文才は期待しないでください。
天才を求める
俺、
「……ここ何処」
「やっハロー」
上体を上げた俺の目の前にいたのは、金髪の白の布を纏った美少女だった。
「……」
「……あれれ?反応無し?酷いよー泣いちゃうよ?僕」
ボクっ娘でした。
「……夢か」
「えぇ!?寝るの?待って起きて!!時間無いんだよ!!」
寝ようと身体を倒したら凄い勢いで身体を揺すられ、起こされた。
(まぁいいや適当に聞き流そう)
「君誰だよ」
「よくぞ訊いてくれました!!私は……」
「いや別にいいですよ?答えなくて寝るんで」
「ちょぉぉぉぉぉぉっと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「はぁ……五月蝿いです」
「僕はね神様なの!!か・み・さ・ま!!」
「そうでか」
「君はね死んじゃったの!!」
(…………は?流石に聞き流せない発言したよ?この自称神様)
「死んだんですか?俺」
「うん」
「死因は?」
(死んだ?俺は学校から帰ってきて飯食ってテレビ見て明日の卒業式に向けての準備をしてから寝たはずだが……)
「君のアパートにダンプカーが突っ込んだ」
「ありえない」
(だって俺の部屋2階だぞ?ダンプカーが突っ込んで来て死ぬとかありえない)
「最後まで神様の話は聞こうか?ダンプカーが君の部屋の真下に突っ込んできて君の部屋の床が抜けて、君は頭を打って死んだの」
自称神様は優しい声で俺に言った。しかしそれどころではない。
「俺の人生の履歴書には高卒ではなく中卒って書かれるのか……最悪だぁ…………しかも死に方ダサッ」
「え?そこ!?しかもダサッて自分で言っちゃう?」
俺は明日高校の卒業式がある予定だった。が、それ前に死んだと言うことは、俺は高校を中退扱い、更に人生を卒業……。
(クソッ!!奇跡的にあの成績で卒業まで持ってこれたのに……)
「まぁいいや」
「良くないでしょ!?」
「で?何で俺は此処にいるいるの?」
「あぁ、そうだったそれが本題だった!!ありがとね、忘れてた」
「おい」
忘れてたって何だよふざけんな。
「君を今から転生させようと思うんだ」
「は?俺にまた愚図になれと?」
俺は生前、勉強運動共に全く出来ず周りから『愚図』だの『でくの坊』だの『役立たず』だのと言われ続けて来たんだぞ!?
「あぁ〜……大丈夫だよ君を転生させる際、願いを1つだけ叶えてあげるよ」
「え?マジで?じゃあ『天才』にして」
「え?『天災』?」
(あれ?何か漢字が違うような……まぁいいや!)
「取り敢えず俺を『天才』にしてくれ!何でも出来る、何でも作れる、何でも可能にする『天才』に!!」
「うーん……いいよ!!『天災』ね。任しといてよ!!」
すると俺は浮遊感に襲われた。
「うおっ」
「それじゃあ転生を開始しまーーす!!」
そこで俺の意識は途切れた。
「あ、どうしよう……転生先をISの世界って事言ってないや……ま、いいか」
どうでした!?感想待ってます!!