優子は優等生を演じてるのではなく優等生です。
ただ、本音を話す時は少し毒舌な感じにするつもりです。
活動報告にてオリキャラの案を募集しています。ご協力お願いします。
明久Side
「HRまでまだ時間あるしAクラスを見ていかない?」
HRまであと30分ほどある。Aクラスに寄って行っても10分もあればFクラスには着くので僕はそう提案した。
「オレはどっちでもいいぜ」
「せっかくだから行こうよ」
明梨が賛成したので僕達はAクラスへと向かった。
「あれ...」
Aクラスの前に立っているのは
「霧島さん?」
「・・・あ、吉井に明梨。おはよう」
去年の学年主席だった霧島翔子さんだ。
「おはよう。翔子ちゃん」
「おはよう霧島さん」
「ん、明久たちの知り合いか?」
そうだった一輝は転校してきたばかりだから知らないんだったな。
「そうだよ」
「そうか。オレは高瀬 一輝だ。明久たちとは幼馴染だ。よろしく」
「・・・霧島翔子。吉井の親友の坂本雄二の妻。よろしく高瀬」
「霧島さん。まだ恋人でしょ」
「・・・そうだった」
霧島さんはときどき大胆発言をする。中学生のころから雄二と付き合っているがまだ雄二は結婚できる年ではない。まぁ両家公認だから婚約者って感じかな。
「そういえば、霧島さんはなんで固まってたの?」
僕は霧島さんがAクラスの前で立ち止まっていた理由を聞いてみた。
「・・・ここの代表だから。教室の設備に驚いてた」
やっぱり霧島さんがAクラス代表か
「設備に驚くって…」
言われて設備を見てみると、普通の教室の5倍はある広さ、黒板のあるべき場所には壁一面はある大型プラズマディスプレイ、教室には有名な絵画まで飾ってある。さらに生徒ごとにノートパソコン、エアコン、冷蔵庫、リクライニングシート、お菓子まである。
「確かにこの設備は異常だね」
「金の無駄遣いだな」
「うん、他のクラスに分けてあげればいいのに」
一輝と明梨の意見ももっともだ。
「・・・吉井たちもAクラス?」
霧島さんが突然そんなことを聞いてきた。まぁ彼女は僕達の成績を知っているからね。でも
「いや、僕たちは途中退席したからFクラスだよ」
「・・・そう。私はそろそろクラスに入るけど吉井たちは?」
「僕達もそろそろFクラスに向かうよ。霧島さんAクラスの代表は大変だろうけど頑張ってね」
「翔子ちゃんファイト!!」
「負けんなよ霧島」
僕達が霧島さんに激励の言葉をかけると
「・・・うん。吉井たちも頑張って」
そう言ってAクラスへと入って行った。はて僕達は何を頑張ればいいんだ。そんな事を思っていると。
「あれ、明久君こんなとこでどうしたの?」
「ふぇっ、優子さんか」
突然声をかけられたので間抜けな声を出してしまいながらも相手を確認すると秀吉のお姉さんの木下優子さんがいた。
「確か明久君たちは途中退席だからFクラスのはずでしょ」
「うん、ちょっとAクラスの設備を見に来ただけだよ」
「明久達の知り合いか?」
優子さんにここにいる理由を説明していると一輝が話に入ってきた。
「うん。優子さんとは同じ中学校だったからね」
「そうか。オレは高瀬 一輝。明久の幼馴染だ」
「アタシは木下 優子よ。よろしくね。あと双子の弟がいるから優子でいいわ」
「そうか。ならオレも一輝でいい。よろしくな優子」
そう言うと一輝は微笑んで握手を求めた。
「う、うん。よろしく一輝君」
優子さんは頬を染め恥ずかしそうに握手した。まぁイケメンの部類に入る一輝の笑顔なら仕方ないか。
「ところで一輝君って試験監督を殴ってたわよね」
優子さんも同じ教室で試験を受けていたため一輝のことを覚えていたみたいだ。
「い、いやあれはアイツがアキのことを屑呼ばわりしたからであって」
西村先生に指摘され自分に非があるのを自覚したからなのか、慌てて言い訳をしている。
「はぁ、その気持ちもわかるけど、あのタイプの人間にあんなことしても無駄よ。ちゃんとした方法で対処しなくちゃ」
優子さんは溜め息をつくと、一輝を諌めた。さっきも西村先生に同じようなことを言われたため一輝は呆けてしまった。
「あれ、アタシ何か変なこといった?」
「あはは…さっき校門のところでも一輝君、西村先生に注意されたからね」
明梨が苦笑しながら優子さんに説明する
「ちゃんとした方法って言ってたけど学園長に直訴したのってもしかして」
「えぇアタシよ」
さっきの優子さんの発言に引っ掛かっていたので聞いてみると、優子さんはそう答えた。
「優子さんがそんなことをするなんて意外だな」
「まぁあの先生は自分が一流大学出のことを鼻にかけていて、嫌われていたからね」
知らなかったな下位クラスを見下すだけじゃなく上位クラスも見下してたなんて、そんな人がなんで教師になんかなったんだろう。他に行くあてがなかったのかな。
「話はこのぐらいにしましょ。もうすぐHRよ」
「えっ…ほんとだ。じゃあ僕達はFクラスに行くね。またね優子さん」
優子さんに言われて時間を確認するとHRまであと5分しかなかった。
「ほら、一輝も行くよ」
ガスッ
「痛っ、お、おう、またな優子」
「またね優子」
僕は一輝を軽
「またね、明久君、一輝君、明梨」
「僕達はいつのまに異世界に紛れ込んだんだろう」
「アキ、目を逸らしたい気持ちは分かるが現実だ。諦めろ。」
「ここは教室なのかしら」
明梨の疑問ももっともだ。だって廊下から見ただけでガラスは割れてるし、教室のプレートは外れかかっている、壁も穴や割れ目があり隙間風が入りそうだ。寺子屋の方がマシに思えるよ。
「まぁここに立っていたってしょうがないから入ろうぜ」
「「そうだね(そうね)」」
一輝がそう言うので僕らはクラスに入ることにした。
ガラッ
ヒュン ビュン カタカタッ
多数のカッターが飛んできたので僕は蹴りの風圧ですべて落とした。別に避けられないわけじゃないけど、避けたら後ろにいる明梨が怪我をしちゃうかもしれないしね。
『『『『チッ』』』』
どうやらあの覆面集団(たぶんFクラスの生徒)がカッターを投げてきたみたいだ
「君たち、カッターを投げるなんて危ないじゃないか」
一応注意してみるが
『『『『黙れ異端者め。貴様が我らの血の掟に背いたから罰を与えたまでだ』』』』
「で、何が言いたいの?」
『『『『女子と一緒に登校するなんて妬ましい!!!!!』』』』
「人間の言語は通じねぇみたいだな!!俺に歯向かったことを後悔させてやる」
そう言うと俺は覆面集団の元に一歩で近づき手前の奴をぶん投げた。投げられた奴は他の覆面を巻き込み10人ほどが気絶した。
『こっちの方が多いんだ。数で攻めろ!!!』
リーダー格の覆面がそう叫ぶと10人ぐらい一斉に飛びかかってきたが俺は近い奴から順に鳩尾に掌底や拳、膝蹴りなどを叩きこんで潰した。あと20人くらいか。俺はその後も覆面集団を潰していった
「遅かったじゃないか。明久」
覆面集団をボロぞうきんにし終わると、赤髪をたてがみのように逆立てた長身の男子生徒、坂本雄二が何事もなかったかのように教壇から声をかけてきた。って
「なんで雄二がここにいるんだよ!?」
雄二は中学時代『悪鬼羅刹』と呼ばれていたが、僕と出会ってからは勉強も再開し今では学年トップクラスの学力を持っているからFクラスのはずがない。
「明久達が途中退席するのを見たからな、点数を調整してここの代表になったんだ。お前らと一緒の方が楽しいしな」
「坂本君、翔子ちゃんと一緒のクラスじゃなくてもよかったんですか?」
「あぁ翔子にはちゃんと説明したからな」
まったくこいつの行動はたまに分からないことがあるよ。だけど
「『代表になった』ってことは何か考えてるんでしょ」
意味のないことはしない男だ。
「まぁなそれはあとで話すとして、明久そこの黒髪のことを紹介してくれないか」
一輝のことを指しながら僕に聞いてきた
「うん。彼は高瀬一輝、僕とは幼馴染で龍司さんの親戚だよ。ついでに『無銘道場』の門下生だよ」
「そうか。俺は坂本雄二、雄二って呼んでくれ。明久とは親友だ。ついでに俺も門下生だ。よろしくな」
「なるほどお前が『悪鬼羅刹』か。オレも一輝でいい、よろしくな雄二」
そう言うと二人は握手をした。やっぱりこの二人は何か通じるものがあるのだろうか。
「一輝がカス教師を殴ったときはスッとしたぜ。あのパンチは良かった」
「そうか?オレはもっと殴ってやりたかったがアイツを視界に入れたくなかったからな」
二人が意気投合して怪しい会話をしてるが無視して、クラスの様子を見ることにした。
自分のパソコンはなぜかハーメルンにログインできないため、毎回パソコンからスマホにメールを送り、スマホで投稿しているので誤字報告などありましたら、お気軽にコメントして下さい。
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