暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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今回でまず映画は終わりです。

次はVシネマです。

そして『祝!!電王10周年』を記念して前回には電王メンバーを出しました。

ぶっちゃけ、電王出てくると思ってたんですよ、春の映画でデネブ達が出てきたから…

ではお楽しみください!!


サプライズ・フューチャーの時間:3時間目

―――地球上

 

ある一点を中心に重加速粒子が平がっていき、次々と人が、モノが、静止していった…

 

その中心にいるロイミュード―のちにパラドクスロイミュードと名付けられる―以外は…

 

かと思われたが、唯一の例外がいた、それは…

 

==========

―――少し離れた未来のトライドロン

 

そこのボンネット上では、1台のシフトカーが動いていた、その名は…マッドドクター

 

なぜ止まらないのか、その答えは単純、ただ単にパラドックスロイミュードの影響を受けないシグナルバイクとシフトカーがそこにいるからだ…

 

そして、全世界が停止し始めてさほど時間をおかず、マッドドクターによるチューニングが完了しシグナルバイクとシフトカーがその場から走り出す…

 

その時に…

 

「父さん!!」「パパ!!「あなた!!」」

 

青年、少女、女性の幻影が声をかけて投げ渡すのが見えた…

 

==========

―――ドライブ、バーストサイド

 

パラドックスロイミュードによって動きを止められてしまった人類の希望である2人の仮面ライダー…

 

しかし、静止しているのは肉体だけなのでその心は、人々を護るという意志だけは止められていなかった…

 

そこに、その意志に答えるように、2人の元にシフトカーとシグナルバイクが駆けつけた!!

 

シフトカーはシフトブレスに入っているシフトスピードを、シグナルバイクはシグナルシフトバーストをバーストドライバーから外してその場に自分が収まる。

 

それにより…

 

「「ッ!!!」」

 

「バカな、なぜ動ける!!」

 

「教えるわけがないだろ、ど阿呆が…」

 

「ああ…行けるか、龍哉」

 

「勿論です」

 

そう言うと2人は変身するために構える…

 

と同時に進ノ介は左側を、龍哉は右側を見る…そこには先程の幻影として現れていた青年、エイジと…

 

(お前達の居る未来に、必ずたどり着く、だから…待っててくれ、陽菜…龍奈)

 

デンライナーの中でオーナーが用意した切り札…シグナルバイクを渡してくれた未来の妻と娘がいた。

 

互いに頷きあい、進ノ介と幻影のエイジは同じ変身ポーズを、龍哉は2人に見守られて変身ポーズを取り…

 

「「「変身!!」」」

 

『「ドライブ!!タイプ!!スペシャル!!」』

 

『「ライダー!!バースト!!次元覇王(ディメンショナリティー)!!」』

 

ドライブはダークドライブをベースに、赤いラインの入ったタイヤ、ベーススーツは稲妻のような模様が入っている。

 

バーストは手甲、足甲がシンプルな形になり、膝、肩、肘には小型の球のラスピラズリ、胸には大型の球のラスピラズリが追加され、スカーフは3対から2対となると鳳凰の翼のような形に、加えて手甲と足甲には爪のような出っ張り、胸のラスピラズリの左右には牙のような装飾が付き、仮面のホーンは黄色と白の2対になり、フェイスガードは龍の顔を思わせる形になった。

 

「俺の息子のドライブ、返してもらった!!未来の分の怒りも食らいやがれ!!」

 

「未来で待っている人達が居るんだ…ここで立ち止まるわけにはいかない!!全力全開フルスロットルだ!!」

 

「石ころ風情が!!」

 

「「うおおおお!!」」

 

ドライブは未来の技術を使ったシフトカーの能力でシンゴウアックス、ゼンリンシューターで次々と攻撃を繰り出す。

 

また、バーストは両腕の出っ張りが伸びて龍の爪となり、胸の牙の装飾が手持ちの刃の長いコンバットナイフへと変化して次々と切り裂いていく。

 

「進兄さん、これも使って!!」

 

「ああ!!っていいのか?」

 

「この状態だとどうやらコウリンブレードブラスター使えないみたいなんだ、でも代わりに!!」

 

そう言うとバーストのスカーフが炎の如く燃え上がり、滑空してパラドックスロイミュードの懐に飛び込むとスカーフから爪と牙に炎を纏わせて切り裂き、更に…

 

「ぜえぃ!!」

 

蹴りと共に足甲の爪を伸ばしてパラドックスロイミュードを突き刺す。

 

「ぐふ…な、なぜだ…なぜぇ…!!!」

 

「1人で戦い、信念も…何も…何も背負っていない奴に、人類の明日と希望を背負っている俺達を倒すことは出来ない!!」

 

「そうだ!!俺達の未来は、お前なんかに壊すことは出来ない!!」

 

「なにを…何をぉ…!!」

 

「「これが…その証明の一撃だ!!!」」」

 

下から深く踏み込んでドライブの右アッパーとバーストの左アッパーが同時にパラドックスロイミュードをはるか上空に殴り飛ばす。

 

「決めるぞベルトさん!!龍哉!!」

 

「ああ!!」

 

「はい!!」

 

『「ヒッサーツ!!フルスロットール!!スペシャル!!」』

 

『「ヒッサツ!!フルスロットル!!次元覇王(ディメンショナリティー)」』

 

ドライブとバーストの必殺技が発動し、未来のトライドロンが動き出し、空中へと飛び出し、超高速でパラドックスロイミュードの周りを覆い囲む。

 

バーストの方はスカーフが翼の様に炎と共に広がり、空高く跳躍し…パラドックスロイミュードの上空に到達する。

 

そしてドライブが下から、バーストが上空からパラドックスロイミュード目がけて…

 

「「はぁぁぁァァァ!!うおりゃぁァァァぁ!!!」」

 

バーストは翼の炎が右足に収束し、右足を高く振り上げて振りかぶって叩き付けて振り下ろすようにライダーキックを繰り出し、ドライブもまた右足に大量のエネルギーを収束させて上空目がけてライダーキックを繰り出す…

 

バーストとドライブのダブルライダーキックはジャストタイミングでパラドックスロイミュードを上下から同時に捕らえ…

 

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

空中で己の野望と共に爆散するのだった…

 

==========

―――後日公園

 

ここでは、あの日、護った人々が家族だんらんを楽しんでいた。

 

「護ったんだな」

 

「はい」

 

「俺達皆の力があったから、ですね」

 

「ああ、その通りだよ龍哉」

 

そこで、何かを思い出したかのように進ノ介がボロボロになったネクタイを取りだす、それは…

 

「泊さん、それは…」

 

「…もしかして、未来からの、ですか…」

 

「ああ…」

 

「だが、彼はロイミュードだった、君の息子ではない」

 

「…そうだな、でも、これに込められた思いは…本物だ」

 

「きっと、奴は未来で…本当の進兄さんの息子を殺して姿をコピー、そして彼の持っていたそれも奪い取ったんでしょうね…進兄さんを騙すために…」

 

「なるほどね…」

 

「そして、あいつの言ったことが本当であるなら、あの時言った2つのこと以外は全て本当ってことですね」

 

「本当の事、か…」

 

そう言うと進ノ介は隣にいる霧子の顔を見ると…突然噴出した。

 

「泊さん!?どうして私の顔を見て笑うんですか!!」

 

「い、いや…」

 

そのまま進ノ介が逃げ出し、霧子がそれを追いかける図になる…

 

「やれやれ…」

 

「ふふ、いつもの光景だね」

 

「そうだな、しかし、なぜ進ノ介は…」

 

「う~~~ん…クリムおじさん、108って母親の事って何か言ってた?」

 

「母親?う~~~む…たしか、こういっていたな「自分の母はいつも笑わず、たまに笑うのは父さんの話をする時だけ」、と…まさか…」

 

「…うん、俺も多分同じ結論に至ったよ…あれが痴話喧嘩にしかみえなくなっちゃった」

 

「私もだよ…」

 

「あれ無自覚だから空恐ろしいね」

 

「うむ…しかし、いつか、そのときが来るだろう」

 

「…それもそうだね…既に恋人もちの『先輩』としてのんびり見守りますか」

 

「そう言えばそうだったね」

 

そう言って顔を見合ってから進ノ介達の方を向いて笑う龍哉とクリム、そしてそれをたまたま見た進ノ介達が怪訝そうな顔をするのだった…

 

==========

―――ふれあい動物園前

 

あの後、龍哉はその足で陽菜乃との約束のデートの待ち合わせをしていた。

 

「…やばい、早く来すぎた」

 

ちなみに待ち合わせ時間は11:00なのだが、現時刻は…10:00、ちなみに先程の時間は9:00頃である。

 

「楽しみだったからな…それに…ここなら、殺せんせーもこれないだろうしな」

 

このふれあい動物園は東京の中心地から少し離れたところであり、人も多い上に遮蔽物がほとんどない、よって殺せんせーが自在に姿を隠すことが不可能になっているのだ。

 

「さて、時間をどうつぶすか「あ、龍君!!」陽菜?」

 

「もう来てたんだ」

 

「ああ、ってか陽菜もか」

 

「え?」

 

「時間…まだ1時間あるよ」

 

「え?…あ、本当だ…」

 

「ふふ、陽菜も待ちきれなかったんだ…俺と一緒だね」

 

「へ?…ああ、龍君も待ちきれなかったんだ」

 

「まあな…あと、その格好良く似合ってるよ…すごくかわいい」

 

「へ?………あ、ああありがとう(/////////)」

 

本日の陽菜乃の格好はスマホゲームの暗殺教室囲い込みの時間にあった薄ピンクの帽子に白のサマーニット、青のインナーに帽子より少し濃いめのピンクのミニスカート、同じ色のパンプスである。

 

※画像を見たい人は検索してみてね!!(by作者)

 

そして、龍哉があることに気が付く。

 

「ん、それって…」

 

「あ、うん、これ?」

 

そう言って陽菜乃が見せたのはバスケットだ、しかも人の食欲を刺激するいい匂いがしている。

 

「もしかして…」

 

「うん、私の手作りお弁当!!」

 

(誰か知らないけど、マジでグッジョブ!!)(←内心でガッツポーズ)

 

(よかった…お母さん、龍君のお祖母さん、本当にありがとう!!)

 

「と、もう開園してるし、行こうか」

 

「うん!!」

 

そう言うと陽菜乃は先に走り出す…と、止まって龍哉の方を振り向く。

 

「龍君!!早く早く!!」

 

それを見た龍哉の目には、もう一つ―この間の戦いの時に会った未来の陽菜乃とその間に生まれた娘の姿を見―が写り…

 

「ああ、今行く!!」

 

その姿目がけて走り出したのだった。

 

 

 




龍哉「あとがきコーナー・第二十六回、進行の龍哉だ」

陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」

寺坂「ゲストの寺坂竜馬だ」

龍哉「俺がE組の生徒の中で一番仲良くないよな」

陽菜「寺りんの自業自得だから、龍君は気にしなくていいんじゃない?」

寺坂「てめえらな…(#)」

龍哉「まぁ、知る余地もなかったんだから、しょうがないといえばしょうがないんだがな…」

陽菜「とは言っても作者さんも最初の渚ちゃんの見て「暗殺?」と疑問に思ったらしいけどね」

寺坂「…まぁ、あれは悪かったって思ってるよ、その後の事もな」

龍哉「後悔も反省も猿でも出来る、重要なのはその後だ」

陽菜「その時の事を次にしないようにいかせるか、だね」

寺坂「わーってるよ、つか、俺の時だけ重くねーか?」

龍哉「しょうがないだろう、基本的に敵対気味の辛味しかないんだから…本題に行くぞ」

『もしもE組生徒が仮面ライダーになったら』

龍哉「今回のゲスト、寺坂君が変身するであろうライダーは…これだ!!」

 仮面ライダービースト(原作:仮面ライダーウィザード)

龍哉「仮面ライダーウィザードに登場する仁藤攻介がビーストドライバーとウィザードリングを使って変身する仮面ライダーだ」

陽菜「チョイス理由は?」

寺坂「おい、あんまし人の話聞かねーで勝手に進めちまいかねないとこじゃねーだろーな?」

龍哉「ビンゴ!!」

寺坂「ど畜生!!」

陽菜「あ~「皆まで言うな」か~」

龍哉「まあ後は結局パワースタイルなところだな」

陽菜「…ピッタリ感あるね」

寺坂「納得しちまっている自分がいるぜ…」

龍哉「ちなみにだが、ウィザードともちょっと絡みがあったこと気が付いている人いるのかな?」

陽菜「もしかして、これのこと?」(ブレスレットを見せる)

寺坂「本編じゃないからって本当にやりたい放題だな!!」

龍哉「作者はここで少し遊ぶのが好きだからな…それではこれで今回は終了、次回は律だ」

龍哉・陽菜・寺坂「それでは次回もお楽しみに!!」
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