それでも八幡は八幡であり続ける   作:ぬーべりあ

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ごめんなさい、三浦優美子編、もうちょっと続きます

他のキャラファンの方はもう少し我慢して下さい。



高校3年生編ー三浦優美子③ー

〜高校3年〜

 

 

 

葉山「ごめん、優美子」

 

 

三浦「それでも、それでもあーしは!!」

 

 

葉山「優美子、 迷 惑 な ん だ 」

 

 

三浦「!!」

 

 

葉山「話しはもう終わりかい?じゃあね、優美子」

 

 

三浦「あ…」

 

 

三浦「う…ヒック…」

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

三浦とデート(?)して数日

 

 

朝、急に三浦が学校を休み、既に3日がたった

 

 

八幡(三浦のやつ、どうしたんだ?)

 

 

LINEを送っても返って来ない

 

それどころか既読もつかない

 

 

八幡(風邪でもひいたか?いや、それなら連絡くらい出来るだろう)

 

 

八幡(交通事故?いや、それなら先生から連絡があるはずだ)

 

 

八幡(何か、イヤな予感がする)

 

 

八幡(しょうがない、あいつらに聞いてみるか…)

 

 

ー昼休みー

 

 

由比ケ浜「え?優美子?知らないよ?どうかしたの?」

 

 

八幡「そうか。分かった。邪魔したな」

 

 

由比ケ浜「え?それだけ!?ちょっとヒッキー!珍しくクラスに来たんだからもうちょっと居なよー!」

 

 

八幡「すまん。ちょっと色々やる事があってな。放課後に奉仕部で会えるだろ?」

 

 

由比ケ浜「もー!そうだけどさ…もうちょっとヒッキーと一緒に居たいというかなんというか…」ボソボソ

 

 

八幡「悪いがホントに急いでるんだ。またな、由比ケ浜」

 

 

由比ケ浜「あ、うん!放課後にね!」フリフリ

 

 

八幡(由比ケ浜も知らないのか…という事は大岡や戸部、海老名さんも正直当たっても意味ないだろう)

 

 

八幡(と、なると…まぁ、一人しかおらんわな。)

 

 

 

ー3年A組ー

 

 

あ〜マジ他のクラスに入る度に緊張する

 

 

なんで俺こんなことやってるんだろう

 

 

まぁ、三浦の為なんだが

 

 

さて…行くしかないか

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

八幡「葉山、ちょっといいか?」

 

 

葉山「珍しいね?キミがこのクラスに来るのなんて初めてじゃないかい?」

 

 

八幡「まぁな。それより話しがしたい」

 

 

葉山「…分かった。ここじゃあれなんでいつものとこに行こうか」

 

 

八幡「あぁ」

 

 

ん?見た顔がいると思ったら、川…川島さんじゃないか

 

 

葉山と同じクラスだったんだな

 

 

てか目が合った瞬間すげー睨まれた

 

 

超怖い

 

 

ー屋上ー

 

 

葉山「…それで、何かな?」

 

 

八幡「おい、とぼけるなよ?三浦のことだ」

 

 

葉山「優美子がどうかしたかい?」

 

 

八幡「数日前から学校に来ていない。連絡もつかない。お前、何か知らないか?」

 

 

葉山「…そうか。知らないといえば知らないし。知っているといえば知っているかもね」

 

 

八幡「?どういう意味だ?」

 

 

葉山「優美子に、つきまとうのは迷惑だと伝えただけだ」

 

 

葉山「ただ、それで学校に来なくなったのかは分からない」

 

 

八幡「テメェ!!」ギリッ

 

 

葉山「キミは僕を責められるのかい?比企谷君」

 

 

八幡「!!」

 

 

葉山「人の気持ちに敏感なキミのことだ。気づいているだろう?結衣のこと」

 

 

八幡「…」

 

 

葉山「キミは自分に近づかせず、周りを良く見せるよう悪役を演じて来たはずだ」

 

 

葉山「キミは、自分の大切なものを守るため、時には誰かを傷つけたはずだ」

 

 

葉山「そんなキミは、僕を責められるのかい?」

 

 

葉山「知ってのとおり、僕は雪ノ下さんが好きだ」

 

 

葉山「だから今、僕は自分を高めている。もちろん、あんまり近くに女子がいると要らぬ疑いが掛かるから出来るだけ距離を置きたい」

 

 

葉山「僕のこの気持ちはホンモノだ。キミは少しもチャンスが無い優美子に、良い顔しろとでも言うのかい?」

 

 

葉山「それこそ、キミの嫌いな表面上のものだけじゃないのかな?」

 

 

八幡「…」

 

 

葉山「僕は負けないよ?もう、後悔はしたくないからね」

 

 

八幡「…」

 

 

葉山「何も無いようだね?じゃあ、僕はもう行くよ」

 

 

八幡「…くそっ」

 

 

葉山「じゃあね、比企谷君」

 

 

バタン

 

 

 

俺は何も言い返す事が出来なかった

 

葉山の気持ちはホンモノだ

 

確かに知り合い補正で三浦の味方でありたいとは思う

 

だが、葉山のした事は、正しいと思う

 

今まで何も拒まず皆の葉山隼人を演じるで無く

 

自分の意思でキッチリと判断し、自分の好きな人の為に己を高めているのだ

 

心が痛むような事を言っても、自分を貫いている葉山を俺は責められるののか?

 

 

クソッ!

 

クソッ!

 

 

((( 八幡「いつもみたいに厚かましく、隣に居ればいいもんじゃねぇの?」 )))

 

 

((( 八幡「誰にも負けないホンモノの愛情ってやつで、雪ノ下に負けないようにすればいいんじゃね?ってことだ」 )))

 

 

俺は、なんつー無責任なこと言ってんだよ

 

 

クソッ!

 

 

八幡「…三浦」

 

 

俺は駆け出していた

 

 

屋上から猛ダッシュし、廊下を全力で走る

 

 

由比ケ浜「ヒッキー!?どうしたの!?」

 

 

八幡「すまん、今日は奉仕部休むと伝えといてくれ!」

 

 

由比ケ浜「あ、コラー!ヒッキー!ちゃんと説明してよー!!」

 

 

下駄箱から速攻で靴を放り出し、靴を履いて走り出す

 

 

三浦の家は、覚えている

 

 

入った事は無いが、一度だけ三浦を家まで送った事がある

 

 

駐輪場から自転車を引っぱりだし速攻でまたがる

 

 

八幡「三浦、待ってろ…」

 

 

自転車をかっ飛ばし

 

 

三浦の家まで猛スピードで向かった

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

キキー!

 

 

 

八幡「つ、着いた…」はぁ、はぁ、

 

 

八幡「取りあえず落ち着け。熱くなるな」

 

 

てか、なんで俺暴走してんの?

 

 

昼休みに学校抜け出して休んでる女の子の家に突入?

 

 

これなんてラブコメ漫画?

 

 

とりあえず深呼吸しよう。

 

 

スーハー。スーハー。

 

 

よし、押すぞ

 

 

「ピーンポーン」

 

 

………

 

 

まさかの、留守か?

 

 

マジで?

 

 

ガチャ!

 

 

八幡「!!」ビクッ

 

 

三浦「あれ?ヒキオじゃん」

 

 

八幡「お、おう」

 

 

三浦「何してんの?てか学校じゃないの?」

 

 

八幡「ま、まぁ、な」

 

 

三浦「ん?」

 

 

八幡「いや、お前、ずっと休んでるし、心配したっつーか」ボソボソ

 

 

三浦「デレたし」

 

 

八幡「うるせぇよ!」

 

 

三浦「ま、そんなところで突っ立ってるのもアレだし、入んなよ」

 

 

八幡「え?え?」

 

 

三浦「ん?」

 

 

八幡「マジで?」

 

 

三浦「友達なんだし、いいっしょ」

 

 

八幡「  」チーン

 

 




ちょっと短くなってしまいました。

多分優美子編は⑤まで行くかも、多分…


感想等お待ちしております。
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