東方projectイチゴ味   作:疾風迅雷の如く

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何故か今日投稿できました…


短編集1

☆紅い霧

 

幻想郷は紅い霧に包まれ、異変が起きていた。そしてそれを解決する者と起こした者が対峙していた。

「あらあら随分と生きの良い人間を寄越したものね、咲夜は。」

レミリア・スカーレット。通称スカーレットデビルの渾名で恐れられ今回の異変を起こした犯人である。

「それだけ生きの良い状態にしたメイドに感謝しなさい。」

そしてその異変を解決しようとするのは博麗霊夢、今代の博麗の巫女だ。

「まあ良いわ。こんなにも紅い月が出ているのだから…殺すわよ。」

「…あんたが紅い霧を出しているから月もクソもないわよ。」

「なぬっ!?」

 

テッレッテー

 

レミリアは自分の行った行動に後悔し、レミリアの精神に100のダメージを負った!

「つ、月を出せば良いんでしょ!月を!今のカットね!絶対よ!!」

「はーい!」

 

☆卑猥

幻想郷を覆っている紅い霧が月を出し、その光景は憧れの子のスカートが捲れた瞬間を映し出しているようだった

「おいおい!地の文んんん!!」

なんでしょう?

「言い方が卑猥すぎるわ!もっと別の言い方にしなさい!」

「あんたどんだけ初心なのよ…」

霊夢の言う通りである。500も生きている癖に見た目通りの反応だと困る時もあるというのに…

「あんたのせいよぉぉおっ!!」

さ、次行きましょう。

 

☆乱入者

「こんなにも紅い月が出ているのだから…殺すわよ。」

「あたい最強!」

今度は霊夢がチルノに入れ替わり、レミリアは文字通り固まった

「チルノちゃんダメだよ!今大切なシーンなんだから!」

「うるさい!こいつはあたいが倒す!」

何気に大妖精がメタいことを言いながらチルノを止めようとするとチルノは止まらない。それどころか今にも弾幕を放とうとしていた。

「グンニグル」

レミリアは自らの魔力で作った槍を投げ、チルノを止めた。

 

ピチュン!

残念!チルノの冒険は終わってしまった!

「チルノちゃーん!?」

「さ、次行くわよ。」

そうすっね。

 

☆我慢強さ

「さて邪魔者もいなくなったし…今度こそ…」

「チルノちゃんの仇!!」

グサッ!

大妖精がレミリアの脚にナイフを刺し、レミリアに傷を負わせた。

「…」

ペリッ…

レミリアは無言で絆創膏を取り出してその傷に貼り付けた。

「な、なんて我慢強い奴なの…!?」

霊夢はこの瞬間、初めて恐怖を覚えた。

 

☆動機

「見たか!チルノへの思いが妖精をも狂わす!人間とて同じ…故に希望の光である太陽は不要なのだ!」

「だけど太陽の下にいなければあんたの好きな人間の血も飲めないわよ…」

「ならば私も太陽の為に戦おう!」

「ブレた!?」

 

☆そういう訳ではない

「はぁぁぁっ!!」

BOM!BOMBOMBOM!!

霊夢が弾幕を放ち、レミリアを被弾させるが中々落ちない…

「ふっ…その程度か?博麗の巫女…」

「私の弾幕が効いていない!?」

「当たり前だ。私の種族は吸血鬼…そんな程度で倒せると思ったら大間違いだ。」

「くっ…」

「ふっ、だからといって被弾させられて痛くないとかそういう訳では、ない!!!」

「我慢強さにも程があるわ…!」

 

☆警報

霧雨魔理沙は霊夢の悪友で勝手に紅魔館内部へと入り、地下の部屋の中を歩いていた。

「おや?この部屋は何だ?」

そして一歩踏み出すといきなりサイレンが鳴った。

「何だ何だ!?」

魔理沙が動揺している間にわずかだがドタバタと変な音が聞こえ、鳴り止んだ。

「一体何なんだ…?」

そして魔理沙が踏み入れると息遣いが荒くなっている少女が立っていた

「はぁっ…はぁっ…お姉さん誰?」

 

☆妹様の趣味

2人は互いに自己紹介し合った後、勝負をすることになった。

「貴女はコンテニュー出来ないのさ!」

レミリアの妹、フランドールが炎の剣を出しそれを振ると魔理沙は避け八卦炉を出した。

「へっ、どこまでついてこれるかな?フラン!」

瞬間、ゴトンと音が聞こえ、そちらを向くとそこには昔懐かしのファミ○ン内臓のTVがあった。

「笑いなよ…」

魔理沙は無言で立ち去りフランドールはそれを追いかけた。

 

☆倫理観

「このままじゃ…ジリ貧ね…」

霊夢はありとあらゆる手段を使ったが…

「いぇ〜い☆」

とレミリアがほざく有様で打つ手立てがなくなった。

「霊夢ぅーっ!この際倫理観は無視してそいつの足を狙え!」

フランドールから逃げていた魔理沙が霊夢に助言を渡すと霊夢はレミリアの足を蹴った。

「ふぅー!ふぅー!」

レミリアはいかにも苦しそうな表情になり膝をついた。

「よしいけるぜ!霊夢!」

 

☆吸血鬼嬢物語

「どうやらレミリアの我慢の限界もここまでのようね…」

霊夢は何回もレミリアの足を蹴り、じわりじわりと追い詰めていった。

「ふっ、こんな程度何でもない。妹が監禁という名前のニート生活を送っている中、紅魔館の当主としての教育を受け、お前たちが戯れている頃妹の躾の失敗して倒れ、お前たちがCだのDだの胸の大きさを測っている頃私は胸が成長しなくて悩める日々を過ごしていた!!その時の事を考えばこの程度の痛み、蚊に刺された程の痛みにも感じないわ!!」

「フラン…私たちが追いかけっこしているのがバカらしく感じるな。」

「うん…」

フランドールと魔理沙の追いかけっこを止める程レミリアの過去は凄まじかった。

 

☆まさしく悪魔

「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」

「な、何故あんたの心は折れないの?!」

「それは簡単な理由よ…私が最大の奥義を出していないからに過ぎない。その奥義とくと見よ!」

そして放たれる…レミリアの究極の奥義が…

「敵は全て巻き添え!」

そして紅魔館が爆発し吸血鬼のトレードマークである蝙蝠の翼の煙を上げた。

 

「うわーん!私のファ○コンテレビがー!!」

フランドールの被害総額16億8514万9865円

「本がぁぁぁあーっ!!」

パチュリーの被害総額743億2341万9120円

「紅魔館が…」

その他諸々含め紅魔館全体の被害総額1258億4258万9364円となり、敵どころか味方も巻き添えにしてしまったレミリアであった。

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