「はい、入団試験を行う人はこちらへ集まりくださいねー」
その声で入団試験をする者はその人のところへ集まって行った
「はい、今日は集まってくれてありがとうございます」
とその男が言うと後ろからいかつい男の人が出てきた
「入団希望者諸君、諸君らにはいくつかの試練を与える、それを叩き壊さなければいけないということだ」
「あ、あの」
「質問がある奴は挙手だ」
質問した人は少しやせた人だった
「なんだ君は、名前を名乗れ」
そういうと痩せた男は名乗った
「私の名前は、キレフルク・ライトです」
と言って敬礼した
「ライトというのかいい名前だ」
「でなんだ質問は?」
「その試験には筆記試験はあるのでしょうか」
いかつい男は少し笑いながら
「そんな下らんものはない、いいかガルス王国護衛騎士団団員にはいるには実力のみが必要とされる」
「…そうですか」
その時俺はリーフからもらったパンを食っていた
そうしているといかつい男が
「なんだ貴様、何を食っている!」
「えっと、パンです」
「な・・・・・貴様」
「いやあ、腹がすいていたもので」
そうするといかつい男が
「貴様は誰だ名乗れ」
「俺はアレンだ」
「敬語を使え!」
「はい、東京渋谷区から来たアレンです、」
場所は言わなくてよかったか・・・
「何、貴様何を言っている」
俺は即答した
「俺はこの世界ではトロルとよばれています」
「何?トロルとな····副団長殿と同じ種か····まあいい、貴様、このキザス教官の前で余裕な態度とは実に面白い」
「貴様を入団させるのは少々癪だ」
「え・・・」
まさか失格か・・その考えが俺の頭をよぎる
「そう驚くな私と木刀での立合い一本だ、勝ったら即入団、負けたら一生入団試験には来るな」
「何?」
「今謝るならゆるしてやろう、どうだ」
「やります」
隣のライトという男が驚いていたが俺には関係ないことだ・・・・・・
「でははじめよう、ライト貴様が審判をやれ」
「わ、分かりました・・・・・・・」
闘技場に緊張感が走る、
「始め!・・・・」
俺はまず先手必勝の5蓮剣撃、剣王術【閃】
「はあああ!」
キザス教官はニタアと笑い
「剣王術か・・ではこうだ」
あの構えは・・・剣王術が苦手とする流派、豪凛剣術だ・・・
それならカウンター技の剣王術【武】だ
「うおおおお!!」
俺がその技を繰り出すと教官はまた微笑を浮かべ俺の剣を砕こうしている
「じゃあ、こっちから壊してやるか」
俺は木刀の中心に単発技、剣王術【剛】を放った
「ぬう!!何だと?」
俺の剣は見事教官の木刀を叩き割った
「俺の勝ちですね、キザス教官」
教官は、歯を食い縛るように
「·····その様だな」
と一言だけ発した、
俺は教官のように微笑をうかめ
「騎士に必要なのは実力ですよね?」
と言った、そうすると教官はなにも言わず
俺に入団許可証を渡していった
はい、どうも読んでくださりありがとうございました、次の話も出来たら今年中に出します