明久達がAクラスの為一部設定を変更しています。
雄「戻ったぞ」
翔「…おかえりなさい、アナタ」
僕らが戻ってくると霧島さんが手早く雄二の上着を脱がそうとする。アナタって
雄「待てっ翔子、なんで俺の上着を脱がせようとするんだ?!」
雄二は慌てて霧島さんを止めているが
翔「…仕事帰りのお約束」
霧島さんはたまに常識外れの行動をすることがあるな
雄「仕事帰りではないんだが…」
雄二は額を押させている、雄二ドンマイ
一「アキ、やっと戻ったか。どうした?なんか疲れているみたいだが」
「あ、ゴメン。ちょっと父さんから電話があってね」
一「そうか。っと話している場合じゃなかったな。アキ、康太と一緒にケーキを作ってくれないか?思ってたよりもケーキの売れ行きが良くってな」
お客さんの入りも予想以上だし、冷やすのとか考えると早い方がいいな
「了解」
「康太、ケーキの材料ってある?」
僕はキッチンに近寄り声をかける
康「……ない。すまないが手を離せないから持ってきてくれ」
「わかったよ」
僕は教室の隅に作られた倉庫の方へ向かった
?「君、ちょっといいかな?」
僕が倉庫へ向かっていると突然声をかけられた
「なんでございましょうか?ご主人様」
そちらを向くと竹原教頭がいた。鋭い目つきとクールな態度でごく一部の女子生徒に人気があるそうだが、裏では学園長の失脚を狙ったり、学園の設備費などを着服したりしている嫌な教師だが丁寧に接客する
竹「このクラスに吉井明久君がいると思うんだが、どの人かな」
「わたくしが吉井明久でございますが、何か御用でしょうか?」
あの営業妨害はこの人の指示だろうけど、本人が何かすることは無いだろうな。どの程度効果が出ているかを確認にでも来たのかな
竹「あぁ、君が吉井(馬)君か(この社会の屑め)。いや特に用があったわけじゃないんだが」
こういう人って本音が読みやすいよね。吉井(馬)って…建前ぐらいなんとかすればいいのに
「そうでございますか。ではわたくしは用がありますのでこれで失礼させていただきます」
竹「そうか。すまないね、引き止めてしまって」
僕は軽く頭を下げて倉庫へと向かう
「え~と、卵と生クリーム、チョコレートと……」
僕は倉庫にある業務用冷蔵庫から必要なものをとりだしていると
?「おい」
「うん?」
突然声をかけられたので振り向くと僕と同年代らしきチンピラ3人組がいた。迷って入るってこともないし多分教頭の差し金だろうな
「なんでございましょうか?ここは関係者以外立ち入り禁止ですのでお立ち去り願います」
一応は丁寧に応対する
チ1「そうはいかねぇ。吉井明久に用があるんでな」
そう言って後ろ手で扉を閉めるチンピラ1号。出入り口はあそこしかないので僕は閉じ込められた
「わたくしに、でございますか?なんでしょう」
チ2「お前に恨みはねぇが、ちょっとおとなしくなれや!!」
言うや否や拳を固く握り殴りかかってくるチンピラ2号
パシッ
僕はチンピラ2号の拳を掴み
チ2「痛てててててて」
捻り上げると2号は情けなく声を上げる
チ3「テメェなめてんじゃねぇぞ!!」
仲間がやられて逆上して殴りかかってくるチンピラ3号
「ほいっと」
僕は2号を3号に向かって蹴ると
チ3「おい、こっち来んじゃねぇ!!」
チ2「うわ、どけっ!!」
ガラガラッ
二人はぶつかって転がり棚にぶつかる。後で片付けないとな、仕事を増やさないでほしいよ
チ1「隙ありっ!!」
さっきから一人忘れている気がしてたけど1号が後ろから羽交い絞めにしようとするが
「ちぇいさっ」
僕は前屈の要領で上体を下げるとその勢いで足を蹴り上げる
チ1「ぐはっ」
僕の踵が1号の顎に当たったようだ
チ2「くそっ、これじゃ割にあわねぇぞ」
金で雇われたのかな。こんなチンピラじゃ本気になる必要もないのに
チ1「お、覚えてろっ!!」
チ2「てめえの顔、忘れねぇからな!!」
チ3「夜道には気をつけるんだな!!」
チンピラどもは何とか立ち上がると負け犬らしい捨て台詞を吐いて走り去る
ガラッ
チンピラが扉をあける前に外から扉が開けられる
明「明君、土屋君が早く…えっ」
日「明久君、何か手伝…えっ」
明梨と日向が入ってきながら声をかけてくるが、走ってくるチンピラに驚いて言葉が詰まる
トンッ
明・日「「きゃっ」」
チンピラに軽くぶつかり二人がバランスを崩して倒れそうになる。って
「危ないっ」
ドンッ
僕は二人を支えようと思ったが、間に合わずに3人とも転んでしまう
「二人とも、大丈夫?」
二人に怪我がないか尋ねる
明「う、うん」
日「だ、大丈夫です」
二人とも無事なようだな。僕は安心したので自分の体の方に意識を移すと手に何か温かくて柔らかいものが当たっているのに気づく。僕は二人を抱えるようにして倒れこんだはずだ………あれ?温かくて柔らかい物って…
僕は軽く首を動かして手元を見ると
僕の右手は明梨の、左手は日向の胸部に当たっている。うん、両手に花だ。フィードバックで感じたよりも柔らかいな……現実逃避するのは止めよう。僕は二人の胸を触ってしまった
サッ
すぐに僕は二人を起こして正座すると
「二人ともすみませんでした!!」ゴンッ
僕は床に頭を打ちつけながら土下座する
明「あ、明君。そんなことしないでよ。さっきのは事故なんだし」
日「そ、そうですよ。明久君は私たちを庇おうとしただけですし、頭を上げてください」
二人が申し訳なさそうに言ってくるので僕は仕方なく頭を上げる
「でも、二人に悪いことをしてしまったし…そうだ。なんでも言うことを聞くよ!!」
このままでは僕の気が治まらないのでそう言う
明「そんなことしなくってもいいよ(むしろ嬉しかったし)」
日「そうですよ。私たちは気にしませんから(恥ずかしくはありましたけど)」
気にするなといわれても乙女の胸を触っておいて、何もなしって都合いいことしていいわけないじゃないか
「それじゃ僕の気が治まらないんだよ」
わがままを言っている気がするけど、何かさせて欲しいのは確かだ
明「じゃあ、一つだけ質問していい?」
明梨も僕が折れないと思ったのだろう
「うん。答えられるものならなんでも答えるよ」
僕の知っている範囲ならば答えるつもりだ
明「二回目になるけど、明君はペアチケットで誰を誘うの?」
日「私もそれは聞きたいです」
どうしよう。誘うのは二人に決まっているのだが
「え~と、答えなきゃダメ?」
明「明君、さっき『なんでも答える』って言ってたよね」
「ヒ・ミ・ツ」
日「明久君、真面目に答えてください」
うっ日向に怒られてしまった。仕方ない
「わかったよ、話すよ。僕が誘おうと思っていたのは君たち二人だよ」
僕は逃げ場がないので正直に話した
明「えっ?わたし達二人?(明君はあの噂を知っているのかな?)」
日「明久君、ペアチケットだから3人は入れないんじゃないですか?」
日向の疑問ももっともだが
「父さんが透さんに話したらしくてね。3人で行けるように手配してくれたらしいんだ」
明「はぁ~、お父さん。何やっているんだか(お父さんは何を考えているんだろう)」
日「あはは」
透さんの行動に明梨は額を押さえていて、日向は苦笑している。あの人たちはやることが極端だからね
明久に『ラッキースケベ』なイベントを設けました。
原作ではラッキースケベ(偶然の幸運)は無いので作ってしまいました。
深夜に書いていたので冷静になって見ると・・・すいません。