暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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テスト本編は前作の通りダイジェストで終了

ぶっちゃけた話、冒頭の殺せんせーの言葉は学生のテスト全てに当てはまる気がします。


5教科の時間

―――E組校舎

 

(テストは良い、一夜漬けでつけた知識など大人になったらほとんど忘れてしまうでしょう…それでいい)

 

そこには、殺せんせーに皆が本校舎の試験会場に入ることを確認した烏間先生にE組校舎に待機していたイリーナ先生が揃っていた。

 

(同じルールの中で力を磨き、脳みそを広げ結果を競う、その結果から得る経験こそ宝物だからです)

 

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―――英語

 

(は、早い!中間の時よりもずっと!!)

 

中高一貫の進学校では中三の段階で高校の範囲を習い始めるのは珍しくなく、椚ヶ丘も例外ではない。

 

椚ヶ丘において特に速度(ペース)速いのは…英・数・理の3教科!!

 

しかし…

 

(同じ学校なら、条件は互角(イーブン)!!)

 

そして最後の問題において、大半の生徒がつまずいている中…

 

「俺は親の仕事で1年間LAにいたんだ…今更日本の中学レベルでつまずくかよ!!」

 

そう言って瀬尾が問スターの腹に一撃入れるが…

 

「…倒れない!?嘘だろ?満点回答の見本だぞ」

 

その横を2人の生徒が駆けてふわりと飛び上がり頭を問スターの頭を得物のハンマーの石突で刺す。

 

「お堅いねぇ、力抜こうぜ優等生」

 

「無知って怖いな」

 

その2人の攻撃により、2人の生徒と対峙していた問スターはひび割れ、花丸になって消える。

 

「満点解答!?E組如きが…」

 

「多分読んでないっしょ、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」」

 

「まさかあの有名な名作小説から引用してくるとはな…どうやら俺らの読書量に臨機応変さも採点基準に採用されているな」

 

「な!!」

 

「だから…原文に準じた雑で簡潔な口語体で書けば…」

 

そこに新しく表れた生徒も先の2人習って満点解答をする。

 

「トップ争いに食い込んできたな、渚」

 

「龍哉もすごいね、中村さんも」

 

「覇月も読んでたんだ」

 

「有名な小説は一通りな…海外行った時の話題づくりなるからって祖父ちゃんに」

 

「ま、私らはタコに勧められたからだけどね~瀬尾君はいなかったでしょ、外国にそういういいお友達」

 

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―――理科

 

「そぉ~らっ!!(理科は暗記だ!!記憶屋の先行で敵の鎧を一枚一枚剥いでいく!!…だが…一番片井亜太もお装甲がはがせない、ちゃんと暗記したはずだが…)」

 

ただ(・・)暗記しただけの小山の攻撃にびくともしない鎧型の問スターの横を、既に頭の装甲を剥ぎ、肩に乗っている愛美、陽菜、龍哉が通り過ぎて行った。

 

「本当の理科は暗記じゃ楽しくないです」

 

「「相手の事を理解している」ってちゃんと伝えてあげれば…」

 

「この理科の問題は簡単に解けちゃうね!!」

 

「でも陽菜乃さんもすごいです!!」

 

「えへへ、生物に必要な知識の中には化学が重要なのもあるからって龍君が教えてくれてね」

 

「陽菜なら出来るって思ったからな…さすがだぜ」

 

そして鎧型問スターは全身の鎧を脱ぎ捨てて去っていく。

 

(理科にも相手に届く国語力が必要…って、最近やっとわかってきました殺せんせー)

 

(いろんな科目は結局つながってるんだ…だから龍君は本当に好きなものを極めたりするためにたくさんの事に詳しくなって出来るようになったんだ!!)

 

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―――社会

 

「し、しくじった…」

 

「危ね…悠馬に言われてちゃんとチェックしてなかったらやばかったな、今年のアフリカ開発会議(TICAD)の首相の会談回数」

 

「会議の重要度の象徴だからな…それにこれが出来たのはお前のおかげだぜ、龍哉」

 

「俺の?」

 

「どんなことにも油断せずにいくっていうやつさ」

 

「あ~…つっても言った本人が油断してがな…」

 

「それをフォローしあうのが『仲間』や『友達』だろ」

 

「…ふぅ、そうだな…ありがと」

 

そんな和やかな2人に対して…

 

「…キサマら…社会問題でこの俺を出し抜くとは…」

 

「たまたまだよ」

 

「運も実力の内なんだからそこは素直に誇っとけよ」

 

「いや、俺んちはさ…ほら」

 

「…なる、それでアフリカ(向こう)の貧困に共感して調べてたのか」

 

「そう、それで知られたら実際に現地に連れてかれて、更に興味が広がったのさ」

 

「なるほどな」

 

「…ククク、たった一問解いたぐらいで調子にのるな、なぜなら…」

 

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―――国語

 

「思った以上にやるようだなE組!!顔だけでなく言葉もなかなか美しい!!」

 

「そういうテメーは中身が汚ねーから外面の人間としか思えねーな」

 

そう言うと龍哉は有希子、友人と協力して美しい言葉と桜吹雪を作り上げる。

 

「すごいね、杉野君、国語…苦手気味だったのに…」

 

「龍哉みたいに苦手を克服しようとしてるやつがいるんだ、ダチとして負けてたくないんだ!!」

 

「だが!!ただひとかけらの会心の回答でテストの勝敗は決まらない!!取りこぼし泣く全て制する総合力が必要なのだ!!」

 

榊原の言葉の意味とは…

 

(…決して二度とE組の奴がトップをとることはない、A組は総合力の怪物がいる、まぐれや運なんかに左右されないほどのな…)

 

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―――数学

 

(数学か…E組には赤羽がいたっけ、中間では僕と同じ点数で総合でも5位、もう1人覇月ってやつがいたけどあんなのはただのまぐれ、そもそも僕には数学はもとより全教科死角はない!!…そしてクラス対決も頂上対決も圧勝で制し、E組には父を支配する駒として働いてもらう!!)

 

(最後は数学…さっきの社会のこともあるからな、油断大敵!!)

 

(今まではちょっと苦手だったけど…龍君がしっかり教えてくれたんだから、必ず結果を出す!!)

 

本気で挑もうと準備をする3人に対して…

 

「…あーあ、皆目の色変えちゃってまぁ…(勝つっているのはそういうんじゃないんだよね…通常運転でさらっと勝ってこその完全勝利…正しい勝ち方、皆に教えてやるよ)」

 

==========

―――テスト後

 

こうして、2日間に及ぶ攻防の末…全ての戦い(テスト)が幕を下ろした!!

 

暗殺

 

賭け(ギャンブル)

 

全ての結果は(正解)の数で決まる!!

 

そして3日後!!

 

「さて皆さん、全教科の採点が届きました、今から結果の確認を行います」

 

この結果が…誰もが予想できなかったものになるという事を、今はまだ、誰も知らなかった…

 

 




龍哉「あとがきコーナー・第二十四回、進行の龍哉だ」

陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」

竹林「ゲストの竹林孝太郎です」

龍哉「竹林君とはよく話すな…律絡みで」

陽菜「ほぼ竹ちゃんの熱弁を龍君が聞き流し気味に聞いているだけだけどね」

竹林「君達は分かっていないな、律の可能性というものを!!」

龍哉「まぁ確かにデータで存在しているから…バイラルコアを改造すりゃ生身ボディになれるか?」

陽菜「その時は女性らしい体が必要だね、協力する!!」(←動物好きが高じて人体にも詳しくなった)

竹林「ふむ、では僕は服装について…」

龍哉「制服以外は本人の趣味に任せよう…変に俺の趣味疑われなければいいしな」

陽菜「明るいのとか動物柄とか着せてみたいな~」

竹林「それは倉橋さんの趣味だろう?ここはやはりメイド服を…」

龍哉「お前もッ趣味全開フルスロットルじゃねーか!!これ以上はやめ!!本題に行く!!」

『もしもE組生徒が仮面ライダーになったら』

龍哉「今回のゲスト、竹林君が変身するであろうライダーは…これだ!!」

 仮面ライダーバース(原作:仮面ライダーオーズ/OOO)

龍哉「仮面ライダーオーズ/OOOに登場する伊達明がバースドライバーを使って変身する仮面ライダーだ」

全員「仮面ライダーポッピーじゃないなんて!!」

竹林「いくらなんでもそれは…」

龍哉「作者も一瞬思い浮かんだようだが、色々違うという理由でこっちにしたらしい」

竹林「飽きられめてくれてよかったよ、流石の僕も女装っぽいことは嫌だよ」

陽菜「じゃあチョイス理由は?」

龍哉「医者っていうところから」

陽菜「それなら千葉君みたいに最新作から持ってくればいいんじゃ…」

龍哉「研修医、天才外科医の2人しか残っていないが?」

竹林「基本的に途中退場した人は使わない方針だからね、僕らに対しては」

陽菜「…竹ちゃんなら研修医でもいいんじゃ…」

龍哉「いや、研修医はむしろもっと早かったら神崎さんに当ててた」

※作者より
一度当てたものから変更する予定はありません

陽菜「あ~そっか、ゲーマーだもんね」

竹林「神崎さんは割と芯の通った主張もするし、案外あっているかもね」

龍哉「それではこれで今回は終了、次回は原さんだ」

龍哉・陽菜・竹林「それでは次回もお楽しみに!!」
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