後、更新が遅くなってすみません!!
それでは、どうぞ!!
椛は、ソッと気配を消す…。
周りからは、複数の気配…、敵?チェルベッロ?
でも、この気配は…。
バッ!!
その時、気配が動きだす。
?「モミジ〜、モミジ!!」
ドサッ
なぜこうなったかというと…。
3時間前…
椛は飛行機から飛び降りた。
バジルという原作のキャラクターに出会ってしまい、混乱していたのだろう…。
正常な判断よりも先に体が動き、咄嗟とはいえパラシュートまで着けて飛び降りてしまった…。
もちろん、気配を消して…。
椛は、イレギュラーな存在ゆえか、気配がほとんどない。
まぁ、プロの殺し屋や野生の動物などなら気付いてしまう量なのだが…。
つまりは、彼女が気配を消せば一般人、ましてや、殺し屋さえ分からなくなってしまう。
それをまだ見習い?のバジルが見たら…突然消えてしまった儚い美少女…という設定で彼の心に深く刻みつけてしまうだろう…。
椛は、それがイヤだった…。
ちなみに今いる場所は、並盛に近い様な遠い様な場所にある小さな町である。
名前は、大仙(だいせん)町
あいまいな場所だが、並盛とはバス一本でつながっているのがせめてもの救いだ。
…ゴホン、話を戻そう…。
バジルには、印象深く、覚えられている可能性が高い…。
正直言うと原作キャラとは、本気で関わりたくない。
めんどくさい事は誰だってイヤだろ?
そのどうしようもなく、やりたくない気持ちと一緒なのだ。
しかも、彼女はイレギュラーな存在…。
原作が変わるかもしれない…。
バジルにバレない様にするには…、どうすれば?
ウーン、と彼女は、座り込み、あごに指を添えて考える。
…変装すれば良いんじゃないか?
なんて独り言を呟いて、考えてみる…。
白猫の素顔は多分バレていない…。
丁度、手頃な服や仮面が手元にある…。
おっと、ここで少しデメリットが生じる…。
まず、1つ目は、仮面で顔を隠したら…少しナルシストっぽい?
2つ目は、その姿で現れた私を見て…「なにコイツ…。ウザッ…。」とかなったら私の心が…。
ウーン、顔は出しておいて、黒色のカツラでも被ろうかな…。
いつもと違うインテリ系の服でジャッジに挑もうか…。
いつもは、動きやすそうな服だし、雰囲気も結構変わると思うからバレないだろう。
よし、これでバジルの件は安心だ…。
そう思いながら私は立ち上がって、バス停を目指すために歩きだした。
ちなみに、ここまでにかかった時間は、1時間強…。
どんどん歩く事、2時間弱後…。
ココはどれだけ広いんだ…。
2時間弱も歩いていてなぜ森を抜けない…。
富士の樹海か…。
ココは、山梨県なのか…。
その時、突然…
ガサガサッ
そして冒頭へ戻る…。
私の手の中に居るのは、家に置いてきた筈の私の相棒…。
黒くてキレイな羽毛…
金色に輝くキレイな瞳…
私とは、まるで違う…。
『ルナ…』
あの最強の守護者の側にずっと一緒にいる鳥と同じ種類の鳥…
『どうして…、ここに?』
私の家族…
この子は、時々…複数の気配がする時がある…
とても不思議な子…。
近くに居ると安心するし。
ル「モミジ〜、モミジ〜。」
ルナが私にすりよりながら名前を呼んでくる…。
よく見たら目もウルウルしている。
もしかして…
『寂しかったの…?』
ルナは、その言葉に答える様に更にすりよってきた…
ル「モミジ〜、オイテカナイデ」
今度こそ、涙を流しながら消えそうな程、小さい声で答えた。
その言葉を聞いた椛は、ルナをギュッと抱き締めた。
『大丈夫、置いていかないよ?』
椛とルナが出会ったのは、エストラーネオファミリーに監禁されていた頃である…。
その頃の1人と一羽はファミリー内てとてもヒドイ扱いを受けていた…。
エストラーネオでは、動物にもヒドイ実験をしていた…。
ある動物には、“不老不死”の実験をしていた…、その動物は、皮膚がただれて最後まで苦しんで死んでいった。
ある動物は、体力の実験をされ、食べる時も…、寝る時も…、死んでいく時も…、ずっと動き続けた…。
もちろん、ルナにも力がある…、それは…“知識”の力…。
一度見たことは忘れない…
一度聞いたことは忘れない…
一度体験したことは忘れない…
その力のせいで、暗い部屋に一羽で居る時は、その“負”の感情が…、記憶がフラッシュバックする。
だから、椛の元へ来た。
そして安心した…。
そんな1人と一羽はとてもほのぼのとした空気を出している…。
…今、そんな状態の1人と一羽に水を差す様な事はしたくない…。
という事で…、イレギュラーな物語はどう進んでいくのか?
see you again.
また会える時まで…楽しみにしています。
今回は、ギャグを取り入れてみましたが分かりましたか?
少し分かりづらかったと自分自身が思っています。
ルナという新しい相棒が登場!!実際にいたら可愛いと思います!!