僕と幼馴染と友情物語   作:sata-165

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今回から清涼祭編です。
活動報告の方でも募集していますが、召喚大会での召喚獣の装備を募集しています。
装備についてはRPG風をイメージしていますが、その職業らしいものならばジャンルは問いません。例を挙げるならば、アサシ○クリードの衣装で暗殺者など。
現在、召喚大会の所で詰まっていてなかなか筆が進まないので、何か案がありましたら活動報告か感想の方にコメントお願いします。
現在のところ、登場予定は明久と雄二、明梨と日向、翔子と優子、屑と性悪女(根本 小山)、変態コンビ(常夏)、毒兎と無胸、あとBクラスのモブ娘ぐらいです。


清涼祭編
Aクラスの出し物


Other Side

 

葉桜になった桜並木を二人の男女が歩いている。文月学園2年Aクラス代表の霧島翔子とその夫(誰が夫だ!!)の坂本雄二である

 

「…雄二、『如月ハイランド』って知ってる?」

 

「あぁ、たしか今建設中の巨大テーマパークだろ?たしか月末にプレオープンだっけか?」

 

「…そう。雄二と一緒に行きたい」

 

「とはいえ、プレオープンチケットは入手困難だし、オープンしてからだとかなり込み合うだろう?少し落ち着いてからなら行ってもいいが」

 

「…じゃあプレオープンチケットが手に入ったら一緒に行ってくれる?」

 

「一緒に行かないって言った覚えはないが…そうだな。入手困難らしいが手に入ったらな。プレオープンなら混まないだろうし、早め行きたいのは俺も一緒だからな。俺も手に入るように努力するよ」

 

「…ありがとう、雄二」

 

「彼氏として当然だろう」

 

雄二は恥ずかしいのか顔を背ける

 

「…じゃあ手に入ったら」

 

「一緒に行く。約束だ、俺はお前との約束は破ったことないだろう?」

 

「…うん」

 

Side out

 

 

 

 

桜の花びらが散り、新緑の葉桜が通学路に並ぶ時期になった。

僕らの通う文月学園では新学期最初の行事である『清涼祭』という名の学園祭の準備が始まりつつある。

そんな中、僕らAクラスが何をするか相談をしていると

 

キンッ

 

グラウンドの方から金属音が聞こえてきた。この時期は気温がちょうどいいのでAクラスでも窓を開けて、エアコンを使わないで過ごしている。僕らが音の出所を見てみると

 

『勝負だ!!近藤、お前の球なんか場外に飛ばしてやる』

 

『行くぞ!!須川!!お前なんかに打てるものか!!』

 

Fクラスのバカどもが野球をしていた。たぶん何をするかも決めてないだろうな

 

「あはは、やっぱりFクラスの人って面白いネ」

 

「……愛子、面白いと思っているのはお前くらいだ」

 

「そうね、愛子、アレはバカって言うのよ」

 

「紫織は厳しいのぅ」

 

Aクラスに入ってから約2週間、康太と工藤さん、秀吉と神谷さんはだいぶ仲良くなったな

 

「お、鉄人が出てきたぞ!!すげぇ全員を担いでる。流石だなぁ」

 

「一輝君、変なとこに感心してるわね」

 

一輝と優子さんもだいぶ仲良くなったよな。もともと悪かったわけではないけど、なんていうか恋人同士みたいな感じだな。なんでこの3組は付き合ってないんだろうか

 

「とりあえず、何をするか意見を出してくれ」

 

議事進行は一輝が補佐として優子さんがしている。本来なら代表の霧島さんがするべきだが、彼女はあまりこういうのは向いていない。雄二も他に何かすることがあるのか、あまり清涼祭に乗り気ではないようだ

 

「一輝君、アタシも言っていいかしら?」

 

「あぁ意見が多い分には構わないから思いついたら言ってくれ」

 

「じゃあ、メイド喫茶とかどう?」

 

「メイド喫茶か、そうなると男子が余るからメイドと執事ってのでどうだ?」

 

「そうね、そのほうがいいわね」

 

そう言うと優子さんはパソコンを操作してプラズマディスプレイに『メイド&執事喫茶』と表示される

 

「他に意見のある奴はいるか?」

 

「衣装とか用意して康太君に写真をとってもらうってのはどうカナ?」

 

工藤さんが意見を述べる

 

「なるほど、写真館か、康太の写真の腕前ならそれもいいかもな。優子、頼む」

 

今度はプラズマディスプレイに『写真館(写真撮影)』と表示される

 

 

 

 

その後もいくつか案が出され現在プラズマディスプレイに表示されているのは

 

『メイド&執事喫茶』

『写真館(写真撮影)』

『演劇』

『漫画喫茶』

『お化け屋敷』

『映画上映』

『遊技場(ビリヤードやダーツ)』

 

「案はこのぐらいにして、少し出た案について話し合おう」

 

一輝の言葉にみんなが自分の意見を述べる

 

『写真館じゃ土屋が大変じゃないか?』

 

『どうせならみんなで参加できる方がいいんじゃないの?』

 

『遊技場だとあんまり人が来ないんじゃ?』

 

『映画上映や漫画喫茶だとやることが少ないような』

 

 

 

 

パンパン

 

ある程度話し合うと一輝が手を鳴らす

 

「そろそろ皆の意見も伝わっただろう。今からこの中のどれにするか挙手してくれ。話し合っていても決まるまで時間がかかるだろうから多数決で決める。まずはメイド&執事喫茶」

 

一輝が手を上げた人の数を数える。その後もそれぞれの挙手数を数えディスプレイに表示すると

 

『メイド&執事喫茶』         24

『写真館(写真撮影)』          4

『演劇』               11

『漫画喫茶』              4

『お化け屋敷』             8

『映画上映』              3

『遊技場(ビリヤードやダーツ)』     2

 

「さて、多数決の結果、メイド&執事喫茶になった。不満のある奴もいるかもしれないが、それを聞いていると話がまとまらないから我慢してくれ。じゃあキッチン班とホール班に分けるが、キッチン班は料理の腕が必要だし、ホール班はある程度客を惹きつける力が必要だな」

 

一輝の言うとおりだね。料理がうまくないとキッチンで役に立たないし、お客さんの相手をするホールの人は魅力が必要だからね

 

「そうだな。ある程度簡単なメニューに絞ったらどうだ?メニューを考えてからでも役割分担は遅くないだろ」

 

「そうだな。じゃあメニューを決めるか。皆、案を出してくれ」

 

雄二の言葉に一輝も同意しメニューの意見を聞き始める

 

 

 

 

『シフォンケーキ(プレーン・ココア)』

『チョコレートケーキ』

『チーズケーキ』

『サンドウィッチ』

『ピラフ』

『オムライス』

『パスタ(ナポリタン・ミートソース・カルボナーラ)』

 

こうして見ると簡単なメニューばかりだな

 

「よし、このぐらいなら普通に料理ができる奴ならレシピがあれば作れるだろう」

 

一輝も同じ考えのようだ

 

「チョコレートケーキとチーズケーキなら前日に仕込めるしね」

 

チョコやチーズケーキは冷やすものだから、前日に作っておいても大丈夫だ

 

「ならケーキ類は前日に料理の得意なやつが作ればいいか。そうだな…」

 

一輝は考え込む

 

「家庭科で400点超えてる奴ならいいんじゃないか?」

 

雄二が助け船を出す

 

「よし、じゃあ家庭科が400越えの人は手を上げてくれ」

 

僕も400点越えなので手を上げる。あとは明梨と日向、雄二、康太、神谷さん、霧島さんと一輝か。

 

「ふむ、8人なら問題ないだろうな。じゃあ悪いが今手を上げた7人は前日に仕込みをするのを手伝ってくれ」

 

 

 

 

その後、役割分担をしたら僕、雄二、秀吉、一輝、明梨、日向、優子さん、霧島さん、神谷さんはホール班、康太はキッチン班になった。ちなみに僕と雄二、一輝は厄介な客の対応も担うらしい。高校の学際程度にそんな客が来るんだろうか?

 

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