どのくらい書けるか分かりませんが書きだめ分を利用できる範囲では週2回程度の更新をする予定です。
それと今回はバカテストを作ってみました
現代文
次の意味をあらわすことわざを書きなさい(各3点)
(1) 得意な人でも失敗すること
(2) 不運が重なること
(3) 少しも効果の無いことのたとえ
藤崎明梨・久遠日向の解答
(1) 弘法にも筆の誤り
(2) 泣きっ面に蜂
(3) 牛に経文
教師のコメント
『牛に経文』はあまり使われない言葉ですが、藤崎さんも久遠さんも流石ですね
吉井明久・坂本雄二の解答
(1) 猿も木から落ちる
(2) 弱り目に祟り目
(3) 馬の耳に念仏
教師のコメント
この解答でも正解です
土屋康太・木下秀吉の解答
(1) 河童の川流し
(2) 弱り目に祟る
(3) 馬の耳にお経
教師のコメント
残念ながら少しだけ間違っていますね。今回は1点ずつ上げましょう。最近は二人とも点数が上がってきているのでこれからも頑張ってください。
高瀬一輝の解答
(1) Even homer sometimes nods.
(2) Misfortunes seldom come singly.
(3) A nod is as good as wink to a blind horse.
教師のコメント
高瀬君は帰国子女でしたね。英語の遠藤先生に尋ねたところ意味としては合っているらしいので今回は2点ずつ上げましょう。
島田美波の解答
(2)泣きっ面蹴ったり
(3)吉井にオシオキ
教師のコメント
あなたは鬼ですか。それとあなたにとって吉井君とは所有物か何かなのでしょうか?
雄二Side
「お待たせしました。カメラの準備が出来ましたのでお並び下さい」
「…わかった」
係員に言われて翔子は俺の腕に抱きついてきた。慣れてきたとはいえ人前で抱きつかれるのは恥ずいから顔を背けてしまう
「雄二 前向いて」
「あ、あぁ」
「では、撮りますよ~。はい、チーズ」カシャ
翔子に言われて前を向くとすぐにシャッターを切られた。おそらく俺の顔は紅潮していただろうな
「では、現像してきますので少々お待ち下さい」
そう言って係員はまた消える。なんか嫌な予感がするんだが
「――お待たせしました。こちらが写真になります」
程なくして係員が写真を持ってきた
「…ありがとう」
翔子は嬉しそうに写真を受け取った。コイツの笑顔が見れただけでも来た甲斐はあるな
「…雄二 見て。私たちの思い出」
翔子が俺にも写真を見せてくる
「……なんだ、この写真は」
写っているのは仲睦まじく俺の腕に抱きついている翔子と恥ずかしさから顔を赤くしている俺。そして――
「サービスで加工も入れておきました」
その二人を囲うようなハートマークと『私たち、結婚します。』という文字と祝福する天使
「これをパークの写真館に飾ってもいいですか?」
「いや、止めてくれ。この写真だけ記念に貰うから」
こんな写真を衆目に曝されでもしたらどうなるか分かったもんじゃない。特にFクラスのバカの相手なんか面倒だからな
「わかりました。それではウェディング体験まではご自由にお過ごしください」
そう言ってもう1枚写真を渡してくる。今度は加工されていない写真だった
『あぁっ! 写真撮影してる! アタシらも撮ってもらおーよ!』
『オレたちの結婚の記念に、か? そうだな。おい係員。オレたちも写ってやんよ』
偉そうな態度でチャラいカップルがやってきた
「すいまセン。こちらは特別企画デスので……」
係員はまたエセ外国人モードになって対応している。あの方が面倒な客には対処しやすいんだろうな
『あぁっ? いいじゃねーか! オレたちゃオキャクサマだぞコルァ!』
『きゃーっ。リュータ、かっこいーっ!』
男が下から睨みつけるように係員を威嚇し始める。絵にかいたようなチンピラだな。その姿を見て喜ぶ女も頭がイカレているんだろうな
『だいたいよぉ、あんなダッセぇジャリどもよりオレたちを写した方がココの評判的にも良くねぇ?』
チンピラが来るなんて評判は悪くなるだろうな
『そうよっ! あんなアタマの悪そうなオトコよりもリュータの方が一〇〇倍カッコイイんだからぁっ!』
確かに俺は頭良くは見えないかもしれんがそんなチンピラよりはましだと思うぞ
「…(ツカツカツカ)」
「っておい、翔子。どこに行くんだ?」
急に勢いよく歩き出した翔子の腕を掴んで引き止める
「…あの二人、雄二のことを悪く言ったから」
「あのなぁ……。その程度のことでイチイチ目くじら立てていたらキリがないぞ? それにせっかくのデートで無駄な時間を過ごしてもしょうがないだろ。あの係員に任せりゃいいんだよ」
あの手の連中に絡まれると面倒だからな。ヘタな酔っ払いより性質がわりぃ
「………わかった」
翔子は少し思案してから頷いた
「行くぞ、翔子」
気にするのは無駄だが見てて気分の良いものじゃないから俺はその場を後にする
「…うん。雄二の言うとおりにする」
翔子もその光景は嫌だったようですぐについてきた
『あぁっ!? グダグダ抜かすとマスコミにここの態度について投書すっぞコルァっ!』
『そーよっ! アタシたち、オキャクサマなんだからねっ!』
『オーウ、ニホンゴむつかしくてワカりまセーン』
後ろからバカの声と面倒になり対応すらしていない係員の声が聞こえてきた。如月ハイランドも宣伝用のイベントでクレーマーが来るなんてツイてねぇな
「さて、と……どこから回るか……」
ゲート近くの案内板を見ながら俺は考え込む。プレオープンで入場人数は限られているので目玉のアトラクションでも数分程度で乗れるだろう
「翔子は行きたいとこあるか?」
「…観覧車」
観覧車か……確か最高到達点が120mだかで日本一の高さらしいな
「今の時間よりも夕方の方がいいんじゃねぇか?夕焼けの方が綺麗だろ」
「…わかった」
「そうなると……ジェットコースターでも乗るか?」
「…うん」
翔子の同意も取れたので俺らはジェットコースターの所へと向かった
Side out
一輝Side
「さて、まずはお化け屋敷にでも行くか?」
オレはパンフレットを見ながら優子に尋ねる。昨日の内にある程度のプランは立ててきたが優子の意見を尊重しないとな
「えぇ、エスコートお願いね」
「お手柔らかに頼みます」
オレは優子の差し出した手を取って歩き出す
「ここか、流石に廃病院を移設して作っただけあってデカイな」
お化け屋敷の場所に着くとそこには5階建てほどの薄気味悪いコンクリートの建物があった
「そうね。ここでボーっとしててもしょうがないし早く入りましょ」
優子はそう言うと廃病院に足を向ける。優子ってこういうの怖がらないのか?
「そうだな。じゃ逸れないようにちゃんと手握っとけよ」
「子供じゃないんだから逸れたりしないわよ」
オレが優子に手を差し伸べるが優子は無視して中へ入ろうとするが
「ったく。男ってのは彼女の前ではカッコつけたがるんだよ。大人しく甘えとけ」
オレは少し走って優子の手を掴む
「へっ? ……あ、ごめん」
「い、いや。オレの我儘みたいなもんだから優子が謝ることじゃねぇって。……ただもう少し頼って欲しいっつうか何つうか」
優子が謝ってきたので俺は慌てて弁解する
「うっ。ごめん、アタシって男の人と付き合ったことないからどう接したらいいか分からなくて」
優子はバツが悪そうにそう言ってきた
「あ~、その辺は付き合っていくうちに慣れるもんじゃねぇのか? オレもあんま分かんねぇけど」
オレも優子が初めての彼女だから勝手がよくわかんねぇんだよな
「そうなんだ。なら無理してカッコつけなくてもいいわよ。アタシはそのままの一輝君が好きなんだし」
最後の方は小声になりながらも優子は自分の意見を言ってきた。言った後で直ぐに真っ赤になっちまったが
「そう言うんなら気をつけるよ。じゃ、中入ろうぜ」
オレは優子の手を引いてお化け屋敷の中へと入る
『グオォォォォォ』
『ぐわぁぁぁっ』
『クケケケケケケケ』
中へ入って歩いていると包帯だらけの人間や顔面血だらけの男、不気味な笑い声を上げながら走ってくる医者など色んなモノが来るが
「結構リアルね」
「あぁ、そうだな」
優子は冷静に感想を述べる
「随分と冷静なんだな。もっと怖がると思っていたんだが」
オレは気になっていたことを優子に聞いてみた
「う~ん。まぁ作りものだって分かっているしね」
なるほどな。割り切って見れば怖くは無いもんなのか
「だったらつまらなかったか?」
「そうでも無いわよ。結構楽しいわ」
優子の反応が薄かったから失敗かと思ったが楽しんでいるみたいでよかった
「お、やっと出口か」
案外長かったな。まぁ病院全体をお化け屋敷にしているんだから仕方ないか
「……もう少し居たかったわね(ボソッ)」
「ん?そんなに気に入ったか?」
優子が小声で呟いた言葉は周りが静かなお陰で聞きとれた。まぁ手をつないでいて近かったおかげでもあるんだろうが
「え?!う、うん。楽しかったからね(一輝君と二人きりなのが嬉しかったなんて恥ずかしくて言えないわ)」
「楽しんでくれたようでなによりだ」
薄暗かったから時間感覚が狂ったが1時間近くはかかったから退屈な想いをされたら申し訳ない
ガチャ
扉をあけると薄暗い光に慣れた目に外の日光が差してきて視界が霞む
「あ、こちらにいらっしゃいましたか。ちょうどよかったです」
オレらが出てくるとゲートの所にいた係員が駆け寄ってきた
「間もなく御友人のウェディング体験があるのですが良ければご参列ください」
友人と言うと雄二達のことか
「どうする? 優子」
「行きましょ。代表の晴姿も見てみたいし」
優子に聞いてみると直ぐに同意してきた。女子ってのはやっぱ花嫁姿とかに憧れんのか?
「それでは、式場までご案内しますので私についてきて下さい」
Side out
少し時間が遡ります
雄二Side
「ふぅ~結構凄かったな」
「…うん。速かった」
ジェットコースターは噂通りでかなりのスピードで回転やひねりが加わっていて絶叫マシンとしてはかなり高レベルな感じだった
「あ、ちょうどいいところに」
俺らがアトラクションの出口から出てくるとゲートで応対してくれた係員がこちらに駆け寄ってきた
「ウェディング体験の準備ができましたので私についてきて下さい」
俺らは係員の案内に従ってウェディング体験の会場へと向かう
Side out
過去編の日向との出会いは5/3に投稿予定です。