僕と幼馴染と友情物語   作:sata-165

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2回戦目です。ちょっと不愉快な描写があるかもしれません。



召喚大会2回戦

明「ただいま~」

 

日「ただいま戻りました」

 

僕らが接客を再開するとすぐに明梨と日向が帰ってきた

 

「お疲れ様。その様子だと勝てたみたいだね」

 

明「うん、相手はBクラスだったけどね」

 

日「教科が現代文だったので勝てました」

 

二人とも現代文は400点近く取れるからBクラス程度なら余裕だろうな

 

雄「二人とも戻ってそうそう悪いが接客を頼む」

 

チンピラが帰ってから、また忙しくなったから喋っている暇はあまりないんだよね

 

明・日「「はい、わかりました」」

 

 

 

 

雄「明久、そろそろ2回戦だ。行くぞ」

 

しばらく接客していると雄二に声をかけられた。いつの間にか1時間ほど時間がたっていたみたいだ

 

「了解。一輝、ここは任せたよ」

 

一「おう、アキ達も頑張れよ」

 

僕は一輝の言葉を聞きながら大会会場へと向かった

 

 

 

 

「雄二、2回戦はどっちが勝ち上がると思う?」

 

雄「性悪コンビだろうな。相手はDクラスのコンビらしいから」

 

性悪コンビとはB・Cクラスの代表の根本君と小山さんのことだ。確かにあの二人性格は悪いが、成績はある程度いいからDクラス程度なら勝てるだろうな

 

雄「やっぱりか」

 

根「げっ、吉井に坂本!!」

 

雄二は対戦相手を見て呆れを含みながら納得し、対する根本君は僕らを見た瞬間に顔色を悪くした。あの時のステキな思い出を思い出したんだろうな

 

小「恭二、こんな奴らに何ビビっているのよ?」

 

小山さんは彼氏の情けない姿に呆れている

 

高「では、科目を決定します」

 

今回の審判は高橋先生のようだ。高橋先生がルーレットを回す。止まったのは

 

『体育』

 

高「では、体育実技、承認します」

 

高橋先生が承認すると体育実技のフィールドが広がる

 

根「なっ特殊科目だとっ」

 

根本君は特殊科目に自信がないのか動揺している

 

小「落ち着きなさい恭二。私はバレー部のホープなんだから負けるはずないわ。試獣召喚」

 

根「そうだったな友香。それにあの二人だって特殊科目なら点は低いだろ。試獣召喚」

 

なんか酷い言われようだな。二人の呼びかけに応えて現れる大会使用の召喚獣。小山さんのは青いローブを着て、つばの付いた黄色い三角帽を目深にかぶっている、武器は杖のようだ。黒魔道士かな。相方の根本君はと言うと

 

僕・雄「「うぷっ」」

 

僕と雄二は根本君の召喚獣を見て、吐き気を催す。だって、根本君の召喚獣はメイド服を着ているんだもん

 

根「お前ら、俺の召喚獣を見て吐きそうになってんじゃねぇ!!こっちだって勝手に決まって迷惑しているんだ!!」

 

雄「確か、今回の設定は召喚者の本質に影響を受けるらしいが」

 

「なるほど、腹黒と女装癖か」

 

そうなると、雄二のは破壊僧ってところかな。元不良だし、改心したって考えるとぴったりだ。しかし、僕のは?

 

高「吉井君、坂本君。そろそろ試合を開始したいので召喚してください」

 

「「試獣召喚」」

 

僕らも召喚をする

 

体育(実技)

Aクラス 坂本雄二 486点 VS Bクラス 根本恭二 203点

Aクラス 吉井明久 703点   Cクラス 小山友香 289点

 

高「では、試合始め!!」

 

点数が表示されたのを確認すると高橋先生が開戦を告げる。さてと

 

根「な、なんだよあの点数」

 

小「700点とかどうやったら取れるのよ!!」

 

何か喚いているが、俺は早く視界から不愉快なものを除けたかったので

 

「さっさと失せろ!!」

 

俺は腕輪を使って、汚物に斬りかかる

 

ドゴォォォン

 

ものすごい爆音とともに土煙が上がる。そういえば腕輪の能力を確認してなかったけど、大丈夫だよな?

 

雄「ど、どうなった?」

 

Bクラス 根本恭二 戦死

 

煙がはれると汚物は塵になっていた。この威力は半端ないな、エクスカリバーか?

 

根「なぁ?一発で戦死だと?!」

 

小「ちょっと恭二!!何やられてんのよ!!」

 

雄「余所見とは余裕だなっ!!!」

 

小山が根本に対して文句を言っていると雄二が小山さんに近づいて右手を引いて力をためる

 

小「えっ、このっ」

 

小山さんはそれに反応して攻撃しようとし杖が光り、雷が落ちるが

 

サッ

 

慌てていて的が絞れていない攻撃が雄二に当たるはずもなく、軽くサイドステップをして雷を避ける

 

雄「食らえやっ」

 

引いていた拳を思いっきり前に突き出す

 

ドンッ バタッ

 

小山さんの召喚獣は壁まで吹っ飛んで倒れた

 

Cクラス 小山友香 147点

 

さすがにあんまり点数差がなかったから戦死させるには至らなかったか

 

 

 

雄二Side

 

小「点数が高いからって調子に乗るんじゃないわよっ」

 

小山は吹っ飛んで距離が開いたのをいいことに遠距離から火球や氷塊、落雷といった様々な属性の魔法で攻撃してきて距離と詰められない

 

明久「大変そうだね~手伝おっか?」

 

他人ごとのように明久が話しかけてきた。あいつ俺の倍以上の攻撃が向かっているのに全て紙一重で避けてやがる。しかも、のんきに話しかける余裕があるって、最初に会ったときから思っていたが、あいつって何者なんだよ!!

 

「いらん世話だ!!俺にも活躍させろ!!」

 

さっき変態屑のことを一気に潰していたがあの破壊力は何だよ

 

小「このっ、ちょこまかと動くんじゃないわよっ」

 

じれったくなったのか小山が杖を大きく振ると隕石が降ってきた。だが狙いが甘くなったな

 

明久「すごいねぇ、隕石が降るなんて」

 

あいつの言葉を聞いていると力が抜けるから無視しよう

 

小「くっ来るんじゃないわよっ!!」

 

俺は隕石を避けながら距離を詰めて、腕輪を使う。変化は見られないが、永続系か?

 

スッ

 

俺は懐まで潜りこむとラッシュを叩きこむように操作する

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダッ

 

俺が指示したのよりも攻撃の勢いがあるな、回数も威力も。たぶんこれが腕輪の能力なんだな

 

Cクラス 小山友香 42点

 

俺はラッシュの最後に腕を大きく引いて

 

ドン

 

打ち抜く

 

Cクラス 小山友香 戦死

 

ふぅ、なんとか勝てたな。操作にも慣れたし、次からは2対2で戦うか

 

Side out

 

 

 

高「勝者、吉井・坂本ペア!!」

 

高橋先生が僕達の勝ち名乗りを上げる

 

「お疲れ様、雄二」

 

僕は雄二に労いの言葉をかける

 

雄「おう、勝ったぞ。操作にもだいぶ慣れたし、次からは2対2で行くぞ」

 

「そうだね。たぶん次の相手はサシで戦うのはつらいからね」

 

トーナメント表を見る限りはあの二人と戦うことになるんだろうな。あの教科になったら雄二だけが置いてけぼりになりそうだ

 

雄「確かに、あの二人が相手だとこっちも連携をとらないといけないだろうな」

 

「じゃあ、教室に戻ろうか。一輝がいるとはいえ忙しいだろうし」

 

僕らは教室へと向かった

 




明久の一撃必殺 エクスカリバー。根本には塵になってもらいました、フィードバックをつけたかったなぁ
あの二人については次々話でわかります。
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