活動報告でちょっとしたアンケートをやっておりますので、よろしければご回答お願いします。
合宿編の最後ですが1500字すら行かないほど短いです、すみません。
★学力強化合宿 終了
合宿所からの帰り、僕たちは行きと同じ豪華なバスに乗りながら5人でダウトをやっている。
「しっかし、あのクラスは大人しくするってのを覚えらんねえのか? っと、5だ。」
「それが出来てれば鉄人も苦労しねえだろ、6だ。」
「そういえば康太よ、体調の方はどうじゃ? 7じゃな。」
「…………問題ない。8……」
「いや~、予想通りと言うか、なんというか。」
昨日、お風呂から上がり自室に戻ると工藤さんが康太の止血をして寝かせていた。
康太を一輝に任せた後に工藤さんに事情を聞いたところ、薬の効果が弱まっていたらしく彼女の裸を見て鼻血を出した、という予想通りの答えだった。
「っと……9。」
「ダウト!!」
手札に9が無かったので仕方なく3を置いたが、置く瞬間に一輝に見破られてしまった。
「……なんで分かったのさ?」
「おいおい、一体何年の付き合いだと思ってんだ? そんぐらい分かるっつーの。」
「しかし、一向に減らんのぅ。何か別のことをせぬか?」
確かに、カードが減らないのでダウトをずっとやってるもんな。
秀吉の意見にみんなが賛成したので、僕らは手札をテーブルの上に置く。
「この調子なら割と早く帰れそうだな。」
「平日の昼間ならこんなもんだろ。来る時も工事が無けりゃ普通についてただろうしな。」
窓の外を見た一輝の呟きに雄二が返す。
「…………あと1時間ほどで着くはず。」
「う~ん……1時間か……どうする?」
ぐ~~
僕がみんなに何をして時間をつぶすか聞いたところで誰かのお腹の音が聞こえた。
「そういえば、もう昼時を過ぎておったのぅ。」
バスに付けられた時計を見ると1時過ぎになっていた。
合宿所の食事は朝食だけだったし、仕方ないからバスにあるお菓子で我慢するかな……。
「あ、私たちでお弁当を作ってきましたが、食べますか?」
「ちょっと、合宿所の厨房を借りて皆で作ったんだよ。」
「本当に!? 僕はすっかりお昼の事忘れてたよ。」
そんなことを考えていたら女性陣が来る時にもっていたお弁当箱を持ってきた。
「いつの間にこんなの作ってたんだ?」
「朝食の前よ。あんまり時間が無かったから大したものは作れてないけどね。」
「んじゃ、そっちのテーブルもくっつけて皆で食おうぜ。」
二つのテーブルをくっつけて、カップルで隣同士になり、サンドイッチやおにぎり、おかずを摘まんだ。
大人数で食事をするのってやっぱり楽しいな。
◇
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「いや~、今日はやけに静かだな。」
「合宿所での騒がしさが嘘のようね。」
「ま、たまには静かなのも良いだろう。」
「……授業も集中できる。」
「合宿所ではあまり勉強できなかったからのぅ。」
「あんな騒がしい中じゃ集中できないわよ。」
「これで少しは懲りてくれるとセンセーたちも楽になるんだろうけどね。」
「…………Fクラスは無理だろうな。」
「他のクラスは合同授業らしいね。」
「ほとんどのクラスが半分になっちゃったから仕方ないね。」
「先生方も少しは休憩できそうですね。」
文月学園 第二学年
B,C,D,E,Fクラス男子生徒
総勢120名
上記の者たち全員を一週間の停学処分とする。
また、下記のものは二週間の停学処分に加え、観察処分者に認定する。
二年Bクラス 根本恭二
二年Dクラス 清水美春
二年Fクラス 島田美波
二年Fクラス 姫路瑞希
加えて、吉井明久の観察処分者認定を取り消す。
文月学園学園長 藤堂カヲル
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