田中さんの妄想が現実になったら世界は終わるのだろうか   作:YUATA

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今回は文字数を増やしました。
そしてまた書き方を変えました。
自分的には早く黒曜編に行きたいのですが…中々進みません。
黒曜編までまだかかりそうですが気合を入れて書きます。


田中さんとボンゴレファミリー

かくして私は風紀委員の正式な頼みを無理矢理引き受けさせられたわけだが…。

まずツナの監視から始めよう、それから…どうしようか?

 

「安請け合いしちゃって、…手伝ってやるけどさー。ツナとはちょっと話した事あるし」

 

首をすくめながら朝晴がいう。

こういう時は頼もしいよね…、こういう時は。

いつも気がついたら消えている朝晴だけど…大丈夫だろうか?

教室は相変わらずの雰囲気、ツナと私の周り以外は。

ツナの周りには銀髪のタコヘッド『獄寺 隼人』、野球部のエースで爽やかイケメン『山本 武』がいた。

この三人はいつも一緒にいてツナが振り回されているのが私の印象なのだが…。

本当はどうだろうか?気になるけど男子だし話しかけれないよ…、でもよく考えればこの三人アニメキャラみたいにも見えるな。

ということはツナ達をアニメキャラと考えて話しかけよう…‼︎

ツナはひ弱キャラ、獄寺はヤンキーキャラ、山本はイケメンキャラ…。よし話しかけよう…。

妄想、妄想…………

 

「あのー…、えっと。キョ…今日はいい天気デスネ」

 

「「「……………………?」」」

 

ツナ達は不思議そうな顔をしてこちらを見てくる。

あの獄寺でさえ何も言わず驚いている。

急に知らない人に話しかけられたからか…この視線。

やっぱりという気持ちと一緒に不安と恐怖が。

そんなにこっちを見るなー‼︎怖い…もう、逃げたいやっぱり私には無理だ…。

震えが止まらない。

 

「よう、ツナ!」

 

この痛〜い沈黙を終わらせてくれたのは朝晴だった。

すると朝晴がペラペラと急に喋りだした。

私の事、風紀委員に頼まれた事、それに余計な事も。

 

朝晴が話し終えた後ツナがこちらへ向きなおる。

私の方が背が低いのだが、ツナが上目遣いしてるような…。

 

「えっとご…ごめんね。俺が迷惑かけてるって知らなくて…。君に迷惑かけてゴメン‼︎でも、その…。君が言う服を着てない時の俺は俺がなりたくてなっているわけじゃ無いから!自分では制御があんまりできないって言うか、…赤ん坊のせいと言うか」

 

結局どう言う事だよと言いたいが声が出ない…。

でも謝罪してくれたからそんなに悪い奴では無いっぽい。

黙り込んでいると、目の前に小さい赤ん坊が出てきた。

 

「わっ‼︎…『リボーン』⁉︎」

 

ツナがリボーンと呼んだ赤ん坊は見事にツナの頭に着地した。

だが教室にいる人は誰もこの赤ん坊、リボーンにきずいていない。

驚いている私に対し朝晴は微動だにしていなかった。

まるで前から来るのを分かっていたような風に…考えすぎかもしれないが。

 

「ツナはなマフィアになる為の修行をしているんだ。時期ボンゴレファミリーの十代目だからな。ちなみに死ぬ気弾というのを打つとツナは服が脱げるんだ」

 

「そうです!十代目は俺達ボンゴレファミリーのボスなんです‼︎」

 

リボーンと獄寺が妙な事を言い出した…、こいつらアニメの見過ぎだ…というか会話が噛み合っていない。

隣で朝晴が山本と話している。

そのボンゴレファミリーに付いてを。

少し懐かしい感覚を覚えていると…

 

「おい、鞠。放課後屋上で待っているぞ」

 

リボーンは急にそれだけ言うと窓から飛び降りた。

ツナは驚きもせずに私に対して謝罪をした。

…放課後屋上に来なくても良いとツナが言ってくれた。

だけど関わっといて此処で終わりは嫌だ。

それに柚椏に頼まれたし!

ツナ達と接触したのには私にも理由があるし。

 

「私行く。放課後屋上に行く待ってるから…!」

 

気がついたらツナ達を指差して宣言していた。

ドヤ顔してしまったよう。

 

「鞠、お前ツナ達は平気になったな」

 

朝晴が隣で笑う、こいつもイケメンだったな…笑顔が眩しい。

だがツナ達が平気になったのは事実だ震えが止まった。

私は少し成長したのかな?少しずつ男子が平気になれると良いな。

するとチャイムが鳴った。

授業が始まる。

 

「なら放課後屋上だな!俺達も行くぜ」

 

「野球バカ!仕切んな!」

 

山本が笑顔で言うと獄寺がツッコむ。

そしてみんな席に座り出す。

私も急いで席に着く。

少しだけこれからが楽しみになったのは気のせいだろう。

でも男子はやっぱり無理‼︎

 

 

放課後…

いち早く屋上に来た私…と朝晴。

屋上に行くと何故か柚椏がいた、柚椏は私が来るのを待っていたかのように屋上にいる最強で最恐の風紀委員長…雲雀を起こした。

 

「君…田中 鞠かい?」

 

雲雀は起き上がると私に話しかけてきた。

怖ええ〜‼︎ちなみに私は何故か雲雀は平気なのだ。

私のタイプだからかな…それとも好きなアニメキャラに似ているから?何て考えているとツナ達が『ぞろぞろ』とやって来た。

…嗚呼、オワタ。

 

「君達…何群れてるの…?」

 

雲雀がトンファーを構える。

ツナ達が一歩引く、朝晴が消えている事に気づく私、柚椏が微笑む。

そういえば雲雀は私の事嫌いだから…、私も噛み殺される⁉︎

 

「待て、雲雀」

 

「赤ん坊か…」

 

リボーンが雲雀に話しかけると雲雀がトンファーを下げる。

ツナが安堵する声が聞こえる、危機一髪…。

リボーンは強い‼︎というのを直感的に感じ取る。

獄寺と山本は何故か言い合っている仲良いな。

柚椏がこっちに近づいてくるすんごい笑ってるし、ついに本性を見せたな。

その間にリボーンが雲雀を説得していた。

素直に聞き入れたのか雲雀がこっちへやってきた。

 

「今回は赤ん坊に免じて許してあげる。…次は無いから」

 

「では、私もこれで」

 

雲雀と柚椏が去って行く。

ご機嫌斜めにしてしまったかなぁ。

雲雀達が去った後リボーンがツナ達の事ボンゴレファミリーの事を話してくれた。

アニメ見たいな展開でワクワクしたしボンゴレファミリーに興味が出てきた。

入りたいかも…!(説明は飛ばします)

 

「…どうだ?鞠も入らないか?」

 

「リボーン!関係無い人まで巻き込むなよ‼︎」

 

リボーンの誘いどうしよう…?

ツナは私を心配してやめたほうが良いと言ってくる。

獄寺はツナが良いなら…とか言って山本に関しては大歓迎してくれている。

さてさて困ったぞ。

理解した事はツナが言っていた服を着てない時のツナは死ぬ気弾によってなってしまう事、ツナ達がマフィア…のボンゴレファミリーだという事かなぁ。

…ボンゴレファミリーの十代目候補っていう事はしっている。

ボンゴレファミリーの事はもともと知っているけどね。

相変わらず…ツナの周りには面白い事で溢れているな。

これから関わったら自ずとボンゴレの事は解るってリボーンが言ってたし、大丈夫か…?

リボーンは信頼出来る、男子だけど赤ん坊だからね。

赤ん坊は純粋だと思うし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋上での出来事の後ツナ達と一緒に帰った。

怖かったけど久しぶりに朝晴以外の男子と話したな〜。

家でゴロゴロしながら考えると考えが整理できると思ってツナ達とは早めに分かれて自宅へ帰る。

家は最近引っ越して今はマンション暮らし。

…帰ったところで誰もいないけど。

私には家族がいない、男子が苦手な原因も家族に色々あったからだ。

小さい頃はおばあちゃんの元で暮らしていた、だけどおばあちゃんは高齢でポックリ逝っちゃた…私が小学3年の頃に。

それから色々あって嫌気がさして一人暮らしを始めた。

だから一人で色々できるよ家事とかもね、お金はパトロンがいるから平気なんだけど…寂しいのはどうにもならない。

妄想女子になったきっかけも実は寂しかったから。

と、まあ干渉に浸りながら自宅に帰ってきた、…本当の自宅はここじゃないんだけどね。

扉を開けて中に入る

 

「今日は疲れた…。早く寝ようっと」

 

私はボンゴレファミリーについて考えることを忘れて寝た。

もしかしたら、長〜い夢だったかもしれないな…

そんなことを思いながら。

 

 

朝…

学校へ登校するツナ達と会った。

朝から男子によりにもよってこの三人に会うとは思わなかった。

目を合わせて2秒間沈黙が続いた…。

気まずいぞ〜⁉︎

ツナ、獄寺、山本は平気になったけど昨日の会話の返事がまだ決まって無いのにツナ達と会うとは、登校しながら考えようと思ったのだけど…。

気まずくなった空気を察したのか山本が笑顔で、

 

「早く学校いかねーと遅刻するぞ?」

 

それをきっかけに沈黙が終わり獄寺がツナを急かし全員で走る。

私はその光景を見て少しホッとする。

山本は本当に性格までイケメンだなぁ、これで本当にリアルの男子なのかな…?

二次元から出てきたのでは?

しかしそう思うと獄寺もイタリアからやってきたイケメン…、ツナの周りはイケメンだらけで気遅れしそうだ。

えっ?ツナはイケメンじゃあ無いのかって?

ツナは…愛すべき弟的なポジションかなぁ、可愛いし。

などと思っていると学校に着いた。

私は結構体力がある方で走ってもあんまり息は乱れない。

だが、獄寺と山本は半端なかった…、喋りながら全力疾走‼︎

ツナが一番体力が無かったのだが…獄寺達はツナに合わせつつペースを崩さなかった。

早くしたり遅くしたりするのはかなりきつい…筈なのに。

ツナはかなり疲れているようだしやっぱり不思議な面子…、普通はツナは獄寺達に置いていかれてもおかしく無い。

だが…二人はとてもツナの事を大事に思っている…そんな感じがするのは気のせいでは無いと思う。

この頃にはもうこんなに信頼関係が結ばれているのか…、流石。

教室に着いたので席に座る。

 

「ホームルームを始めるぞ〜」

 

今日もまた変わりばえの無い1日が始まるのか…。

と思ったが今日は席替えの日だった。

私は何とツナの隣だった、何か縁があるのかも知れないナ。

 

「鞠〜!同じ班だね」

 

「お前らと一緒か…ついてねえー」

 

「どういうこと⁉︎」

 

朝晴と『山下 藍那(あいな)』だ。

藍那は私の友達で気があう、お姉さんぽくってなのに二次オタみんなに突っ込みをしてくれる。

朝晴と藍那は仲が良くっていつもこんな感じ。

そして席替えだが…なんと私とツナ、藍那と朝晴、獄寺と山本の班だった…。

 

「あはは!なんで俺と獄寺は隣なんだ?」

 

「それは俺のセリフだ‼︎どうせなら十代目とが良かったぜ‼︎」

 

うるさいな。

山本と獄寺の組み合わせはまずいでしょ?

全く、…でもみんな知り合いで良かったな他の男子だったら私はまたみんなに迷惑かけちゃうから。

前の席では私はずっと一人席だった、まあああいう体質ってことは入学した時先生には言ってあったから。

ツナと隣になったのは多分、私とツナが話していたからだろう。

 

「あっ、やっべ」

 

朝晴がまた何か言いたげだ…まさか!まさかまさか、またなのか⁉︎

 

「…宿題忘れた」

 

なんだよ〜!期待…じゃなくって怖いじゃん⁉︎

朝晴はめたな?あーーーーーーあ、何かボンゴレファミリーが関わる事件でも起こればいいのに…。

そしたら私がこの目で見極められるのに。

 

 

それから数日…、みんなと行動を共にしていてツナの死ぬ気モードのことがわかってきた。何度もいろんな人を救っている…のかな?相変わらず変態だが… 此処のツナもとても信頼出来る・人望がある人物らしい。

ちなみにその数日間一度も雲雀に会えなかった事がとても残念だが。

そして数日間のツナを見て決心が着いた

 

「私もボンゴレファミリー入りたい」

 

誰かを救いたい!という思いだけとは言いがたいがボンゴレファミリーはいいマフィアだと思うしリーダーがツナなら間違った道にはいかないだろう。

それに強くなれば、雲雀と互角に戦えるかもしれない。

それをリボーンとツナに話すと、ツナは私の心配をしてくれた。

リボーンは明日試験を行うと言い出した、獄寺や山本も一緒に試験を受けるらしい。

ボンゴレ戦闘力試験だそうだ。

何故か朝晴と藍那も来ると言い出した。

私は戦闘力はあんまり無いけど受けて立つ‼︎私の強さを見せてやろう!

…雲雀といつか戦えるようになれたらいいな…、と思い中学生になった次の日から鍛えているので少しは自信がある。

さあ、頑張るぞ〜!…休日に学校か…?楽しそう!

 

だけど私は試験をなめていた…明日の試験は私の運命(未来)を少しずつ変えていくきっかけだ。




次回は短くなるかもしれません…。
今回張り切りすぎたので。

では閲覧ありがとうございました!
ジェットコ姫の方もよろしくお願いします‼︎

『白猫』も是非、読んでくださいね
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