【恋姫†無双】黒龍の剣   作:ふろうもの

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《真名早見表》
 土方歳三――義豊
 黄忠漢升――紫苑
 徐晃公明――香風(シャンフー)
 郭嘉奉考――稟
 孫堅文台――炎蓮(イェンレン)


大河

 襄陽城に劉表討死(うちじに)と、孫堅負傷の報が入ったのはほぼ同時であった。

 この報がせめて、劉表負傷、孫堅討死と逆であったならばと襄陽城の軍師たちは(こうべ)を垂れた。

 孫堅の負傷により主に勝利をと逆に気勢を上げる孫堅軍を前に、劉表軍は脆かった。

 既に守るべき主君の居ない、劉表軍である。

 襄陽城は呆気無く、孫堅軍の前に門を開く事となった。

 

 

 襄陽の戦いで歳三たちが得た物は、単に土地だけの意味を持つものではなかった。

 荊州襄陽郡の樊城と襄陽城の間を流れる漢水とは、長江最大の支流に当たる。

 つまり、漢帝国においても最重要と言える内陸河川港を勝ち取った訳である。

 更には漢水の先は長江へと繋がり、最後には揚州呉郡へと辿り着くことが出来る。

 この揚州呉郡こそ、孫家生誕の地であり、この地を治めるのは孫家の悲願でもあった。

 それを。

 

「長沙は俺が治めるから、お前たちで呉を分捕(ぶんど)ってこい」

 

 と、豪放磊落な英雄らしい孫堅は娘たちにこの言葉のまま伝えたのである。

 無論、反対意見はあった。

 特に軍師・文官代表である周瑜や陸遜、張昭や程普といったものたちによるものである。

 が、孫堅は聞く耳を持つどころか逆に一喝した。

 

「いつまでもこの俺、孫文台が居ると思うな! 俺が居なくても回る国を作って見せねぇか!」

 

 と、至極真っ当な理由で吠えたのであるから、皆押し黙る他ない。

 歳三は孫堅軍のことであるからと、ただ静かにことの成り行きを見守っている。

 もっとも、歳三など孫堅の言葉など痛くも痒くもないのだろうな、と徐晃は思っている。

 隣で腕を組み、壁にもたれかかっているこの男は、自分が死んだ後どうなるかなど、欠片も考えていないに違いないと、徐晃は長い付き合いからなんとなく察していた。

 

「というわけで、策! 権! 川を下って俺たちの呉に居座っている厳なんとかをさっさとぶっ飛ばして来い! 将としての俺の、最後の命令だ!」

 

 孫堅が叫び、皆が姿勢を正して返礼をする。

 これだけで命令になるんだから、凄い話だよな、と歳三は笑いを(こら)えている。

 が、この男の複雑なところは笑みを堪える(つら)の下で、寂寞(せきばく)を感じているところである。

 

(これで炎蓮の時代も終わったわけか)

 

 孫堅の傷は、()むようなこともなく無事に治療を完了している。

 しかし、孫堅の腰に深く(えぐ)り込んだ矢は、骨の髄を運悪く傷つけた。

 結果、日常生活はともかく戦働きは土台無理である、というのが医者の結論であった。

 いの一番に治療の結果を聞いた歳三など、無言のままに医者の首を締め上げながら身体ごと持ち上げたほどである。

 それでも、孫堅の傷の具合は変わることはなかったし、孫堅の態度も変わらなかった。

 

 ――歳三よ。いいのさ、これで。俺から娘たちに軍を任せる丁度いい機会さ。

 ――だから歳三、そこまで気に病むことはない。

 ――代わりに、娘たちの呉郡解放まで見守ってやってくれ。

 

 ふと気付けば、慌ただしく出立の準備を始める呉勢の中で、孫堅がこちらをじっと見ていた。

 その瞳から何を見出したのかは、歳三にしかわからない。

 歳三は黙って、力強く頷くと、徐晃を伴って出立の準備を始めることにした。

 

 

 歳三たちを乗せた船が、漢水を行く。

 その姿を、樊城の一番高い楼から孫堅が飽きることなく見ていた。

 米粒の様に小さくなっても、眼を細めてずっと眺めていた。

 (ようや)く、水平線の彼方に船が消えた頃、孫堅は口を開いた。

 

「俺が聞くのも野暮だとは思うんだが」

 

 椅子に座った孫堅が、傍らの人物にそう語り掛けた。

 

「歳三を行かせて、良かったのか? 紫苑?」

 

 孫堅の傍らに立っていたのは、今や荊州では黒龍の婦人と呼ばれる黄忠その人である。

 黄忠はにこにこと、人の良い笑みを浮かべながら孫堅の言葉に答えた。

 

「約束しましたから」

「約束?」

「ええ。この羽織、すっかりいろんなところがほつれているでしょう? だから、歳三様に返すには忍びなくて……」

「直しておくからまた取りに来てくれ、ってか?」

「そういうことです」

 

 歳三と揃いの羽織か、と孫堅は黄忠の羽織を見るが、ほつれているところなどまるで見えない。

 黄忠が丹念に手入れをしてきたのが、容易に想像できる。

 多少黒が色()せては見えるものの、とても渡せない物ではない、と孫堅は見た。

 結局、理由はどうであれまた帰ってきてもらうだけの口実としたかったのだろう。

 その気持ちがわからぬほど、孫堅も女を捨ててはいない。

 それに、黄忠と変わらない未練を持っているのは自分も同じかと、孫堅は自嘲した。

 

「? なんでお母様は笑ってるの?」 

 

 と、孫堅と黄忠と同じように、楼から船を眺めていた人影が動いた。

 背は小さく、子供らしい意匠の服と、これまた幼く感じる飾りで髪を留めている少女。

 孫堅の三人娘(・・・)最後の一人、孫尚香である。

 子供らしく、喜怒哀楽が激しく好奇心の塊の様な彼女。

 孫堅の笑みを見て思い出したのか突然、大きな声を上げた。

 

「あーそうだ! ねぇ、お母様はなんでシャオを歳三に会わせてくれなかったの!?」

「そうだなぁ、理由を説明するなら……」

「私がまだ子供だから!?」

「そういうことになるな」

 

 孫堅は一切否定することなく、言い切った。

 その言葉に孫尚香は可愛らしく、ぷくうと頬を膨らませて抗議した。

 

「ひっどーい! じゃあどうして璃々ちゃんはいいの!?」

「どうしてってそりゃあ、璃々は歳三の子供だからな。娘が父に会うのに理由は要らんだろ」

 

 全く、孫堅の言う通りである。

 何かしら会わせるのに問題があるのならばともかく、娘が父と会うのに理由は要らない。

 それでも孫尚香は納得がいかないという風に頬を膨らませている。

 孫堅は黄忠と共に苦笑しながら、ぽつりぽつりと理由を話し始めた。

 

「歳三の、あいつの生き方には魔性がある。それを受け止めるには、シャオにはまだ早過ぎる」

「むー、シャオだってもう軍議も指揮もわかるのに! 歳三に惑わされたりしないよ!」

「いーや、絶対に惑わされるね。策なんかがいい例だ」

 

 と、孫堅は三人娘の長女である孫策を例に挙げた。

 孫策は既に、歳三の影響を受け始めていると、孫堅は言う。

 

「それに、俺から始まる孫一族は絶対に歳三の影響を受けるからな。シャオが歳三に会ったら船に隠れてでも着いていくと聞かなくなるのはわかっていたから、会わせなかったのさ」

「歳三様のこと、よく知っておられるのですね」

「ふふ……そりゃそうさ、これまで一緒に戦ってきたからな……。それに、夫にも歳三のことは散々聞かされてきた」

 

 黄忠と孫尚香の二人の頭の上に、疑問符が浮かぶ。

 孫堅の夫、となると黄忠は姿を見たことがなく、その名前を風の噂でしか知らない。

 

「炎蓮、貴方の夫の名は確か……鉄心、と聞いていますが?」

「ああ、そりゃ偽名だ。夫の頼みでもあった。曰く『副長に寄り道をしているのを叱られたくない』から……と言っていた」

 

 一方で孫尚香は疑問と好奇心を隠し切れない、といった風に孫堅を見ていた。

 孫尚香は父親はまだ幼い時に旅に出た、と聞かされて育ってきたのである。

 そして周泰の持つ武器『魂切(こんせつ)』こそが父の武器を模したものだとも、聞いている。

 

「歳三には伝えるべきだったのだろうかねぇ、私の夫の名を」

「では、代わりに私が聞いて胸に秘めておきましょう。会えるのなら、また会える筈ですから。私と歳三様の様に」

「それもそうか」

 

 と、孫堅は納得した様に頷いて、急に笑い出した。

 

「しかし、男というのは歳三といい俺の夫といい、自分勝手に動くようにできているのかねぇ」

「貴女も大概自分勝手じゃないですか」

「馬鹿を言うな、これでも孫家の江東獲得の為に最大限に動いてきたつもりだ」

 

 事実、漢帝国の沿岸部の大半を掌握しているとも言える歳三が、盟友なのである。

 その歳三が厳白虎討伐に本気を出せば、孫家の江東獲得などすぐであろう。

 しかし、親心と孫策・孫権たちの孫家としての自尊心を尊重して、呉郡解放まで、なのである。

 後は歳三を頼るなり自分たちの手で勝ち取るなりしてみせろ、と言う言外の想いも、ある。

 夢破れて長沙に戻ってくるのも、娘たちの勝手だと孫堅は思っている。

 

「さて、娘たちのことは大丈夫か。シャオも、秘密にできるな。この俺の、最大の秘密だ」

「そこまで子ども扱いしないでよ!」

 

 孫尚香は頬を膨らませてぷんぷんと怒っているが、その行動こそが子供っぽさを加速させていると本人は気付いていない。

 そんな孫尚香に優しい笑みを浮かべながら、孫堅は言った。

 

「私の夫の名前はな――」

 

 遠く、雄大な大河を眺めながら、孫堅はあの後ろ姿に想いを馳せているようだった。

 黄忠も、孫堅の気持ちがわかるが故に、愛しい男の消えた大河を眺め。

 孫尚香はただただ何もわからずに孫堅の見る先を見ようとしていた。

 

 

 歳三は船の先頭に立ってぽつりと言った。

 

「壮大だな」

「漢水を前にしてそれだけしか感想がないのかしら、歳三?」

 

 孫策がからかいながら、歳三の横に並んだ。

 歳三は例の不愛想な面で、一見面白くなさそうに流れていく景色を眺めている。

 

「私では、それくらいしか言葉が思いつかんよ」

 

 その実、心の中ではむくむくと詩を書きたい想いがもたげているのだから複雑な男である。

 

「国破れて山河在り、とはよく聞いたものだが、この川の流れを見ていると切にそう思う」

「意外と、詩的な男なのね。知らなかったわ」

「失敬な。今のは借りものの言葉とはいえ、こう見えても詩を嗜む男だぞ、私は」

「へぇ?」

 

 と、にやりと笑みを見せた孫策の姿に歳三は孫堅と同じ獰猛さを見た。

 迂闊な事を言ってしまった、と思ってももう遅い。

 

「じゃあその腕前、見せてもらってもいいかしら?」

「それは」

「それは困る、っていうのは無しよ。言葉は剣と同じで言ったら引っ込むものじゃないわ。まさか天下の土方歳三が、詩を嗜むと言っておきながら人に見せられない、なんてこと言わないわよね?」

 

 孫策がにやにやと笑みを浮かべながら、歳三の出方を伺っている。

 歳三は渋い顔をして、どうにか句帳を見せずに切り抜けられないかと天を仰ぎ。

 ふと、妙案を思いついた。

 

「周泰、という者が居たな」 

「明命のこと? それがどうかしたのかしら?」

「あの者の武器の源流を、知りたくはないか?」

 

 露骨に話を逸らされた、と思うが確かにそう言われると、孫策も気になる。

 周泰の武器は歳三の持つ、和泉守兼定と堀川国広の二振りの二本刀とよく似ている。

 元々二人は初対面であるし、周泰の武器は母である孫堅が用意したと聞いている。

 考えてみれば考えて見るほど、偶然と言うには出来過ぎな類似点がある。

 

「なるほど、それをねた(・・)に詩作の腕に関してはまた今度、というわけね」

「今度、ではなく永遠にないよ」

「ふぅん、そうくるのね……。まぁいいわ、明命!」

「はい! なんでしょうか!」

 

 孫策に呼ばれた瞬間、音も影もなく現れたのは周泰である。

 小柄な身体に長州か土佐の者を思わせる長刀を背負った、褐色の少女は貴重な隠密だと歳三は見た。歳三でさえ、孫策と孫権を守るために潜む周泰の気に勘付くには、時間が掛かった。

 

(隠密に向いている。が、胸は貧相でも肉付きは悪くない)

 

 と、女好きのこの男は周泰についてひっそりとそう思った。

 

「明命、頼みがあるんだけど、私たちに明命の武器を見せてくれないかしら?」

「あぅあぅ、雪蓮様にそこまで言われなくてももちろん見せますよ!」

 

 と、独特の焦った声を上げながら、周泰がすらりと長刀を抜いた。

 そして孫策が周泰から受け取った長刀を、今度は歳三が孫策から受け取る。

 柄から唾にかけて刀には一言ある歳三でも、見事と評するしかない細工の出来である。

 歳三はぎらりと太陽に刃をかざすが、いっぺんの曇りもない刃は、正しく名工の作であろう。

 

「すまぬが、握ってみても良いか?」

「土方様まで、そんな、もちろんですとも!」

 

 素直で真面目な子だな、と無愛想な面の下でそう思いながら、歳三は長刀を握った。

 瞬間、どこか懐かしさが、歳三の中を駆け抜けた。

 握りが、かつて所持していた刀と似ているのである。

 

(似ている、どころではない。私はこの刀を知っている)

 

 と、思うと歳三の顔が(ほころ)んだ。

 同時に、あいつめ、こんなところに寄り道していたのかと、あの顔を褒めてやりたくなる。

 

「何かわかったって顔してるわね、歳三」

「そうとも。私はこの兄弟に当たる刀を、今腰に帯びている」

「なんですって?」

「ああ、これは間違いない。私の持っていた何本かの兼定の内の一つだ」

「あ、あの、それは『魂切』っていう名前がありまして……」

「魂を切る刀、か。いい銘を貰ったじゃないか」

 

 まるで自分の子供をあやすように、嬉しそうに『魂切』を眺める歳三。

 が、歳三はそれでいいかもしれないが、話に置いてけぼりの孫策は不満顔である。

 船の(へり)をとんとんと叩きながら、歳三に話の続きを促している。

 それを、周泰はどうしたら良いのか、困惑顔でしどろもどろとしていた。

 

「すまぬな、孫策。懐かしくてつい嬉しかった」

「そういう歳三を見るのも珍しくて嫌いじゃないけど、いい加減話してくれない? この刀は一体なんなの?」

「これはな、前に話した私が蝦夷で死ぬ前に部下の男に託した刀だよ」

「そういえばそんなことを言っていたわね、それがどうしてここに?」

「巡り合わせと言うしかあるまい。それでだ、炎蓮の夫の名前を、孫策は聞いているか?」

 

 孫策は周泰と顔を見合わせた。

 刀の話が、いつの間にか自分の母親の、あるいは主君の夫の話へと飛躍している。

 けれども孫策も周泰も、母であり主君であった孫堅の夫の名前も姿も知らないのである。

 俄然、二人共興味が湧いた。

 

「そうだな……確か名は鉄心と言ったかしら。管輅(かんろ)という占い師の言葉を聞いて、旅を続けたそうだけど」

 

 そこまで言うと、孫策は吹き出した。

 

「今にして思うと変ね。お母様なら無理矢理にでもついてこいって離しそうにないのに」

「まったくだ」

 

 周泰に『魂切』を返しながら、歳三は言った。

 

「鉄の心か。賢く、勝ち気な坊やだったあいつに相応しい偽名だよ」

 

 歳三は船の縁に腕を置いて、風を前面に受けながらその名前を言った。

 

「市村鉄之助。それが孫策、君の父親の名前さ」

 

 

 呉郡は、あまりにもあっさりと孫策たちの手に陥ちた。

 呉郡を牛耳っていた厳白虎が、部下も何もかもを見捨てて逃走したのである。

 その行方は誰も知らないが、何故逃げたのかだけは容易にわかった。

 

「歳三様が来る、ということを吹聴しながらここまで来た甲斐がありました」

 

 徐州から兵を率いて来ていた、郭嘉の仕業であった。

 郭嘉は歳三が長江という大河を使うだろうということを事前に予測し、全ての用意を終えて徐州から南下してきていたのである。そこへ、土方歳三到着の噂である。

 並の者なら肝を潰して当然であるし、真っ向から勝負をしても勝ち目がないのは明白である。

 孫策などはつまらなさそうな顔をしていたが、周瑜に勝ちは勝ちなのだからと(たしな)められていた。

 それは、歳三は良い。

 だが洛陽で皆と別れた時に、会いたいと思っていた人物の顔が見当たらないのである。

 

「稟、梨晏はどうした?」

「そのことについてですが……」

 

 と、郭嘉は声を潜めて。

 

「青州の豪族たちが、梨晏を筆頭にして歳三様を追い落とそうとしています」

「なんだ、私の予想は間違っていなかったか」

 

 あの時、何進の言う通りに青州に向かっていれば、今頃歳三は骸になって転がっていただろう。

 そして歳三の顔には、仄暗いものが浮かび上がっていた。

 

「徐州と同じように粛清が必要だな。私が青州入りするのに策はあるか、稟?」

「もちろんです、歳三様」

 

 それを聞いて満足したか、歳三はいつもの無愛想に戻って孫策に声を掛けた。

 

「孫策よ。私は青州に戻る。後は徐州から援助を出すが、他に必要なものはあるかね?」

「今のところはないわ。できたら戦がしたかったけどね!」

「違いない」

 

 と、歳三は明るい笑みを浮かべた上で、郭嘉に小さく語りかけた。

 

「今回の粛清は我々に被害があってはならない。できるな、郭嘉?」

「お望みのままに、歳三様」

 

 青州にまた、血の雨が降ろうとしていた。




孫策の口調を改善しました。
トリック様、いっちー様、ハハハ様、シャンアーム様、あるあーる様、ご指摘ありがとうございます。
完全に孫堅に引っ張られた私のミスです、申し訳ありませんでした。
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