ONE PIECE   《自由》の向こう岸には   作:濱田カオル

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どうも!読んでくれている読者の皆さん。
ありがとうございます!
少し暇な時間が出来たので、投稿します!
待ってくれていた方々、ありがとうございます。
今回の話で時系列がぶっ飛びますが、御了承ください。







それでは3話目"シェリー酒"です。
どうぞ!!!










     "シェリー酒"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年後

 

 

 

 

今は俺はゼファーさんと最後の修行をしている。

 

俺はゼファーさんに向かって持ち味の速さで獅子王を抜刀する。

 

しかし、その先制攻撃は見聞色によってかわされ、抜刀で出来た隙にゼファーさんがカウンターをしてくる。

 

そう、彼の最強の技、黒腕の右腕。

 

 

「ぬぅん!!!!喰らえ!!」

 

 

俺はこの2年で覇気を修得した。

 

それも武装色の達人と謳われるゼファーさん直接の指導だ。

 

強くならない訳がない。

 

特に武装色はみっちりと鍛えられ、ゼファーさんと互角と言っていい程の強さまでに登りついた。

 

その武装色でゼファーさんの黒腕の右腕をガードする。

 

しかし、体格差的に俺の方が貧弱なので、後ろに仰け反ってしまう。

 

ゼファーさんは右のパンチで体勢が甘くなっている。

 

俺は仰け反った体勢のまま、ゼファーさん直伝の武装色で黒く固めた右脚で回し蹴りをして、ゼファーさんを怯ませる。

 

と、同時に空中に飛び、仰け反りを直す。

 

そして回し蹴りで怯んでいる隙にゼファーさんの腹部目掛けて、斜めに刀を振るう。

 

しかし、彼も元海軍大将。

 

その怯んだ時にバックステップを取り、俺の攻撃をかわす。

 

そして、ゼファーさんが六式と呼ばれている中の瞬間移動術の剃を使い、俺の背後に一瞬で回り込む。

 

しまった!!!!

 

見聞色を使うのを・・・・・・・。

 

そんな気持ちも虚しく、ゼファーさんが俺に黒腕の一撃を決める。

 

俺はそのままダウンした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると、訓練所の治療室にいた。隣にはゼファーさんが。

 

 

「・・・・・負けたんですね。」

 

 

「きつく言うが、戦場では一つのミスが命取りになる。せっかく鍛えた見聞色でも、使えなければ意味がない。感覚に染み込ませろ。まあ、だがこの俺にあそこまで追いやったんだ。2年間で間違えなくゼータ、お前は成長した。これなら海軍にも入隊できるだろう。後で俺からコングさんに言っといてやろう。」

 

 

「えっ!!!!」

 

 

「ん?なんだ嫌か?」

 

 

「いや、俺が海軍に入れるほどの実力を持ってるとは思えません。」

 

 

「フハハハ。案ずるな!!今のお前なら将官クラスの実力はある筈だ!!!」

 

 

「ホントですか?!!」

 

 

「あぁ。だから胸張って行ってこい。」

 

 

「ゼファーさん・・・・・。本当にありがとうございました!!この恩は一生忘れません!!!!」

 

 

「そう堅苦しくなるな。入隊祝いに久し振りに酒でも行くか?また、クザンでも誘って行くか。この前はお前が酔い潰れて終わったがなぁ。少しは酒に強くなっただろう?」

 

 

あ、そうそうゼファーさんとの修行をしてるとたまにクザンが遊びに来るから、クザンと仲良くなったんだよ。

 

あいつとは、結構意気投合したな。

 

クザンと飲む酒もうまかった。

 

 

「そうですね。飲みに行きますか!!でもゼファーさん、シェリー酒ばっか飲んでましたよね??クザンも頑張ってシェリー酒飲んでた記憶が。」

 

 

「酒はシェリー酒に限るぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海軍本部のとある酒場にて

 

 

 

「やはり酒はコイツに限るぜ。」

 

 

「やはり、シェリーですか。好きですね。」

 

 

肴を摘まみながら俺はゼファーさんに言う。

 

同時にクザンも口を開く。

 

 

「あんた、それしか飲んでねぇよな。確かにカッコイイけどよ。」

 

 

「かっこいい??シェリー酒が??なんだそりゃ。」

 

 

「ハハハハハハ。そう言うな。今日はゼータの入隊祝いなんだ。お!!そういや、言ってなかったが、ゼータ。お前はいきなり飛び級で海軍本部大佐になるそうだぞ!!さすがは俺の愛弟子だ!」

 

 

「えぇ??!!!そういうの先に言いましょうよ!」

 

 

「いきなり俺より上に行ったな。俺はまだ中佐だってのに。」

 

 

「?あ、そうだ。クザン、お前も明日から大佐だそうだぞ。」

 

 

「あららら。じゃあこれでゼータと同じだな。」

 

 

「よっし!!クザン!互いに頑張ぉぜ!」 

 

 

「ああ。」

 

 

「それじゃあ、もう一度乾杯するか!!」

 

 

「「「乾杯ぃ!!」」」

 

 

 

この後、俺らは酔い潰れるまで飲み続けた。

 

 

 

 

 

全員、シェリー酒を握って。

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翌日

 

 

 

 

 

あぁ、入隊式だって言うのに体が重いな。

 

昨日、やっぱ飲み過ぎたな。 

 

隣や前にも恐らく、俺たちと同じ新しく大佐になったものたちであろうか、緊張している者たちもいる。

 

隣にいるクザンは元からダルそうにしているのに今日はまた一段とダルそうにしている。

 

お前も二日酔いか。

 

そんな思いがしている中で、壇上に人が表れる。

 

な、なんだ?あのガタイは。

 

ホントに同じ人間かよ。

 

 

「あー、よく集まってくれたな。海軍本部新大佐たちよ。俺は海軍本部元帥のコングだ。今日集まってくれた理由は他でもない、お前らへ海軍本部大佐に就くことを正式に認める!!!これからはその名に恥じぬよう行動せよ!!!《絶対正義》の名の元に!!!!」

 

 

まあ、おれはいきなり海軍本部大佐になった訳だから何をすればいいのか、ちっとも分からんのだがな。

 

長ったらしい式が終わった後にいきなりコング元帥から声をかけられる。

 

 

「おい、少しいいか?」

 

 

と、言って親指で後ろの人目に付かなそうな、場所を指す。

 

まあ断る理由もないので俺はあっさりと承諾する。

 

 

「あ、はい。いいですよ。」

 

 

ようやく、人目に付かなそうな場所へ移動を終えたらコングさんが話しかけてきた。

 

 

「まず自己紹介から行こうか。さっきも言ったが、おれは元帥のコングだ。宜しくな。」

 

 

「は、はい。自分はゼータと言います!大佐任命ありがとうございます!!」

 

 

「ああ、ゼファーから色々と聞いている。あと、大佐任命についてなんだが、お前はいきなり大佐に飛び級だから部下を持っていないだろう。俺が後で手配しておくが、構わないか?」

 

 

「あっ、はい!ありがとうございます!」

 

 

「うむ。ゼファーからおおよその事は聞いている。頼みにしているぞ、ゼータ。」

 

 

「はい!宜しくお願いします!」

 

 

コング元帥が去っていく。

 

修行中に色々な情報をゼファーさんから聞いたけど、最近になって、けっこうな実力者たちが出てきたとか。

 

なんでも、近頃有名な、ロジャー海賊団や金獅子のシキ、白ひげが頭角を現してきたとか。

 

ゼファーさんの言う限りでは、ロジャーと白ひげは善か悪かで言うと善だが、金獅子は悪らしい。

 

もっともゼファーさんは善か悪なんかどうでもいい、海賊は海賊だ、と言っていたな。

 

あながち間違ってはないんだけどね。

 

けど、俺は善の海賊を捕らえることはしないようにするのをモットーにしようと思う。

 

クザンは《だらけきった正義》を掲げていたが、おれは《自由の正義》だ!!!!

 

心の中で決心し、独りそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回の話はいきなり二年後にぶっ飛びましたので、話の繋ぎとして書きました。

次回からは本格的に海軍の仕事について書いていきます。

また、主人公の強さについては後々補足していこうかと思います。







・・・・・・(ボソッ)ヒロインどうしよう汗。










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