私と天災のIS製作   作:nuno512

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どうもnuno512です。
相変わらずの不定期更新ですいません。

そういえば最近花粉が大変ですね。(話を無理やり変える)
私、去年花粉症で苦労したので今年はマスクと花粉症の薬を用意を早めにしてたんですがやはり花粉には勝てませんでした。
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。
鼻が詰まって眠れな(ry。

というわけで本編をどうぞ。


ブリュンヒルデの記憶~前編~

薫side

織斑姉弟が篠ノ之家に来てから数日がたった。子供というのは適応能力が高いのかいつも通り学校に行きこの家に帰ってくる。そんな生活を送っていた。千冬ちゃん達の母親はいまだに行方が知れず父親のほうは今日まで連絡がつかなかった。そう今丁度、彼女達の父親から連絡が来たのだった。まず初めに千冬ちゃんに電話を代わった。数分間話したのち織斑姉弟(一夏、円香の二人)に代り、その後束ちゃんとも代わっていた。その時の私は心配で横についてようかと思ったが千冬ちゃんが横についていたから私はつかなかった。最後に柳韻さんが篠ノ之家代表として電話で話していた。それも数分で会話が終わっていた。何を話したのかと柳韻さんに聞いたところ仕事の都合上すぐには帰ってこれないとのこと。そして、篠ノ之家の様子を話したという。それさえ話してれば問題ないと判断したので余計な詮索はしなかった。

 

え?私?なんで話さなかったのかって?いや千冬ちゃんの会話の中に、浅井とか薫とかの名前が出なかったからね。ん?いじめられてるんじゃないかって?やめてよそんなわけ...ないよなぁ?

 

千冬side

私は戸惑っていた。父さんからいきなり連絡が来たと持ったら謝罪を私に言ってきたからだ。私たちの考えとしてはは母親は悪くないと結論が姉妹内では出ていた。私の母さんは精神があまり強くない人だった。自分の言いたいことを我慢して心の中にためておく人だと私は1年ぐらい前から理解していた。なぜわかったかというと前に通ってた小学校の出来事から話さなければならない。

 

 

~三年前~

昼休み私は図書室で本を読んでいた。体を動かすことが好きな私は校庭に行きたかったが校庭には人が多かった。私は人がたくさんいるとこは嫌いだ。だから私は基本的に人の少ない図書室にいて本を読んでいた。今日もいつも通り本を読んでいたら。

「千冬ちゃんは本が好きなの?」

いきなり後ろから話しかけられて私は驚いた。後ろを向くと図書室を管理している先生がいた。私は彼の名前が柏木先生ということと受付カウンターでいつもニコニコして座っていることぐらいしか知らなかった。正直私は彼が苦手だった。だが話しかけてきたのなら返事を返さなきゃと思い私は、

「そこそこ好きです。」

と答えた。嘘ではなかった。暇つぶしに本は最適なアイテムだった。そんなことを考えていた私は本を読むのを再開した。先生はうんうんと言いながらうなずいたかと思うといつもの貸し出しカウンターに戻っていった。

 

数日後の昼休み、私はいつもの図書室の本を読むスペースに座って読んでいるとあの先生がやってきた。

「千冬ちゃんは小説は好きかい?」

先日と似たような質問を先生はしてきた。私も先日と似たような返事を返した。すると先生は

「実は図書室の倉庫に前に出してた本で今は本棚が埋まっちゃっていて出せない本があるんだけど読むかい?」

と言った。私はその時読んでいた本が図書室で読んでない残り少ない本の一つだと思い出した。二年間、学校のある日は毎日欠かさず図書室にきていたので読み終わっている本がほとんどだった。私は読む本が増えるのならばということで読ませてもらうことにした。その際二つ注意させられた。

 

一つ目は本を持ち出さないこと。

二つ目はこの倉庫に出入りしていることを誰にも言わないこと。

 

一つ目は本がなくなったとき探すのが大変だということらしい。あくまで昼休みの暇つぶしに本を読んでいる私としては関係ないことだった。二つ目は本来は生徒は入れちゃいけないことになっているからだという。だが、先生の権限で特別に使わせることにしたらしい。なぜかと聞くと毎日本を読みに来てくれる人は私ぐらいしかいないのと、せっかくだからいろんな本を触れてほしいということで特別に許可してくれたらしい。私からしたら読む本が増えるのだから悪い話ではないと思った。その日から私は図書室の倉庫で本を読むことにした。

 

初めて倉庫を使わせてもらったあの日から二か月が経過した。私はこの倉庫が気に入っていた。一人でゆっくりできる空間だったからだ。それに最近本が面白いと感じるようになっていた。特に伝記が面白い。習ってない漢字が存在し読むのはかなり難しいが辞書を使いながら読んでいると意味が理解できる。それがなぞなぞみたいな感覚で私をわくわくさせた。どうしても意味が分からない時は柏木先生に聞いてヒントをもらった。一冊を読み終わるのに一か月かかった。先生に読み終わったことを伝えたら驚いていた。だが褒めてくれた。それがすごいうれしかった。それと最近柏木先生のことを聞いた。柏木先生は昔、中学の国語の先生をやっていたそうだ。だが、何らかの理由で中学校の先生をやめて小学校の司書さんをやることにしたらしい。なんでやめたのかを聞いたがはぐらかされちゃって聞くことができなかった。

いつか聞かせてくれるかな?

 

私は暑い日差しの中、学校に来ていた。そう、今は夏休み。つまり、学校自体は休みなのだが読んでた本の続きが気になり今か今かと図書室解放の日を待っていてその解放の日が今日からだった。

 

図書室の扉を開けるとエアコンが効いているのか涼しい風が私の横を通った。私はすぐに倉庫へ行こうと思ったが倉庫にはエアコンがついてないと思い出した。汗が本に垂れたら大変だし、涼みがてら夏休みの宿題をやることにした。

 

あれから何分経っただろうか、夏休みの宿題の算数のワークをやっているうちに周りが騒がしいと見渡してみると少し混み始めていた。たぶん読書感想文をやるためにきてる人が多いんだろうな、なんて考え私は席を移動することにした。

本はたくさんあっても席には限りがあるし私には専用じゃないけど今は私しか使えない席があるから代わってあげないといけないかな。

そんな考えに至った私はいつものお気に入りの場所へと足を進めた。

 




後編続きます。
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