俺は両親を亡くした-----------
俺は友達から見捨てられた----------
俺は大事な妹を----------
殺された------------
うん?
あれ何でこんな白い空間にいるんだ?確か俺は……
「少年よ。お主は選ばれたぞい。」
何に?って言うか誰?
「わしは最高神じゃ、お主は転生権を得たのじゃ。どんな世界が良いかの?」
う~ん。アイツが持っていた小説何だっけ?え~と………あっ思い出した。ハイスクールD×Dで。
「特典はいくらでも良いがどうする?」
・モンハンの古龍を従えるのと
・『王の財宝』
・丈夫な体
・人外と仲良くできること
・頭がちょっと良くなること
・幸運であること
・自分の神器が欲しい
位かな。今度は家族を守れるようになりたいな。
「……………うむ。了解した。ちょっと待っておるがよい。」
今何で間が空いた?
5分くらいしてようやく完了したのか俺の足元が光だした。
「お主は向こうの世界に行くと前世の記憶が無くなるからな。………………お主は苦しみ抜いたのじゃ。もう安心して次の人生を歩むのじゃよ。」
こうして神様からの言葉を最後に俺は旅立っていった。
白い空間には最高神が残っていた。
「あやつの人生を歪めたのはワシのせいでもあるのじゃ。こんなことで罪滅ぼしとはいかないがせめてでもあやつが楽しく生きて行けれたらなぁ」
う~んと唸ると何を思い付いたのか空中にディスプレイを浮かべて何かをいじっていた。
「ここをこうして………………よし、これでもう危険なことはないな。………ではな、三島 諦よ。お主には最高神の加護があることを忘れないでくれ。」
そう言って最高神は消えていった。
もうこの白い空間には誰もいなくなったのだ。
我はこの世界の誕生に合わせて産まれた存在だ。我は生きる意味はあるのだろうか?
我と同じ境遇の奴等が何匹もいたのは安心したのだがそれでも不安は残るばかりだ。
我々は次元の狭間の奥にある『楽園』を創りそこに住み着いたがそれでも退屈になってくる。
だがそれも1つの存在が消し去ってくれた。
二天龍と三大勢力との戦争が終わってますます退屈したある日、何となく人間界ではどんな生活をしているのだろうかと思い『楽園』から次元を通り越して見ていた。するとひとりに人間が目についた。
その人間は8歳ぐらいの子供で怪我をしている悪魔と呼ばれる種族の女に手を差し伸ばしているのだがその笑顔が素敵に思えた。
我は心をときめいた、そういった方が理解しやすい感覚だった。
そしてこの事を他の皆に伝えたら全員が同じ感じになったのだ。この現象を人間の感覚に置き換えると
恋-----
愛-----
そして
支配されたい--------
そうして我々はこの人間、いや主に会うべく準備を行った。
愛しきそして我々の絶対なる主に会うために…