今回で無事前回から続いてる話が終わらせることができました。
もう、お布団に入りたいと思いながら書いていたので一部分がおかしいところがあるかもしれませんが頑張って解釈してください!(あれば後日直します。)
ではでは、本編をどうぞ!
薫side
「また一位だー。これで私の五連勝だね。」
「うぐぐ...。」
私達はマリオカ○トD○をして遊んで、いや勝負をしていた。千冬ちゃんの友達認定をしてもらうために。
「これで認めてもらえるかな?」
「ま、まだだ!もう一回!」
「頑張るねー。まぁ、手加減はしないけど。」
ほほえみながら言うと、
「うわー大人げないなー。」
これは束ちゃん。
「頑張れー、円香!」
こちらは千冬ちゃん。
「姉さんに応援された!これは期待に応えなければ!」
円香は気合を入れて次のレースができるようセッティングをする。
しょうがない、お兄さんが容赦なくつぶしてあげる。目的が変わってるって?気のせいだよ気のせい...。
画面を見ると中のキャラたちはすでにスタートラインについている。
さぁ、第六ラウンドの始まりだ。
円香side
「うぅぅ...。やっぱり勝てない...。」
31回目のレースが終わった私はリビングのソファに寝っ転がった。あの薫って人はなかなかの腕らしい。姉さんさえも勝てない時がある。
「ふふっ。」
私はなぜか微笑んでしまった。いや、微笑むのも当然かもしれない。なぜなら楽しいと感じていたからだ。最初のほうは二人であのゲームをやっていたが、いつの間にか一夏もきて一緒に遊んでいた。大人数で遊ぶのは久しぶりだった。
だが、認めないぞ!あいつが姉さんの友達だということを!だって、そのままいい感じになって付き合っちゃったらどうするんだ!兄さんなんて呼ぶのは嫌だぞ!ん?兄さんっていい響きだな...。はっ、ダメダメ!とりあえず姉さんを害虫から守ってあげないと。
そう決心すると私はソファから立ち上がりまた戦場へ向かった。
薫side
私は目を休めるために一時抜けるとみんなに伝えた。
「ふぅ、疲れたー。」
そんなことを口に出していると外から五時に鳴るいつものチャイムが耳に流れてきた。
そろそろ、お暇するかな?さすがにこのままいると千冬ちゃん達の両親が帰ってきそうだし。
「束ちゃん、そろそろ帰るぞ?」
私は束ちゃんに言うと、
「分かった。これのレースが終わったら帰るよ。」
と、素直に従ってくれた。
「なんだもう帰るのか?」
千冬ちゃんはもう少しいてもいいんだぞ?みたいな顔をしてこっちを見るが、
「いや、もうそろそろ両親が帰ってくるんじゃないかなと思ってな。」
そう答える。すると横から円香ちゃんが、言ってきた。
「いや、今日誰も帰ってこないよ?」
「え?」
千冬ちゃんは驚く。
「まって、今日は母さん帰ってこないの?」
彼女は自分の妹に聞く。
「そうだよ、出張だって。さっき駅まで言って送ってきたの。」
ということは、しばらくはお父さんが世話をするのかな?
「ど、どうしよう。お父さんも今日から出張だって言ってたし...。」
なんだこの流れ、どこかで見たことあるような...。
「それとこれをお母さんからもらった。姉さんに渡してだって。」
と、封筒を千冬ちゃんに渡す。彼女はペーパーナイフで封筒を開けると中から出てきたのはカードと一枚の手紙だった。
「ん?なになに?ちょっと旅に出てきます。探さないでください。あとカードの使い方はお父さんに聞きなさい。では。」
彼女は手紙を読み終える。周りは無言になる。
「どうしよう...。」
千冬ちゃんは悩んでいた。私もどうにかしてあげたいが今は自分のことで手いっぱいだし。
「ならうちに来ればいいよ。」
そう言ったのは束ちゃんだった。
「どうせ、部屋はまだ余ってるしうちに来ればいいよ。そうすれば安心じゃないかなちーちゃん。」
どや顔で言う束ちゃんだが確かにいい案だと思った。この家でそのまま暮らすにしたって料理ができるかどうかすらわからない。それに千冬ちゃんへの負担がかなりかかってしまう。そう考えると最善策に近いだろう。だが、千冬ちゃんはうんとは言わなかった。
「いや、さすがにそれは...。ほら、お前の母さんに負担がかかってしまうだろう?」
「それなら私たちが手伝えばいい話だよ。ね?薫。」
どうやら私が家の手伝いをしていることがばれてたらしい。私は朝、神社の前を柳韻さんと一緒に落ち葉の掃き掃除をしている。さすがただで住まわせてもらうほどの根性は私にはない。
「とりあえず、両親に聞いてみたらどうだ束ちゃん。」
私は束ちゃんに提案する。
「それもそうだね。ちーちゃん、ちょっと電話借りるね~。」
そういうと束ちゃんは、千冬ちゃん電話の場所を教えてもらうためか一緒に廊下に出て行った。
数分後
「うん、おっけ~だって~。」
ピースしながらリビングに入ってきた。
「はぁ、まったく。」
千冬ちゃんはやれやれというかのよう首を横に振っていた。苦笑いで。
「いこう、ちーちゃん!いざ、私のうちに!」
と、いうわけで今はみんなで夕飯を食べてる。今日の篠ノ之の食卓はすごくにぎやかになった。春香さんもみんなが来るということでいっぱい料理を作ってくれた。もちろん私も作るのを手伝った。
食べ終わった私は一足先にお風呂に入っていた。
「とりあえず明日は荷物運びとか忙しくなるかな?」
そんなことを考えていたらふと頭によぎった。
『原作とは完全に違う流れだけどこれからどうなのだろう。』
だが、私の存在がイレギュラーなんだからどっち道原作通りにはいかないか。
そう結論についた私は湯船から上がった。