~文月学園~
俺は今、すごく驚いている
明久に2年生の教室を案内してもらったとき
Aクラスは、ホテルみたいなのに対して
Fクラスは、入った瞬間に頭痛がするほどのぼろさだった
「次は職員室にあん「吉井!」鉄人!」
俺は声のほうを見ると仁王立ちで人が立っていた
「吉井!誰が鉄人か、西村先生と呼べ」
「あなたが西村先生ですか。俺は四月から転入する松葉零輝といいます」
「俺はこの学園の生徒補導室担当、西村宗一だ。
で、こいつは何をしたんだ?」
明久が、
「僕は悪いことをして連れてこられたんじゃありません!
零輝を案内していただけです!」
「そうですよ西村先生。俺が、明久に頼みました。
それにあなたのことは、明久から聞いていますよ。
生徒思いの先生とね」
「そうかすまなかったな吉井」
「いえ」
「西村先生、学園長に合わせてくれませんか?」
西村先生は俺を見定めるような感じで
「それはなぜだ?」
「学園長とじかに話がしたいためです」
「いいだろう付いてこい」
~学園長室~
コンコン
「失礼します。
学園長に会いたいという者話連れてきました」
「入っていいさね」
俺と明久は学園長室に入った
「観察処分者と転校生、なにかようさね?」
俺は
「ちょっと失礼します」
と言いながら555フォンのボタン〈717〉をした
そのあと『Search』という音が聞こえ
部屋の一部分が反応したのでそこに行くと
「なんでこの部屋に盗聴器があるさね!」
「あなたは今自分の立っているところがどれほど
重要なのかわかりませんか?この学園の一番上
だったら失脚を狙う人もいるでしょう」
学園長は笑いながら
「あんた、頭が切れるようさね。うちの召喚システムの開発に携わってくれないかい
ちゃんと報酬も出すよ」
「それは、俺にとって見ても好都合だ」
「どういうことだい」
「返事の前に俺からも」
「なにさね?」