また、ちょっと書き方を変えたので気になる点があれば感想欄に書いてください
では、本編をどうぞ!
今日の五時間目になった。そう、楽しい楽しい体育の時間だ。今日の授業内容はドッチボール。うちの組と隣の組で試合をしてるのだが…。
「おりゃぁ!」
おかしいな、ボールから悲鳴が聞こえるよ…。
「これでっどうだっ!」
ボールが平たくなっていく。あれ?アニメでも見てるのかな…?これは超次元な何かなんだろう。あれはサッカーだけだったはず。
投げ合ってるのはこの2人、うちのクラスからはこの人、篠ノ之 束さんと隣のクラスからは織斑 千冬さんです。さぁ、この戦いどうなるのでしょうか…。あ、音が遅れて聞こえる。
教師(高橋先生だったかな?)はとめようとして真ん中に入るが束さんが投げたボールが頬を擦り血がでる。そして何事もなく戦場から退出する。
うん、これはまずい。とめよう。被害が出る前に。
「おーい、そろそろやめなさいな?束ちゃん。」
そう言うと、
「負けられない戦いがここにある!」
「いや、それは負けても大丈夫だしみんな怖がってるからやめようね?あと織斑さんも。」
織斑 千冬に言うと
「え、ええー!久しぶりに本気になれる相手がいるのにー!」
え?なに?バトルジャンキーなの?やばいよ、絶対やばいよこの人。
「まあまあ、戦える機会はまだあるからさ」
とりあえず、落ち着かせようとした。
「だが断る!そして私の名前は織斑 千冬だ。君の名前は?」
なにが『そして』なのだろう…。
「私は篠ノ之 束だよ。あと、こっちは私の友達の薫だよ。よろしくね、千冬ちゃん。」
お、おお!成長した!束さんが成長しましたよ、お母さん…。自己紹介できるようになったよこの子…。よし、帰ったらお母さんに報告だ。お父さんの方は泣くだろうな。
あと、とりあえず投げ続けるのやめない?
「ま、よろしくねー。織斑さん。」
「千冬でいいぞ?」
「わかった千冬ちゃん。」
そう言いながら握手を求めてきたので握った。私は営業スマイルで握り返した。そこで改めて超人だと理解した。
なんでこっち見ながらボール取れるの…?
そしてそのあと私たちは先生にむちゃくちゃ怒られた。私も怒られたが私は悪くないよね?
「千冬ちゃんも下に兄妹いるんだ。」
今は学校から家へ下校中。ついでに街の紹介を千冬ちゃんにしていた。
「うん、名前は円香と一夏って言うんだ。」
名前を聞いた時驚いた。
まどかさんいんの?彼女の将来が悪の道とは口裂けても言えない…。
「私にもいるよ!名前は箒ちゃんっていうの!」
こっちは束さん。
「今何歳なの?」
「えーと、2歳だよ。」
「ほんと?一夏と一緒だ!」
「じゃあ、幼馴染だね!」
女子2人に男子1人もちろんあぶれるのは男子ですよね。はい、わかってました。
興味津々に聞いていると向こうからスーツのきた男性が何かに気づいたようにやってきた。
「織斑 千冬ちゃんだね?」
スーツの男性はいきなり聞いてきたから千冬ちゃんも少し驚いたが返事をした。
「はい、そうですけど…」
「えー、私はこういう者でして〜」
と、スーツの人が名刺を出してきた。
その名刺をみると、よくテレビのcmでやっているスポーツ会社の人だということがわかった。
「で、お話があるんだけ…「お断りします。」」
男性は言葉を全部言う前に千冬ちゃんは遮った。
「ちなみになんでか聞いていいかな?」
遮られたことをよく思ってないのか、少し不機嫌そうに聞いてきた。
「だって一夏といる時間が短くなっちゃうじゃん!だからやりません。」
私はここで、織斑 千冬はやはり織斑 千冬なのだと思った。