今回はユウタ君とコラボ作品と言うことで。
いやマジで頭が痛くなりましたよ、いやマジで。
何だろ、彼の無の理論は怖いですね、コラボで使うと言った時まではよかったんです、僕も無は聞いてて楽しかったので(当然頭は痛くなりましたが)
しかし無がここまでキツイとは思ってもみませんでしたよ。
まぁともあれ僕とユウタ君の苦難の作品をお楽しみください
※ちなみにこの作品は僕とユウタ君でタイトルが異なり内容も少し変わっていますので両方見ることをお勧めします。
俺は今幻想郷の人里から西に遠く離れた我が家...紅魔楼の庭で咲夜が淹れてくれた紅茶を飲んでいる
「なぁ咲夜、今日は少し面白そうな事が起こる気がするから嫁と子供たちを紅魔館に泊めてやってくれないか?」
と、シャドーはタバコに火をつけながら言う
「えぇいいわよ、お嬢さまも暇にならないでしょうし」
と答えてナイフでタバコの先を切り落とす
「それと、タバコは体に悪いから吸わないでって言ってるじゃない」
咲夜は少し怒ってるようだった
「別に俺は不老不死だから体に悪いとか無いっつの、なんかあったら能力で治すしもし治らなかったとしても永琳とか蒼痲が何とかしてくれる」
「だーかーらー!そうなる前提でいるのがいけないのよ!もっとならないように善処したらどうかしら!?」
「なんか、汐音よりも嫁らしいこと言ってんな、咲夜」
「なっ、うるさいわよバカ!シャドーなんて死ねばいいのよバーカ!」
「ま、そうゆうことだよろしく」
咲夜の頭を撫でて妖刀・汐波月を肩にかけ人里へ向かう
「さて...面白そうな事が起きるのは確定として...どこで何が起きるかさっぱりだ」
人里についたのだがここじゃない感が半端ない
人里から出てしばし色々な所を回っていくとなぜか無縁塚にいた
なぜか知らないがここで面白そうなことが起きる予感がしてならない
俺は適当に無縁塚を散歩する
「すいません」
と声をかけられる
「ん、なんだ?」
よくわからないがとりあえず返答する
「どうも、いきなり声をかけてすいませんね」
「いや構わん、それより何の用だ?」
「少し人探しを...シャドーという人物を知りませんかね?」
そいつ俺の事を探してるようだ、まぁここは素直に答えよう
「シャドーは俺だ、俺に何か用か」
そいつが何を考えているかよくわからないが少々胡散臭い奴だと思う
「これは失礼、貴女がシャドーさんでしたか、少しよろしいですか?」
「構わんが、なんだ?」
「実は私、『何でも屋』という職業をやってまして...」
俺は話を聞いて少し興味を持った
「それで今回依頼を受けたのですが...その依頼というのが貴女の退治依頼なんですよ」
俺を殺してほしいと思う奴なんていたんだな、俺に勝てる奴なんかいないのに
「そうか、それでお前はどうするんだ?俺を退治して世界に一時の安寧をもたらすのか?」
「いえいえ、別に俺はそんな大層な野望はありませんよ」
そいつは小さく笑う
「俺は『何でも屋』、ただ依頼をこなす、ただそれだけです」
「ふむ、まぁいい。ターゲットが目の前にいるんだ、さっさと仕留めたらどうだ?」
「しかし、依頼は時に俺の意思で変更することだってある、貴女が危険な妖怪と聞いてきたんだが、どうやらそこまで危険でもなさそうだな」
そう言いながらそいつは笑み浮かべてた
そんなんでいいのだろうか...
「公私混同はよろしくないが...まぁいいさ」
「ははっ、まー無駄な争いは好きではない、ただ一つ質問をしてもいいか?」
「構わんぞ」
「貴女はいったい何者なんだ?」
「俺は妖王であり世界最強の妖怪、シャドーエッジ・スカーレットだ」
「へぇ」
「一応先に名乗ったが、お前も名前を言え」
「おっとこれは失礼、俺の名はAdvance、Jenka・Advanceだ」
「ふむ、アドバンスか」
「とりあえず俺は帰ろうと思うのだが...お前はどうするんだ?」
「うーん、せっかく幻想郷まで来たしなぁ、少し観光してくよ」
そこでアドバンスと別れる
「ふぅ...おかしな奴だったな...」
しかし面白い奴でもあった、今度ゆっくり話してみたい
そんなことを思い人里に向かう
ぶらぶらしていると慧音に会った
「おぉ、シャドーじゃないか」
「慧音か、久しぶりだな」
慧音は少し酔ってるのか腕を組んできた
「酒飲んでたのか?」
「あぁ、私も飲んでないと大変なのだ」
まぁ慧音も慧音なりに苦労しているのだろう
「お疲れさん、まぁ体を壊さないようにな」
軽く撫でてその場から離れる
そのまま紅魔館に向かうと門で美鈴が寝ている
シャドーは美鈴の頭を掴み地面にねじ込む
「たまにはちゃんとしやがれバカめ」
先ほどの一撃で美鈴は気絶していた
「あ、シャドーいらっしゃい」
庭の手入れをしていた咲夜が近づいてくる
「おう、レミィはどこに?」
「お嬢様なら妹様のお部屋で靖波ちゃんと一緒に遊んでるわ」
「ウロヴォロスは?」
「あの子も妹様のお部屋にいるけど...」
「けど...?」
「妹様のおもちゃにされてるかも」
「なんだ、そんなことか。あいつなら軽くあしらうから大丈夫だろう」
笑いながらフランの部屋に入る
「うわっやめろばかっ」
入った瞬間ウロヴォロスの声が聞こえた
フランと靖波がウロヴォロスに女物の服を着せようとしているらしい
レミリアは椅子に座って紅茶を飲んでいた
「えっと...あいつらなにくだらないことしてんの...」
呆れたような口調で言う
「ウロヴォロスが可愛いとかなんやらでああなったのよ」
「そうか...俺ここ居たくないから出るわ、じゃあな」
「えぇ、たまには普通に遊びに来なさい?」
「考えとく」
手を振って人里に転移する
宿屋で一夜を過ごし次の日の朝
ベッドからのそのそと起き上がり外に出て散歩を始める
「今日はやけに空気がピリピリしてやがる...なんかヤバい事が起きそうだ...ちっ、めんどくせぇ」
朝っぱらから不機嫌になってしまった
後ろから何か俺に近づく気配を感じる
「おい」
そいつは少し威嚇するような口調で言ってきた
シャドーは即座に刀を抜きそいつの後ろに回り、刀を首に突き付ける
「なんだ俺に何か用か、俺は今とても不機嫌なんだ」
「ちょいと質問したいんだがいいか?」
「なんだ、早く言え」
「昨日食事はしたか?」
「なぜ貴様に言わなければならん、それにもし食ったとして貴様は何をする」
シャドーはは不機嫌なためか煽るような口調になっていた
「質問に答えてくれ、どうなんだ?」
「あぁ、食った...かもな」
「...そうか...わかった」
その瞬間そいつは全身に力を溜めた
俺は動じずにそのままの状態でいる
「無限の力を秘めた宇宙の宝剣よ、今一度我の前に姿を現しその力を貸し給え」
俺は詠唱を唱える
「はぁ?なんだてめぇ狂ったか?」
詠唱を唱え終わると空から光速で何かが飛んでくる
そして俺の頭上に落ちると、同時にものすごい爆風が巻き起こった
「やった...か?」
煙が消えるとそこには刀で剣を防いだ姿が見える
「てめぇいきなりあぶねぇじゃねぇか、殺すぞ」
「ですよねー」
「ちっ」
そいつは手を広げる、すると先程の剣が飛んできてそいつの前で制止する
シャドーは刀を鞘に納め鞘を手に取り居合い切りを放つ
「明らかにやばそう...」
そいつは空中の剣を横にし、構える
シャドーは鞘を背中に戻し刀を構え高速で何回も斬りつける
「うわっぶね!」
そいつは後ろに後退する、斬撃は剣が全て受け止めたようだ
そいつは後退しながら剣を操り反撃してくる
ほとんど刀で防御し最後の一つだけをわざと受ける
「やったか!?」
しかし俺は少し飛ばされただけで外傷はなかった
「なに!?」
「はぁ...そろそろ飽きた。本気で行く」
そう言うと固有結界が展開されアドバンスを無理やり引き込む
「なっ!?」
そいつは驚いているようだった
「ここがお前の戦闘部屋か?」
「そうだ、あっちで本気を出したら壊れてしまうからな、ここじゃないと本気が出せん」
そう言うと自身への封印を全て解く
するとシャドーから赤黒い妖力が溢れ出て視認出来るようになっていた
「さて...終わらせよう」
刀に妖力を吸わせて切りかかる
「んなろ」
そいつも対抗して力を溜める...のだが剣が言うことを聞いていないようだった
「今回はちゃんとしてくれよ...」
剣にそう問いかけているが当たり前のごとく返事はない
シャドーの斜め下からの切りかかりを剣で受け止める
そして辺り一面に青い魔法陣を展開し魔方陣から青色の炎が無数に放たれる
『フレイドサードル』!!
そう叫ぶと無数の光の柱が飛び出し炎を打ち落としていく
打ち落とされた炎がシャドーの手に集まりさらに強化して飛ばす
「はぁ!?」
「この時を待っていた!」
飛ばした炎を間一髪で避けた瞬間に妖力のほとんどを拳に込めて腹を殴る
「かは...!!」
そうとうな力をぶつけたからか吐血していた
そしてあいつの剣が俺をとらえる
そのまま剣は俺めがけて消えてしまった
俺は瞬時に刀を掴みその剣が当たる0.1秒差で凄まじい暴風が起こりシャドーが見えなくなる
「んな...」
その暴風でそいつも宙に飛ばされていたが空中で光の陣を展開し、光速で移動し地面に降りる
「あいつは!?」
風が止むと姿が見えてくる
シャドーの体を守れるほどの大きな大剣が地面に突き刺さっていて、その裏にシャドーが居た
どうやら大剣を盾に身を守ったようだ
「さて、風の怒りに貴様は耐えられるかな?」
重々しい大剣を片手でいとも簡単に持ち上げ構えると大剣の刀身に風が生まれる
「風属性か」
ものすごい速さでアドバンスの隣を駆けていく
するとシャドーが通った所は風が吹き荒れかまいたちが起こる
かまいたちは全てアドバンスに襲いかかる
「げっ」
そいつは剣でかまいたちを次々と薙ぎ倒す
しかしかまいたちの量は多くとても薙ぎ倒しきれない
そして切りそびれた一つのかまいたちが下から襲いかかる
「まずい...!」
そいつはガードしようとしたが間に合わずにそのまま直撃した
体を宙に投げ飛ばされる
「ここが攻め時か」
大剣でそいつの剣を遠くに飛ばす
そして高速で腹に5発、顔に3発殴り、上に蹴り上げる
そしてシャドーはアドバンスのもっと上に飛び縦に回転しながら腹にかかと落としを決める
周りの地面は大きくへこみ、クレーターのようになっていた
「....!!!」
おそらく今ので体の骨に2~3本逝ったかなと思う
「な、なんだよこの威力...!」
その反応だとこのくらいの痛みすらも受けたことがなかったようだ
シャドーは大剣を刀に戻し鞘に納める
「さて、そろそろ話を聞こう。お前は何で俺をいきなり襲った?」
「昨日、お前が人間の女を殺してるとこを見た...」
「...」
シャドーは黙って聞いている
「妖怪が人を襲うのは『理』だ、仕方ないこと...しかし襲うと分かっていて見過ごす事は出来なかった...」
「まず先に言っておこう、俺は人里で人間なんか殺さないし、ましてや女を殺すなんてことは絶対にしない。それに俺が昨日食ったのはステーキだ、もちろん人肉のだがそれは罪人などの死んでも支障のない人間を選んでる。俺を人里で馬鹿みたいに人を襲うバカだと思わないでくれ」
「な、なに?その話、本当か?」
「当たり前だ、嘘を言っても意味がないだろう」
「じゃ、じゃあ昨日のあいつは...」
「俺に変装した何かだろう。それにしても俺に許可なく人里の人間を殺すなぞ...許せん、俺が直々に地獄を見せてやる」
シャドーは先ほどの戦いよりも強く恐ろしい気質の妖力が溢れ出る
「へ、変装?いったい何のために...」
「意味がなければやってはいけないのか?もしかしたらそいつは楽しそうだから等の理由でしてるかも知れないじゃないか」
「た、楽しそうって...愉快犯とでも言いたいのか?」
「まぁ、そういうことになるな」
「ちっ、俺の勘違いかよ...もっとちゃんと調べておくべきだったな」
「とりあえず立て、治してやるから」
指を鳴らすとアドバンスの怪我や痛みが消える
「恐らく主犯がここに来るぞ、そろそろ」
「は?どう言う意味だ?」
「そろそろ結界をくぐってこっちに来るからな...って言ってるそばから来たぞ」
シャドは上に指差すとそこには白くてふわっとした何かが結界の中に入って来ていた
「あいつか...とりあえず小手調べだ」
小刀を何かに投げつける
石を投げ小刀に当て壁に刺さる、それを数回繰り返す
「な、なにやってんだ?」
「相手を油断させて捕獲する。強そうだし何かに使えるだろ」
「ほ、捕獲って...」
「使えなかったら殺すか拷問で遊べばいいんだ、手っ取り早くしめよう」
辺りに魔法陣を展開させ雷を降らせる
何かは雷に当たったが雷が当たった所が白い霧となり消える
「ふむ...なぁアドバンス。あいつが何者かわかるか?」
「うーん、流石の俺でも俺が何者なのかわかんねーな」
「少し書物を調べてみるわ」
そう言うとアドバンスは懐から書物を取り出す
「四次元ポケット...?ま、まぁいい。んでその書物は何だ?」
「世界のあれこれが載ってる書物だよ、ここの事もお前の事も色々載ってる」
「作ったのが誰かは知らないけどな」
何かが攻撃してくるが全て避けながら書物を読む
アドバンスも必死で避ける
「お前なにクソザコ相手に必死になってんだよ、もっと余裕持てよ」
「余裕!?この状況で余裕を持てと!?無理に決まってんだろ!!」
「何キレてんだよ、なに?カルシウム足りてないの?牛乳飲む?」
「カルシウムは足りてるよ!そんなことよりこの状況を何とかしろよ!!」
「いやぁ、俺は読書に必死なので...アドバンスくん頑張れ!」
「ふぁ!?」
アドバンスが変な声をあげると何かがアドバンスに思いっきり突進してくる
シャドーは離れて書物を読み進める
アドバンスは何かの猛攻撃を避け続ける
「あ、ある程度分かったけどさ~、そいつの攻撃当たると君消えるよ」
「消える!?どうゆうこと!?」
「そいつは無と言って...白紙であり無だ。これ以上何も言いようがない」
「無!?無ってあの無か!?」
「なんだ、知ってるのかよ。知ってるなら早く言えよな、とりあえず俺飽きたから頑張れ」
「と、とりあえずこいつ引き付けてもらってもよろしいでしょうか?」
「え~だるい~」
と言いながら無にかかと落としを当てる
「当たった!?」
「なに、当てちゃダメなのかよ」
「ダメというより無に触れるとその触れた部分が無に還るんだよ」
「ふむ、でも俺の足は元気だぞ」
「さっきお前が話したように無は無だよ、しかし俺らのように『認識できるもの』が無に接触すると接触した部分が『無に還る』って言われてる。あくまで仮説だが」
「まぁ、それを俺が上回ったんじゃねぇの?俺強いし」
「うーん、そうなのかな?そんな事例聞いたこともないけど...」
「事例は知識なんかじゃない、事例は作るものだ」
「ま、まぁそうだけど...」
「よし、俺の攻撃が当たることも分かったしぶちのめすか」
刀を掴み構える
「や、やるのか?」
「当たり前、捕獲も無理そうだしな」
「相手は無だぞ?昔ユウタさんが戦って負けた...って言ってもお前たちは知らないか」
「ユウタってのは知らねぇけど多分俺はそいつより強いから大丈夫」
「多分お前と同じ位だと思うぞ」
「そうか、ならもっと強くならないとな」
「おぉこわいこわい」
「Let's show time!」
「お、おう」
「なんだよテンション低いな、まぁいいや」
刀を無に投げ辺り一面に星型の弾幕を張る
「おおその戦闘方法知ってるぞ」
「ふむ、見たことがあるのか」
無の周りをグルグル回りながら迫っていき投げた刀を掴み居合い切りを放つ
「うお、すげ」
アドバンスは少し驚いているようだ
「弱点なんてものがあれば嬉しいのだが...無いだろうな」
「俺が探してやろうか?」
アドバンスは少し得意げに言う
「いや、力押しでも何とかなるだろう」
シャドーは刀に炎を纏わせ、居合い切りを放ったところと同じ場所を数回に分け切りつける
同じ場所を叩き続ければ大抵の防御は崩れるはずなのだが...こいつは動揺どころか全くの無反応だ
正直とてもイラつく
「こいつとの戦闘飽きるな、それに不愉快になってくる」
「飽きるって何!?」
「そのまんまの意味、飽きたんだ、お前は日本語すらも分からないバカになってしまったのか?ご愁傷さまだな」
「戦闘に飽きるとか存在するんですか!?あと俺の事をちょいちょい馬鹿にするのやめてもらってよろしいですか!?」
「反応するのがいけないんだ。とりあえずあいつがどんな感じの奴か分かるまで攻撃はあまりしないようにしよう」
そう言うと魔法陣から一本のナイフを取り出しそいつに投げる
それはまっすぐ飛んでいき当たる。しかし白い気体となって消える
「ふむ...触れたら消える感じか。よし分かった」
足に妖力を溜め続けて妖力の壁が出来る
そして無に向かって飛んでいき回し蹴りを食らわせる
当たった瞬間に一瞬意識が飛びかけたが何とか留まる
そいつは無傷で吹っ飛ぶ
「よし、内部が見えたな」
シャドーは刀を炎を纏う長剣に変え口に投げる
無はそれを前歯で止める、しかしさっきまでの反応とは違い少し焦っているように感じた
「ちっ、くそ野郎が。もう一発食らいたいかドМめ」
「ちょいといいですかな?」
「んだよドМ、こちとらあの胸糞わりぃ奴ぶっ潰すのに忙しいんだよ」
そう言って手に妖力の壁を作る
「まーまーそう怒んなって。てかさ、お前あいつの倒し方わかってんの?」
「内部を叩けばいいんじゃないか?」
「頭いいなお前、流石だよ。しかしもう一声足りんな」
「...思いたくもないが、ケツの穴なんて言わないよな...?」
「察しが良いなおい、変態か?」
「いや、昔弟みたいなやつにやられかけてな...それに嫁がそういうの好きだし、それから少しは知識がある」
泣きそうな声でそう言う
「お前もなかなか悲惨な奴だな、同情はしないけど。まーなんだケツもそうだけど今回の奴は外からの干渉を受ける型だからな、例えばガスとか...」
「ガスか...」
毒ガスと麻痺ガスを詰めた球を4こ作り1個を口に投げ込む
球は口にぶつかるとその場で弾ける
そいつは吐血し動揺して行動を起こそうとするが先程吸った麻痺ガスのせいで動けない
「さぁてどういじってやろうか」
そう言って口をペンチでこじ開ける
そして口の中に何かの球を入れる
「うわぁ...悪趣味だなぁ」
「いやぁ昔身を持って受けた拷問が思いのほかやってみたら楽しくてな、ハマってしまったんだ」
指を鳴らすと無の腹部が大きく膨らみ腹の表面にカッターの破片のようなものが少し出ている
「うげ...なんだこれ」
「さっき球を入れただろ?あの中にはトゲとか刃物の破片とかがいっぱい入ってるんだ。それを今勢いよく爆破させた」
「ほう、エグイなそれ。てかさっさと殺してやれよ」
「え~、せっかくいい感じのおもちゃが手に入ったと思ったんだが...まぁいい」
メスを創り口に手を突っ込み腹を切り裂いて中にC4爆弾を入れる
「よし、危ないから離れよう。盛大な花火を作った」
そう言って少し離れスイッチを入れると無の中にある爆弾が起動し大きく爆発する
「よし、終わったぞ」
満足したような顔でグッドポーズをする
「...」
アドバンスは汚物を見るような目でシャドーの方を向く
「なんだよその目は。なんだ、お前も爆弾で遊びたかったのか?」
「そうじゃねえよ、いちいちやることがエグイんだよ」
「せっかく遊べる人形があるんだ、遊ばないと損だろうが」
「人形って...」
「だって無だろ?俺からしたら人形だ、たとえ少しでも人間の部分が残っていたとしても無になりかけてるならやっぱり人形だ」
「あーそうですか(こいつからしたらすべての生命人形な気がする...)」
「さて、これで終わったし俺は帰る」
「んぁ了解、ってか俺もそろそろ帰らないとな。まだまだ依頼が残ってる...と思う」
アドバンスは後ろを向きゲートを開く
「まーなんだ、色々すまなかったな。今度こっち側にでも来いよ」
「そうだな、一家全員旅行でもしに行くさ」
そう言ってタバコを吸う
「...タバコ、程々にしとけよ」
「お前は咲夜か、こちとら最強の医者が後ろに居んだ問題ねぇさ」
「問題しかない気がする」
その時シャドーの咥えているタバコの先端が切り落とされる
「その人の言う通りだわ、ほんと目を離すとすぐタバコ吸うんだから」
「なんで咲夜がきちゃうかなぁ...吸いたかったのに」
「...嫁登場か、んじゃ俺は退散するとしますかな」
そう言いながらアドバンスはゲートの中へと入っていく
「ちょっ私は嫁じゃn...ってもう行っちゃったし...」
「ふむ、3人目の嫁は咲夜にするか」
「こ、殺されたいのかしら!?」
「まぁ落ち着け、お前は俺ん中じゃいじりがいのある可愛い妹ポジだ」
「それも不満なのだけれど!」
「うるせぇ、素っ裸にすんぞ」
「そう言うのセクハラっていうのよ!?」
「妹のメイドには何してもいいんだぜ」
そう言って咲夜を抱えて紅魔館へ向かう
「ただーいまー、十六夜咲夜さんをお届けに参りましたー」
「あら咲夜、シャドーに随分といじられたわね」
レミリアはクスクス笑いながら咲夜を見ている
「見てないで助けてくださいよお嬢様~」
「あら、私の助けがなければ何もできないダメイドなのかしら?」
「うぅ...」
「はっはっは、まぁそういじめてやんな」
咲夜を下して図書館へ行く
「よおパチュリー、靖波たちはどうしてる?」
「相変わらずウロヴォロスで遊んでるわ、私も混ざってみようかしら」
「やめてやれ、お前が混じったらそれこそ女性恐怖症になっちまう」
「それはどう意味かしら」
「女が束になって襲ってきたらどうよ、怖いぜ?」
「そう言うものかしら」
「そう言うものなのさ」
そう言ってフランの部屋に入る
「邪魔すんぜ~」
「あっお兄様!」
「お父さん!」
「おうおう、どうした」
「ウロヴォロスがね、女装してくれないの!」
「そりゃなぁ」
シャドーは思わず苦笑する
「なんでなんで~」
「男にはなんかそう言うプライドみてぇなのがあるのさ、女がパン一になるの恥ずかしいのと一緒だ」
「へ~、じゃあお兄様がやってくれる?」
「んや、俺もやだ」
「え~、つまんない~」
「じゃあ今度遊んでやるからそれで許せ」
そう言って額を小突く
「そんじゃ帰るぞウロヴォロス、靖波」
「わ、わかった」
「は~い」
二人を連れて一回に戻る
「そんじゃ帰るわ行くぞ汐音。世話になったな咲夜、レミィ」
「えぇ、いつでもまた来なさい。待ってるわ」
「おう、今度は俺だけで行くわ。じゃあな」
「レミリアちゃんばいば~い」
靖波は大きく手を振る
「お世話になりました」
ウロヴォロスは頭を深々と下げる
シャドーは飛竜に姿を変え3人を乗せ家に帰り夕食を食べシャドー以外は寝る
一方シャドーはと言うと...
「だーっ!アドバンスと無とか言う奴のせいで俺書類書かないといけねぇじゃねぇかふざけんな!!」
シャドーは今日の事を異変として処理しこの事を詳細にまとめ、それを持ち四季映姫の所へ行く
「映姫~、今日異変起きたから書類まとめておいた」
「ご苦労様ですシャドーさん」
「おう、じゃあな」
「あれ、もう帰るんですか?」
「あぁ、この異変は俺と外来人で解決したから疲れてな...」
「そうですか、おやすみなさい」
映姫は少し残念そうだった
シャドーは魔法陣による転送魔法でベッドへ移動して寝る
さて、どうでしたか?
頭が痛くなったでしょ?ね?(威圧)
まぁどうでも良いのですが。
もし無に興味が出てきた方、僕らと語り合いましょう。
ちなみに僕らは普段Skypeでコラボ作品を作っているのですが基本その8割が雑談だったり無とかの理論作成です、あなたも僕らの仲間になってみてはどうでしょう()
多分近々ユウタ君が無に関しての情報的なものを出すと思いますのでそれを見て検討したらいいと思います。