなずいた。

 

まぁ、姉がレディレディうるさいからその辺はやっぱ恥ずかしいもんがあるんだろう。

 

「うるさいって何よ!!」

 

ん?なんか聞こえた気が・・・、気のせいか?

 

「ねぇさん落ち着いて。ばれちゃうよ。」

 

「暁ちゃん、頑張って見つけた窓なのにふさがれたら大変なのです。だから落ち着いてなのです。」

 

「ねぇ司令。さっきから暁たちの声が聞こえるんだけど、気のせいなのかな?」

 

「(シー)・・・・・・。」

 

「(・・・・・なのです。)」

 

「・・・・ここか。」

 

雷が俺に声をかけてきたが、俺は指を自分の口の前に人差し指を当てて耳を澄ませた。すると雷もその行為の意味を分かったみたいで口元に手を当てて静かにしていた。

 

数分後、電の声が俺のスマホ(・・・)から出ているのを確認した。

 

(・・・・そういえば俺スマホでも艦これにログインしてたな~。」

 

「ログイン?」

 

「ん?」

 

「司令なんか考えてることが途中から漏れてたわよ?」

 

「マジか!?ヤバ、悪い癖なんだけどなぁ・・・。」

 

「わたしは下手な司令よりかはそっちの方が信頼できるわ。」

 

「さいでっか・・・。」

 

正直恥ずかしかったけど、その方が信頼できるって言われて嬉しかった。

 

「さて、と。」

 

「司令、何するの?」

 

「こっそり隠れてこっち見てる子達にお仕置きしねぇといけないからな。」

 

俺は携帯のブラウザアプリを使ってサイトにとび、艦これにログインした。

 

「あれ?このすまほでもさっきみたいにできるの?」

 

「あぁ、だから・・・・うしっ。」

 

ログインしてすぐに俺は艦隊を編成した。

 

雷を除いた第六駆逐艦隊と、あとお目付で一応天龍を旗艦にして・・・・よし。

 

「ねぇ、司令悪い顔になってるわよ?さっきから何してるの?」

 

俺が悪だくみをしていると雷に聞かれてしまった。

 

「さて、天龍。ちみっこ連れて遠征(おつかい)頼んだ。」

 

「任せとけ!!おら行くぞ!!」

 

天龍に向けて話しかけた後に出撃させると、天龍の勇ましい掛け声の後になんか第六駆逐艦(雷除く)たちの悲鳴が聞こえた。

 

まぁ、こっそりこっちの様子を終始伺ってたようだから当然の仕打ちだと思う。

 

俺がやり切った表情でにやにやしていると、不意に両頬を雷に引っ張られた。

 

「し!れ!い!どうしてそんな意地悪を暁たちにするの!?」

 

「いふぁいいふぁいって。ふぁなすくぁらいっふぁんほほ引っ張るのやめれ。」

 

「ぶーぶー。」

 

俺が話すと言って必死に訴えたからか雷は引っ張るのを止めてくれた。

 

「簡単に話すとな、さっきからずっとこっちの様子を暁たちは見てたんだ。」

 

「え~っと。私はそれでもいいんだけど・・・。」

 

「今度パソコンでログインしたら今度は結構な勢いでそれをネタに暁たちに詰め寄られることになるけど良いのか?幸い家には青葉がいないとはいえ結構厳しいだろ。」

 

「青葉、見ちゃいました!!」

 

「「!?」」

 

俺が雷の頭を撫でながら事情を説明していると、不意にスマホから本来家の鎮守府にはいないはずの青葉型のカメコの声が聞こえた気がしたが気のせいだろう。気のせい。

 

・・・・・よく(青葉)は休暇を利用して勝手に他の鎮守府に入り込んで取材と言う名目でいろいろとやらかすっていうのを二次小説とかで読むけど、まさかマジでそうなのか!?

 

俺が慌てて画面を確認すると、持っているカメラをこちらに向けていつの間にか秘書艦が映る画面に入り込んでいる奴がいた・・・。

 

「おいおい、うそだろ。てか、写真どうやってとるつもりだよ。」

 

「なぜかカメラを通してそちらの景色が見えるんですよね~。」

 

その原理が分かった俺は無言でスマホのカメラ部分を指で隠し、そのままログアウトした。

 

結局、その時に青葉にしっかり釘を刺さなかったせいで後々面倒なことになるんだが、それは別のお話。

 

なぜなら

 

ぴーんぽーん

 

というインターフォンの音とともに俺からしたら頭を抱える原因が襲来したのだから。

 

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LIME

グループ わが嫁は何処に?

 

牡羊 さっき塾の帰りにレ級っぽいの見た。

 

Half shell いやいや、それはないだろ。

 

ラップ だからそれネタだろ。それよりお前らの旗艦はどうなったんだよ。

 

牡羊 公園で拾った

 

Half shell 高校の帰りに家の前でしゃがみこんでた。

 

ラップ 嘘はほどほどにな

 

牡羊 マジだよ

 

Half shell うそのつきようがないwww

 

宇治原 俺は県外の大学だから瑞鳳にあえないなぁ。

 

JIO 今度のGWに帰ってきたら?そしたらみんなでカラオケでもいかね?

 

宇治原 帰れたらな~

 

マカオ なんか面白くなってきた!!!!

 

 

 

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そうしてぐだっとした話し合いは続いて行った・・・・・・。

 




今年はありがとうございました。
来年もどうかごひいきによろしくお願いします。

感想、評価があると作者はきらっきらになります。

瑞鳳の卵焼きは自分も食べてみたいなぁ‥‥(小並感)
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