暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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イトナVS殺せんせー

正直書いててイトナよりシロのほうが絶対目立ってるって思った。

後、割と龍哉が言いたい放題言います。


苦戦の時間

放課後――

 

教室内は一変していた。

 

全員の机と椅子を使ってリングを形成し、その中に殺せんせーと堀部がいた。

 

堀部は中に入ると同時に自分のブレザーとファーを外に投げ捨てた。

 

「机のリング…!?」

 

「ああ、まるで試合だ」

 

「龍哉が初めて仕掛けた暗殺の様じゃのう…もっとも、こうして室内というのはあやつにとって自慢のスピードが生かせんから不利じゃな」

 

その状況を見てイリーナ先生、烏間先生、そして昼から来ていた秀治が順々に意見を出していく。

 

「ただの暗殺は飽きてるでしょ殺せんせー、ここはひとつルールを決めないかい?」

 

(ルール?)

 

シロの言葉に疑念を抱く龍哉、そもそも暗殺とは殺せば勝ち、というのが龍哉の認識のため、わざわざリングを作ったりしたことから堀部はロヴロさんが言っていた驚異的な能力といったが…本当にそうなのか疑わしくなっていた。

 

「リングの外に足がついたらその場で死刑!!どうかな?」

 

「…なんだそりゃ、負けたって誰が守るんだそんなルール」

 

「…いや、皆の前で決めたこのルールは…破れば先生として(・・・・・)の信用が堕ちる、殺せんせーには意外と効くんだあの手の縛り」

 

「ああ、だが、そんだけ手を加えなきゃ殺せに行けないって時点で堀部の力の底が知れるな」

 

「どういうこと?」

 

友人が決めたルールに疑問を抱き、カルマが解説し、龍哉が分析したところに渚が疑問を投げる。

 

自分の力(・・・・)に自信がないんだろう、俺は…まぁそもそもそれ以前の問題だけど自分の力に自信があるし、カルマもそうだ」

 

「まぁ…ね…殺せんせーには通じなかったけど」

 

「でもその自信があるから皆暗殺に積極的に動けるし、仕掛けられるんだ、どんな状況でもね(・・・・・・・・)

 

龍哉の言葉に反応したのは堀部ではなくシロの方だった。

 

「フフ、言うねぇ…でも、君よりもイトナのほうが強いよ」

 

殺すことが出来ない(・・・・・・・・・)俺じゃ、殺す気のある堀部君にはそりゃ劣るだろうね、その一点では」

 

「それ以外では勝っているような言い方だね」

 

「勝っていると思うがな」

 

龍哉の返しに思わずクラス全員が首肯する。

 

「ククク、その自信もいつまでもつかな」

 

「どういうことだ?」

 

「見ていればわかるよ」

 

「……そうさせてもらおう」

 

「ヌルフフフ、いいでしょうシロさん、受けましょうそのルール…ただしイトナ君、観客に危害を与えた場合も負けですよ」

 

コクンと頷いて堀部もその追加ルールに同意する。

 

「では合図で始めようか」

 

そういうとシロが右手を上げる。

 

そしてみんなが注目する中…

 

「暗殺…開始!!」

 

そう言ってシロが右手を下げる。

 

それと同時に殺せんせーの左腕の触手が切断される。

 

そのことに驚愕すると同時に全員の視線はたった一か所に集中する。

 

切り落とされた殺せんせーの左腕ではなく、切り落としたもののほうに(・・・・・・・・・・・・)

 

「…まさか…」

 

殺せんせーがつぶやき、堀部の頭をじっと見つめる。

 

ヒュッヒュッ

 

ヒュンヒュン

 

まるで鞭が空気を切るような音が堀部君の頭の付近からする。

 

堀部君の頭にあったのは…

 

「「「「「「「「「「触手!?」」」」」」」」」」

 

「「「「「……!!」」」」」

 

「…確かに、あれなら雨の中でも濡れないな」

 

「ああ、全部触手で雨粒を弾けんだもん」

 

それを見た殺せんせーの様子がおかしい…そのことに気が付いたのは渚と龍哉だ。

 

「殺せんせー…?」

 

「……………………こだ」

 

つぶやいた言葉に込められた感情に気づき、背筋がゾクッとする。

 

「どこでそれを手に入れたッ!!その触手を!!」

 

殺せんせーの顔は真っ黒、これはド怒りの状態だが…以前寺坂達が渚に自爆テロを仕掛けさした時よりもその怒りが深い状態だ。

 

「君に言う義理はないね殺せんせー、だがこれで納得しただろう、両親も違う、育ちも違う、だが…この子と君は兄弟だ」

 

「殺せんせー」

 

龍哉が声をかけるが、そのことにも気が付いていない。

 

異常な状態になっている事をクラス全員が察している。

 

「しかし怖い顔をするねぇ、何か…いやな事でも思い出したのかい?」

 

その言葉に、殺せんせーの脳裏に触手に貫かれたとある女性が浮かび上がる。

 

だが、そのことを振り払うかのようにシロの方を向き、左腕を再生させる。

 

「…どうやら、あなたにも話を聞かなきゃいけないようだ」

 

「聞けないよ、死ぬからね」

 

そう言うとシロは左腕を床と水平に上げる。

 

そして袖口から光が発行した瞬間、殺せんせーが固まる(・・・・・・・・・)

 

「!?」

 

「固まった!?」

 

「あれって…!!」

 

「昨日、殺せんせーが教えてくれた現象だね」

 

「この圧力光線を至近距離で照射すると君の細胞はダイラント挙動を起こし、一瞬全身が硬直する」

 

「何故おぬしがそこまでの事を知っておるのじゃ」

 

「知っているんですよ、殺せんせー、君の弱点は全てね」

 

「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」

 

「死ね、兄さん」

 

堀部が言うや否や触手が殺せんせーに襲い掛かる。

 

その触手全てが殺せんせーを貫いた…

 

そのままラッシュを堀部がラッシュをかける。

 

「うっ…」

 

「うおおっ…」

 

「殺ったか!?」

 

「…いや、上だ」

 

堀部のラッシュに驚き、殺したかとほぼ全員が思ったが、寺坂の言葉に全員が天井を見ると、蛍光灯につかまっている殺せんせーがいた。

 

「脱皮か、そういえばそんな手もあったっけ」

 

脱皮(あれ)って、殺せんせーの奥の手だろ?」

 

「うん、それをこんなに早く使わせるなんて」

 

1対1(タイマン)に見せかけた1対2、この結果も納得だな」

 

「え…」

 

「うん、イトナ1人じゃない、シロってやつが手を貸してる、これは…ね」

 

大半の生徒が驚く中、龍哉とカルマは冷静に今の状況を分析していた。

 

「でもね殺せんせー、その脱皮にも弱点があるのは知っているよ」

 

逃げられたものの堀部は意に介さず攻め立てる。

 

「ニュヤ!!」

 

殺せんせーの反応が遅れている(・・・・・・・・・・・・・・)

 

「弱点ってまさか」

 

「気が付いた生徒もいるようだね、そう、その脱皮は見た目よりもエネルギーを消費する、よって直後は自慢のスピードも低下するのさ」

 

襲い掛かる触手をはねのけるが、それでも殺せんせーの動きが鈍い。

 

「常人から見ればメチャ速いことに変わりはないが、触手同士での戦いでは影響はデカいよ」

 

「ううっ」

 

「加えて、イトナの最初の奇襲で腕を失い再生したね、再生(それ)も結構体力を使うんだ…二重に落とした身体的パフォーマンス、私の計算ではこの時点でほぼ互角だ」

 

「マジかよ」

 

「どうなるんだ…」

 

「また、触手の扱いは精神状態に大きく左右される」

 

その言葉に、殺せんせーはテンパると動きが悪くなることを思い出す。

 

「予想外の触手によるダメージでの動揺、気持ちを立て直すヒマもない狭いリング、今現在どちらが優勢か、生徒諸君にも一目瞭然だろうねー」

 

「お、おい…」

 

「これマジで殺っちゃうんじゃないの?」

 

その言葉に答えるようにシロが再び左腕を構える。

 

「さらには、保護者の献身的なサポート」

 

「うっ…」

 

回転しながらの攻撃でさらに足の触手を2本吹き飛ばす。

 

「!!!」

 

「…!!」

 

「フッフッフ、これで足も再生しなくてはならないね、なお一層体力が落ちてやりやすくなる」

 

流石の殺せんせーも膝をつく。

 

「…安心した、兄さん、俺はお前よりも強い」

 

(殺せんせーが追い詰められている)

 

(あと少し、殺せば地球は救われる…)

 

(…なのに)

 

(…なんで)

 

((((((((((なんで俺(僕)(私)は悔しいんだ))))))))))

 

(まるで後出しじゃんけんのように次々と出てきた殺せんせーの弱点)

 

(本来なら弱点(それ)は、俺達が教室(ここ)で見つけるべきものだったのに…)

 

((((((((((E組()で…殺したかった))))))))))

 

生徒全員がそう思うと同時に殺せんせーの足の再生も完了する。

 

「足の再生も終わったようだね、さ…次のラッシュに耐えられるかな」

 

「…ちょっと待てよ、堀部君」

 

そこに龍哉が声をかける。

 

その言葉に反応して堀部が龍哉の方を向く。

 

「なんだ、殺すなと言いたいのか」

 

「まさか、ただ、自分の力でないものを喜々として振り回して殺せそうになって喜んでいるガキに今の心境を聞きたくてね」

 

龍哉がガキといった瞬間堀部の表情が変わる。

 

「俺がお前の立場なら、全くうれしくないね、何せ…自分の力で成し遂げてないものは達成感は何もないからな」

 

「何が言いたい」

 

「お前は、触手を自分の力だと思っているようだがそれは違う、今までできたのは触手があったからだ、お前の力じゃない」

 

「どういうことだ」

 

「お前は触手がないと殺せんせーを追い詰めることもできない雑魚だといってるんだ」

 

ピクッ…

 

堀部の額に青筋が出来、龍哉の挑発に周囲の生徒達は龍哉のそばから離れ始める。

 

「俺は子供の頃から鍛え続けた自分の力で殺せんせーの触手を切り飛ばした、だからこそ皆と俺は協力し合えているし、もし殺せたとしたなら俺自身が(・・・・)称賛されるだろうし、俺個人に(・・・・)賞金も支払われるだろう」

 

ここで龍哉は一呼吸置き、次の言葉を紡ぐ。

 

「だが、お前が殺せんせーを殺したとしても称賛されるのはお前ではなく触手、当然賞金も触手をお前に与えた研究機関に支払われるだろうな」

 

「…!!なぜだ!!」

 

「当たり前だろう、それは後付けでお前に与えられた力、今のお前の力は本当の堀部イトナの力なのか(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)?」

 

「………ッ!!」

 

龍哉の言葉に大きく動揺する堀部、しかし、その動揺を振り払うようにシロが大声で指示を出す。

 

「そんな言葉を気にするなイトナ!!さっさと殺ってしまえ!!」

 

「…ここまで追い込まれたのは覇月君以来です…ですが、彼は命の価値(・・・・)を知っていたがゆえに先生を殺せませんでした」

 

「殺せんせー」

 

「一見彼の時のように愚直な試合形式の暗殺ですが、実に周到に計算されている…もっとも、それは覇月君も同様でしたがね」

 

「…あれ?俺1人 = 堀部君&シロってやつの方程式成立してない?」

 

「してるね」

 

「やっぱ龍哉ってすげえんだな」

 

「しかも殺せんせーのスピードが出しやすい屋外で、だからやっぱり龍哉のほうが強いんじゃね?」

 

「あなた達に聞きたい事は多いですが…まずは、試合に勝たなければ喋りそうにないですね」

 

「…まだ勝つ気かい?負けダコの遠吠えだね」

 

「…シロさん、この暗殺方法を計画したのはあなたでしょうが…一つ計算に入れ忘れていることがある」

 

「無いね、私の性能計算は完璧だから…殺れ、イトナ」

 

その指示の下、堀部がほぼ全部の触手を使って殺せんせーに攻撃する。

 

…だが…

 

ドロッ

 

殺せんせーは一歩引いて避け、代わりに堀部の触手が溶かされていた(・・・・・・・・・・・・・)

 

「!!」

 

「おやおや、落とし物を踏んづけてしまったみたいですねぇ」

 

堀部が攻撃した箇所には対先生用ナイフが置かれていた。

 

どうやら、渚が取り出していたナイフを素早く抜き取って攻撃地点に置いておいたようだ。

 

((((((((((いつの間に!!))))))))))

 

堀部が動揺して動きを止めた瞬間、殺せんせーは先程脱皮した皮で堀部を包み込む。

 

「!!!」

 

「同じ触手なら、対先生用ナイフが効くのも同じ、触手を失うと動揺するのも同じです」

 

「……」

 

堀部が焦っているが動揺して上手く動けないようだ

 

「でもね、先生のほうがちょっとだけ老獪です」

 

皮に包んだまま殺せんせーは堀部を校庭側の窓の方に投げる。

 

その射線上にいた龍哉は避けると同時に窓が割られずに堀部が通過するよう窓を全開にあける。

 

当然、そのまま堀部は外に放り出され、同時に足がリングの外につく。

 

「先生の抜け殻で包んだし、窓は覇月君が空けてくれたのでダメージも傷もないはずです」

 

「てか、あの一瞬でよく俺にそんな合図出せたよな、殺せんせー」

 

「えっ」

 

「ヌルフフフ、覇月君は先生が負けそうになったとき、とっさにイトナ君に声をかけて先生にわずかばかりですが体力を回復する時間をくれましたしね」

 

「!!!」

 

殺せんせーの言葉に堀部が龍哉を睨む。

 

「そんなに睨むなよ、殺すなとは言ってないが(・・・・・・・・・・・)殺させるとも言ってないぜ(・・・・・・・・・・・・)

 

「その通りです、龍哉君は君1人に殺させたくなかった、E組の皆の力で殺したかった、だから全員を騙すように先生が勝つよう助けてくれたんですよ」

 

「そうなのか?」

 

「まぁね、んで、堀部君の両足は地面についてっから」

 

「先生の勝ちですねぇ、ルールに照らせば君は死刑、もう二度と先生を殺れませんねぇ」

 

緑と黄のしましまの表情で言われたその言葉に堀部の触手が黒く染まっていく(・・・・・・・・・・・・・・)

 

「生き返りたいのなら、このクラスの皆と一緒に学びなさい」

 

「ただ情報(データ)だけを見ただけの性能計算じゃ、経験値(キャリア)の差ってのは埋まらねーからな」

 

「その通りです、先生は君より少しだけ長く生き…少しだけ知識が多い、先生が先生になったのはね、経験(それ)を君達に伝えたいからです…この教室から先生の経験を盗まなければ…君は私に勝てませんよ」

 

殺せんせーの言葉に堀部が反応する…

 

そしてそんな堀部を見てシロも動きを見せる。

 

「勝てない…俺が…弱い…?」

 

堀部がそう呟いた瞬間、触手が完全に黒く染まりあがる。

 

「なんだ!?」

 

「黒い触手!?」

 

「ヤベェキレてんぞあいつ!!」

 

「チッ!!」

 

前原が堀部がキレていること見抜いて言うと、龍哉が舌打ちと共に堀部の眼前に降り立つ。

 

「龍君!?」

 

「どうする気だ!!」

 

「堀部君がこうなった原因は俺にもある、どうにか鎮めるさ」

 

「策あんのかよ!!」

 

「…ない!!」

 

「「「「「「「「「「無ぇのかよ!!」」」」」」」」」」

 

「これは…面白いことになった」

 

「どういうことじゃ?…キサマ、まさか!!」

 

「フフフ、用心のために用意してきたが本当に役に立つとはね」

 

「やめろ!!」

 

シロが何か企んでおり、それを察知した秀治が止めようとするが、それよりも早くシロが龍哉と堀部の間にあるものを投げ込む。

 

それは…スタングレネードだった。

 

「いかん!!」

 

「龍哉!!」

 

「皆さん!!耳を塞いで伏せてください!!」

 

殺せんせーが言うと同時にスタングレネードが爆発する。

 

殺せんせーの言葉に教室内にいた生徒達と先生達は耳を塞いで伏せることで何とかやり過ごすことが出来たが…

 

間近にいた龍哉、堀部はその影響をもろに受けてしまう。

 

閃光が収まり、皆が外を見るとそこにいたのは…

 

触手を使ってダメージを最小限に抑えた堀部と…

 

何かに怯えるように両手で体を抱き(・・・・・・・・・・・・・・・・)震えている龍哉の姿だった(・・・・・・・・・・・・)

 

「キサマ!!」

 

秀治がシロに掴み掛ろうとするが、それより早くシロが堀部へ指示を出す。

 

「イトナ!!そいつはもう戦えん、なぶり殺しにしろ!!」

 

「「「「「「「「「「ッ!!!」」」」」」」」」」

 

「なっ!!」

 

シロの言葉に全員が驚く…秀治も、違う意味で驚く…そう言ったシロの声音には明らかに憎悪が籠っていたからだ。

 

「キサマ!!何を考えている!」

 

「覇月君!!」

 

烏間先生がシロに詰め寄り、殺せんせーが龍哉を守ろうと出ていこうとするが…

 

「いかん、待つのじゃ!!」

 

それより先に秀治が殺せんせーの服を掴んで止めることに成功する。

 

「どうしてですか!!このままでは覇月君が!!」

 

「今の龍哉に近付いてはならん!!」

 

「どういうことよ…まさか!!」

 

イリーナ先生の脳裏に先日師であるロヴロさんから言われた言葉がよみがえる。

 

(「あそこにいる誰よりも深い闇を抱えている」って…その結果がこれという事!?)

 

「龍哉は…トラウマを刺激されてそれが最高潮に達すると…暴走する!!」

 

「「「「「「「「「「ッ!!!」」」」」」」」」」

 

「何を言っているんだ、ただ震えているだけじゃないか…おや、その震えも止まったようだね」

 

「な!!いかん、逃げろ!!逃げるんじゃイトナ君!!」

 

秀治が見た先には両腕で体を包んだまま震えが止まっている龍哉と、シロの指示が聞こえて周囲の状況が把握できて来た堀部がいた。

その堀部に逃げるよう秀治が促すが、そんな事を聞く堀部ではなく…

 

「ガアァァッ!!」

 

感情のままに龍哉に襲い掛かった。

 

「龍君!!」

 

思わず陽菜乃が叫ぶ。

 

だが、次の瞬間…!!

 

ゴッ!!

 

「ガアアアアアアッ!!!」

 

ドゴォオン!!!!

 

何かが殴る音と共に堀部が吹っ飛び、教室の反対側にある木に直撃する。

 

そして龍哉が空に向かって声にならない声で咆哮した。

 

「――――――――――!!」

 

龍哉の身に一体何が起きたのか、一体どうなっているのか、それを知っているものは…

 

彼の祖父、覇月秀治…ただ1人…

 

 




龍哉「あとがきコーナー・第四回、進行の龍哉だ」

陽菜乃「ゲストの倉橋陽菜乃だよ~」

龍哉「嬉しそうだね、ひなちゃん」

陽菜乃「えへへ、龍君と一緒だからだよ」

龍哉「そうなのか、まぁ本編じゃ俺は…ね…」

陽菜乃「悪いのはあのシロって人なんだから気にしちゃだめ!!」

龍哉「そう言ってもらえると楽だよ…じゃ、本題に行こうか」

『もしもE組生徒が仮面ライダーになったら』

龍哉「今回のゲスト、陽菜乃が変身するであろうライダーは…これだ!!」

 仮面ライダーウィザード(原作:仮面ライダーウィザード)

龍哉「仮面ライダーウィザードの主人公、操真晴人がウィザードライバーとウィザードリングを使って変身する仮面ライダーだ」

陽菜乃「これって私が動物好きって設定から?」

龍哉「うん、当初は作中で魔法少女って名乗ったビーストにしようとしたけど、ヒロインだから主役キャラのほうがあってるって思ってこっちになったんだって」

陽菜乃「ふ~ん、そうなんだ」

龍哉「ちなみに登場以降、春の映画には2016年の仮面ライダー1号以外ずっと出演し続けてる仮面ライダーでもある」

陽菜乃「わぁ、すっごーい」

龍哉「ちなみに変身するフォーム数はクウガ並に多い」

陽菜乃「どのくらいあるの?」

龍哉「1話から出てきた4フォームとその強化形態4フォーム、さらに強化フォームの融合フォームが1つに作中最強フォーム1つ、あと単独映画の強化フォーム1つに後日談で出てきた強化最強フォームの1つで合計12フォームだな」

陽菜乃「そんなに使い分けれないよ~」

龍哉「大丈夫、俺がフォローしてやるから」

陽菜乃「ホント!?じゃあ頑張る!!」

龍哉「それではこれで今回は終了、次回は友人だ」

龍哉・陽菜乃「それでは次回もお楽しみに!!」
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