私の方が書いたのは後なので、改名してくれと言われたら改名します。
ただ、題名に「マンション」とかって付けるとゴテゴテしちゃうので今の形がベストではあるんですけどね……
ルイージマンション「おい」
というトラブル回避フェイズでした。はい。
ちなみにそのSSは私も好きな某シリーズのものだったのですが、めちゃくちゃ面白いので絶賛読んでます。
では、本編どうぞ!
ゴシゴシ
ミラ「にしても、意外ね」
シャルロット「は? なにが。」
ミラ「あんた、隣に立派な家構えてんのにこっちの掃除に来るなんてさ?」
ザック「確かに。あんたが人のために働くとは、明日は雨だな」
シャルロット「失礼だなオイ。入居者迎えてガポガポ稼ぐには掃除しなきゃダメだろ。」
ザック「なるほど、つまり金か!」
シャルロット「そーだよ、ったくあんたら金に対して意識甘ぇーんだよ、貧乏人のくせに」
ミラ「貧乏人なめんじゃないわよ、ほらこの汚れはこうして落とす! 何回言わせんの!」
シャルロット「わかってるっての! ちくしょー、なめくさってからに……」
ジリリリリ
シャルロット「ぎゃああ‼︎ 何‼︎」
ザック「あー、これロベルトの電信声……なんだっけ。とりあえず通信機だ、出るぞ」
ザック「ほい、もしもし」
バロン『私だ』
ザック「あんたか」
バロン『少しセイクリッド家にゴネをきかせてこの機器は量産してもらったよ』
ミラ「え、バロンの声? ってかあいつ何使いこなしてんのよ」
シャルロット「知らねーよ、ダチならあれ使って遊んだりした事あんじゃね?」
ザック「静かにしろよ、お前らの声も聞こえてっから」
二人「」ギクッ
ザック「……で、何の用?」
バロン『そちらはどうだね?』
ザック「快適そのもの。新しい住居の割にゃ水回りが文字通りクソ汚れてっけどな」
バロン『だと思ってな、こちらから向かわせた清掃員が到着する頃だ』
ザック「清掃員……?」
バロン『よく使ってやってくれ、ではな』
ザック「……切れた」
シャルロット「で、どういう話してたの?」
ザック「清掃員が来るんだとよ。よく使ってやれってさ」
シャルロット「よっし! 休憩タイム来た!」
ミラ「流石に腰に来るわ……」
オジャマシマス!!
ザック「お、来たか!」
ガーネット「清掃員のガーネットと!」
ヨシュア「こんにちは! 僕は弟子のヨシュアです!」
リカ「お掃除ロボ降臨」
ミオ「お掃除ロボ、見参ログインです」
リアム「お、久々に会いに来てみりゃいいとこ住んでんじゃねーの」
ザック「ゲッ、伝説‼︎」
リアム「こりゃ明日は雪だな」ニヤニヤ
ミオ「明日の降水確率は0%ですが、リアム?」
リアム「バカヤロー、これだからアンドロイドはよ……」
ザック「つーか何してんだよお前、掃除とか好きじゃねーだろ?」
リアム「掃除? ああ、俺は見に来ただけだし何もしねーぞ。茶出してくれ」
ザック「いや、今忙しくてよ……」
リアム「客への礼儀だろ?」
ザック「……チッ」トポトポ
リアム「お、その気になったな。変わった色でウマそうだな、いただくか……」
ミラ(あれ? 確か今は水道も……)
・
・
・
W.C<ウォオオオアア!!
ザック「さ、頼むぜ清掃員!」ニコッ
ガーネット「お任せを!」
ヨシュア「僕は狭い所やルーン式冷蔵庫の裏を!」
ミオ「リカと私は害虫駆除とホコリの殲滅に尽力します」
リカ「キャハハハハ!」
ガーネット「ちゃんとリカさんを押さえ込んでくださいね、ミオさん……」
ドタドタドタ
ザック「あれ? シャルは?」
ミラ「『ヒマ潰す』ってさ。どーせ飛行島でも行ってタダ飯でしょ、近く通ってるらしいし」
ザック「へーぇ……」
バタンッ
フラン「ザックどのーー!」
ザック「どわっふ⁉︎」
ミラ「えええ⁉︎ フラン、なんで‼︎」
フラン「ボンジュールでござる、ミラ殿!」
ミラ「いや、何の用よ⁉︎」
フラン「ザック殿が新居を構えて清掃員の仕事をしながら腐ったティーで腹を壊したと聞いて、飛んできたでござる!」
ザック「いろいろ混じってる上に情報はえーよ……つーか俺の上からどけ……」
フラン「あ、失礼したでござる。職が見つかったでござるか?」
ザック「人を仕事してねーみたいに言うな、消費が激しいだけだろうが……」
フラン「討伐などでその日暮らしでござろう? そんなの仕事とは呼ばんでござる。」
ザック「はいはい。でもな、新居の話は本当だ! 家賃は今こそ滞納してるが、前払いが済めば3カ月は安泰だ!」
フラン「オーララ! これでモナーミのセッシャも安心でござるな!」
ミラ(家賃滞納してる地点で安心できるのかしらね……)
フラン「では、また遊びに参るゆえ。さらばでござる! どろん!」
ボフン
ザック「うわ、煙玉……」
フラン「フフ、一度やってみたかったでござる♪ 新居用に無味無臭などには配慮したので心配無用でござる!」
フラン「では、今度こそ。さらばでござる!」
ドロン
ザック「何だったんだ……」
ミラ「風のように来て風のように去っていったわね……」
⁇「キュイーン‼︎ キュイーン‼︎ 火事です、火事です。」
ザック「うおお‼︎ なんだこれ‼︎」
ミラ「えええ何⁉︎ 何⁉︎ 何か起こってるの⁉︎ お助けぇえええ神様ぁああ‼︎」
ブシャァアアアアア
ザック「ぎゃーー‼︎ 水! 水だぁああ!」
ミラ「ひぃええええ‼︎ 塩水⁉︎ ペロッ……真水ね、あーよかった。けど冷たいぃーー‼︎」
⁇「キュイーン‼︎ 火事です、火事です。」
ヨシュア「うわーー‼︎ なんだこの水、どうなってんだこれ‼︎」
ミオ「スプリンクラーがありますね、破壊しますか?」
リカ「キャハハハハ‼︎ 破壊なら得意! 任せてミオ‼︎」
ガーネット「ひいぃ‼︎ 落ち着いて皆さーん‼︎」
W.C <ギャァアアア!! ナンジャコリャアアア!!
・
・
・
ガーネット「暖炉に火を入れましたので、皆さんどうぞ……へくしっ。あとこれトマトのソテーです、晩ご飯に。」
ヨシュア「倉庫に新品の焚き木があって良かったですね、ほんとに……ハクショッ」
ザック「なんであんな事になったんだ?」
ガーネット「この家には、煙に反応して水を噴き出す装置があるんです……へぷしっ。それが作動しました」
ミラ「そんなもんあるの? 便利な世の中よね〜」
ガーネット「富豪の住宅には割と付いてますよ」
ザック「じゃあ暖炉は大丈夫なのか?」
ヨシュア「室内に煙が出ない構造ですし、多少なら大丈夫ですよ!」
ガチャリ
リアム「……」ビショビシヨ
ザック「あ、お前トイレの中だったか……マジで災難だったな、なんかすまん」
リアム「すまんじゃねえこの野郎! もう……色々大変だったんだぞ俺はァーー‼︎」
ザック「いや、そう怒んなよ……」
リアム「腹痛でトイレからは出れねえし……トイレはなかなか流れねえし……」
リアム「クソッ……」
ザック「トイレだけに?」
リアム「うるせえ‼︎」
ミオ「大方終わりましたよ、皆さん」
リカ「汚れは全て破壊した!」
ガーネット「苦労をおかけしました」
ミオ「いえ、我々はこういう時こそ役に立つべきですので」
ガーネット「では、またいずれ! お代金はバロン様からいただきましたので!」
ザック「お、おう……なんか悪りぃな今回は!」
ヨシュア「いえいえ! さようなら!」
ミラ「また来なさいよーう!」
バタンッ
ザック「疲れた‼︎」
ミラ「フラン……あの子自由すぎよ……」
ジリリリリ
ザック「ん? はいもしも……」
フラン『ザック殿ぉおおお‼︎』
ザック「ぎぃえええ‼︎ 耳! 耳が‼︎」
フラン『本当にごめんなさいでござる! 申し訳ないでござるぅーー‼︎』ガンゴン
バロン『よ、よせ娘さん。動作までは相手に見えぬのだからそこまで……』
フラン『頭を下げずにはいられぬでござるぅーー‼︎』ガンゴン
バロン『下げてもいいが金床に頭をぶつけるのはよしなさい‼︎』
ザック「な、なにが起きてやがるんだ……」
フラン「ザック殿、パードンでござる。セッシャ、そのような設備があるとは知らず……」
ザック「あーもう怒ってねえよ! ビックリしたけどな!」
フラン『今度、セシボーンな洋ナシを持ってお詫びに行くでござる。』
ザック「お、マジか! 食いもんだ!」
ミラ「こら。」
フラン『では修行でござるゆえ、また折り入って!』
ガチャッ
ミラ「あー、伝えなくていいわよ、全部こっちまで聞こえてたし」
ザック「……今度、通信機の話し方教えてやらなきゃダメだな」
ガチャリ
シャルロット「お、キレーになってんじゃん!」
ザック「気楽だよなお前は……」
シャルロット「は? 何?」
ミラ「色々あったのよこっちは……寝るわ」
ザック「俺も……」
シャルロット「お、おーい……? なんだよ、ノリわりーな……」
デロロロロ…
シャルロット「あ?」
デロッ…ピチャンピチャン
シャルロット「な、何よ……手洗い場の方からなんか……?」
シャルロット「なんだこの足跡……それになんか……うわくっせ……エンっ‼︎」バタンッ
⁇「……」
シャルロット「」チーン
・
・
・
〜明朝〜
シャルロット「はっ!」
ザック「お前、こんな所で何してんの?」
シャルロット「み、見た! 見たの!」
ザック「は?」
シャルロット「ザシキワラシ‼︎ 居たんだって、そこ‼︎」
ザック「何寝ぼけてんだか……床もなんか汚してるしよ、これは拭いたら取れそうだけど」
シャルロット「いや、ホントだっての‼︎ 信じやがれぇーー‼︎」
今気付いたら、荘の男子がザック一人!
……まぁ三人しか居ないのに何言ってんだって話ですが。
追加したい住民は大体見当つけてるのですが、あまり増やすと収集つかないので、そのぶん準レギュラー達をどんどん出していきます。
なので白猫SSプロジェクトと同じく「○○を出演させて!」という要望には時間をかければお答えできるかもしれませんが、「○○を住まわせて!」というのは実現が難しいです。キャラの相性が致命的に噛み合わない場合もありますし。
まぁ堅苦しい話はともかく、今回もありがとうございました!