アスタのステイタスの紹介についてですが、今は入れる場所が無いので、【豊穣の女主人編】が終わった辺りで書こうと思います。もうしばらくお待ち下さい。
尚、ヒロイン候補はまだ募集中です。ダンまちのヒロインみんな可愛くて決められないので、活動報告またはメッセージよりお願いします。
前回のあらすじ
「「「アスタさんマジリスペクト!」」」
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本編スタート〜
「ミア母ちゃん来たでー!よっしお前ら!今日はうちの奢りや!飲め食えー!!」
何やら不思議な訛りを持つ、女神…いや、男神?
「誰や男とか言うた奴!」
「ロキ?急にどうしたんだい?」
…どうやら女神の様だ。ちょーっとばかり曲線美が少な過ぎて分からなかった。
その女神(仮)が音頭を取って団体が飲み始める。
「だから誰や(仮)とかつけた奴!」
「さっきからどうしたんだロキの奴。」
「なんか馬鹿にされてる気がするんだと。」
「…にしても凄ぇな。」
全体的にレベルが高い。見ればわかる。
ーーまあ関係ないけど。
…なんて考えていた時期が僕にもありました。
「…ところでベル、いつまでフリーズしてるんだ?」
「………。」
「返事がない。ただの屍のようだ。」
などどしょうもない会話をしながら食べ続ける。え?会話じゃない?気にしなさんな。
ぼーっとするベルは放っておき、出された大量の食べ物を八割がた片付ける。そしてひと息ついた所でその話は始まった。
「おいアイズ!お前のあの話してやれよ!」
「あの話…?」
「帰る途中で返り討ちにしたら逃げ出したミノタウロス!
最後の1匹?2匹だったか?お前が始末しただろ?その時の白髪のトマト野郎!」
ミノタウロス。アイズ・ヴァレンシュタイン。白髪の冒険者。
俺の髪の色は黒だ。つまりそんな特徴が当てはまる冒険者は1人しかいない。トマト野郎ってのはよくわからないけど。
誰かが聞き返す。
「ミノタウロス…ってあの時?誰かに会ってたの?」
「そん時だ!全くよ、ミノの奴ら奇跡みたいに上層に上って行きやがって、ホントに迷惑な牛野郎だったよなァ。」
「…で、上層にいたって事はレベル1でしょ?大丈夫だったの?」
「ああ!いたんだよウサギみてぇないかにも駆け出しって感じのひょろくせえ
「ふむぅ、それでその後はどうなったん?」
「ああ!間一髪の所でアイズが牛野郎を細切れにしてやったんだよ。な、アイズ?」
「それでそいつ、くっせえ牛の血全身に浴びてトマトみてぇになってやんの!」
「うわぁ…」
「なあアイズ、あれ狙ったんだろ?そう言ってくれ!」
「…そんなこと、ないです。」
アマゾネスの少女が苦笑し、アイズは否定する。
さっきから向かいからガリガリという音が聞こえている。
ふと目を見やると、顔を歪め必死に何かを堪えているベルが見えた。
ーー耐えろよベル。自棄を起こすな。
目で訴えてはみるが伝わってはいないだろう。
その間も話は続き、誰かがあの
止めときゃいいのに。アイズさっきから明らかに不機嫌だぞ?
「なぁアイズ。お前はどう思うよ?目の前で震えるだけの貧弱野郎をよ。」
「……あの状況じゃ、しょうがなかったと思います。」
ーーアイズの言う通りだ。圧倒的な化け物相手に新米がどうしろってんだよ。当然の反応だろ。……おい、何でこっち見た。
「なんだよ、いい子ぶっちまってよ。…なら質問を変えるぜ?あのガキと俺、つがいにするならどっちがいい?答えろよアイズ。お前はどっちの雄に尻尾振って、どっちの雄に滅茶苦茶にされてぇんだ?」
「…私は、そんな事を言うベートさんだけは、ごめんです。」
「無様だな」
アイズが言い切り、エルフの女性も容赦無く言い放つ。…ざまぁ。
「うるせぇババア!じゃあなんだ?お前はあの雑魚野郎に好きだの何だの言われたら受け入れんのか?そんな筈がねえ。雑魚にお前の横に立つ資格はねぇんだよ‼︎
"雑魚じゃ、アイズ・ヴァレンシュタインには釣り合わねえ"
途端、眼前を白い物体が走り抜ける。
一瞬遅れてそれがベルだと気付く。
「ベルさんッ⁉︎」
「ベルッ‼︎」
「なんだ?食い逃げか?」
「ミア母ちゃんとこで…命知らずなやっちゃなぁ。」
様子がおかしいベルを心配していたシルが後を追ったけど、無駄だろうな。
…なら、俺がすることは1つしかない。
「ミア母、ツレが悪いことをした。これで頼むわ。」
「……やる気かい?」
「わからん。」
渡した袋の中には明らかに多過ぎる代金。
ミア母に背を向け、【
そして笑顔で言い放つ。
「どうも今晩はベートさん。私、レベル1のアスタと言います。愉快なお話ありがとうございました。特にアイズさんに振られたところとかマジ最高でしたごちそうさま。」
固まる【ロキ・ファミリア】の面々と、面白そうな顔のアマゾネスの少女と女神に、「あ。」と呟く剣姫さん。
「あ"あ"?てめぇ喧嘩売ってんのか?」
「いえいえそんなとんでもない!私はただお礼をしに来ただけですよ。」
笑顔を保って答える。
「喧嘩売ってんじゃねえか!表出ろ‼︎」
「あれれ?ベートさん言葉通じてます?もしかして犬語じゃないと分からないとかそういう事ですか!わんわん!」
「てめえ…殺」
「あ。おっすアイズ。さっきぶり!」
キレる
「「ぶっほぉ‼︎」」
とうとうアマゾネスの少女達が吹いた。
「…う、うん。さっきぶり…。」
感情表現の乏しい(ように見えた)アイズもやや動揺している。
「そう言えば名前、言ってなかったな。アスタ・レザレクションだ。よろしく。」
「…よろしく。アスタ。」
それに反応する者が数名。
「あ、アイズたんが名前で呼んだ⁉︎」
「私名前で呼んで下さいって言うまで名前で呼んで貰えなかったのに⁉︎」
「くそがぁぁぁ!!!!」
最後に関しては蹴り決めてくれました。
窓を突き破って飛び出す体。時間が時間だから人はいない筈だ。
意識が飛びそうになる中、震える手でナイフを取り出す。そして、
瞬間、意識が飛ぶ。そして痛みと共に再生が始まる。
そして
「…さて、ここからだ。」
アスタにはベートさんとまともにやり合う気はさらさらありません。確実に負けるので。
私はベートさんの事が嫌いなわけではありません。でもこの場面は言い過ぎかな、と思っているのでやや酷い扱いとなってしまっています。
ベートファンの方、嫌な気分になられた方がいたら申し訳ありませんでした。