夜の公園
二人の女性がいた
一人は格闘技の型の練習をしもう一人は優しい顔でそれを見守っていた
「うん!大分様になって来たね」
見守っていた女性が練習をしている女性に声をかける
「まだまだだよ、なのはママ。まだあの人に全然届かないよ」
そういい空を見上げる
「じゃあ、もっと頑張らないとね♪ヴィヴィオ」
「うん!」
ヴィヴィオは元気よく返事をした次の瞬間異変が起きた
突如風が吹き荒れた
「ちょっとなにこれ?」
腕を上げ顔をガードし状況を確認しようとするがその前に風がおさまった
「一体何が…」
発信源に視線を向け原因を調べようとしたが言葉を失う
二人の視線の先にいたのはカエルの様な顔をした少年だった
「ふ、風助くぅぅんん!!」
ヴィヴィオは感極まって風助の元へ駆け抜ける
「ん?」
風助もなのはとヴィヴィオに気付き笑みを浮かべた
「おぉ!!おめぇなのはじゃねぇか!!」
(ヴィヴィオ、良かったね、また会えて…)
感動の再会に笑みを浮かべるなのはだったが
「でおめぇ…誰だ…」
手を広げ抱きしめようとしたヴィヴィオはそのまま素通りしこの場の空気が凍りついた
「ヴィヴィオ、今は大人モードだから、風助君気付いてないだけだよ!!」
(そうであって!!お願いだから!!)
冷や汗をかきヴィヴィオを必死にフォローするなのは
「うん」
そういいヴィヴィオは光に包まれ少女になった
「ほら、風助君!分かるでしょ!!君と同じように風の中に龍が見えて、少しだけど忍空を教えてあげたヴィヴィオだよ!」
(お願い!気付いて!)「
なのはは半ば願望するが
「いや、全然」
「うえぇぇんんん!!!!」
その言葉にとうとう限界が来たのかヴィヴィオは号泣してしまった
「ん?おめぇヴィヴィオじゃねぇか!!」
号泣するヴィヴィオを見てようやく気づいた風助だがすでに手遅れである
「ヴィヴィオ!どうしたの?!」
ヴィヴィオとなのはの家に招かれた風助だがそこにいたフェイトは泣き崩れたヴィヴィオに目がいっていた
「なのはママは覚えて…私誰だって…ぐず…」
要領得ない説明になのはに説明を求めようとして目を向けるとそこにはかつての仲間風助がいた
「久しぶりじゃねぇか!!フェイト」
太陽みたいな笑顔に思わずフェイトも笑顔になるが逆にヴィヴィオはこの世のものとは思えない顔でフェイトを見た
「フェイトママもそっち側なんだね…うわぁぁぁぁん!!」
泣きながら部屋へと走る姿にフェイトは困惑し原因である風助は
「相変わらず泣き虫だな」
とこぼしていた