原作でも何気に重要なシーンが多いんですよね。
龍哉の超人っぷり、陽菜乃の嫉妬も盛り込みました(笑)
イリーナ先生の残留が決まって数日―
この間に渚とカルマが殺せんせーに連れらて(律もモバイルで同行)ハワイに行き、帰ってくるといったことがあったが…概ねE組の面々は平和に暗殺を実行していた。
そして今日―
「はいおはようございます」
「「「「「「「「「「「おはよーございまーす」」」」」」」」」
「烏間先生から転校生が来ると聞いていますね?」
「あーうん、まぁぶっちゃけ殺し屋だろうね」
「覇月君の時はとんでも技のオンパレード、律さんの時は油断に加えて覇月君の経験からのサポートと甘く見て痛い目を見ましたからね、先生は今回こそ油断しませんよ」
「油断してたんなら殺せばよかった」
「たかがエロダコのくせに…」
「律さん、その黒さどうにかなりませんかねぇ…」
徐々に兄である龍哉に似て黒い発言が増えていっている律に恐れおののく殺せんせー…他の生徒達は自分たちが標的になることはないため安堵してるが…
「いずれにせよ、皆さんの
「そーいや律何か聞いてないの?同じ転校生暗殺者として」
「はい、少しだけ」
「どういうのなんだ?」
「初期命令では、私と「彼」の同時投入の予定でした、私が遠距離射撃、彼が肉迫攻撃、連携して殺せんせーを追い詰めると」
「初期状態の律と連携?100%無理だろ…現場を知らん阿呆共の考えそうなことだ」
「そうですね、私も今はお兄ちゃんと同意見です…ですが、2つの理由でその命令はキャンセルされました」
「理由は?」
「一つは彼の調整に予定より時間がかかってしまったこと、そしてもう一つは…私が彼より暗殺者として圧倒的に劣っていたから」
「律が劣っているとは思えんが…今じゃ俺の動きに合わせて射撃まで出来るほどに進化してるのにな」
落ち込んだような律の言葉に龍哉が優しくフォローする。
「初期命令当時の私のスペックでは彼をサポートしきれないと判断されたようです、そこで、各自暗殺を開始することになり、重要度の下がった私から送り込まれることになったと聞いています」
殺せんせーの触手を3本フッ飛ばした律より、同じく肉迫攻撃で3本フッ飛ばした龍哉…
今の2人の組み合わせのほうが強い感じがし過ぎてて、どうにもうまくイメージが浮かばない…
そして途端に教室の教壇側のドアが開き、生徒全員が驚いてドアの方を向く。
そこには、まるでスモークを炊いたように煙を巻いて全身を白の和装束で身を包み、フードで顔を隠した男がいた。
「!?」
その異様ともいえる姿に全員が驚く。
そんな驚きを他所に右手を前に差し出し、それにビクッと全員が身構える。
するとポンッという音共にハトが現れ、そのイリュージョンに近くにいた生徒達はさらに驚いてしまう。
「ごめんごめん驚かせたね、転校生は私じゃないよ」
(あれ、なんか声に違和感が…なんだ?)
龍哉は男の声質になぜか違和感を感じた…まるで、本来の声音を封じ込めるかのようなその感じに…
「私は保護者…まぁ白いしシロとでも呼んでくれ」
「いきなり白装束で来て手品やったらビビるよね」
ドキドキした心臓を押さえながらカエデが言う。
「うん、殺せんせーでもなきゃ誰だって」
といいながら渚が周りを見回すと…
以前使った液状化を使って教室前方にある黒板側の窓際の隅に逃げている殺せんせーがいた。
その位置は以前龍哉、速水、千葉によって追い込まれた位置とは反対側である。
「ビビってんじゃねーよ殺せんせー!!」
「奥の手の液状化までつかってよ!!」
「い、いや…律さんがおっかない話をするもので…」
「おい、あれはガチのビビりだぞ(この手だと恐らく…)」
噂に躍らせれてガチでビビっている殺せんせーを見て何か考え込む龍哉、そんな彼を他所に話は進む。
「初めましてシロさん、それで肝心の転校生は?」
「初めまして殺せんせー、ちょっと性格とか色々特殊な子でね、私が直で紹介させてもらおうと思いまして」
はい、おくりものと羊羹を殺せんせーに手渡すシロを烏間先生が窓の外からじっと見ていた。
格好や言動からつかみどころのない人物…と渚が思っているとそっちの方をシロが何か気づいたかのように見つめる。
それに渚も殺せんせーも気づく。
「何か?」
「いや、皆いい子そうですなぁ、これなあの子も馴染みやすそうだ」
「席はあそこ、自律固定砲だ「律、覇月律だ、俺の妹をそう呼ばないでもらおうか」…そうか、その子の隣であっているよね、殺せんせー」
(謝罪なし…か…)
「ええ」
「では紹介します…おーいイトナ!!入っておいで!!」
(どこから…!!)
気配に一番早く気付いた龍哉は素早く席を立って上に飛ぶ。
龍哉のその行動から一瞬遅れて教室の壁がゴッ!!という音と共に小柄な中学生1人が入れる分だけ破壊され、そこから男子生徒が1人入ってきてそのまま席につく。
(((((((ドアから入れ!!)))))))
「俺は…勝った、この教室の壁よりも強いことが証明された…それだけでいい、それだけでいい…」
(((((また面倒臭いの来やがった!!)))))
(((((殺せんせーもリアクションに困ってる!!笑顔でも真顔でもなく…何だその中途半端な顔は!!)))))
「堀部イトナだ、名前で呼んであげてください…ああそれと、私も少々過保護でね、暫くの間彼の事を見守らせてもらいますよ」
(こいつは…俺の時よりも、律の時よりもかなり波乱な展開になりそうだな)
そんなことを思いながら天井に回避していた龍哉がカルマの隣に下りてくる。
「龍哉、席が隣で破片あたりたくないからって何も天井に逃げることなくね?」
「しょうがないだろ、右にはお前がいて前にゃ愛美さんがいるんだからさ、上にしか逃げ道なかったんだよ」
「で、どうやって天井に暫くいたの?」
「隙間に指入れて握ってた」
「「「「「「「「「「まるでスパイダーマンだなおい!!」」」」」」」」」」
「それより気になんのは堀部君だよ、外から手ぶらで入ってきたのに…土砂降りの雨なのにどこも一滴足りとも濡れてねぇ」
「確かにね、そこんところどうなのよイトナ君」
そういうとキョロキョロと堀部は周りを見渡すとカルマの前に移動する。
「……お前は、多分このクラスで一番強い」
((((((((((え…))))))))))
堀部の言葉に全員驚く…どうしてもカルマに龍哉が劣っているとは思えないからだ…
むしろ2人は他人を弄る(龍哉は殺せんせー及び本校舎生徒限定だが)…というより色々言うのが好きなのでつるんでいるところが多いが、基本的に龍哉が主導のことが多いのも見ている。
加えて訓練や授業の成績も龍哉>カルマのため違和感しかない…
「けど安心しろ、俺より弱いから、俺はお前を殺さない」
くしゃくしゃとカルマの頭を堀部がなでる。
「……!!」
「俺が殺したいと思うのは、俺より強いかもしれない奴だけ」
堀部はそのまま殺せんせーの前まで移動する。
「この教室では殺せんせー、あんただけだ」
「強い弱いとはケンカの事ですかイトナ君?力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ」
「立てるさ」
そういうと堀部は羊羹を取り出す…先程シロが殺せんせーに渡したのと同じものを…
「だって俺達、血を分けた兄弟なんだから」
「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
「「「「き」」」」
「「「「き」」」」
「「「「き」」」」
「「「「き」」」」
「「「「き」」」」
「「「「兄弟ィ!?」」」」
「負けた方が死亡な、兄さん」
((((((転校生と、このタコが…兄弟!?))))))
「兄弟同士小細工はいらない、兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する、時は放課後、この教室で勝負だ」
そういうと堀部は自分が空けた穴のほうに向かう。
「今日がアンタの最後の授業だ、こいつらにお別れでも言っておけ」
そう言って堀部は穴から出ていく。
その後に残ったのは生徒達の混乱と困惑だけだ。
「ちょっと先生兄弟ってどういうこと!!」
「そもそも人とタコで全然違うじゃん!!」
「いっ…いやいやいや!!」
生徒達からの追及にさすがの殺せんせーも慌てている。
「全く心当たりありません!先生は生まれも育ちも一人っ子ですから!!」
「そうなの!?」
「ええ、覇月君みたいに両親に「弟が欲しい」ってねだったことあります…先生の家の場合は家庭内が気まずくなりましたが…」
((((((((((そもそも親とかいるのか!?))))))))))
兄弟というのは本当なのか…それとも、殺せんせーを動揺させるための策なのか…
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昼放課――
堀部はすごい量のお菓子を摂取している。
「すごい勢いで甘いモン食ってんな」
「甘党なことろは殺せんせーとおんなじだ」
「表情が読みづらいところとかな」
「にしても…なんであんな格好なんだ?」
「あんな格好って?」
「6月で梅雨入りしたから日によっては相当蒸し暑いはずだ…なのになぜか堀部君は首にファーを巻いてる」
「あ!!」
「いわれてみれば…」
「殺せんせーと兄弟というが、違うのは今のところ種族以外じゃそこぐらいだな」
「兄弟疑惑でみんなやたら私と彼を比較してます…ムズムズしますねぇ」
「そりゃあんなこと言われたらなぁ」
「うんうん」
「気分直しに今日買ったグラビアでも見ますか、これぞ大人の嗜み」
殺せんせーがグラビア雑誌を取り出そうとすると即座に陽菜乃と桃花が龍哉の目と耳を塞ぐ。
「えっ!?いきなり何!?」
「いい龍君、今から私達がいいっていうまでこの状態だからね」
「龍哉君、殺せんせーが何しようとも気にしないでね」
「えっ!?えッ!?えッ!?」
「本当に徹底してんな~」
「まぁあれは純粋な龍哉には教えちゃだめだよね」
「でもよ」
そういって堀部のほうを見ると殺せんせーと同じグラビア雑誌を鑑賞していた。
((((((((((巨乳好きまでおんなじだ!!))))))))))
「…これは、俄然信憑性が増してきたぞ」
「そ、そうかな岡島君」
「そうさ!!巨乳好きは皆兄弟だ!!」
((3人兄弟!!))
「岡ちん、それ龍君に見せたり教えたりしたら…分かってるよね(殺気ギンギン)」
「も、勿論です」
((((((((((岡島…安らかに))))))))))
「もし本当に兄弟だとして…でも何で殺せんせーはわかってないの?」
「うーん、きっとこうよ」
以下、不破の予想―――
殺せんせーと堀部のいる国に軍団が攻め込んできて、玉座の陥落も間近になっていた。
そこで皇子であった殺せんせーと堀部だけでも逃がそうとする。
しかし、そこに軍団の追手が迫ってきた…!!
弟である堀部を逃がそうと殺せんせーが追っ手橋の上で食い止めようとする。
が、追っ手の攻撃により殺せんせーは川へと落下してしまう。
そうなった殺せんせーを救おうと堀部が川沿いに岸を走る…
しかし、殺せんせーの「生きろ」という一言で戸惑いながらもそこから離れて逃げていった。
「…で、成長した2人は兄弟と気づかず宿命の戦いを始めるのよ」
そんな風に言う不破の手には「ジャ○プ」が…
「……うん………で、どうして弟だけ人間なの?」
「それはまぁ…突然変異?」
「肝心なとこが説明できてないよ!!」
「キャラ設定の掘り下げが甘いよ不破さん!!」
「もっとプロットをよくねって、構成をしっかり作らないと」
「そうだね、そうしないとキャラ変の如くなっちゃうもんね」
そう言いあい声をBGMに皆が考え込む。
兄弟の事について語られるなら殺せんせーの過去についてもおのずと触れられると…
殺せんせーの過去を知れる、それは暗殺にも役立つ可能性が高い…
自然と全員は堀部と殺せんせーの対決の時間を期待と不安を交えて待つことになった。
龍哉「あとがきコーナー・第三回、進行の龍哉だ」
カエデ「ゲストの茅野カエデです、こういうの緊張する…」
龍哉「ちなみに言い忘れていたがここでは原作最新刊をベースに話す」
カエデ「え、じゃあ私の事って…」
龍哉「知られている前提、かつあったこともそのままだ…さて、それも踏まえて本題に行こうか」
『もしもE組生徒が仮面ライダーになったら』
龍哉「今回のゲスト、カエデが変身するであろうライダーは…これだ!!」
仮面ライダーゴースト(原作:仮面ライダーゴースト)
龍哉「仮面ライダーゴーストの主人公、天空寺タケルがゴーストドライバーとゴーストアイコンを使って変身する仮面ライダーだ」
カエデ「これ元ネタ100%最新刊のあれだよね!?」
龍哉「うん、ちなみにドラゴンボール的な要素があるから…本当だったらサブライダーのほうがあってるかも」
カエデ「もうこれ以上ネタバレしていいの!?」
龍哉「ついでにゴーストのヒロインの名前見ろよ」
カエデ「…なんかもう突っ込むのやめたい…」
龍哉「ゴーストのヒロインって愛美さんと気が合いそうだよな」
カエデ「そこは納得だね」
龍哉「後あの人とも」
カエデ「まだいうか!!」
龍哉「カエデさんが成長して髪を黒に染めて中身を愛美さんと入れ替えたらああなりそうだよね」
カエデ「お前後でスタジオ裏な」
龍哉「なんで!?…ごほん、それではこれで今回は終了、次回はひなちゃんだ」
カエデ「変わる予定ってどんなのが原因なの?」
龍哉「ライダーを見直してこれがいいかも、思った時だ」
カエデ「いないことを祈るよ」
龍哉「安心しろ、ひなちゃんのは変えてない」
龍哉・カエデ「それでは次回もお楽しみに!!」