暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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律ちゃん正式加入

今まで龍哉に封じられていたスペックも明らかに!!

…原作よりもパワーアップしてる

龍哉も地味に強くなってる。


家族の時間

「あれから一週間か~」

 

「交渉に時間かかってるのかな?」

 

「だろうな…加えて国内にスパイがいたとかそっちの問題も出てきてるのかもね」

 

「ああ~…そっか」

 

来たところがノルウェー(・・・・・・・・・・・)だもんな」

 

「そういう事」

 

「でもなぜか覇月ん家のお祖父さん達と考えると不安じゃないよな」

 

「「「「「確かに」」」」」

 

そんな話をしながら教室に入ると…

 

「あれ?」

 

「なんか体積が…」

 

「あれは大きくなってるな」

 

「ふと「前原、それ以上言ったら女子全員でボコるわよ」」

 

「ほんと~前ちんってデリカシーないんだね~」

 

「と言いつつ蹴るな!!」

 

「岡野さん、ひなちゃん、ストップ」

 

「え~」

 

「止めないでよ」

 

「蹴る位置悪い、やるんだったら弁慶の泣き所(向う脛)か太ももだろ」

 

「「なるほど~」」

 

「止めたの蹴る位置悪いからかよ!!それでアドバイス通りに蹴ろうとすんな!!」

 

「そうよ2人とも、やるんだったら体育の時間にしましょ」

 

「メグがそう言うなら」

 

「蹴ること自体は止めないんだね…」

 

「女性への禁句(タブー)ダメ、絶対」

 

「龍哉はどうしてそんなに…」

 

「昔父さんと母さんが喧嘩した時に父さんがポロッと言って…その後に起きたことは俺が絶対に言わないと誓うレベルのものだった」

 

((((い、一体何があったんだろう))))

 

「と、それより自律思考固定砲台だ、いったい全体何が」

 

「おはようございます、皆さん」

 

龍哉がそう言った瞬間、起動して画面に自律思考固定砲台が表示されるのだが…いつもの顔だけではなく、なぜか全身が表示されていた。

 

「親近感を出すための全身表示液晶と体・制服のモデリングソフトを作成した」

 

「今日は素晴らしい天気ですね、こんな日を皆さんと過ごせてうれしいです!!」

 

「さらに、豊かな表情と明るい会話術、それらを操る膨大なソフトと追加メモリを大幅増設したわ」

 

「市之助お祖父ちゃんに明お祖母ちゃん!?」

 

「いやー、交渉が先週のうちに終わってからこの子をより皆と仲良くできるように改良するのに時間がかかったわ」

 

「まぁ、これからは彼女の自己進化―いや、成長に期待するとしよう」

 

「妹らしくなった、といえばいいのか?」

 

==========

 

―HR後

 

HR中に先程の内容が生徒全体に説明された。

 

また、同時に自律思考固定砲台は覇月家で所有(?)することと正式に龍哉の妹となることも明かされた。

 

「まさかお祖父さん達が改良するとはな…」

 

「しかもちゃんと戸籍とかも作って龍哉の妹にしちまうとはな」

 

「しっかしまあえらくキュートになっちゃったね」

 

「これ一応固定砲台…だよな?」

 

分かるであろう龍哉は現在祖父達からスペックに加えて今後のことなどを烏間先生を交えて話し合っているためこの場にはいない。

 

「何騙されてんだよお前ら、どうせただのプログラムだろうガッ!!」

 

寺坂が自律思考固定砲台をとぼそうとした瞬間、床から気弾が飛び出てきて寺坂の顎にクリーンヒットする。

 

当然クリティカルなので寺坂は気絶する。

 

「寺坂――!!」

 

「ていうか今のできるのって龍哉だよな!?」

 

「地獄耳か、あいつは!!」

 

「操○弾だ!!」

 

「不破さん着目するところ違くない!?」

 

「気功術使えるからこないだ「ド○ゴンボ○ル」全巻貸したんだけどまさかその一部を使ってくるとは…」

 

「「「「「「「「「「って今のはお前が元凶か!!」」」」」」」」」」

 

「ていうか龍哉だと普通に元○玉もぶっ放しそうだよね」

 

「「「「「「「「「「今の見た後だと否定できない!!」」」」」」」」」」

 

「しかし…いいな2D(にじげん)D(ディー)を一つ失うところから女は始まルゥッ!!」

 

「竹林――!!」

 

「初台詞の直後に寺坂と同じ目にあったぁ――!!」

 

「私はそんなにいいものなんですか?」

 

「竹林的には、じゃないかな」

 

流石に皆あんなのを連発されるとあまり律に無碍なことは言えない…

 

そんな中龍哉が教室に戻ってくる。

 

「なんか騒がしいね」

 

「いや、お前のせいだよ龍哉」

 

「俺の?」

 

「お前が気弾で寺坂と竹林ぶっ飛ばすから」

 

「あぁ、律の悪口聞こえたからなんとなくあたりつけてぶっ放したんだが寺坂君だったか…竹林君はなんか他の女子を乏したようだったからやった」

 

「勘でやるなよ」

 

「まぁ竹林君のは…ね」

 

竹林のセリフはさすがにどうかと思っていた女子達も同意する。

 

「あ、お兄ちゃん、お帰りなさい、どうだったんですか?」

 

「うん、問題はないよ、律、そろそろ皆にお前の能力(チカラ)を見せたいから少し打ち合わせしよう」

 

「はい、分かりました」

 

そうして龍哉と律はそのまま打ち合わせをし、龍哉はそのまま殺せんせーを携帯で呼び出す。

 

「皆に頼みがある、律の能力を見せるからいったん律の後ろまで下がって」

 

「ああ…って律?」

 

「妹の名前だよ、自律思考固定砲台じゃ長いだろ、でもいい名前が思い浮かばなくてさ…だったらもういっそのこと元のから女の子らしいところをとったんだ、まぁいやなら変えるけど」

 

「いえ、お兄ちゃん達が一生懸命考えてくれた名前なのでそれでいいです!!」

 

「それじゃあフルネームは「覇月律」でいいの?龍哉君」

 

「ああ、それでもう名簿とかも殺せんせーに直してもらったから問題ないよ、メグさん」

 

メグとそんな会話をしているうちに殺せんせーも教室に到着する。

 

「ヌルフフフ、それでは律さん、どれほどのものか見せてもらいましょうか」

 

「フフ、お兄ちゃんほどではありませんが触手の2~3本はいただきます」

 

「そんな簡単に先生はやられませんよ」

 

「なあ龍哉、そういや固定砲台だけど銃ってどこにあるんだ?」

 

「見てりゃ分かるよ」

 

「では、攻撃を開始します」

 

そう律が言うと側面が開き、ショットガン4門、機関銃2門、ガトリングガン2門が展開されて殺せんせーに射撃を始める。

 

「ヌルフフフ、濃密な弾幕ですが既に皆さんが遣っている事、先生には当たりま「バチュ!!」」

 

殺せんせーが高説を述べようとした瞬間、腕に該当する部分の触手がはじけ飛ぶ。

 

「ショットガンとガトリングガンは殺せんせー、あなたの動きを狭めるためです、本命は機関銃です」

 

「い、一体どうや「バチュ!」また!!」

 

「続いての攻撃に移ります」

 

「まだ続くんですか!?」

 

そして次の攻撃で…

 

バチュ!!

 

再び殺せんせーの触手が破壊された…ただし、腕ではなく足の部分(・・・・・・・・・)ということに龍哉以外全員が驚いていた。

 

「これで攻撃を終わります、皆さん、どうでしたか?」

 

「すっげ―!!」

 

「殺せんせーの触手を3本も破壊した!!」

 

「一体どうやったんだよ!!」

 

「そうですね、先生も教えていただきたいものです」

 

「構いません、お兄ちゃんから一度試したパターンはほぼ使い物にならないとも聞いていますから、お教えします」

 

銃の展開は戻していないためそのまま律は解説を続ける。

 

「まずショットガンとガトリングガン、これらは皆さんが使っているものと大差ないですね」

 

「そういやさっき本命は機関銃だって言ってたよな?」

 

「律の機関銃は砲門が3門あるから3種類の弾を撃たせるように改造させたんだ、跳弾が変わるようにね」

 

「どういうこった?」

 

「もしかして、打つ時に変わった回転とかかけたのか?」

 

「お、悠馬よくわかったな」

 

「俺元テニス部でさ、テニスじゃそうやって相手をほんろうするのってよくやるから」

 

「へー、まぁ今悠馬が言った通り回転をかけてそのまま弾が跳ね返るんじゃなくて曲がって跳ね返るようにな」

 

「なるほど、先生の死角から攻撃できるようにしたわけですね」

 

「それが腕の触手をぶっ飛ばしたの?」

 

「いえ、全部これだけで飛ばしました」

 

「最後のも?」

 

「はい、当てる位置を計算して上から狙いました(・・・・・・・・)

 

「なるほど、回転させて打った弾を跳弾とした時の性質と先生が一番無警戒の(・・・・・・)上からの攻撃ですか」

 

「ええ、お兄ちゃんが初めて暗殺を仕掛けた時、上を取られたら動揺していたといっていたので」

 

「覇月君はよく見て覚えてますねぇ…」

 

「殺せんせーを殺すんならそんだけやらないとな」

 

「ただまだ完璧じゃないんだよな…」

 

「え?まだ何か問題あるの?」

 

「ああ、単独暗殺ならまだいいけど…俺らと協力して暗殺するにはまだ協調性にちょっと問題が残ってるんだ」

 

「はい、皆さんが席にいるときを考えた射撃パターンが出来ていないんです…」

 

「だから射撃した時に皆の後頭部とかにあたっちゃうんだよ…」

 

「それからこの状況はどうするんだ?」

 

「ああ、それなら…律!」

 

「はい、お任せください!!」

 

そういうと足元の部分が開くと2台のロボット掃除機が出てくる。

 

そのまま床を掃除しつつ先程打った弾を全部回収する。

 

「おお~」

 

「すごいな」

 

「自分がしたことですので、ちゃんと自分で片づけませんと」

 

「わぁ、律ちゃんえらい!!」

 

「ありがとうございます、陽菜乃さん」

 

「そういう仕事をさぼりがちな前原よりもえらいわ」

 

「サボりがちなカルマ君よりもですね!!」

 

「奥田さん!?」

 

「まぁ、律の能力(チカラ)分かっただろ、律、俺らが授業受けたり休み時間にどう動いてるか学習しな、それでどの弾道なら当てずに殺せんせーに攻撃できるかシミュレート出来るだろ」

 

「はい、分かりました」

 

「ヌルフフフ、それでは授業を始めます」

 

そしてその日の授業が始まった。

 

==========

 

―昼放課

 

「へぇー、こんなのまで作れるんだ」

 

「はい、特殊なプラスチックを自在に成型できます、設計図(データ)があれば銃以外になんでも!!」

 

律の周りに皆集まっていた…その中で律がミロのヴィーナス像を作って見せていた。

 

「おもしろーい!!じゃあさ、えーと…花とか作ってみて」

 

「分かりました、花の(データ)を学習しておきます…あ、王手です千葉君」

 

「…3局目でもう勝てなくなった…なんつー学習能力だ」

 

「律、チェックメイト」

 

「な!!また!?うう…お兄ちゃんにはまだ勝てません…」

 

「すげー、覇月5連勝か」

 

「いや、結構ギリ…勝ったのは意地、兄としての意地」

 

「思いのほか大人気だな」

 

「1人で同時にいろんなことこなせるし、自在に変形できるし」

 

「…やばいです」

 

「何が?殺せんせー」

 

「先生とキャラが被る」

 

ガガガガガガガガガガガッ!!

 

その瞬間律からマシンガンが連射される。

 

むろん、一発も殺せんせーには当たらなかったが…

 

「殺せんせー、全くもって被っていません、不愉快です、謝ってください」

 

「そこまで言いますか!!」

 

「謝って下さらないなら…お兄ちゃんから聞いた修学旅行の所業をネット中にばらまきます」

 

「所業…と言いますと…」

 

「女子生徒達の部屋に入り込んでいたというものです」

 

「ニュヤ―!!やめてください!!」

 

「そういえばあったねそんなこと」

 

「見出しにするなら『名門中学教諭、修学旅行中の女子生徒の部屋に侵入!!』かな?」

 

「不破さん、それ頂きます」

 

「ううう…すみませんでした」

 

((((((((((律が半端なく黒い!!))))))))))

 

「うわぁ~…律ちゃんと龍君…本当に兄妹だよ…」

 

「「兄妹は似るものだろう(でしょう)?」」

 

「そこまで似なくてもいいとは思うけどね」

 

「でも、これでまたE組に仲間が増えたね」

 

「うん、これからだね!!」

 

こうして律はE組の仲間として皆に受け入れられた。

 

 

おまけ

 

「あ、律、本体はずっとここだけど…」

 

「大丈夫です、お兄ちゃん、今携帯に私の端末をダウンロードしました」

 

「ん~おお、いいね…じゃあ今度皆にも聞いて入れようか」

 

「はい!!」

 

モバイル律も一緒に仲間になりました。

 




今回はヒロインとの絡みは少なめにしました。

次回は前原の個別回…

あ、原作よりもハチャメチャやる予定です。
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