暗殺教室~拳法家の青春物語~   作:GGG-EX

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また約3か月ほど投稿期間が空いてしまいました…

リアルが忙しかったうえにPCのDVDドライバが故障して修理に出してたので…

ではドライブサーガの中編スタートです。


ドライブサーガ/チェイサーの時間:2時間目

―――病院、病室

 

先日ロイミュードによって負傷させられた田宮日奈子の病室にはその見舞いに来た倉橋親子と護衛役の龍哉と…

 

「洋君、昨日はごめんね、イライラしていてね…お詫びと言っては何だけど…これ。受け取ってもらえないかな?」

 

洋に昨日の昨日の態度を詫びつつプレゼントとしてバスケットシューズを送るチェイスがいた

 

「(小声)龍君、チェイスさんどうしたの?」

 

「(小声)さっき特状課であった時からあんな感じ…マジで俺達も困惑してるんだ」

 

「(小声)じゃあ、龍哉君にもなにも分からない、という事ね」

 

「(小声)はい」

 

そんな会話を龍哉達がしているのを他所にチェイスは洋を誘って出かけて行った…

 

「…自分の立場分かってんのか、あの2人…」

 

「分かってない…よね」

 

「シグナルストーム、ライトニング、2人の護衛を、何かあれば報告を」

 

2台は了解、という音を返すと2人を追って病室から出て行った…

 

==========

―――翌日、病院近くの公園

 

そこでバスケットボールに興じる洋、チェイスとそれを見守る姉・日奈子と龍哉、陽菜乃がいた。

 

「2人は混じらないの?」

 

「俺はあなたの護衛です、あまり離れるわけにはいきません」

 

「私は…流石に男の人とはきついかな~」

 

「そっか…」

 

そんなやり取りの中、トレーラー砲にのったクリムが現れるのを見つけた龍哉は2人の傍を離れてそっちに行く。

 

「おじさん、どうしたの?」

 

「ああ、チェイスの様子を見にね…やはりか、彼の胸には正体不明の金属片がある」

 

「…そいつがチェイ兄さんの精神をつかさどるプログラムに干渉して、あんなにも豊かな感情を与えてるってことか」

 

「イグザクトリィ、しかし、あんなものを一体どこで…」

 

「確かにね…少なくとも、俺はああいうのは好まないし、蛮野のやつもロイミュードを機械人形としか思ってないからあんなことをするとは思えない」

 

「その通りだ…だが、一体誰が…」

 

と、そこに霧子からの連絡がクリムに入り、龍哉もシフトバースト経由で話に参加する。

 

「霧子、そちらはどうだね」

 

「『051のコピー元らしき男が、死体で発見されました、今現場です』」

 

「そうか、事件が進展しそうだね」

 

「『それが、足止めされてて…』」

 

「足止め?誰に?」

 

「『被害者がちょうど風都市と東京の境に倒れていて、どっちが捜査するかでもめているんです』」

 

「えぇ、なんて古典的な島争いを…」

 

「『被害者にガイアメモリ、というものの仕様根があったらしく、風都署の超常犯罪捜査課、と言うところの照井竜警視がどうしても譲れないそうで…』」

 

「合同捜査じゃダメなの?」

 

「『ええ…泊さんが提案したんですけど…どうにも…』」

 

龍哉とクリムがそんな会話をしているところで、チェイス達は休憩をはさんでいるところだが、そこに…

 

「むっ!!」

 

「龍哉!?」

 

龍哉が何かの気配を感じとったのか、チェイス達の方に走って行く。

 

「龍哉、君も「2人共、危ない!!」

 

龍哉が2人の前に立つと大きく右足を振り払うと暴風が巻き起こり、それによってチェイス達に放たれた弾丸は薙ぎ払われる。

 

「「!!」」

 

「チぃ!!邪魔しやがってぇ……」

 

「陽菜!!日奈子さん連れて逃げろ!!チェイ兄さんは洋君を安全な場所に!!ここは俺が!!変身!!」

 

『「ライダー!!バースト!!」』

 

「てめえも仮面ライダーかよ!!」

 

「なんだ、ハートたちから聞いていないのか?ハァ!!」

 

バーストが戦闘を開始すると同時に陽菜乃は日奈子を連れて病院の方に行こうとし、チェイスも洋にそっちの方に行くよう言いつつマッハドライバーを装着し変身しようとするが…

 

「…!!変身…できない…」

 

「ハァッ!?」

 

「変身できねえのか、こりゃあいい!!はっはっは!!」

 

「チェイス!!私を使ってプロトドライブに変身するんだ!!」

 

「無理よ」

 

変身できないチェイスにクリムが自分を使って変身するように言うも、それを遮る第3者の声がその場に響いた

 

「誰だ!!」

 

「エンジェル…」

 

「…!ロイミュードか!!」

 

「変身は無理よチェイス、あなたにつけた羽はあなたの基本プログラムに干渉しているの」

 

「…仮面ライダーには変身できないってことか…ってまだ逃げきれてないのか…」

 

「……!!」

 

日奈子や洋、陽菜乃が逃げ切れない状態にあることを理解したチェイスは歯噛みし、そんなチェイスにエンジェルが何か金色のものを投げ渡す

 

「それを使いなさい、チェイス」

 

それは…金色の見たことないバイラルコアだった

 

「それを使えば戦うことが出来るわ」

 

「!!!」

 

「チェイス、使ってはいかん!」

 

「クリム」

 

「俺も同意見、どう考えても怪しすぎる!!」

 

「龍哉」

 

仲間である2人の言葉に戸惑うも…

 

怯える洋と、車椅子のために逃げきれていない日奈子と陽菜乃のために…

 

「俺は…うぉぉ!!」

 

「チェイ兄さん!?」

 

『「ブレイク・アップ」』

 

チェイスはブレイクガンナーの銃口を押し込み、魔進チェイサーへと変身し、バーストが抑え込んでいた051を一撃で押し倒し、ブレイクガンナーを胸元に押し付け…

 

一瞬戸惑いつつも金色の剣がついたバイラルコアをブレイクガンナー上部のスロットに装填しすると

 

『「チューン・ライノ 」』

 

という音声とともに、金色のタイヤパーツが魔進チェイサーを囲み、同時にチェイサーのパワーが上昇して051をもち上げると…

 

『「スーパー・ブレイク・アップ」』

 

チェイサーに金色の羽パーツが付き、超進化体のような姿になる。

 

「なっ!!」

 

「まるで…超進化体…」

 

「そう、いうなれば…超魔進チェイサー」

 

「って、陽菜、2人を連れて早く!!」

 

「うん!!」

 

龍哉のいう事に陽菜が日奈子と洋を連れていく。

 

「お前だけは許さない」

 

そう言ってチェイサーは051に猛攻を仕掛け、バスケットコートから遠ざかっていく。

 

龍哉は変身を解いてクリムを抱え、トレーラー砲を持ってそのままチェイサーを追いかけて行った。

 

==========

―――雑木林

 

そこではチェイサーが051の右腕のガトリングガンを切り落とし…

 

『「スーパー・エグゼキューション!フルブレイク! ライノ!」』

 

躊躇なく必殺技を発動し、051は爆散し、コアもブレードによって切り裂かれた。

 

「なんという破壊力だ…」

 

「強い…仮面ライダーよりも上…かもしれない」

 

「…チェイ兄さん、その力を与えたさっきの女は…誰?」

 

「彼女は、俺に人間の心を与えてくれた…名前は…」

 

「エンジェル、だそうだ」

 

そこに、龍哉達以外の男の声が響いた…全員がその声の方を向くとそこにいたのは…

 

「ハート」

 

「どうしてここに…」

 

「んふふ、ハート、チェイス、クリムに私達の精神プログラムの生みの親の息子、覇月龍哉まで…役者が揃ってるわね…ちょうどいい、今こそここで、ロイミュードの新時代を宣言しましょう」

 

エンジェルがそう宣言すると同時にブレンがエンジェルの後ろから現れる。

 

「ブレン!!お前!!」

 

「…奴もエンジェル側に…」

 

「えぇ!!いや違いますよハート、対抗勢力の言い分も聞かないとと思っただけで…」

 

「…の、割には胸には前はなかった金色の羽があるが?」

 

「…彼女のこの発明で、ロイミュード達全ての望みがかなうのなら…」

 

「俺とお前は自力で精神を高め、超進化体になれたじゃないか!!」

 

「でも、皆があなたや私のように優秀じゃないんですよ!!」

 

「優秀だとか、そう言うのは超進化には影響がないな」

 

ブレンの言ったことを、あろうことか龍哉が否定した。

 

「どういうことだね、龍哉」

 

「…この間、チェイ兄さんを直した時に、母さんが残した精神プログラムも解析したんだ…そこで分かったのは…感情の極みが超進化を促すんだ(・・・・・・・・・・・・・・)

 

「どういう…ことだ」

 

「簡潔に言ってしまえば、ロイミュードの超進化は俺や父さん達が使える【明鏡止水の境地】を1つの感情で出来るようにしたもの、プログラムで人間の全ての感情を表すのは不可能だからね」

 

「そんなことはない、現に今の俺は「それも不完全だよ、チェイ兄さん」なっ!!」

 

「俺達人間が生み出すのは全て自分達が理解できるものだけ…理解しきれていないものを再現するのは不可能なのさ…数を絞らない限りね」

 

「数…まさか…俺達ロイミュードが108体以上作り出すことが出来ないのは…」

 

「そう、人間の煩悩の数は108個、母さんは煩悩イコール感情と定義づけて精神プログラムを作り、そのうち1つを基幹にするようにした…ハートなら喜び、既に亡きフリーズなら屈辱、と言うようにね」

 

「だから、俺の喜びが最大限に極まった時、超進化したのか…ならば…」

 

「いいえ、私が目指すのは、究極の平和よ…皆が私に共感してくれている…ロイミュードも残り31体、今こそ、平和への道を歩むべきだわ…あなたも、私にしたがってハート、私がその名の通り…ロイミュード全てを救う天使になってみせる」

 

そう言われたハートの脳裏には…かつて、自分を救ってくれた純白の衣装に身を包んだメディックが浮かび上がり…

 

「お断りだ…何が天使だ…俺の女神は1人しかいない…俺は、自分の心を揺さぶられないものを信じない!!お前の言葉からは上っ面の甘い匂いしかしない!!」

 

「イグザクトリィ、私もハートに同意見だ」

 

「俺もだ」

 

「え?」「クリム?」

 

「チェイス、その回路を使い、全てに満足してしまえば…」

 

「いずれ自分の思考がなくなっていき…最後には、動かなくなる」

 

「「私(俺)にはその羽は全てを自分の支配下に置くための悪魔の羽にしか見えない!!」」

 

クリムと龍哉が告げた瞬間、ブレンは見ていた自分の羽を取り落とし、エンジェルは肩を振るわえて笑い出す。

 

「悪魔…ひどいわぁ…私は天使よ…私がコピーした羽佐間翔子は何度も何度も考えていたわ…究極の平和と言うものを…結論は1つ、全ての生物が心満たされ、活動を停止した世界…それが、平和だわ…そして私は感謝される、皆を導いた、天使として…」

 

「ふざけるな!!そんなものの、どこが平和だ!!活動の停止、それは死と同義だ!!そんな世界は平和な世界じゃない、虚無の世界だ!!活動無くして新たな命、生物の連鎖は生まれない!!すべての生命体の滅び、即ち未来すらない!!未来なき世界を作り出そうなど…愚の骨頂!!」

 

「その通りだ」

 

「そうそう、確かに、天使って天国に誘導しますよね」

 

「エンジェル、君は…」

 

「ワカラナイヒトバカリネェ!!仕方ない…私が…楽園に…案内して…ア・ゲ・ル」

 

そう言ってエンジェルは自分の服の胸元を広げると、そこにはブレンが持っていた羽と同じものがあり…

 

エンジェルの姿が人間体からロイミュード態になる…そしてその姿は…

 

「超、進化体…」

 

「当たり前でしょう、私の心は最高に満たされている…この星の救世主になるという、希望でね」

 

エンジェルがそう言うと同時に頭の和から光の輪が出るとブレンの近くにいた6体のロイミュードの胸に突き刺さり、そこからコアを抜き取る。

 

「コアを…直接抜き取った…」

 

「なんという能力だ…」

 

直後、エンジェルが波動を出し、龍哉、チェイス、ハートは踏みとどまるもクリムは吹き飛ばされる。

 

「ブレン!!」

 

「うぅ…は、はい!!」

 

「おじさん!!」

 

「私に構わず、龍哉、君もハートたちに加勢するんだ!!」

 

「…了解!!変身!!」

 

『「ライダー!!バースト!!」』

 

3方向からエンジェルに攻撃を仕掛けたが…

 

「くっ!!」「うっ!!」「これは…テレキネシス!?」

 

エンジェルが両手をかざすとハート、ブレン、バーストは動きを止められ、そのまま投げ飛ばされる。

 

「なんて能力だよ…だが!!」

 

『「シグナルバイク!!シグナルコウカン!!ライトニング!!」』

 

バーストはシフトアップボタンを4回押し、雷撃を纏った超加速状態に入る。

 

「うおらぁ!!」

 

「残念ね…」

 

「何!!」

 

「バカな!!」

 

「あれを、見もせずに…」

 

「その状態のあなたの攻撃方法は接触攻撃のみ、しかも癖なのかしら…私達ロイミュードにとっても、人間にとっても死角となる位置からしか攻めてこない…」

 

「くそ…それなら!!ハァ!!」

 

バーストは気合の一言で纏っていた雷撃を周囲に飛ばすことで、エンジェルの拘束から脱出し、ハート、ブレンのそばに降り立つ。

 

「大丈夫か?」

 

「無論、まだいける!!」

 

その後も3対1で戦い続けるも、エンジェルにはいいようにやられてしまう。

 

そこに…

 

『「チューン・ライノ 」』

 

『「スーパー・ブレイク・アップ」』

 

チェイスが超魔進チェイサーに変身して乱入してくる。

 

「愚かな…」

 

「チェイ兄さん!!うわ!!」

 

「「うおぉぉ!!」」

 

4人はエンジェルのテレキネシスによりいいように振り回される…しかし…

 

「いい加減に…しろぉ!!」

 

バーストの体が金色に輝くと同時にエンジェルのテレキネシスを弾き飛ばした。

 

「何…なら…」

 

そう言うとエンジェルはハート、ブレンを同じ方向に、チェイサーをその近くに投げ飛ばした。

 

「フフフ」

 

そして、右腕にエネルギーを充満させる。

 

「ならこっちは…こいつで!!」

 

『「バーストホーウ!!ヒッサーツ!!フルスロットール!!フルフルバーストビッグターイホーウ!!」』

 

エンジェルのエネルギー波とバーストの放ったバーストカノンがぶつかるが…

 

「ちっ…」

 

エンジェル側の方がエネルギー量が多かったのか、バースト側で爆散し、バーストは吹き飛ばされてしまう。

 

また、その後エンジェルはハートとブレンにも同様にエネルギー波を放ち、かばったチェイサーともども倒したのであった…

 

 




龍哉「あとがきコーナー・第二十七回、進行の龍哉だ」

陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」

烏間「ゲストの烏間惟臣だ」

龍哉「この作品だと烏間先生との戦闘シーン、描写があると大体俺が勝ってるけど…」

陽菜「ほんの2回だけだよね、しかも2回目は私とペアで」

烏間「それ以外では基本引き分けだな、主に時間切れで」

龍哉「いやー、有効な攻撃方法考えてるとどうにも時間がかかってしまって…」

陽菜「戦闘だと烏間先生隙無いもんね~」

烏間「む、そうか…」

龍哉「そして烏間先生以上に隙だらけの殺せんせー」

陽菜「本当、何で殺せないんだろう…」

烏間「奴の場合、その隙をカバーできる速度を持っているからな…」

龍哉「本当、あの速さは反則だよな…本題に行きます」

『もしもE組先生が仮面ライダーになったら』

龍哉「今回のゲスト、烏間先生が変身するであろうライダーは…これだ!!」

 仮面ライダーエグゼイド(原作:仮面ライダーエグゼイド)

龍哉「仮面ライダーエグゼイドに登場する研修医・宝生永夢がゲーマドライバーとマイティアクションXを使って変身する仮面ライダーだ」

見学のE組生徒「クウガじゃない、だと!?」

陽菜「当初の予定ではクウガだったんだよね?何で変わったの?」

龍哉「ああ、実は最強フォームのスペックが以下の通りでな…」

仮面ライダーエグゼイドムテキゲーマー
スペック
パンチ力 128.0t
キック力 128.0t
ジャンプ力 ひと跳び128m
走力 100mを0.128秒

烏間「なるほど、HEROSAGAでスーパーライジングアルティメットクウガ出ているが…」

龍哉「あっちは一応公式ではないので、公式のこっちに変更となりました」

陽菜「でもこの変更になったのって、もしかして…」

龍哉「あ~うん、実はサプライズ・フューチャーの時間をやってた時には出てきて、最強フォームどのくらい強いのか、と調べたら…」

陽菜「こうなったんだね」

烏間「しかしいいのか?」

龍哉「原作最強キャラは烏間先生ですから、最強スペックライダーじゃにあとだめらしいです」

陽菜「作者さんの気持ちってことだね」

烏間「ちなみに戦績はどのような感じなんだ?」

龍哉「作者曰く、卑怯な手段使われて追い込まれたことはあっても変身解除までダメージを受けたことは一度もないそうです…それではこれで今回は終了、次回はイリーナ先生だ」

陽菜「あれ、お祖父さんはやらないの?」

龍哉「流石にオリジナル扱いのキャラはやらないようだ」

龍哉・陽菜・烏間「それでは次回もお楽しみに!!」
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