現在、活動報告にて清涼祭編の召喚獣の衣装を募集しています。ご協力お願いします。
一輝Side
「あのっ、一輝君、ちょっといいかしら?」
優子が突然声をかけてきた
「あぁ、問題ないが何か用か?」
戦争も終わったし、後は帰るだけだと思うのだが
「用って言うか、試合で勝ったからお願いを聞いてほしいんだけど」
「そういえば、そんな話していたな。お手柔らかに頼むよ優子」
負けたから何を言われても実行する気だけど
「じゃ、じゃあ、あの、今度の日曜日にアタシに付き合って」
「へ?そんなことでいいのか」
言い渋っていた優子から出た言葉にオレは聞き返してしまった
「いいのよっ!!」
優子がそう言うなら従うけどオレなんかと一日一緒にいて何か得でもあるのか?
「あら?優子ってもしかして、ふふっ」
「し、紫織!!アタシが何だって言うのよ?!」
神谷が突然現れて優子のことをからかいだした。仲がいいなぁ
「やっぱり優子ってからかい甲斐があるわね。秀吉君をからかうのも面白いけど、優子の慌てた様子も可愛いわよ。さすが双子ね」
まぁ優子がカワイイってのには同意だな
Side out
明梨Side
わたしはヒナちゃんの所に、要求を聞きに向かった
「ヒナちゃん、わたしは何をすればいいの?」
「い、いえ、なにもしなくても良いですよ。勝ったのも私が科目を選択できたからですし」
「遠慮しなくていいから、何でも良いよ。わたしも何もしないってのはなんか気持ち悪いから。ね?」
「じゃ、じゃあ日曜日に明久君と3人で水族館に行きませんか?」
「なんかいつも通りな気もするけど、わかったよ。明君の予定を聞きに行こっか」
「は、はいっ」
わたし達は明君の予定を聞きに明君のとこに向かった
Side end
Other Side
久保は姫路の元に向かうと
「姫路さん、勝者権限の行使をしてもいいかい?」
「は、はい。大丈夫です」
「ならば、今後、吉井君に危害を加えないでくれ」
「き、危害なんて私はそんなことしていません!!」
「そうかな?吉井君が試合を終えてFクラスの陣地に戻った時に、君は釘バットを持って吉井君に襲いかかろうとしていたように僕には見えたが」
「あ、あれは吉井君が佐藤さんに迷惑をかけたからです」
「僕には吉井君が落ち込んでいる佐藤さんを励ましているようにしか見えなかったが」
「そ、それは…」
姫路は言葉に詰まってしまう
「とりあえず、君は今後吉井君に危害を加えないでくれ」
久保はそれだけ言うと立ち去った
Side out
雄二Side
さて、勝ったのはいいが、翔子に何を頼むか。翔子の常識外れの行動は付き合いだしてから、矯正してきたので今では、朝起きたら俺の隣に翔子が寝ていたり、飯に睡眠薬を入れられて翔子の家に拉致られたり、スタンガンで気絶させられて遊園地に着いていたり、といった行動は全く無くなったしな
「…雄二、私は何をすればいい?」
俺が悩んでいると翔子が尋ねてきた
「あ~何にするか考えているところだ」
「…雄二の為なら裸エプロンでも溶ける水着でも着る」
非常識な行動は無くなったが、やっぱ翔子は記憶力はいいがバカだな
「翔子、その発言をこんな場所でするな。俺の人間性が疑われる」
まだ、教室には多くのAクラスの生徒が残っている。こいつらに誤解されると再振り分け試験でここに来たら白い目で見られてしまう
「…私はどんな雄二でも愛してる」
「待てっ翔子!!その発言は俺が変なやつだと認めているようなものだぞ!!」
いくら付き合っているとはいえ彼女に裸エプロンや溶ける水着を強要していたら、完全に変態だ。根本以下の生命体だと噂されてしまう
「翔子、願いが決まったぞ。明日弁当を作ってきてくれ」
これなら普通のお願いだ。誤解を招くことはないだろう
「…わかった。じゃあ裸エプロンは今夜?」
「翔子、話を聞いてなかったのか?弁当を作ってくるだけだ。他に願いはない」
「…雄二は私のことが嫌い?」
「それは関係ないだろう!?」
「…私は雄二にいろんな私を見て欲しい」
「その気持ちはありがたいが、時と場合を考えてからにしてくれ」
俺達はまだ高校生だし、結婚しているわけでもないんだから、ちゃんと線引きを教えておかないとな
Side out
「「明君(明久君)」」
僕が対談を終えて、他のみんなが対談を終えるのを待っていると、声をかけられた
「明梨に日向、二人はもういいの?」
「そのことで明君に聞きたいことがあるんだけど」
「僕に聞きたいこと?」
「あの、明久君って日曜日に予定は入っていますか?」
「日曜?特に予定はないから『道場』に行くつもりだけど、何かあるの?」
僕は予定がないとほぼ道場で自主トレしているからな
「明梨ちゃんと3人で水族館に行きませんか?」
「わかったよ。日曜日は空けとくね」
日曜日が楽しみになったな
トントン
誰かに肩をたたかれた
「ん?」
振り向くと
「さぁ吉井、試験は明日なんだし今からウチにつきあってもらうわよ」
島田さんが勝手に予定を決めてきた
「君につきあう義理はないよ」
島田さんと二人きりなんて何をされるか分かったもんじゃない。僕は彼女にとってサンドバッグかなんかのストレス発散材料のようだからな。
「吉井の癖に口答えしているんじゃないわよっ!!」
島田さんが僕の腕を極めようとするが、僕はそれを躱わす
「ちょっと勝手に避けているんじゃないわよ!!」
「明日は試験があるんだから腕を折られたりしたら大変じゃないか」
「文字が書けようが書けまいがアンタはFクラスなんだから関係ないでしょうが」
ポン
島田さんの肩に大きな手が置かれる。その主を見てみると
「島田、お前は暴行に侮辱と罪を重ねたからな。特別に今から補習をしてやろう」
西村先生が島田さんの放課後の予定を埋めた。まぁ自業自得だから仕方ないな
「また島田は鉄人に捕まったのか。あいつも懲りないな」
雄二も対談を終えたのか僕達の元にやってきた
「バカにつける薬はないと言うからのぅ」
「……バカは死んでもバカとも言う」
秀吉と康太も来た。しかしみんなキツイこと言うねぇ、事実だけど
「しかし、雄二の戦い方はすごかったね」
「あぁ喧嘩にボクシング、マーシャルアーツそれと空手も使ってたからな」
一輝も同意見のようだ
「まぁ翔子にはああするしか無いと思っていたからな。しかし、あの戦い方はもうできないな。俺の知っている戦い方は使いつくしたからな」
でも、もう霧島さんと戦うことはないから問題ないだろう
「それも明日の試験で尽力すれば問題なかろぅ」
「……明日は頑張る」
「そうだな、今日はもう帰って明日の試験に備えようぜ」
雄二の言葉に頷くと僕は雄二と日向、明梨、霧島さんと一緒に、一輝は優子さんと、秀吉は神谷さんに引っ張られて、康太は工藤さんと帰路についた。明日は試験なので龍司さんに話して今日は勉強に集中することにした
水族館の話は書いていません。後から追加するかもしれませんが、期待せずにお待ち下さい。
たぶん、3人はイチャついていたでしょうね。