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速水達の行動に陽菜乃が気づく
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メグが陽菜乃に相談開始
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陽菜乃が速水の話を聞く
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岡野が陽菜乃に相談開始
上記のような経緯で女子恋愛相談寄合所はスタートしました。
『女子恋愛相談寄合所』
―――陽菜乃がメグを招待しました。
―――陽菜乃が有希子を招待しました。
―――陽菜乃が凛香を招待しました。
―――陽菜乃がひなたを招待しました。
―――メグが女子恋愛相談寄合所に参加しました。
―――有希子が女子恋愛相談寄合所に参加しました。
―――凛香が女子恋愛相談寄合所に参加しました。
―――ひなたが女子恋愛相談寄合所に参加しました。
陽菜乃『それじゃあ始めようか』
メグ『あれ?ひなたもなの?』
ひなた『う、うん』
凛香『まぁ、気持ちはよくわかる』
有希子『でも相手が相手だからね』
陽菜乃『うん、じゃあまずは相手と自分の関係がどんな感じか整理しよう!!』
有希子『じゃあまずは私からいいかな?』
メグ『ええ』
凛香『問題ない』
有希子『私は…話しかけられること多いけどどこか他の人と違うんだよね』
ひなた『例えば…』
有希子『私に対してだけ…上ずった感じの声で話すんだよね』
ひなた『緊張してるんじゃない?』
有希子『後話しかけると凄く嬉しそうなんだけど、さっきみたいな状態になっちゃうのよ』
ひなた『話しかけても話しかけられてもってこと?』
有希子『うん、修学旅行の班に誘ってもらったし、その時も意見よく聞き入れてくれたから嫌われてはいないと思うんだけど…』
ひなた『うーん、微妙だね』
有希子『うん』
ひなた『あれ?皆なんで何も言わないの?』
陽菜乃『とりあえず、今後有希ちゃんは龍君とかに鈍感って言う資格ないね』
メグ『傍から見てると付き合う前の龍哉君と陽菜乃さんの関係に近いわね』
凛香『積極的に動くのが男女で逆だけどね』
有希子『え?』
陽菜乃『あ』
凛香『…あ』
有希子『速水さん、それ本当?』
凛香『…えっと』
陽菜乃『流石にこれは誤魔化せないね』
メグ『そうね…』
凛香『…うん、神崎の予想している通りであってる』
有希子『そうなんだ…』
凛香『…次は私いい?神崎のはこれで大体いいし』
陽菜乃『私は良いよ』
メグ『私も』
有希子『私も構わないよ』
ひなた『え、皆あれだけで分かるの?』
陽菜乃『見てて分かりやすいもん、有希ちゃんの事が好きな人の態度』
メグ『E組上がった当初からね』
凛香『こっちからすると半分名物になってた』
ひなた『そんなに!?』
有希子『それは私も知らなかった』
陽菜乃『ま、その話は後々、凛香ちゃんは?』
凛香『そうね…私の場合、気になったのは覇月が来てすぐ、殺せんせーが液状化を身につけたころ』
メグ『そんなに早く!?』
凛香『…は、どちらかと言うと覇月のほうが気になってた』
有希子『あ、速水さんもだったんだ』
メグ『まぁ、修学旅行の時は本当に格好良かったね』
陽菜乃『それで?』
ひなた『あれ、ただの文面のはずなのに凄いオーラを感じる』
凛香『待って、今はもっと仲良くしたいとは思うけどあくまで友達だから』
メグ『そうそう、陽菜乃さん、落ち着いて』
陽菜乃『ダイジョーブダイジョーブ、さ、早く』
凛香『…と、とにかくその後、何度か訓練してるうちに私も相手も狙撃の才能があることが分かって、一緒に訓練することが多くなったの』
有希子『もしかして、それで相手の格好いいところをよく見ることが多くなって好きになっていったの?』
凛香『…大体そんな感じ、やっぱりこうして言葉にすると恥ずかしい』
メグ『まぁまぁ、次は私いいかな』
凛香『お願い』
陽菜乃『メグちゃんのことは私は知ってるよ~』
ひなた『え、そうなの!?』
メグ『むしろ暴露されたのよ、殺せんせーに』
有希子『倉橋さん?』
陽菜乃『ち、違うよ!!暴露したのは私じゃなくて龍君!!しかも言ったのはメグちゃんが気にしている相手の気持ちの方!!』
凛香『あいつはバカか』
陽菜乃『否定できない…』
メグ『一応謝ってもらったし、それに…』
ひなた『それに?』
メグ『わ、私でも好きになってくれる男の子がいるって知れてうれしかったし…』
ひなた『あ、よくラブレターもらってるもんね…後輩の女の子から』
凛香『そう考えるとむしろGJか』
陽菜乃『ほっ…』
有希子『じゃあ、今片岡さんと想い人は両片想い状態なの?』
陽菜乃『そうだよ、どうするかは後回しにして、最後はひなたちゃん』
ひなた『えっと、私は…その…』
有希子『好きな人はいるけど素直になれないんだよね』
メグ『そう、遊びに誘われた際に気のあるようなセリフを言われると嬉しいけど照れを隠すために女子力(物理)を振るっちゃうんだよね』
凛香『加えて想い人が自分以外の女とデートしていてそれを目撃した翌日ちょっと不機嫌になってたりする』
ひなた『待って、皆どうしてそんなに詳しいの』
陽菜乃『そりゃ、あんなに…ねぇ』
メグ『結構分かりやすかったよ、付き合う前の陽菜乃さん位に』
凛香『岡野の想いに気づいてないのは男子だけ、女子は全員気付いて応援してる』
ひなた『』
陽菜乃『あ、だまっちゃった…こうなったひなたちゃん復活に時間かかるし、今のうちに今後どうするか決めようか』
メグ『…そうね、私からいい?』
有希子『いいよ、と言っても…』
凛香『ほぼ確定してるよね』
陽菜乃『うん、メグちゃんは相手から行動あるまで待っていればいいと思う』
メグ『ほ、本当に?』
陽菜乃『うん、ただどういう形の告白でも時間をおいてもいいからちゃんと返事してね』
メグ『分かったわ、私はこれくらいでいいの?』
陽菜乃『うん、あ、あと私も同じ気持ちだよアピールもしておくとなおいいと思う』
メグ『あ、そうか…ありがとう、私はもう十分ね』
有希子『次は私いいかな?』
凛香『いいんじゃない』
陽菜乃『有希ちゃんはもうちょっと積極的に行ってみよう、まずは相手の好きな事を知って、共通の話題を作ろう』
有希子『なるほど…』
メグ『…これ以上はいらないんじゃない?』
陽菜乃『ううん、積極的に、だから後は自分から話しかけたり…後はボディタッチとかもいいと思う』
有希子『ぼ、ボディタッチ!?』
陽菜乃『無理にとは言わないよ…後は…あ、頑張ってる姿とかをちゃんとほめてあげたりするのもいいと思う』
メグ『確かに、それは有効そうね』
有希子『うん、頑張ってみる…』
陽菜乃『有希ちゃんにはこのくらいかな~』
凛香『次は私、お願いできる?』
陽菜乃『うん、凛香ちゃんはもっと話したりとか、距離を縮めたらいいよ』
凛香『…でも、会話とかそんなに続かない…』
メグ『速水さんってクールビューティー系だもんね』
有希子『話題がないのかな』
陽菜乃『凛香ちゃんの想い人もそんなに喋る方じゃないから…相手がいてくれればそれだけでいい、って空気に慣れれば…』
メグ『でも、出来れば仲良く話したいよね』
有希子『うーん、でも、必要な言葉だけで通じ合える方がらしいと思うけど…』
凛香『…どっちも、いいな…』
陽菜乃『うーん、じゃあ、一緒に街で遊んだりすれば…相手の事を知れて距離も縮められるからいいと思うよ』
メグ『うん、いいかも…』
有希子『私達も一緒ならちょっとは目的も誤魔化せるから』
凛香『だったら、みんな一緒に…私だけじゃ不平等』
メグ『うーん、でも私達の方は…』
凛香『あ』
陽菜乃『こう言っちゃったら悪いんだけど…私と凛香ちゃんと有希ちゃんの3人のほうがいいと思う』
有希子『どうして?』
陽菜乃『えーとね、メグちゃん達の事って結構皆分かってるから…逆に一緒に居ると気を使っちゃうかも…』
メグ『あ、そういう事…』
ひなた『でも、なんでその3人で?』
凛香『あ、岡野復活』
陽菜乃『凛香ちゃんと有希ちゃんの相手は龍君とかなり仲いいから誘ってもらうのにちょうどいいしね』
有希子『でも岡野さんは?』
メグ『誘っても相手が…ね』
凛香『ああ、皆を放ってナンパに行きかねないからか』
陽菜乃『そういう事~、龍君もそこが嫌だって言ってたし』
有希子『じゃあ、岡野さんへのアドバイスは相手の癖を矯正させること?』
メグ『無理でしょ、絶対に治らない』
凛香『もはや本能レベルだと思う』
陽菜乃『生まれ変わってもやってそう』
ひなた『3人共早い』
有希子『それじゃあどんなのがいいの?』
陽菜乃『ひなたちゃんの足癖の悪さをちょっと直して、少しずつ出来るところから女子力を上げていくしかないよ』
メグ『あ~、確かにそれしかなさそうね』
凛香『うん、あれは照れ隠しでも正直ない』
ひなた『うぅぅ(´;ω;`)』
陽菜乃『できることからでいいから、そういうのはイリーナ先生だけじゃなくて龍君のお祖母さんもいけるから!!』
有希子『そうなの?』
陽菜乃『うん、炊事洗濯掃除の家事万能、龍君の家に行ってよく教えてもらってるの』
凛香『今度から私もいい?』
有希子『私も』
メグ『同じく』
ひなた『私もお願い』
陽菜乃『OK!!龍君にも言っておくね!!』
陽菜乃『それじゃ、今後もがんばろー!!』
今回も閑話なのであとがきコーナーはお休みです。
今回と前回の話はこれからの展開に必要なので…
次回をお楽しみに!!