私と天災のIS製作   作:nuno512

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どうも皆さん、こんにちは、こんばんは
nuno512です
年末年始にどんどん近づいている現在ですが昨日今日明日と例の年末の行事がありますよね?
そうです、あれです、海の向こうでやる即売会です!
皆さんは行ってますか?
私はお金があまりないのですがあれは眺めているだけで楽しいですからね(いや買えよ)
もう1日目が終わってしまったので残るは2日目3日目…。
おヒマな人は行ってみるのはどうでしょうか?

では、前回の続き
両親が死んだと聞かされた浅井 薫くん
葬式やらなんやらで忙しかったのだが一番忙しかったのは遺産相続権だった!
降りかかる親戚の誘惑の言葉
突如現れた謎の人物
さぁ、彼はこの会合をどんな風に対処するのか…

ではでは本編の始まり始まり


遺産相続〜後編〜

「じゃあ、うちの子に来なさい浅井君。」

こ、この声は…。

「りゅ、柳韻さん!?」

現れたのは、束ちゃん(いい加減呼び方を統一したくなった)の父こと篠ノ之 柳韻さん。

いや、どこから入ってきたのこの人…?私場所とか教えてないのに…。

「誰よ。あなた。」

私のおばさんという名義を持っている人が邪魔をするなと言わんばかりに睨みつける。

そうですよね。他の親戚からみたら不審者だよね。とりあえず、柳韻さんを軽く親戚に説明をした。

「まぁまぁみなさん、落ち着いてください。ほら、薫君が怖がってますよ?」

微笑みながら声をかけてくるが何か企んでるような目をしていた。

いや、怖がってないよ。いつも通りでしょ?たぶん…。

「部外者のあなたが入ってくる場面じゃないですよ?」

私のおじさん?はいうが、

「まぁ、私は部外者ですがそこはどうでもいいのです。決めるのは全て薫君です。」

お父さんは私が考えていることをわかっているかのように言う。

「それはそうだ、なら彼に聞いてみようじゃないか。薫君、君はどこの子供になりたいのだい?」

おじさんは私に聞いてくるが、その質問をする前に私は聞きたいことがあったので聞くことにした。

「おじさん、おばさん、一つ聞きたいことがあるんですがいいですか?」

「構わないが何かね?」

了承は取れたので質問をした。

「おじさん、おばさん、誰でもいいです。私のお父さんやお母さんのことを教えてくれませんか?」

私を含まない5人のうち1人を除いて驚いた。それはそうだ。死人の話を聞きたがる子供はあまりいないだろう。

「だめ、ですかね…?私は自身あまり両親のことを知ることができなかったので聞きたいのです。こう親族が集まれる日はあまりないので…。」

そう言うと、

「君がその気なら話しましょう。」

そうして少しずつ両親のことを話されていった。子供の頃からの話をされていった。うちの両親は幼馴染だったらしい。そして2人とも子供の頃からちょっと他の人と変わっているという。頭も良かったらしい。そしてまるで未来がわかっているかのような行動をとっていたこと…。

話を聞いていて可能性として、ほんのわずかな可能性として私と同じ人間なんじゃないかと結論に至った。これはあくまで私の妄想だ。だが有り得ない話じゃない。実例がここにあるのだから…。

大人になってからの話はほとんどなかった。唯一印象に残ったのは家族から彼らの結婚を反対していたことだ。理由は教えてくれなかったけど。他は夜逃げされたせいで連絡もつかずずっと親からは心配されていたそうだ。

「これぐらいかな?」

親族は全ては話してくれなかったが大体の状況がつかめた。

「ありがとうございます。」

頭を下げお礼を言った。

「話を聞いてて決めました。」

「では、誰にするのだい?」

私は周りを見渡す。

先ほどのお話で誰が誰なのかだいたい教えてくれた。

見た目もいいし性格も会話していて良さそうだが目が欲望に満ちている母の妹に当たるおばさん。

ちょっと小太りしていて優しい顔をしているがわずかにワイシャツが透けて腕にタトゥーを入れているのが見えた父の弟に当たるおじさん。

ガリガリに痩せていてさっきちらっと見えたが首筋に注射痕の残っててこの会合に出席してあら一度もしゃべらずここに意識あらずな母の兄に当たるおじさん。

すごいキラキラした服を着てさっきからずっとから手鏡を見ながら化粧している父の妹に当たるおばさん。

 

…。

本当にこの人たち、私の親戚なのかな…?

嘘のような気がしてきた…。てか男性陣酷すぎね?ま、誰かの家の子になるつもりはさらさらないけど。

「じゃあ、私は選びません。」

親戚達が全員驚いた。

「そ、それはどうしてなの?」

手鏡を落としそうにするがちゃんと握り直し聞いてくるおばさん。

「いや、だって誰かの家の子にならなくてもいいかなと。じゃあ逆に聞きますけどなぜ私があなた達の家の子にならなきゃいけないんですか?」

「い、いやお世話とか…。」

お世話?いや、私にはそんなことはしなくていい。

「じゃあ、仮の話です。あなた達は1000万手に入れたら何に使いますか?」

「うーん、わからないわ。実際1000万手元にあったことなんて一度もないし…。」

「ではこのカードに私の家族の全財産が入ってい…。」

財布の中から出し机の上においたカードは説明途中にタトゥーのおじさんにとられた。

最後まで人の話を聞こうか!

「そうか、このカードにか。」

「か、返してください!」

全力で叫ぶ。

「ふっ、ちゃんと面倒は見るからさ…。君にはこの金は大きすぎる。大丈夫、食費ぐらいはあげるよ。」

おじさんは満面の笑みだ。こいつ絶対食費しかあげないつもりだ。

「ちょっとあんた、私達にも分けなさいよ。」

他3人の親戚は言うが、

「悪いな、もう色々なことに使う予定ができてしまっていてな…お前達にやる金は坊やの食費しかないんだよ。」

「そんな!私の両親が働いて貯めたお金ですよ!?そんな勝手に…。」

お、おいまさか食費までとる気か?そしたらどう私はどうやって明日から生きていけばいいんだ!

「ふむ、では私がこの子を引き取ろう。」

さっきまでずっと黙っていた柳韻さんが口を開いた。

「どうぞご勝手に。おいお前ら良かったな!食費代はお前らのものだ。」

彼らはすごく盛り上がっていた。まあ、別にいいけど。金なくても生きていけるもん!とりあえず引越しの準備をするために自室にきていた。会合は私の家があるマンションの会議室でやっていたため自分の部屋には3分とかからなかった。そして柳韻さんも手伝ってくれるのことで一緒に部屋にきていた。

「良かったんですか?私が篠ノ之家に厄介になっても?」

柳韻さんに聞くと、

「別に構わないさ。娘を外の世界に出してくれたお礼さ。」

「そんな、たいしたことしてないですよ。」

ある程度荷物をダンボール箱に詰めた。とりあえず貴重品と学校の勉強道具、最低限の服を持ってマンションを出る頃にはもう日が傾いていた。

そういえばまだあの人達は争ってるのかな?まあどこの世界でも汚いな、大人って。

篠ノ之神社の前まで来て私は柳韻さんに言った。

「あの、今更なんですが本当に私お金持ってませんよ?」

しょんぼりしながら言うと

「それは、仮の話かい?」

笑いながら返してきた。

「なんだ、気づいていたんですね?」

「そりゃもちろん。さすがに第三者側から見てれば分かるさ。」

そう、あれは仮の話だ。あのカードは何にも登録されていないポイントカードに色を塗って変えたもの。

「それにあのカード見たとき、『あ、ポ○タカードだ。』って思ったぐらいだし。しかも目が笑ってたよ?」

え?そんなに目が笑ってた?はぁ、今度からもっとバレないようにしなきゃ…。

「いや〜、参りました。全部正解ですよ。まさかポン○カードだってことまで当てられてしまうなんてもうダメダメですね。」

「いやいや、そんなことないと思うよ?最初とられてた時に取り返してあげようかと思ったぐらいだし。狙いをカードに定めてよく見てたら『ん?○ンタカードじゃね?』って思わず口に出しそうになってしまったよ。あれどうやって作ったの?」

「そうですね、私が持っていたクレジットカードに似たやつを探してたらちょうどポン…」

楽しく会話をしているうちに篠ノ之家の目の前についた。

「ちょっと待っててね?」

柳韻さんは先に家の中に入っていった。数分後ドタバタと音が聞こえて、私は何かあったのかと思いドアホンのチャイムを鳴らそうとしたら、勢いよく扉が開いた。

「ハァハァ…。い、いらっしゃい…。」

そこには息切れした束ちゃんがいた。

「お、おい、大丈夫か?」

あまりの苦しそうな顔をしていたので聞くと。

「だ、大丈夫だ。問題ない。」

キメ顔でサムズアップしながら私に言ってきた。

いや、そんな息切れしながら言われても…。

「とりあえず、家に入っていいか?」

そろそろ荷物を下ろしたい…。

「いや、もう少し待ってて。」

そう言うと家の中に戻っていった。

だが、すぐに戻ってきてくれて入る許可をくれた。

「お邪魔しまーす。」

パァン!パァン!パァン!

前方からクラッカーの音が不規則に鳴る。

「「「ようこそ篠ノ之家へ!」」」

「え?」

私はクラッカーの飾りを被りながらキョトンとした顔をしてしまった。

「いやー、パパがさっき急に薫くんは今日からうちの子になるからとか言うからびっくりしちゃった。」

束ちゃんは頭をかきながら言う。

え?お父さん?まさかノープランであの会合に突撃してきたの!?しかも、私を勝手に家族にしちゃって、なんて人だ!

「お母さん〜、今のなんの音〜?」

奥の部屋から目を擦りながら出てきた幼女…。

どこかで…。もしかして箒ちゃん!?箒ちゃん、かわいい。てか小学生の頃は原作にはあまり載ってなかったし新鮮だわ。箒ちゃん、かわいい。これがツンデレになっていくのか…。箒ちゃん、かわいい。

原作知識を思い出しながら考えていると、

「ほら、今日からお兄さんになる人よ。」

束ちゃんのお母さんこと春香さんが妹の箒ちゃんに言う。

「こんにちは、私は浅井 薫だよ。」

「あさい かおる?私はしののの ほうき、4さいです。」

握手をしてくれるのか手を差し出してくれた。私はその手を握り握手をした。

やはり可愛いのぉ。アニメではポニーテールだったがやはり違う髪型も似合うな。

「呼び方はなんでもいいぞ?薫でもお兄ちゃんでも。特にお兄ちゃんって、イテテてて!」

「お兄ちゃん?いきなり私の妹に何やってるのかな?」

いつも笑顔がキュートな束ちゃんがすごい怒ってらっしゃる!なんで!あとその手を離してください!そこの部分はあまり伸びる部分じゃないから引っ張っちゃダメ!

「とりあえず、お邪魔します。」

そう言い家に入ろうとすると、

「違うでしょ?」

春香さんそこ通してください。荷物置けないじゃないですか。私すごい非力なんですよ?

「はぁ、わかりました。言えばいいんでしょ?言えば。」

さっきからニヤニヤしてる柳韻さん。

引越しするのやめようかな…。

そう思いつつも元気よく言った。

「ただいま!」

「はい、お帰りなさい。」

ニコニコしながらこれからお母さんとなる人は言った。

今日からここは私の家だ!

 

 




無理やりすぎたでしょうか?
これでも全力なんだよぉ!
というわけで今回の遺産相続編は終わります。
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