夏場は上着が半袖になります。
また、イメージ声優ですが保志総一朗さんでお願いします。
―――海上の小屋
「まずは、三村が編集した動画を見て楽しんでもらって、その後、テストで勝った10人で合計14本の触手を破壊」
「ちなみにやり方ですけど、まずは悠馬、俺、中村、愛美さんが7本破壊して一度再生してもらい、その後残りの6人と俺でまた7本破壊します」
「それを合図に残った皆で一斉に暗殺を始めます、それでいいですよね、殺せんせー」
「ヌルフフフ、上等です」
「セッティングご苦労さん、三村」
「頑張ったぜ、皆が飯食ってる間もずっと編集さ…途中で渚が龍哉と倉橋と一緒に持ってきてくれたから正直助かったけどな」
(…殺せんせー、やっぱりかなり警戒してるな…
(この小屋の周囲は海、加えて建ち方から壁、窓に対先生物質が仕込まれている可能性は高い…というより覇月君がいる以上
(いや、俺がいる以上脱出せずに
「殺せんせー」
思案していた殺せんせーに渚が声をかけ、ボディチェックを行う
「いくら周囲が水とはいえ、あの時龍哉がズタボロにした水着と同種の奴隠し持たれてたら逃げられるもんね」
「入念ですねぇ、そんな野暮はしませんよ」
「「「「「「「「「「嘘つくな」」」」」」」」」」
「酷くないですか皆さん!?」
(これだけ直に触っている状態でも、殺せんせーは僕の攻撃なんか余裕で躱す…でも、皆で…そして、
「準備は良いですか?」
そう言って椅子に腰かける殺せんせー…若干余裕そうな感じでもある
「全力の暗殺を期待します、君達の知恵と工夫と本気の努力、それを見るのが先生何よりの楽しみです…遠慮は無用、ドンと来なさい」
「それじゃ
大河がそう言って小屋の電気を消すと、三村が編集した動画が流れ始める
まだオープニングだが、後ろの暗がりにいる触手破壊権利を持っていない生徒達が頻繁に出入りを開始する
(しきりに小屋を出入りしていますねぇ、位置と人数を把握させないためでしょうが…甘いですねぇ、ここに
殺せんせーがここまで考えたところで動画がさらに進む
(…しかしこの動画、良く出来ていますねぇ、編集とナレーターは三村君ですか、カット割り、選曲、どちらもいいセンスです、ついつい引き込まれ…)
ここで、動画があるシーンを映し、同時にナレーションが流れる
「『…まずはご覧いただこう、我々の担任の恥ずべき姿を』」
そのナレーションと同時に、敷き詰められたエロ本の上でにやけながらエロ本を読んでいる殺せんせーの姿が映し出された
「ニュヤァァァァァァ!!!!???」
「『お分かり頂けただろうか、最近のマイブームは熟女OL、全てこのタコがひとりで集めたエロ本である』」
「違っ…ちょっ、岡島君達、皆には言うなとあれほど…」
「『しかもこの後、自信が教育する女子生徒とそのエロ本の上で喜んで飛び跳ね合っている、教育は教育でも性教育に偏っているのではないだろうか』」
その後には陽菜乃とその上で喜ぶように飛び跳ね合っている様子が映し出され…龍哉からは殺気に加えて明確な殺意が出てきた
「いやちょっと待ってください!!これは完全に濡れ衣です!!倉橋さんがアルビノのミヤマクワガタ見たいって言っていたじゃないですか!!それを偶々その時に見つけて、その時偶々倉橋さんもいたので、そのままノリで映像のようになったんですよ!!」
「と、加害者は言っているが?」
「その時は呼び出されたの、従わないと…ひどい目に…って(涙目)」
「「「あ゛?」」」
「殺せんせー、ひどいです!!最低です!!」
「えぇぇぇぇぇっ!!!???」
まさかの追撃である、ちなみに全員真相をしっかり把握している上での行動であることは言うまでもないだろう
「『お次はこれ、女子限定のケーキバイキングに並ぶ巨影…誰であろう、奴である…バレないはずがない、女装以前に人間ではないとバレなかっただけ奇跡である』」
「クックック、あーあエロ本にその上でミニスカの女子生徒と飛び跳ね合って、しかも女装なんて恥ずかしくないのド変態?」
「『給料日前の奴は分身でティッシュ配りに行列を作り、そんなに貰ってどうするのかと思いきや…』」
ここで映像が切り替わり、E組の裏山でティッシュを挙げている様子が映し出される
「『なんと、唐揚げにして食べ始めたではないか!!教師、いや生物としての尊厳はあるのだろうか…こんなものでは終わらない、この教師の恥ずかしい映像を一時間たっぷりお見せしよう』」
(あと一時間も!?)
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――― 一時間後
「…死んだ、せんせー死にました…あんなの知られてもう生きていけません」
「『さて、秘蔵映像にお付き合いいただいたが…何かお気づきではないだろうか殺せんせー?』」
そう言われて周りの音を真剣に聞くと、チャプチャプと音がする
(!!!いつの間に床全体に水が…誰も水など流す気配はなかった…まさか、満潮か!?)
海水により、殺せんせーの普段地面に下している触手は水分によって膨らんでいる
「ここにいるメンバーは何もしていないよ」
「ああ、誰かがこの小屋の支柱を短くでもしたんだろ」
「そう言えば、龍君のお祖父さん来なかったね」
「本土の方でいろいろあるって言ってたからな」
「船酔いして恥ずかしい思いして海水吸って、だいぶ動きが鈍ったよね」
「こいつがとどめだ、更に鈍らさせてもらうぜ」
「さぁ本番だ」
「約束通り、避けんなよ」
その言葉と共に悠馬、中村、奥田、龍哉、倉橋、寺坂、吉田、村松、狭間、原が銃を構える
(……やりますね、だが
パパパパパパパ!!
動画を流す前に宣言したとおり、悠馬、中村、奥田、龍哉が7本の触手を破壊し、殺せんせーも即座に再生し…
パパパパパパパ!!
再び7本の触手を破壊する、そしてそれを合図に…
ミシミシッ…パカァ!!
小屋の四方の壁が突然開き、周囲の様相が様変わりする
直後に龍哉がその場から陽菜乃を連れて飛び去り、更に海中から水着に着替え、何かボードに乗ったメグ、ひなた、桃花、有希子、大河、陽斗、正義、友人、創介が出てきて、殺せんせーの頭上で円陣を組む
(これは…水圧で空を飛ぶ…フライボード!!……水圧の…檻!!)
更に、渚とカエデによりかかっている橋の前後からも海水が放水され、更に陽菜乃を連れて飛び去った龍哉は小屋の近くに係留されていたボートに乗りこむ
「陽菜、大丈夫か?」
「うん、後は任せて、龍君も皆に合流して!!」
「ああ!!(殺せんせーは急激な環境の変化に弱い、堀部君とシロってやつのおかげでそれが分かった…木の小屋から水の檻、弱った触手を混乱させて反応速度を更に落とす!!)」
直後に陽菜乃は笛であらかじめ手なずけて置いたイルカ達を海面で跳ねさせて水しぶきを巻き上げると同時に下からの逃げ道を塞ぐ
一方、龍哉は海面を走って渡って他に控えていた面々と海中より現れた律と合流する
「射撃を開始します、照準、殺せんせーの周囲全周1m」
「一斉射撃、開始!!(今までの俺の暗殺で分かった事、それは
そうして殺せんせーの逃げ道を塞ぎ切ったところに、
先程まで殺せんせーが嗅ぎ取っていた臭いは2人の匂いをよくしみこませたダミーで、本人達はずっと海中に潜んでいたのだ
(小屋の中で陸上を警戒させ、フィールドを水の檻に変えることで全く別の狙撃点を作り出す!!2人の匂いも、発砲音も、水が全てかき消す!!)
((もらった!!))
動きが止まっている殺せんせーに狙いを定め、2人が発砲…
殺気が出たためか気づかれ、狙撃点に殺せんせーが振り向くが…その時には2人の打った弾が目前に迫っていた
(よくぞ…ここまで!!)
その瞬間、殺せんせーの全身が閃光と共に弾け飛んだ!!
一体、殺せんせーはどうなったのか…
暗殺は成功したのか…
全ては…まだわからない
龍哉「あとがきコーナー・第三十ニ回、進行の龍哉だ」
陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」
龍哉「今回はNGシーンはない、と言うか出てくるはずがない」
陽菜「流石に暗殺本番ではね~」
龍哉「なので、前書きで決まった俺のイメージ声優についてだ」
陽菜「保志総一朗さんだっけ、代表作は?」
龍哉「以下の通りだ」
保志総一朗さん代表作
機動戦士ガンダムSEEDシリーズ(キラ・ヤマト)
最遊記シリーズ(孫悟空)
戦国BASARA(真田幸村)
スクライド(カズマ)
黒子のバスケ(笠松幸男)
デジモンセイバーズ(大門大)
陽菜「パッと見た感じ、熱血系のキャラが多いんだね」
龍哉「顕著なのはカズマ、真田幸村、大門大だな…特に大門大」
陽菜「どんなの?」
龍哉「少し古いが、デジモンクロスウォーズの第3期に再搭乗した時にかつてのデジモンシリーズのボスキャラを拳一発で3体撃破した」
陽菜「…よ、弱かったのかも!!」
龍哉「ちなみにそいつ究極体で、下半身の本体を破壊しないと倒せない奴だったんだけどな」
陽菜「…あれ?龍君のイメージ声優に合ってる気がしてきた」
他の生徒達「同意」
龍哉「どういう意味だこら!!」
陽菜「今回はここまででーす」
龍哉・陽菜「それでは次回もお楽しみに!!」