英語の成績がぁぁぁぁぁ
頑張ったのにぃぃぃぃい
全く変わってないよぉぉぉ
ということで二学期の成績が散々だったので投稿遅れました
(上手く誤魔化せたかな…アセアセ)
今回はデート回です、少し長くなったので前後編に分けました
ではどうぞ( ゚д゚)ノ
夏の暑さが過ぎ去り、秋になりかけの丁度いい季節
気温は申し分なく、窓の外からは鳥の囀ずりも聞こえる
「んっ、」
カーテンの隙間から差す陽の光にアレクはようやく目を覚ます
「ふぁ~~」
大きく欠伸をして頭を掻く
寝癖が酷く、服もだらしない。訓練日の起床時間を大幅に過ぎている
いつもなら教官に怒鳴られるところだが今日は違う、
そう今日はオフなのだ
約4、5ヶ月ぶりの休日
久々の休みになにをして過ごすか考える
「街に買い物にでも行くか?それとも図書館に行き読書?いつも通り筋トレして後は睡眠という手も……」
色々思考を巡らせるが、どれもぱっとしない
なんせ前回の休日では、前の日の訓練が厳しすぎて寝て、起きたら夕方の4時というオチだった
「…………とりあえず飯でも食うか」
後はそれからだ、と考えて一先ず食堂に向かった
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
食堂はご飯時を過ぎたのだろう、人がポツポツと何人かいるぐらいだった
「お~い、アレク~!」
聞き慣れた声で名前を呼ばれて声のする方を向くと案の定クリスタとユミルがいて、手を振って招いている
それに従いクリスタの隣に座る
「おはようアレク」
クリスタが笑顔で挨拶する
朝っぱらからこんな笑顔を見せられたら不思議と元気になるなぁ、うん
「あはようクリスタ、ユミルも」
「おう、」
ユミルも素っ気ない返事で返す
「アレクまた寝癖が出来てる、直してあげるね♪」
そう言うと、どこから取り出したのか櫛で俺の髪をとき始めた
「うん、ありがとう」
「えへへっ、どういたしまして」
照れ臭そうにしながらも髪をときつづける
最近、クリスタが俺の髪を手入れするのが日課に成りつつある
「本当にお前ら仲がいいよな、まるで夫婦みたいだぞ」
ユミルの唐突過ぎる発言にクリスタの手が止まる、表情は見えないので、何を思っているか分からない
「そ、そ、そんなことないよ、ね!アレク!」
前言撤回、凄く戸惑っていた
なので一応、俺も同意する事にした
内心めっちゃ嬉しかったのは内緒である
「そうだぞーユミル、クリスタには俺よりも素晴らしい人がきっといる筈だ………多分」
だいぶ棒読みになってしまった、だって自分で言ってると虚しくなってくるんだもん!
「……………そうだよね…………寝癖直ったよ」
そう言って俺の隣に戻るクリスタ、その声はさっきより元気がなかった
「??……ありがとう」
「えっ?男だけで買い物に?」
食事を食べている途中にいきなりアルミンが現れてそんなことを聞いてきた
「うん、僕とエレン、ジャン、ライナー、ベルトルトで街に出掛けようって事になったんだけど……どう?アレクも来ない?」
ん~、買い物か~、暇だしな
「うん、暇だし、俺もいkーーー」
そこまで言ったところで服の裾が引っ張られたのに気がつく
引っ張っていたのはクリスタだった、
「ん?クリスタ?」
どうしたの?と聞くと、クリスタは何かを決意したような目で俺を見つめる
「ア、アレク!」
「は、はい!?」
「今日……ふ、二人で何処かに出掛けない/////」
上目遣いのクリスタ、顔が少し赤くなっている
「えーっと……」
俺は困ってアルミンを見る
「いいよ、クリスタの方を優先したら、」
状況を察したアルミンが快く引いてくれた
アルミン……お前ってやっぱり良い奴だ……
「………じゃあ行こうかクリスタ」
「うん!」
それから俺とクリスタは10時に街の噴水前で待ち合わせる事にして各自の部屋に戻った
「…………………あれ?今回、私なんか空気じゃね?………」
一人食堂に取り残されたユミルは静かに呟いた
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
「ごめん、待った?」
小走りで近づいてくるクリスタ
予定より10分早く来てしまい、暇潰しにと、持ってきた本を開いたのとほぼ同時だった
俺は開いた本を閉じて鞄に閉まった
「ううん、待ってないよ」
俺もデートの待ち合わせでの定番の台詞を言う、まぁ本当に待っていなかったし
「そっか……なら良かったぁ」
クリスタは少し息を切らしている
そんなに急いで来なくても良かったのに……
「そ、それより…………ど、どうかなこの服/////」
そう言って体をクルリと回転させ、少し照れ臭そうに聞く。白いワンピースがふわりと浮き上がる
「……………」
「………アレク?」
「……………あ、あぁ似合ってる!似合ってるよ!」
はっと意識を取り戻し、テンパりながらも感想を述べる
「本当に?」
「うん、本当に本当!」
「……分かった………えへへ、ありがとう///」
クリスタはなんとか納得してくれたようだ、
ってか“クリスタのワンピース姿に見惚れてた”なんて恥ずかしくて絶対に言えねぇ
「とりあえず、行こうか、」
このまま停滞してても意味がないので一先ず街に向かおうと提案する
「うん!」
クリスタの元気な声が聞こえたので街の方に体を向けて歩きだそうとすると
ギュッ
クリスタが俺の手を握ってくる
「えっ?」
俺は少し困惑する
「あ、えっーと、これは…その……は、はぐれたらいけないかなと思って…べ、別に好きでやってるんじゃなくって!………嫌でもないんだけど………うん……はい/////////」
喋っていく程に声が小さくなっていく、自分からやったのに凄く戸惑っているクリスタ、
「…………やっぱり迷惑だったよね……ご、ごめんね」
そう言って手を離そうとする
俺はその手を逃がさないようにしっかりと握り返す
「ふぇっ!?」
予想外の行動にクリスタは変な声が出る
「はぐれたらいけないしね、このままでいようか」
「うぅ~~、はい/////」
耳元まで真っ赤にしてる
その後、クリスタがようやく落ち着いた所で街に向かって歩き始めた
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
俺達は先ずクリスタの希望だった服屋に来ている
「ねぇ、ねぇ、アレク!この服どうかな?」
クリスタは俺にピンクのスカートを取り出して見せてくる
「いいんじゃない、クリスタに似合うと思うよ」
素直な気持ちを伝える
「もう、アレクってばさっきから、そればっか!」
その感想がお気に召さなかったのか、少し不機嫌になる
それもそのはず、俺はかれこれ5回も同じことを言っているのだから
「仕方無いよ、クリスタは可愛いから何を着ても似合うもん、」
「か、かわぁ……/////」
クリスタは俺の可愛いという言葉に過剰に反応する
「うん、クリスタはとっても可愛いからね」
「………………」
遂に何も言わなくなってしまった、
その代わりにプシュゥーーーという風船から空気が漏れるような音が聞こえた
「クリスタ、大丈夫?」
「………………はっ、だ、だだ、大丈夫だから!」
そう言って物凄い速さで首を横に振る
「なら良いんだけど……………あ、こっちのスカートもクリスタに似合いそう!」
「本当だ!可愛いねこのスカート」
「ふふっ、」
「はははっ、」
何故か分からないが二人で笑ってしまう、その空間だけ凄く甘いオーラが漂っていた
その後も何枚か服を見て、最終的に最初の2枚を買ってお店を出た
「そういえばクリスタ、俺達って兵団であんまり私服なんて着ないと思うけど、なんで服を?」
俺は疑問に思ったことを聞いてみる
「えっ……………それは……アレクが気に入るような服が欲しいなぁ~って思って」
「それって男子の意見が欲しかったってこと?」
わざと少し的外れな事を言ってみる
「えっ………まぁそんなとこかな」
クリスタも少し唖然としたが直ぐに相づちを打つ
何か気まずい空気になってしまった事に今更後悔するアレクだった
グゥー、グゥー
それから少し経つと俺のお腹の虫が鳴り始めた
時計を見ると針は11時30分辺りをを指している
まあまあ良い時間帯だな
「そろそろ、昼御飯にする?」
「うん、そうする」
俺の質問にクリスタも賛成する
俺達は近くにあったパスタの店に入ることにした
「ご注文はお決まりですか?」
店員の女性が水を持ってきた次いでに聞いてくる
「じゃ、俺はミートソーススパゲッティで」
「かしこまりました、彼女さんは何になさいますか?」
「か、彼女……/////」
店員の言葉に固まってしまった
「あ、カルボナーラでお願いします」
このままじゃ埒が開かないと思い、俺が適当に美味しそうなのを選ぶ
「かしこまりました、ミートソーススパゲッティが一点、カルボナーラが一点でよろしいですね。少々お待ち下さい」
そう言って店員は厨房の方へと行ってしまった
去り際に俺達を見て少し微笑んだのは気のせいだろうか
その後、10分もしない内に料理は出てきた
「お、思った以上に美味しい!」
「だね、」
「…クリスタはカルボナーラで良かったのか?」
「うん、すっごく美味しいよ」
「そっか、良かった」
クリスタの言葉に俺は安堵する
「でも、アレクのも食べてみたいな」
そう言うと羨ましそうに俺のミートソーススパゲッティを見る
「それなら、少しずつシェアしようか」
「うん!…………じゃあ先ずアレクから」
そう言ってカルボナーラをフォークに巻き付けて俺の目の前に差し出す
「はい、あーん」
「えぇ!」
「いいから、早く!………恥ずかしいよぉ……/////」
「………分かった…あーん、パクっ」
「どうかな?」
「うん、凄く美味しいよ」
「そっか、良かった」
「じゃあ次はクリスタの番だね」
そして俺はさっきのクリスタと同じ行動をとる
「ふぇ!」
クリスタは意味が分からず、変な声を漏らす
「はいクリスタ、あーん」
そこまで言うとクリスタは少し恥ずかしそうにしながらも口を近づける
ってかこれ、やられる方も恥ずかしいけど、やる方も恥ずかしいな
「あーん、パクっ」
「どう?」
「はい……美味しいです…」
「それなら良かった」
それからも二人はお互いにパスタを食べさせ続けて
その店はだけが、なんとも居た堪れない空気が広がっていた
はい、なんか良い感じに書けた感じがしないのですが、まぁ次回に期待です