楽しみにしていただいた方々には申し訳ありません。
今回からあとがきでは新コーナーを行います。
…ぶっちゃけ、その為に3か月ほど空いてしまいました
―――5階展望回廊
その中盤あたりに差し掛かったところで先頭を歩いていた寺坂、片岡が足を止める
そこには
それを見て龍哉達は小声で会議を開始する
「……お、おいおい、メチャクチャ堂々と立ってやがる」
「…あの雰囲気」
「…ああ、いい加減見分けがつくようになったわ」
「どう見ても…<
「きついな…」
「なんでだよ、さっきみたいに…」
「さっきよりも狭いし、見通しもいいからな、
「じゃあさっきみたいに奇襲をかけたりとかも…」
「無理だ、数の暴力も行えん…烏間先生が動けてかつ実弾入りの銃があればどうにかなる可能性は高いが…」
その瞬間、回廊の外人が回廊の大窓を
そのことに龍哉以外が驚愕する中、その外人が口開いた
「…つまらぬ、足音を聞く限り…手ごわいと思える奴は1人のみ…しかし、精鋭部隊出身の引率の教師よりも幼く感じぬ…という事は最も警戒が必要な生徒だぬ」
そう言って龍哉達が潜んでいる方を見る
「どうやら、引率の教師は"スモッグ"のガスにやられたようだぬ…しかし、最も警戒が必要な生徒がいるという事は…色々と失敗しているようだぬ…それよりも…出てこい」
そう言って手招きされるままに龍哉達が出てくる…
しかし、全員の表情にはあるものがあった…それは…
「"ぬ"多くねおじさん」
「というかただの日本かぶれだろ、このおっさん」
((((((((((言った!!良かった、カルマと龍哉居て、本当によかった))))))))))
「"ぬ"を付けるとサムライっぽい口調になると小耳にはさんだ、カッコ良さそうだから試してみたぬ」
「OK、おっさんはただの馬鹿外人だね」
「(…#)間違っているならそれでも良いぬ、この場の全員殺してから"ぬ"を取れば恥にもならぬ」
「……お前の依頼人が日本人じゃなかったらそれでいいかもな」
「……そうやって俺から情報を引き出そうとしてもそうはいかぬ」
((((((((((な、なんか一瞬間があったような…))))))))))
「で…どうすぬ?」
その一言と共に手をゴキゴキッとならして体制を整える
「……素手、それがあなたの暗殺道具ですか」
「そんなん「かなりありだ、はっきり言って護衛する側としては武器使ってもらえる方が守りやすいんだ」は?」
「その生徒の言う通りぬ、身体検査に引っかからず、近づきざま頸椎を一ひねり、その気になれば頭蓋骨も握りつぶせるが…」
その言葉に何人かの生徒がぞぉっとして思わず頭に手を当てる
「…だが面白いものでぬ、人殺しの為の力を鍛えるほど、暗殺以外にも試してみたくなる」
「…そう言うことならはいよ(ポイッ)」
「(パシッ)…なんだぬ?これは」
「暗殺以外で試すんだったらその未開封のスチール缶を一握りでつぶすとかしてろよ、こんな風に」
言うや否や龍哉は未開封のスチール缶を即座に指で挟んでつぶし、中の液体があふれ出す
「「「「「「「「「「ってお前がやんのかよ!!」」」」」」」」」」
「…そう言う大道芸ではなく、戦いだ、強い敵との殺し合い…」
「つまり、俺や烏間先生との…」
「ああ、だがお前はあまり
そういって外人が携帯出した瞬間、カルマが木の生えた植木鉢で外人の左手事携帯電話を殴り壊した
「ねぇおじさんぬ、意外とプロってフツーなんだね、ガラスとか頭蓋骨とか俺でも割れるよ…ていうか速攻仲間呼んじゃう当たり、中坊とタイマン張るのも怖い人?」
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
「よせ、無謀…」
「ストップです烏間先生…顎が引けている」
「…!?」
「えぇ、今までのカルマなら余裕引きら貸して顎を突き出し、相手を見下す構えをしていた…でも」
「今は違います、口の悪さは変わりませんが、目は真っ直ぐ油断なく、正面から相手の姿を観察しています」
「期末以降、ちょっと大人しかったのは…あれで学んだことを吸収していたからだろうな」
「……いいだろう、試してやるぬ」
「存分にぶつけなさい、学んだことを…高い大人の壁を相手に!!」
その言葉を合図としたのか、カルマが植木鉢を振り下ろすが、あっさりと木の幹を掴まれ握りつぶされる
「柔い、もっといい武器を探すべきだぬ」
「必要ないね(頭蓋骨を握りつぶすほどの握力、つまり一度でも捕まったらゲームオーバー、普通に考えて無理ゲーだけど、立場が違うだけで、いつもやってるよねその無理ゲー)」
「お、おお…」
「すごい、全部避けるか捌いてる」
「烏間先生と覇月君の防御テクニックですね」
(殺し屋にとって防御技術は優先度が低い、だから授業で教えた覚えはなく、覇月君からも教えていると聞いてはいない)
(暗殺は都合上基本的に一撃必殺、つまり、目で見て盗んだか、俺や烏間先生が生徒のナイフを避ける動きを…)
((赤羽業、この
ここで、カルマが急に動きを止めた
「…どうした?攻撃してこなくては永久にここを抜けれぬぞ」
「どうかな~、あんたを引き付けるだけ引き付けてといて、その隙に皆をちょっとずつ抜けさせるのもアリかなと思って」
「………」
「…安心しなよ、そんな狡い事は無しだ、今度は俺から行くからさ」
そう言ってカルマは指をポキポキと鳴らす
「あんたに合わせて正々堂々、素手でのタイマンで決着付けるよ」
その瞬間、"本気かこいつ"、"え、あのカルマが?"と言った視線が突き刺さるが、カルマは完全に無視している
「いい顔だぬ少年戦士よ、お前とならやれそうだぬ、暗殺家業では味わえないフェアな闘いが」
その言葉を合図にカルマが右足で飛び蹴り⇒右拳のフェイント⇒左手の目つぶし⇒左足のローキックを繰り出す
最後のローキックで外人は右足を少し痛めたのか苦悶の表情となり、その際に背中を見せたのを好機とみてカルマがとびかかるが…
ブシュ!!
その音ともに外人の左手から煙が噴き出し、それがカルマの上半身を包み込んだ
それによりカルマは意識を失ったのか前のめりに倒れ、そこを外人の右手がカルマの頭頂部を掴む
「一丁上がりぬ」
その言葉と共に外人の左手から落ちたのは…先程龍哉と陽菜乃によって倒されたガス使いの男が使っていたものと同じ容器だった
「長引きそうだったんで、"スモッグ"の麻酔ガスを試してみることにしたぬ」
「き…汚ぇ…そんなモン隠し持っといてどこがフェアだよ」
「俺は一度も素手だけとは言ってないぬ、拘る事に拘り過ぎない、それもまたこの仕事を長く続けていく秘訣ぬ」
そう言いつつ掴む位置を頭頂部から顔面へと移行し、いつでも握りつぶせる状態にする
「至近距離からのガス噴射、予期していなければ絶対に防げぬ」
そこまで言ってカルマの方を見た瞬間、カルマの右手からガスが噴射された
起きたことに龍哉と陽菜乃以外の生徒達全員が驚き、その合間に龍哉と陽菜乃は攻撃態勢を整える
「な…なん…だと…!!」
「奇遇だね俺も同じことを考えてたよ」
そう言うカルマの口元にはハンカチが当てられていた
そして、麻酔ガスを吸ったことで外人の足は震え、動揺により動きもままならない
「(何故…お前がそれを持っているぬ…しかも…なぜお前は俺のガスを吸っていないぬ)ぬぬぬぅぅぅぅ!!!!!」
叫び声と共に左手にナイフを持ってカルマの方に向かうが…
「タイマンとは言っても、外から急に助太刀が無いわけじゃ、ないんだぜ」
「!!」
外人の
「バーストぉフィンガァーー!!!」
ナイフを持った左手を金色に輝いた右手で掴んでそのまま握り込み…
ビキキッ!!
「!!!グッ!!」
骨にひびを入れてナイフを取り落とさせる
「きさ「あ、助太刀、俺だけじゃないから」な」
に、と続くよりも早く右側に回り込んだ陽菜乃が右腕に組み付き…
ゴキィッ!!
「!!!!!!!」
躊躇なく関節技で外人の右肩関節を外したのだった
「お前達!!」
しかし、龍哉と陽菜乃はそんな言葉を無視してそれぞれ外人の手首を掴んでしゃがみ込み、水面蹴りで外人を前のめりに倒し、そこにカルマが右足でストンプする
「ほら他の皆も早く早く、ガムテともっと人数使わないとこんな化けモン抑え込めないって」
「へーへー、ま、テメーが素手で
と言う寺坂の言葉を筆頭に残ったE組の生徒たち全員が外人に組み付き…
「っふぎゃっ!!」
という情けない声と共につぶされるのだった
「縛るとき気を付けろ、麻痺した上、覇月君が左手を握りつぶし、倉橋さんが右肩を外したといってもそいつの握力は要注意だ、掴まれないよう絶対に掌には触れるな」
「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」
==========
―――それからちょっと後
展望台廊下にはガス使いのようにガムテープでぐるぐる巻きに―特に両手は怪我でもしているのかと言うくらい念入りに―された外人の姿があった
「くっ…」
「毒使いのおっさんが未使用だったのをくすねといたんだよ、使い捨てなのがもったいない位便利だねこれ」
「ま、だから俺らも驚かずに即座に連携とれたんだけどな」
「何故だ…俺のガス攻撃、お前は読んでいたから吸わなかったぬ、俺は素手しか見せていないのに、何故…」
「とーぜんっしょ、
「あんたが素手の闘いをしたかったのは本当だろうが、この状況で既に固執するようなら
「俺らをここで止めるためにはどんな手段でも使うべきだし、俺でもそうする、あんたのプロ意識を信じたんだよ、信じたから警戒してた」
そう言ってカルマは外人の前に座り込んだ
「カルマ君、ちょっと変わったな、良い感じに」
「覇月君と違い、大きな敗北を知らなかったカルマ君は…期末テストで敗者となって身をもって知ったでしょう、敗者だって自分と同じ、色々考えて生きている人間なんだと」
そう言う殺せんせーを渚が見つめて続きを促す
「それに気づいた者は必然的に…勝負の場で相手の事を見くびることはなくなり、自分と同じように敵も、考えていないか、頑張っていないか、敵の能力や事情をちゃんと見るようになる」
「だから、敵に対して敬意をもって警戒できる人、つまりは「隙が無い人」っつー戦場ではそう言う風に言われる人になるんだよ」
「にゅや!!覇月君!!先生のセリフのいいところを取らないでください!!」
「そう言う風に言われるような奴が言ったほうが説得力あるでしょうに」
「「「「「「「「「「それは確かに」」」」」」」」」」
「皆さん酷い!!」
「ま、これでカルマは安心だろ、一度の敗北をでっかい糧にしているから、まぁ将来それなりの大物になるだろう」
「…大した奴だ少年戦士よ、負けはしたが楽しい時間を過ごせたぬ」
しかし、ここでいい感じに終わらないのがカルマと言う男である
「え、何言ってんの?楽しいのはこれからじゃん」
そう言って両手には<生わさび>と<練りからし>のチューブを持っている
流石の外人もこれには目が点になってしまう
「…なんだぬ?それは?」
「わさび&からし、おじさんぬの鼻の穴にねじ込むの」
「なにぬ!?」
「さっきまではきっちり警戒してたけど、こんだけ拘束したら警戒もクソもないよね」
「鬼や、鬼がおる」「いや悪魔だろ」「外道だな」
「うるさいよ~」「そう言いつつ鼻フックかけてんじゃねーよ」
「とにかく、わさび&からしを入れたら専用クリップで鼻塞いで~口の中にトウガラシの千倍辛いブートジョロキアぶち込んで~その上から猿轡して処置完了」
((((((((((絶対やられたくない、そして助けてって目が訴えてるけど…助けられない、同じ目にあいたくないもん))))))))))
「さぁおじさんぬ、今こそプロの意地を見せる時だよ」
そう言ってめっちゃいい笑顔で躊躇なく外人の鼻の穴にわさび&からしを捻じ込むカルマ…
「モガァァァッ!!モガ、モガァァァァァァァッ!!!!!」
「殺せんせー、カルマ君何も変わってなくない?」
「ええ、将来が思いやられます」
「……何はともあれ、2人目撃破だな」
「うん」
こうして余計なオチはついたものの、E組生徒達は5階展望廊下の攻防を制したのであった
==========
―――6階テラスラウンジ手前
そこでE組生徒達はどう抜けるか相談していた
「……あっこ抜けるのは男だとちょっときついかもしれないな」
「確かにな…」
「え、なんで?」
「こういうところってのは、大概女のチェックはだだ甘だからな」
「とは言っても男の手助け抜きで抜けれるようなところではないな」
「ってことはこん中の誰かが…」
「女装して…」
「女性陣をサポートすると…」
(((((倉橋さんがいる限り安全そうだけどな)))))
「ん?どこに行こうとしてるんですか?フィリップさん」
「いや、ちょっと用足しに(がしぃっ!!)離してくれないか?翔太郎」
「さ、いこーか渚君」
「カルマ君!?」
「服はどうすんだよ」
「あ、あそこに脱ぎ捨ててそのままのが」
「「よし、使おう」」
「「いやぁぁァァァっ」」
こうして、6階テラスラウンジを抜けるための作戦がスタートするのだった
約2名の男の心を犠牲にして………
「「何で僕達ばっかりこんな目に!!!」」
龍哉「あとがきコーナー・第三十六回、進行の龍哉だ」
陽菜「補佐の倉橋陽菜乃です」
龍哉「今回からはNGコーナーに作者が飽き、もといもっといいコーナーを思いついたので変えるとのことだ」
陽菜「それってまたゲストを呼ぶ形式?」
龍哉「うん、ちなみに思いついたのは一昨年ぐらいから嵌ってるある架空動画からだ」
陽菜「…そう言えば昨年からその動画のオフ会に参加しまくってるんだっけ」
龍哉「ま、そこらへんは作者の個人事情だからここまでだな」
陽菜「それもそうだね」
龍哉「一応既に全員分考えてあるが、こいつのはこれじゃね?と言うのがあったら活動報告の方に一方を」
陽菜「最新話の前にあげてるからね~」
龍哉「そんじゃ、コーナー行くぞ」
"暗殺教室キャラに遊戯王をやらせたら"
龍哉「記念すべき1回目、最初は俺だ」
陽菜「このキャラが使うデッキを紹介していく感じだよ~あ、あとあくまで作者のイメージだからね~」
龍哉「俺のデッキは…これだ!!」
【HERO】(E・D・V・M混合)
陽菜「って作者がリアルで使ってるタイプのデッキじゃんか!!」
龍哉「ちょっと前にこのデッキで【BF】デッキと対戦した際にLPを100まで追い詰めて逆転負けしたらしい」
陽菜「うわぁ…」
龍哉「ちなみにこのデッキなのは俺が仮面ライダーだからだ」
全「納得」
龍哉「次のゲストはない、陽菜のを紹介する」
陽菜「やった!!」
龍哉・陽菜「それでは次回もお楽しみに!!」