「ともちゃーーーん!」
私は、放課後が終わってからすぐにともちゃんと待ち合わせしているカラオケ店の近くの駅に足早にかけていった。
「やぁ、ハチ。」
ともちゃんはもう先についていたらしい。
「ご、ごめんね、ともちゃん。先に、待っててもらって...」
「別に平気だよ。それじゃあ行こうか?」
私達は、カラオケ店に向かった。
カラオケ店
「それじゃあ、ハチ。先に歌うかい?」
「わ、私から!?」
そ、そんな。確かにともちゃんしか居ないからね。私かともちゃんどっちかが歌うしかないけど...
いつもなら、ともちゃんがバラードを歌ってから私達の、カラオケが始まるのに....
「いや〜ね。いつもはボクが先に歌ってるからね〜たまには、ハチが先でもいいかなって?もしかして、ダメだった?」
「だ、ダメじゃないけど...最初に歌うのって、恥ずかしいから...///で、でもともちゃんがどうしてもって言うなら..が、頑張るよ。」テレ
選曲 『Petit Rabbit's Daydreacafe』
「ハ、ハチ...ププツ...最初からその選曲は....ププツ」
ともちゃんはお腹を抱えながらも笑いをこらえていた。
「ちょっと...///わ、笑わなくてもいいじゃん...///」
「いや〜ごめんね。ハチが、あまりにも可愛かったからさ。」キラッ
「もぉ、ともちゃんのいじわる」ウルッ
「ほんとにハチは可愛いよね〜。もしかして、彼氏できた?」
「・・・」
「あれ、ハチ?おーい。ハーチ。・・・ダメだ。完全に気絶してるね...やっぱりこの質問はダメだったようだね..それもそうだよね。ハチはBLもGLも知らないし、キスの話をしただけで赤面するし、うぶすぎるもんね...
って..はっ!ハチに友達できたか聞くんだった!
おーい。ハーチ。起きろ!」
「ふぇ?あれ、私寝ちゃってたの?」
「そうじゃないんだけどさ...そんなことよりハチ!友達できたかい?始業式前日に『私、ちゃんと友達つくるからね!』って言ってたじゃないか。」
「そ、それは...」
私は、口ごもった。それもそうだ。なぜなら、ともちゃんに友達をちゃんとつくるから安心してなんて言っておいて、全くつくれ....
「ねぇともちゃん。今日ね、クラスの女の子からカラオケに誘われたの。全く面識がなかったから断ってきちゃったけど...」
「・・・何だって...ハチが、カラオケに誘われるなんて...」orz
どうしたんだろう?ともちゃんがうなだれていた。
「どうして、断っちゃったんだい?」
急に元気になり、質問をしてきた。
「そ、それは...1年生の時から全く話したことない人だったし..ちょっと怖かったから...」
「そうだったの....でもさ、ダメだよ、ハチ。その子がハチを誘っているんだから次はちゃんと行ってあげたらいいんじゃないかな?多分その子達も、ハチと友達になりたいんだよ。」
さすが名探偵ともちゃん!私じゃあわからないことを何でも知っている。
「はぁ...ボクは、名探偵でもないしなんでもは知らないからね。知っていることだけだから...」
むぅ...私の考えていることがわかるなんてともちゃんはエスパーですか!
「ともちゃん。私ちょっとトイレ行ってくるから、私のカバン漁らないでよね?」
「わかってるよ〜大丈夫、大丈夫。」
「ほんと?」ジー
「ホントだって。ハチの照れ顔とか見れたからそれで満足だし。」
ちょっと恥ずかしいこと言ってるけど無視して、トイレ行かなきゃ。
でもね、ちゃんと念には念を入れないと...
前に2人ででかけた時に、勝手にカバンを漁ってた時があったからね。その時は、ちゃんと怒ったもん。
あの時以来、何もしてないらしいけど...
ガチャ
「「あっ...」」
トビラを開けたら、あーしさんが見えた。
「み、三浦しゃん...」
また、噛んじゃったじゃない...///
「あれ?比企谷さんじゃん。今日は予定があるって言ってなかったっけ?」
今の私は小動物並に震えているのだろう。目の前のあーしさんが蛇に見えるからだ。
「え、えっと...」
うぅ、どんなことを言っても、ダメな気がするよぉ...
私、絶体絶命何じゃないかな?
絶体絶命〜
テスト期間過ぎてかけないし、スランプだひ...