「株式会社オタンコナス製造超汎用パワードスーツドッコイダー参上
おい、マロンフラワー貴様の悪事も今日までだ
今日こそのお縄を頂戴する」
どこかとぼけた感じのヒーローがいかにも悪の科学者風の老人に言った
「カーカッカ、片腹痛いは貴様のそのセリフ何度聞いたことか
しかし、それも今日までこのオルゴールメカで貴様の熱血α波を打ち消して
そのマスク剥ぎ取ってやるわい」
そういうと同時に老人の後ろから手足のついた大きな手足のついたオルゴールが出てきた
「ふふ、私の熱血α波はそんなのに打ち消されはしない
食らえ、スーパーデリシャスダイナマイトキッ~~~~ク」
そう叫ぶとヒーローは高く飛び上がり
ロボットに向かって必殺技を放った
「クリーカ、妨害電波最大じゃあ~~」
そういうとロボットが
「了解しました、マスター、熱血α波妨害音波照射」
ロボットがそういうと当たり一帯に非常に不愉快な音楽が流れ始めた
「く、い、意外にやるな、マロンフラワー
しかし、私も常にパワーアップしているのだ
くお~~~、必殺
マンションやアパートに住んでたら隣の部屋がうるさくて
イライラするよね、だけど隣からしてみれば自分の部屋も
相当うるさいんだよねだけど壁をたたいちゃうパ~~~ンチ」
わけのわからないというか無駄に長たらしい名前の必殺技をいい
ロボットに向かってロケットのようなパンチを繰り出す
「ふん、貴様のヘナチョコパンチ程度受け止めてやるわい」
そういい、ロボットはガードの姿勢をとった
両者がぶつかりそうなときよりもちょっと手前で
ヒーローは体制を崩した
周りにはわかっていた
キックといいながらの頭突き
すなわちパンチという名の頭突きがくることが
しかし、自体はさらにおかしな方向へ
体制が崩れた方向になにやら銀色の鏡のようなものが出現したのである
「うわわわわ、な、なんだこれは、す、吸い込まれる~~~」
ドッコイダーはそう叫びながら鏡に吸い込まれていった
「おあ、おい、ドッコイダーどこへ行くのじゃ
勝負をほっぽり出して逃げるとは正義の味方の風上にも置けぬぞ」
老人がいくら叫ぼうが誰も答えなかった
「帰るかのう、おい、クリーカ撤退じゃ」
そいうと寂しそうに老人は去っていった
「ゼロのルイズが成功するわけないじゃん」
桃色の髪の毛の少女を遠巻きで囲みながらみんなが揶揄する
それでも少女は必死に呪文を唱えていた
「私にふさわしい宇宙一の使い魔よ、出てきなさい」
必死に杖を振り、願っていた
ボカン
その願いはかなった
ある一点を除いて
そうある一点
そうそれは明らかに平民であった
地面に頭から突き刺さりピクピクとしている
少女「あ、起き上がった」
その光景にみんながあっけにとられていた
「あ、あれ、ここどこだ、あ、あれ、変身が解けてる
というかこれはあれですか拉致ですか
ヒーローを拉致ってどういうことですか
北○鮮の仕業ですか、いや新たなる悪の秘密結社の可能性も
いやいや、その前に正体ばれちゃったかも、やばいやばい
小鈴、応答してくれ~~~~」
起き上がってわめき散らす少年を見ながら少女は
「先生、やり直しをお願いします」
頭部の輝きがまぶしい先生が
「ルイズ君、それはできないのだよ、いくら呼び出してしまったのが
平民とはいえサモンサーヴァントは神聖な儀式
やり直しは効かない」
そういわれ、仕方なしに青年に近づいていく
「おお~~、お嬢ちゃん丁度いいところに
ちょっといいかい、ここはどこ、というか誰が僕をさらったの」
あれよあれよと少女に質問をぶつける
「黙りなさい、平民、ありがたく思いなさい
貴族様にこんなことされるなんて一生ないんだから」
そういうと少女は背伸びをして青年の口に自分の口を重ねた
「へ、なに、なに、これは俗に言うあれですか、
キスは歓迎の挨拶だよ、外国じゃ当たり前的な」
少女にキスされたことでかわいそうな彼の脳みそは
すでにいっぱいいっぱいだったにもかかわらず
その用量を超え、オーバーヒートしてしまった
しかし、そんなことよりも青年の左手に異常な痛みが走った
「が~~~~、なな、何ですかこの痛みは~~
を~~~~痛い~~~~~~~」
そういい青年は転げまわった
しかし、すぐに痛みは治まり
立ち上がり左手の甲を見るとそこには見慣れない文字が書かれていた
その文字を見た先生が
「実に珍しい後で調べて見ましょう」
そういい、スケッチを取っていた
そうこうしている間に少女が
「あんた名前は」
高飛車な態度になぜか瑠璃ちゃんやエーデルワイスを思い出し
ついつい、笑顔がこぼれしまう青年であったが
「お嬢ちゃん、名前を聞くときはまず自分から名乗らないといけないよ
僕の名前は桜崎鈴男、君のお名前は」
少女の頭をなでながらやわらかい物腰で少女に聞いた
しかし、少女はその手を払いのけて
「ふん、平民風情が触れるな、私の名前はルイズ
わかった、これから一生お世話になるご主人様の名前よ
その頭の悪そうな頭にしっかり刻み付けておきなさい、下僕」
そういわれ唖然としていた
ご主人様、下僕
そう言われついに彼の頭は処理の限界を向かえ
煙を噴出しながら倒れてしまった