少しづつお気に入りの数が増えて来て狂喜乱舞しています!
では、だらだらしてもアレなので投下!
〜高校3年〜
クラス対抗スポーツ大会も終わり、普段の生活に戻った数日後
特にイベントもなくゆったりと日常を過ごしている
まぁ、俺にとっては正直イベント事があっても普段と変わらないのだが
八幡「眠い…」
春から夏に移り変わる季節、ぽかぽかして眠気を誘う
まぁ、眠いのは昨日ゲームやり過ぎて寝不足だからなんですけどね
戸塚「はちまん、おはよう!なんか眠そうだね?」
八幡「あぁ、ちょっと勉強し過ぎて夜更かししてしまってな」
戸塚「はちまん、急にそんなに勉強するなんて、どうしたの?」キラキラ
うぁ…さらりとついた嘘に心が痛い…
何この子?大丈夫?飴くれるおじちゃんについていったりしないよね?
八幡「まぁ、アレだ。俺たちももうすぐ受験だしな。準備していて困る事は無い」
戸塚「凄いよはちまん!僕も見習って早めに準備しないとダメだね!」キラキラ
くわぁ…まぶしい、まぶし過ぎるよ戸塚…
八幡「戸塚、わからないことがあれば教えてやるぞ?数学以外なら」
数学は老倉 育にでも聞いてくれ。コレだれかわかるかな?
今期のアニメ見てる人なら分かるかもね。
戸塚「うん、ありがとう!でも、まずは自分で頑張ってみるね!」キラキラ
やばい、守りたい、この笑顔
八幡「おう、頑張れよ」
ー教室ー
三浦「ヒキオ、おはよ」
八幡「おう」
三浦「なんか眠そうじゃん」
八幡「まぁな」
三浦「そ」
そういって三浦は机に突っ伏した
やはり、元気がない
正直、どうでもいいのだが、最近絡むことも多くなって来ていたので
まぁ、少し、ほんの少し、心配だ
別にデレてねぇし
八幡「三浦」
三浦「…」
八幡「三浦さん?」
三浦「…」
八幡「あーしさん?」
三浦「あーしさんじゃないし!」
八幡「お、おぉ」
三浦「で?なんか用?」
ピリピリしてらっしゃる
八幡「別に用はないが、元気なさそうに見えたんでな」
三浦「別に元気だし」
八幡「そうか」
三浦「ん」
そう言ってまた机に突っ伏してしまった
いや、コレで元気って、ナイでしょ
俺の勘違い?リア充どもは生態から違うとか?
結局その後は一言も話さないまま時間が過ぎて行った
ー放課後ー
三浦「ねぇ、ヒキオ」
鞄を持ち、これから奉仕部に向かおうとするところで三浦に声を掛けられた
八幡「なんだ?」
三浦「これから、デートしよ」
八幡「は?」
何コレ、なんて罰ゲーム?
三浦「だから、デートしよ」
八幡「いや、意味がわからないんだが」
三浦「気にしなくていいっしょ」
八幡「いいや、俺は騙されんぞ。どうせ罰ゲームとかでOKした瞬間に回りから関係ない奴が出て来て笑われるオチだろう」
三浦「は?意味わかんないし」
八幡「俺は騙されん。こんなこと既に中学の時に経験済みだ」
三浦「はぁ…デートじゃなくていいからとりあえず付き合ってくんない?」
八幡「いや、俺これから部活「いいから来る!」はい!分かりました!」
とりあえず由比ケ浜に今日行けないって連絡しとくか…
明日雪ノ下になんて言われるかな…
三浦「じゃあ、ついて来て」
八幡「ハイハイっと」
三浦「シャキシャキ歩くし」
八幡「うへぇ…」
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「で、コレどこ行ってんの?」
三浦「ちょっとね」
八幡「え?何それ?怖いんですけど」
三浦「別に取って食う訳じゃないし」
八幡「本当に?俺まだやりたいこといっぱいあるから死にたくないよ?」
三浦「お望みならやってやるし」
八幡「お望みじゃない」
三浦「なら黙ってついて来るし」
そういって三浦は別にしゃべる事無くいろんなとこを見て回った
八幡(おかしい)
たしかにいろんな場所にいっている
小物ショップや服、お菓子、ゲームセンターなど色々な場所に行っている
だが、三浦は一切商品を手に取っていない
購入はモチロン、ゲームセンターに至っては入ってフロアをグルッと一周して出た
八幡(三浦は何がしたいんだ?)
歩いている間、会話もほとんど行っていない
黙ってついてこいと言われたので黙ってついて来ているだけなのだが
こうも何も無いとさすがの俺でも居心地が悪い
八幡(何か言うべきか?だが何を考えているかなど検討もつかない)
三浦「ねぇ」
八幡「 」ビクッ
八幡「な、なんだよ」
三浦「どんだけビックリしてんの?」
八幡「急に話しかけられたら誰でもビックリするだろうが」
三浦「いや、あんた、さっきの異常だったから」
八幡「こういうのに慣れていないからな」
三浦「そ」
八幡「あぁ」
三浦「…」
八幡「…」
三浦「…」
八幡「…」
三浦「…」
八幡「…」
三浦「ねぇ」
八幡「なんだ?」
三浦「あーしと、さ。隼人の今の距離感、どう思う?」
八幡「どういう意味だ?」
三浦「最近さ。あーし、隼人とあんまり一緒にいないじゃん?周りから見て、どう見えるのかなって」
八幡「なるほどな。まぁ、俺は特に気にしてはないが、関係ない奴が見ると三浦が葉山にフラレて気まずくて近づかなくなったように見えるかもな」
三浦「やっぱり、そう見える?」
八幡「わからん。俺は三浦と交流があるからな。ある程度の事情は知ってるつもりだ」
三浦「じゃあ、ヒキオから見て、あーしたちはどう見えてる?」
八幡「…」
三浦「3年になってから、隼人。あーしを避けてるような気がする」
八幡「そうなのかも、しれんな」
三浦「あーしはさ。隼人が頑張ってるなら応援してあげたい」
八幡「…」
三浦「別にあーしが寂しくても、我慢すればいいし」
八幡「…」
三浦「好きな人が、将来の為に頑張ってるの、邪魔したくない」
八幡「…」
三浦「別に、周りから何て思われてても構わない」
三浦「…隼人が、別の人のこと好きでも、構わない」
八幡「!」
三浦「あーしも、気づいてるし。隼人が誰の為にあんなに頑張りだしたのか」
八幡「そうか…」
三浦「ヒキオも、気づいてたでしょ?」
八幡「まぁな」
三浦「隼人は雪ノ下さんの事が…好きなんだね…」
八幡「あぁ、それは間違いないだろう」
三浦「そっか…」
三浦「それでも、あーしは…」
三浦「そんな隼人でも、応援したいし」
三浦「また、みんなで一緒に笑い合いたい」
三浦「隼人があーしのこと好きじゃない事なんて分かってるけど」
三浦「それでも…」
八幡「…」
三浦「ねぇ、ヒキオ?こんなのって、変なのかな?」
八幡「分からん。まず第一に俺に相談している時点で間違っている。ぼっちなめんな」
三浦「はは、ま、ね」
八幡「でも、まぁ」
三浦「?」
八幡「俺は良いと思うぞ?三浦らしくてな」
三浦「!」
八幡「大体な。そういうのって、気を使うもんなの?」
八幡「いつもみたいに厚かましく、隣に居ればいいもんじゃねぇの?」
八幡「まぁ、俺には分からんが。」
三浦「…」
八幡「…」
三浦「ねぇ、ヒキオ?」
八幡「なんだ?」
三浦「男女の友情ってあると思う?」
八幡「世間一般では賛否両論がある議題だが、俺は無いと思っている。だが、あると信じたい自分もいる」
三浦「意味わかんねぇし」
八幡「無いと思うが、あってほしい」
三浦「あーね」
三浦「…」
八幡「だが、お前じゃ無理だな」
三浦「…え?」
八幡「お前のそれは好意だ。男女のな」
八幡「それは友情の形じゃない」
八幡「葉山と付き合うこと諦めて、友達と割り切って前みたいに戻ったとして」
八幡「それはホンモノの友情と言えるのか?」
八幡「もし葉山が雪ノ下を諦めた時」
八幡「お前は葉山をチャンスと思って落としに行くだろう」
八幡「諦めちゃダメだと、応援してるからと、お前は言わない」
三浦「…」
八幡「俺はそんなものを、ホンモノの友情とは認めない」
三浦「あの、その…」
八幡「三浦、これは別に責めているんじゃない」
八幡「ただ、俺が言いたいのは」
八幡「そんな嘘だらけな友情じゃなく」
八幡「誰にも負けないホンモノの愛情ってやつで、雪ノ下に負けないようにすればいいんじゃね?ってことだ」
三浦「ヒキオ…」
八幡「まぁ…そんな訳でだな」
三浦「ヒキオ…めっちゃ恥ずかしいこと言ってんね」
八幡「な!?!?!?」
三浦「ぷ、ぷぷ、ハハハ!」
八幡「……」
三浦「マジになっちゃって!ヒキオウケるし!」
八幡「はっ、そうかよ」
なんだコイツ。マジでありえんだろ。
もう、絶対優しくなんてしてやらん。そう、絶対にだ。
三浦「でも、ヒキオ?あーしは男女の友情って分かった気がするよ」
八幡「あ?」
三浦「あーしと、ヒキオは」
三浦「【ホンモノ】の友達っしょ!」
八幡「知らん」プイッ
三浦「あれ、ヒキオ、顔赤くなってるし!」
八幡「うるさい、俺はもう帰るぞ」
三浦「一緒に帰るし!帰るまでがデートだし!」
八幡「遠足かよ…。はぁ、分かった分かった」
三浦「デレたし」
八幡「デレてない」
三浦「デレたし」
八幡「デレてない…というかこのネタやめない?」
三浦「腐ったし」
八幡「目のこと?目のことだよね?別に体は腐ってないよね?ゾンビ谷にはなってないよね?」
三浦「ヒキオ」
八幡「ハァ、ハァ…なんだよ」
三浦「ありがとね」
八幡「あ、あぁ、うす」//
三浦「デレたし」
八幡「しつこいよ!?」//
まぁ、なんだ
やっと前みたいに元気になってくれたようだな
もう三浦なら大丈夫だろう
こいつなら、おそらく
いつか葉山のハートを掴み取る事が出来るだろう
三浦「ヒキオ?」
八幡「なんだ?」
三浦「ケータイ、教えろし」
八幡「アイフォン5Sだ。もうそろそろ変えようとも思っている」
三浦「…良い度胸だし」
八幡「……すいません」ノ■
三浦「ホント素直じゃないし。捻デレだし」■ポチポチ
八幡「その捻デレってやめません?そろそろマジで」
三浦「無理だし!」■ポチポチ
俺もまぁ、コイツとなら
ホンモノの男女の友情ってやつを信じていいかと
思ったりしてみたり…
別にデレてなんかないんだからね!
八幡「そうか、そこまで言うならしょうがない。俺らの友情はここまでのようだ」
三浦「………え?」
急に三浦の顔が青ざめる
瞳もなんかうるうるしてる
………え?マジで?
八幡「いや、そのなんだ。冗談って言うか。その、俺たちの友情は終わらないっていうか」
三浦「………ぷ、ぷはは!」
八幡「………ハメられた」
三浦「ヒキオからかうの超楽しい!」プークスクス
八幡「その顔、めっちゃムカつくな」
三浦「くやしいのぉ、くやしいのぉ」
八幡「その台詞やめい!」
三浦「アハハハハハ!はい、ヒキオ、登録しといたよ!」ノ■
八幡「チッ。変なとこいじったりしてないだろうな?」
三浦「目覚ましの時間、30分遅くしといたし!」
八幡「いや、マジでやめてくれませんか?マジでシャレにならないんで」
三浦「あーしが起こしに行ってあげようか?」
八幡「いらん。俺の天使が起こしに来てくれる」
三浦「はいはい、シスコンキモイし」
八幡「…ったく。お、俺こっちだから。もう帰るな?」
三浦「しょうがない。今日のところは帰してやるし!」
八幡「何様なんだよ!…まぁ、じゃあな、三浦。また明日」
三浦「じゃーね!ヒキオ!今日はありがとーね!」
八幡「 」ヒラヒラ
三浦「何あれ、カッコつけすぎじゃね?」クスクス
三浦「まぁ、でも」
三浦「ありがとね、ヒキオ」カチカチ
ピコーン
八幡「ん?」
LINE トーク
三浦 < デレたし
八幡「チッ、うぜぇ」
LINE トーク
優美子 < デレたし
うぜぇ > 八幡
八幡「ったく」ニヤニヤ
子供「ママ〜。あそこのお兄ちゃんがニヤニヤしながら歩いてる〜」
ママ「何か良い事があったんでしょうね〜。○○ちゃんはマネしちゃいけませんよ〜」
子供「うん!アレ気持ち悪いもん!」
ーーーーー
ーーー
ー
あれから、俺と三浦はさらに絆が深まったような気がした
本当に分からないものだ
トップカーストの中でも最強の女王である三浦が俺と友達になるなんてな
まぁ、そんなこんなで三浦との話しはこれでオシマイ
美しい友情談になってめでたしめでたし
そうなると思っていた……
まだまだ続くよ優美子回!
あーしさんは正義!
……ごめんなさい。次かその次くらいであーし回終わりますので、
あーしさんあんまりな人は我慢して下さい。