1人何も無い空間に残ったボクっ娘で美少女な神様は
「さて!彼も転生した事だし『天災』にしてあげますか!!」
「はい!それでは3分間
〜3分後〜
「OK!出来た!後はこれを……」
謎の液体を入れた容器を持ち、ヨタヨタと歩き始めた神様は……
「えいっ!」
液体を穴の中に流し込だ。
液体が全て穴の中に入ると穴はまるで元から無かったかの様に無くなった。
「よしっ!これで彼は『天災』に……」
神様はその場で固まった。
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
神様が先程まで調合していた場所には2つ未使用の瓶が……
「こ、これは何の要素だ!?」
神様は慌てて瓶のラベルを見た。そこには……
「ち、『躊躇』と『思いやり』!?」
躊躇……何かをする時など選択をする際に躊躇する要素。
思いやり……同情など、相手の心を理解する要素。
神様はその場で正座をし、
「ごめんなさい」
正しい土下座のお手本をした。
「まぁでも?彼は『天災』になる事を望んでいたようですし?大丈夫ですよね?」
いいえ、全然大丈夫では有りません。
「ですよねぇ〜」
そりゃそうだ彼が勘違いを正さなかったのにも問題はあるが、配合を忘れた
「はぁ、仕方ない彼の新たな人生に幸があらんことを」
立ち直りが早い神様。
「まぁ僕にもミスは有るからね仕方ないよ」
開き直った神様。
「さっきから五月蝿いよ」
すいません……。
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(はっ!此処は何処だ!?)
俺の目に映るのは暗闇。
(何か狭いし動きづらいし何だ?袋の中にでもいるのか?)
だんだんと頭の方から外に出るような感覚が襲う。
(冷たっ!寒っ!)
そして俺は外に出る!
「奥さん!!無事産まれましたよ!!」
「先生!!泣きません!!」
俺は固く重い瞼を頑張って少し開け、薄目で周りの様子を見た。
俺の周りには何か医者っぽい人が6人、母親らしい人が1人。(だろうな)
「泣きません!!どうしましょう!!」
(あ、泣かないと)
「おんぎゃー、おんぎゃー」
(うわぁー、棒読みだよ……)
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
(うわぁー……気まずい)
俺の泣き声(棒)を聞いた大人は口を開け、呆れた顔をしていた。
「……と、取り敢えずお父さんを呼びますのでお母さんはお子さんを」
「……え、えぇ」
俺は看護士から母親に受け渡された。
「泣き方は下手くそだけど私の可愛い子」
(おい、泣き方下手くそ言うな)
「おい!京子!!頑張ったな!」
「えぇ、大千さん」
すると俺の父親と思わしき男が病室に入ってきた。
どうやら俺の母親の名前は京子、父親は大千と言うらしい。
「名前はどうする?」
「貴方が決めて」
「それじゃあ……楓樹……
「名前の由来は?」
「カッコイイと思ったから」
(おい!適当だな!?)
「貴方に似てカッコ良くなるでしょうね」
俺のmotherがそんな事を言った。
(え?俺のfatherってカッコイイの?)
俺は薄目で見ている為に顔までは上手く見えていない。
「それじゃあ楓樹ねんねしようかぁ」
俺はその言葉を聞き、意識を手放した。
どうでした?感想待ってますよ!!