暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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前話の紙芝居について

龍「そういや殺せんせー、なんであの紙芝居、夫が悠馬なんだよ」

陽「そう言えばそうだよね~…磯貝君がああなるイメージなんてないし」

渚「むしろああいう生活をさせないように頑張りそうだよね」

カ「でも、それだと逆に仕事人間になるんじゃない?」

龍「…確かに」

殺「ヌルフフフフフ、理由はちゃーんとありますよ」

メ「どんな理由ですか?」

殺「それはもちろん、E組の中でも仲のいい男女は既に交際している覇月君と倉橋さんを除けば、お2人がピッタリお似合いですので」

龍・陽・渚・カ「納得」

メ「ちょっと!!わ、私と磯貝君はお似合いとはいえな…」

龍「ほぼあうんの呼吸なのに?」

陽「互いに気が付くと相手の事フォローしあってて気が付いてふにゃりと嬉しそうに笑うのに?」

メ「…本当に?」

渚・カ「うんうん」

龍「後、悠馬ってメグさんを他の女子より女性扱いしてるしな」

陽・渚・カ・メ・殺「え?」

龍「俺はさ、主戦力且つ協力前提だから悠馬とよく話してるから分かるんだよ」

陽「例えば?」

龍「ん~…分かりやすいのだと…メグさんが重いもの運ぼうとしてると自分だけで行くな、他の女子生徒だと俺にも声かけるけど、メグさん相手だと絶対に声かけてこない」

陽・カ「龍君(哉)、それはここだけの内緒ね」

龍「?分かった」

殺「なるほど…ヌルフフフフフ、どうやらまた1組に春が来るようですねぇ…」

龍「春…あ、そういうことか…あ゛、これ俺やっちまった?」

陽・カ「見事にね」

渚「片岡さん、大丈夫?」

メ「ちょっと大丈夫じゃない」(注:龍哉の話の内容により照れてる)

陽「メグちゃん、困ったことがあったらいつでも相談してね、私は力になるよ」

メ「倉…陽菜乃さん、ありがとう」

陽「いえいえ~」

と、こんな会話があったとさ。

というわけでこれ以降ちょいちょい原作カップルの描写が出てきますので、お楽しみに


水泳の時間

―――夜中のE組プール

 

そこには創介、寿美鈴合作の特殊衣装に身を包んだ龍哉、陽菜乃、渚、カエデ、メグがいた。

 

殺せんせーはそばのビーチベッドで寝転がり月光浴を、龍哉、陽菜乃、渚、カエデは水をかけあって遊んでいる。

 

ちなみに姿格好のイメージとしては

 

 龍哉―ONE○IECEのネプチューン王から髭を除いた姿をイメージした衣装

陽菜乃―ONE○IECEのし○ほし姫の幼少期をイメージした衣装

渚&カエデ―原作準拠

 メグ―ディズニーのマーメイドプリンセスをイメージした衣装

 

ただし、全員水によって落ちたりしない化粧による特殊メイクを創介により手掛けられているため、身バレ率は大幅に下がっている。

 

なお、この化粧品は龍哉の祖母から与えられたものである。

 

と、ここで特別ゲスト(・・・・・)が目を覚ました。

 

それを確認したメグと龍哉が話しかける。

 

「目覚めたみたいだね」

 

「ここは水魚の国、人間、今宵は楽しんでいくがいい」

 

「…………は?」

 

「我が名はネ~プチュ~~ン!!!」

 

((((なんでわざわざそう言った!?))))

 

「そしてこやつは我が眷属にして水魚の国一の泳ぎ手、グレースである!!」

 

「グ、グレースよ、よろしくね」

 

「そ、そう…」

 

あっけに取られている…まあいきなりこんなことを言われれば処理が追いつかなくなっても無理はない。

 

そして、恥ずかしがっているメグに魚の衣装を着た殺せんせーがそっと囁く。

 

「堂々と魚を演じなさい片岡さん、夢の中だと思わせなければ我々の行為は拉致監禁です」

 

「もっとも捕まるのは殺せんせーだけにするから気にすんな」

 

「は「ネ~プチュ~~ン!!!」ね、ネプチューン「誰がこの国の王だったか、覚えているか」ネプチューン様…それはあんまりでは…」

 

「知らんなぁ」

 

((((流石龍君(哉(君))、えげつない))))

 

「この2人はその部下のサクラダイ(渚)とクマノミ(カエデ)だ」

 

「それから、私はネプチューン様の、つ、妻の乙姫よ」

 

「(小声)グレースにも言ったけど、もうちょい自然に堂々としないと」

 

「(小声)つ、妻って流石に恥ずかしいよ~」

 

「「(小声)新婚か」」

 

「なんで水魚なのに一匹浮き輪付けてるの!?しかも乙姫って浦島太郎なの!?」

 

龍哉が渚とカエデを偽名で紹介し、陽菜乃も偽名で自己紹介するが、若干声が硬い…

 

そんな自己紹介に特別ゲストの突っ込みが響く。

 

「そして私が魚キング、川を海を自在に跳ねる水世界最強のタコです」

 

「タコかよ!!」

 

「素晴らしい連続突込み、良い準備運動になってますね」

 

(((((どこがだ!?)))))

 

「入念なマッサージの後に早着替え」

 

水着は一部が水が入って膨れるのを防ぐためにゴムになっている…よって着替えた際に変な声が聞こえたが全員無視した。

 

「そして入水!!」

 

「ぎゃぁ!!」

 

急な入水でパニックになったゲストをメグが宥めて落ち着かせようとする。

 

「落ち着いて心菜!そこ浅いから…泳げるようになりたいでしょう、少しだけ頑張ってみよう!!」

 

「いっ、今更いいわよ泳げなくて!!それを逆手に愛されキャラで行く事にしたし!!」

 

「しかし…確か人間の学校のルールでは泳げなければ補習を受けなければ成績が下がるのではなかったか?」

 

「…っ!!で、でも泳げないって言っとけば…私の言う事をなんでも聞いてくれる友達がいるし!!」

 

「………」

 

「そんなことはどうでもいい、さっさと歩け…いや、歩かせろ」

 

「はいはい、もっと体をあっためておかないとね」

 

「な、なによ魚の分際で!」

 

「…おい、魚キング…何でお前は入らないんだ」

 

「い、いや今日は焼きに来ただけだし…」

 

「真夜中だよ今…しかも新月だから月も出てないし」

 

「それに入らなきゃ彼女に泳ぎなんか教えれないでしょ~」

 

(((((殺せんせーが泳げるのか、泳げないのか…今後の暗殺では重要な情報だ…しっかり見極めないと)))))

 

「それもそうですね…では入りますか」

 

そういうや否や殺せんせーはマッハで水の中に入る。

 

「躊躇なく…まさか…」

 

龍哉を筆頭に全員驚いている。

 

「まずは基本けのびから」

 

そう言って水面にいた殺せんせーは…

 

本当に魚型の水着(?)を身にまとった状態でいた。

 

「「どこがけのびだ!!」」

 

その姿に思わず龍哉と渚が立場を忘れて突っ込みを入れてしまう。

 

「この時のために開発しておいた先生用水着です、完全防水でマッハ水泳にも耐えられます」

 

「…仮面ライダークラスの耐久力じゃないか、それ」

 

「数々の秘泳法をご覧あれ」

 

そう言って尾ひれの部分をバタ足やドルフィンキックの要領で動かすと…

 

―ググ…

 

「え…」

 

ズイッと言う感じに水場が動き出し…

 

ゴゴゴゴゴとセルフ流れるプールになる。

 

「もがっ…流され…」

 

「心菜慌てない!!端っこの方は大した波じゃないから」

 

溺れかけたゲストにグレースが並走して泳ぐ。

 

「海での泳ぎ方を練習するよ、基本はプールと一緒、掌に負荷を感じながらテンポよく!!」

 

その言葉に答えるようにゲストも動く。

 

「海では自分の位置が分からなくなりやすいから…平泳ぎに切り替えて確認して、またクロールに戻る!!」

 

「水着とかずるいよ魚キング!!」

 

「そーだよ、生身で水に入れるかどうかを見たかったのに!!」

 

「入れますよ、生身でも」

 

そういうと着ていた水着を龍哉のほうに投げ渡し…

 

「汚ね」

 

と言うと龍哉は投げ渡された水着を持っていた三叉槍(トライデント)でズタズタに引き裂いた。

 

「ニュヤーーー!!」

 

「「龍哉、流石にそれはひどいと思う…」」

 

その行動に殺せんせーはショックを受け、思わず渚とカエデは殺せんせーに同情してしまう。

 

「これで絶対生身で水に…いや…これは…」

 

「「「「マッハで周りの水を掻き出してる!!」」」」

 

この殺せんせーの行動により、波の形が大きく変わる。

 

「な、なにこれ!!波はこっちきてんのに引きずり込まれる!!」

 

「落ち着いて!!泳ぐ方向こっちに変えて!!」

 

メグさんが立っている方向に泳ぐ方向を変えると…

 

「…え?あれ?流れるの止まった」

 

「離岸流と言い、岸に反射して沖に出ていく流れがある…人間のさーふぁーとかいうのが好むものだ」

 

「うん、海水浴場でも良く起きるの…心菜が前に溺れた原因はこれじゃないかな」

 

「我らやさーふぁーとやらであればそのまま乗っていれば問題はないな」

 

「ネプチューン様、ちょっと黙っててください…そういう時は無理に岸に向かわずに岸と平行に泳いで流れから抜ける、特に重要なのが絶対にパニックにならない事」

 

「知識だけ身につけてもダメですよ、朝まで死ぬほど泳いで…魚のような流麗な泳ぎを身につけましょう」

 

「やっぱ予想通りだったな」

 

「うん、自分の身体能力を基準に考える人じゃ教えるのは向いてないね」

 

その後も、特訓は続いた…

 

==========

 

―――翌々日

 

本校舎のプールで先日のゲストがきれいに泳いでいた。

 

そんなゲストにメグが声をかける。

 

「かっこよかったよ、心菜」

 

「は!!」

 

「水が怖いの克服したんだ、もう私の助けなくても平気だね!」

 

「し、しまった!!!(い、今更レベルは下げられない…)フ、フン!!あんたなんて元から頼りにしてないし!!」

 

その言葉を聞いて、メグは今回の事に関わった全員が集合しているE組専用プールに来た。

 

「これで彼女に責任は感じませんね片岡さん」

 

「よかったね、メグちゃん」

 

「これからは手ぇ取って泳がせるだけじゃなくて、あえて厳しく手を離すべき時もあるって理解できたな」

 

「うん、殺せんせーも龍哉君も、突き放すときあるもんね」

 

「覇月君も突き放したことが?」

 

「俺の場合は特訓メニュー、各個人でもやれる奴用意して各々やっとけーですけどね」

 

「でも龍哉はその突き放した時のほうがきついけどね」

 

「そうかな~」

 

「個別に用意してもらった特訓メニュー、あれきついよ」

 

「「「え?どこが?」」」

 

「「片岡さんまで!?」」

 

「あれ、一応中学生の平均レベルに抑えてるんだけど…」

 

「「…うそん」」

 

「でも結局わかんなかったな」

 

「うん…」

 

「ああそれと…」

 

そういうと殺せんせーはプールの水に触手を入れる、すると…

 

グググググと触手が大きくふやけた。

 

「察しの通り先生は泳げません、水を含むとほとんど身動きが取れなくなります」

 

「弱点としては、最大級ですね」

 

「ええ、とはいえ先生は対して警戒はしていません」

 

「落ちない自信と…」

 

「水中にいるのはほぼメグちゃんだけで、メグちゃん1人なら…」

 

「相手は出来ます、ですから、皆の地力を信じてみんなで泳ぎを鍛えてください、そのためにこのプールを作ったんです」

 

「…はぁー、やっぱ敵わねー」

 

「うん」

 

こうして、夏のE組専用プールがオープンした…

 

もっとも、これがもっと大きな火種となることは…この場にいた全員が思ってもいないことだった。

 

 





龍哉「あとがきコーナー・第十八回、進行の龍哉だ」

陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」

千葉「ゲストの千葉龍之介だ」

龍哉「千葉君とは実質欠点の時間だけか」

陽菜「速水さんもだよね」

千葉「まぁな」

龍哉「よく将棋とかやってるんだけどな~」

陽菜「戦績は?」

千葉「俺の全敗」

龍哉「10枚落ちでフルボッコした時はマジでごめん」

陽菜「10枚落ちって?」

千葉「歩と王将以外が盤面にない状態でスタートするんだ、いわゆるハンデありの状態でやるんだ」

陽菜「その状態でかつ龍君…いつやったの?」

千葉「なんでそんなこと気にするんだ」

陽菜「龍君の格好いいところ見たいから!!」

千葉「おい、お前の彼女どうにかしろ

龍哉「無理だ…本題行くぞ」

『もしもE組生徒が仮面ライダーになったら』

龍哉「今回のゲスト、千葉君が変身するであろうライダーは…これだ!!」

 仮面ライダースナイプ(原作:仮面ライダーエグゼイド)

龍哉「仮面ライダーエグゼイドに登場する、花家大我がゲーマドライバーとバンバンシューティングのライダーガシャットを使って変身する仮面ライダーだ」

陽菜「今度は最新作から!?共通点は…」

龍哉「これも正義と一緒で仮面ライダー側の能力で考えた」

陽菜「なるほどね」

千葉「確かに、俺は射撃には自信があるからな」

龍哉「それではこれで今回は終了、次回は速水さんだ」

龍哉・陽菜・千葉「それでは次回もお楽しみに!!」
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