僕と幼馴染と友情物語   作:sata-165

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地名はテキトーに考えたので実在していないことを祈ります。



犯人確保

Prrrrrrr Prrrrrrr

 

雄二達が立ち去ってから10分ほどで俺のケータイが鳴ったので出る

 

銀『兄貴、写真の奴らの場所がわかりました』

 

「場所はどこだ?」

 

銀『はい。場所は川那珂町の駅の東にある『カラオケ×◇』です』

 

あそこか。ここからだと20kmくらいか。全速力なら1分半くらいか

 

「わかった。ありがとうな、チームの奴らにも伝えといてくれ」

 

銀『わかりました。兄貴たちもお気をつけて』ピッ

 

俺は銀に礼を言うと通話を切った

 

一「アキ、場所が分かったのか?」

 

「あぁ、どうやら川那珂町にあるカラオケ店らしい」

 

話しながら軽くストレッチをする

 

一「了解、なら行こうぜ」

 

ストレッチを終えて、俺らは目的の場所へと向かった。音速以上のスピードで

 

 

 

 

「ここだな」

 

あれから1分ちょっとで目的地に着いた。怒りの分スピードが出たようだな

 

ウィーン

 

店「いらっしゃいませ~」

 

俺らが店に入ると店員がお決まりの台詞を言ってきた

 

一「この写真の奴らが来ているか?」

 

一輝は監視カメラの写真を店員に見せる

 

店「はい。先程ご来店されましたが、お客様はどういった関係で?」

 

銀の言うとおりここにいるようだな

 

「あぁ、俺らはソイツらの連れだ。部屋を教えてくれ」

 

店「畏まりました。お部屋は4階の突き当りにあるパーティールームですね」

 

 

 

 

チG「ふぅ~ここまで来れば大丈夫だろう」

 

チE「だな。さすがに隣町まで追ってこないだろ」

 

チK「一時はどうなるかと思ったぜ」

 

チM「なんとか逃げられたな」

 

チP「落ち着いたらションベン行きたくなっちまった」

 

チQ「あ、俺も行くわ」

 

チR「俺も、俺も」

 

チS「俺も付いてくわ」

 

俺らが目的の部屋に着くと中からそんな声が聞こえてきた。出てくるなちょうどいいな

 

ガチャ

 

「誰から逃げるって?」一「邪魔するぞ」

 

俺達は部屋に入りながら外に行こうとしていた4人の頭を掴み

 

ゴンッ

 

床に叩きつけた。一応は手加減したから軽傷で済んでいるだろう

 

チL「なっテメェら誰だ?!」

 

俺らの顔は知らない奴らもいるみたいだな

 

チN「こ、コイツは『長月の武神』じゃねぇか」

 

チJ「もう一人は誰だ?武神と同じことができるなんて」

 

カズの名前は知られてないみたいだな。特に暴れていないから当然か

 

チH「なんで俺らの場所が分かるんだよ」

 

チI「来るのが早すぎるぞ」

 

見事に動揺してくれているな

 

チO・T「「くそっ殺っちまえ!!」」

 

自棄になった二人がナイフで俺とカズに突進してくるが

 

キンッ ゴッ

 

俺はナイフを上に弾いてから

 

拳闘術 拳渾一敵(けんこんいってき)

 

腹に正拳を叩きこむ。カズの方も倒したか。これで6人か…まだ15人もいるな。憂さ晴らしにはちょうどいいな

 

「カズ、一人残すから7人ずつだ」

 

一「応」

 

チA「くっ、どうせやられるなら」

 

チN「一発ぐらい入れてやる!!」

 

手前の二人が殴りかかってくるが、俺は上体を軽く反らして避けると

 

拳闘術 究場双拳 ゴスッ

 

殴りかかってきたやつの鳩尾と下腹部に拳を叩きこむ。これであと6人ずつか

 

ヒュン

 

「痛っ」

 

さっき弾いたナイフが頬を掠めた。頭に血が上っていたせいで忘れていた

 

ツー

 

ナイフで切れた場所から血が滲む

 

チB「バ、バケモノ」

 

チR「こんな奴らに勝てるわけねぇ」

 

俺らの強さに動揺するチンピラども。面倒だし一気に終わらせるか

 

六翼転反(むよくてんたん)

 

まずは近くの6人の中央に縮地で移動し

 

チC「なっ」

 

俺が目の前に現れて驚いているが無視して、体を捻って顔面に左で肘鉄を叩きこんでから、その勢いのまま右手で腹に拳を叩きこむ。回転の勢いに乗せて後ろの奴の後頭部に左で肘鉄、右で肝臓のあたりに正拳、回転の勢いはそのままに両手を地面に着いて左右の奴に蹴りを脇腹と首に叩きこむ。

 

C・H・Q・S「「「「ぐふぅ」」」」

 

さっきので4人倒れたようだが、俺の攻撃はまだ終わっていない。俺は腕に力を入れて飛び上がると体を捻って踵落としを前方の奴の脳天に入れて、着地と同時にサマーソルトキックを決めて後ろにいたチンピラを巻き込んで気絶させる

 

B・E・F・J・K・L・P・R「「「「「「「「…………(チーン)」」」」」」」」

 

隣を見るとカズも6人気絶させていた。これで残り一人か

 

チU「お、俺らは依頼を受けただけなんだ。ま、まだ何もしていないし、た、助けてくれ」

 

何もしていないだと?ナニヲイッテイルンダ?

 

「ほぅ明梨や日向たちを無理やり押さえつけたうえに誘拐までしておいて『何もしていない』だと?」

 

一「いい度胸じゃねぇか。優子に手を出した以上カクゴハデキテイルンダロウナ?」

 

カズもだいぶキレているな

 

チU「た、頼む。竹原ってヤツから頼まれただけなんだ。何でもするから助けてくれ」

 

「被教唆者だろうと犯罪は犯罪だ。罪は償ってもらうぞ」

 

犯罪教唆は教唆者、被教唆者共に処罰されるからな

 

チU「わ、わかった。ちゃんと償う」

 

一「それと、竹原のことは警察に言え」

 

コイツらは警察に引き渡しておかないとな

 

チU「わ、わかりました。ほ、他には?」

 

他か…一つだけだな

 

「とりあえず」

 

一「一つだけだな」

 

カズも同意見のようだな。俺らはチンピラに近づくと

 

チ「な、なんだよ」

 

俺・一「「一発殴らせろ」」ゴスッ

 

腹に一発ずつ拳を叩きこむ

 

チU「グフゥ」

 

これで全員気絶したな。俺らはチンピラを放置して店を出ると警察に電話してチンピラを逮捕させた

 

一「そんじゃ、学校に戻るか」

 

「そうだな、雄二達も戻っている頃だろう」

 

一応は電話しておくか

 

Prrrrr Prrrrr…….ガチャ

 

コール音がしばらくなってから向こうが電話に出た

 

雄『もしもし、明久か?』

 

「あぁ、俺だ。誘拐犯達は気絶させて警察を呼んだから、もう大丈夫だ」

 

ひとまず要件を言う

 

雄『あれから15分ほどで片付けるとはな』

 

「そうか?場所の特定だけで10分近くかかったんだがな」

 

雄『………俺達は学校まで20分くらいかかると思うがお前らはどうする?』

 

20分か…

 

「警察の奴らが来るまで店の出入り口を見張るかな。事情聞かれたりするのは面倒だが逃がすわけにもいかないからな」

 

雄『わかった。なら学校で待っているぞ』

 

「おう、明梨と日向のことを頼む」ピッ

 

俺は雄二達との電話を切ると一輝と一緒に出入り口を見張った

 

 

 

 

「ただいま~」

 

一「戻ったぞ」

 

僕らは警察が誘拐犯を連行していくのを確認してから、学校へ走ってきたので雄二に電話してからは25分くらい経っていた。予想通り教室には雄二達が先に着いていた

 

明「あっ、明君おかえ…」

 

日「お帰りな…」

 

明梨と日向は僕の顔を見て言葉に詰まってしまっている。はて、どうしたんだろうか

 

明・日「「どうしたの(どうしたんですか)。その顔の傷」」

 

顔の傷?あぁ、ナイフで切れた頬か

 

「大したことないよ。もう血も止まっているし」

 

このぐらいの傷ならなんてことない

 

明「ちゃんと消毒しないとダメだよ!!」

 

日「そうです。治療するから保健室に行きますよ」

 

そう言って僕の腕を掴み保健室へ行こうとする二人

 

「だ、大丈夫だって」

 

明「『無茶しないで』って言ったよね。なのに怪我をしてきて」

 

日「私も『気をつけて下さい』って言ったはずですよ」

 

それを言われたら反論できない

 

雄「明久、俺達は帰るから二人の方はお前が守れよ」

 

保健室へ連行される僕に雄二が声をかけてきたので辛うじて「了解」とだけ答えた

 

 

 

 

―― 保健室 ――

 

「痛っ」

 

消毒薬の沁みる痛みに僕は動いてしまう

 

明「男の子なんだから我慢して」

 

普通の痛みなら我慢できるんだけど、沁みる痛みって反射で動いちゃうよ

 

日「はい、これで終わりです」

 

「二人ともありがとうね」

 

わざわざ手当てしてくれた二人にお礼を言うが

 

明「そう思っているんなら無茶しないでね」

 

日「私たちは心配だったんですからね」

 

お灸をすえられてしまった。僕は二人には頭が上がりそうにないな

 

「………はい。さ、二人とも遅くならないうちに帰ろう」

 

僕ははぐらかして二人に帰るように言って教室へと行く

 

明「ちょっと明君、話を逸らさないでよ!!」

 

日「待って下さい明久君。話は終わってませんよ」

 

結局逃げることはできずに帰り道では二人に説教されながら帰ることになってしまった

 




しっかりと捕まえてもらいました。懲役は3年ぐらいですかね。
もちろん透や昭斗が社会復帰はさせませんが
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