Fate/supreme night   作:這い寄る劣等感

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あともう少しでセンター試験かと思うとオラワクワクしてくっぞ……!


セイバーvsセイバー

「----言い訳があるなら聞くんだが?」

 

「ミスラ風山串が美味しそうだったので私自身は金を持っていないけど頼みましあいたぁっ⁉︎」

 

 

二度も打った!親……は多分いるんだろうけど記憶がないからわかんないね、これ。まあいいや。お父さんにも打たれたことないのに!

一本200円が高いのか安いのか判断しかねるけど、美味いからモーマンタイモーマンタイ。

 

 

「で、うちのセイバーに何か用あるの?ブロントさん」

 

「うみゅ。ナイトがしてしまって果たさなくてはいけない約束を果たす時が来たからぬ。それをやるべきと思ったんだが?」

 

 

ブロントさんとは別のセイバーを召喚したイリヤって子のところに行った私達。

それはそれとしてあのセイバー見ているとどうも頭の中に真っ赤なドレスを男装と言い張って着ている同じような顔で胸が大きい人が思い浮かぶんだけど……多分前世の知り合いだね。

 

 

「こうして貴方と再び会えたことに関して、聖杯には感謝をしないといけませんね。では、あの時保留となってしまった決闘をいつ執り行いますか?」

 

「アヤネさんが言っていたからよ後日改めて勝負ということでいいのではないかな。まあ至高のナイトであるこの俺がお前にやられるわけはないんだけどよ」

 

「言いましたね。その言葉、後悔させてあげますよ」

 

「おー、熱いねえ。んじゃ、ブロントさん。あの店行って飛ばされてからリンクパールで連絡入れるからそん時はよろしくねー。

そっちの白野って子!」

 

「何かようかな!」

 

「この聖杯戦争がおかしいのは火を煮るより明らかだから、ブロントさんに依らない自衛手段を覚えておくべきそうすべき。まあ、死なないみたいだし別にいいかもしれないけどね!」

 

「んー、そうした方がいいのかもね!じゃあブロントさん、何か教えて!」

 

「いあ教えろとか言われてもおもえが何の才能があるのかまだ理解不能状態なんだが……。まあ色々試してみるとするか」

 

「わーい^^」

 

 

そんなこんなで私とブロントさんは現実世界へと戻って行ったのだった。

69マン.EXEトランスミッション!

 

 

 

 

 

 

 

「さあさあ、やってやろうじゃあねえかあ、ブロントさんよお!」

 

「お前は一体何キャラを目指すつもりなんですかねえ……?」

 

 

やってまいりましたブロントさんとセイバーの決闘!これは前回の聖杯戦争から定められた宿命であり因縁!この私のサポートがありゃあ相手のセイバーも○ヘ顔Wピースを決めてしまうってえ寸法よぉ!

 

 

「言っとくがお前にもいいrやにも手は出させねえからな。これは俺とアルトリアの決闘であって他の誰のものでもないという意見。だが他の誰か----例えば忍者とか忍者とか忍者だな----が襲ってくる可能性があるからよ。お前には見張っていてほしいんだが?」

 

「アラホラサッサー!」

 

 

ブロントさんに頼まれちゃしょうがないね!

あ、そうそう。ブロントさんが色々(意味深)試した結果、私は学者の才能があるんだって。ブロントさんがアルタナは死んだ!とか言ってたね。

 

 

「じゃあ私に士郎、それに白野ちゃんは見届け人及び邪魔が入らないようにするってことでOK?」

 

「うむ、それで構わないんだが?いあそれにしても士郎を連れてくるとはな。まあわかってた(予知夢)」

 

「私が前衛で士郎が中〜後衛だからね!私が戦士なら士郎はコルセアってことだよ?」

 

 

そーいやアヤネさんが魔術を知っているなら助っ人一人まで可とか言っていたねー。確かにこれじゃあナイトと学者のコンビじゃあちょっと厳しい?相手はナイト、戦士、コルセアだしねー。

 

 

「ブロントさんもセイバーも頑張れよー。一応終わった後の飯は作ってきたからさー」

 

「ほう……先に飯を用意するとはお前わかっているな。ジュースをおごってやろう」

 

「9本でいいぞ」

 

「┌(┌ ^o^)┐……?」

 

「今のどこにそんな要素があったんですかねえ……?」

 

 

いやだって受け入れて僕のグラットンソードって感じでしょ?しかも9本とか……いやらしい。

いくら首が長くてアルパカみたいでも【ズキューン】が9本もあるとかそれは果たして生物と呼べるのだろうか!

とか考えていたら拳骨落とされた。解せぬ。

 

 

「中々愉快なマスターですね。信頼関係は築けているようで何よりです」

 

「お前だって築けているだろ。見ろ、見事なカウンターで返した」

 

「ええ、前回に比べれば。本当、前回に比べれば」

 

 

セイバーの前回のマスターって一体誰だったのかしらん……?何となく予想だけど目が死んだ魚みたいな大を救うために小を犠牲にするタイプの草臥れたオッサンだと思う!

 

 

(多分切嗣だよね)

 

(多分親父だな)

 

 

二人は訳知りが鬼なってますねー……。

ま、いいか!

それじゃあガンダム○ァイト、じゃなかった、サーヴァントファイト、レディー、ゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

「思い返せば、貴方と初めて出逢ったのはこの川ででしたね」

 

 

私はナイト----今はセイバーでしたね----と対峙し、かつて初めて逢った時のことを思い出す。

あの時は、キャスター討伐の旨が各陣営に通知され、既に殺られていたアサシンとバーサーカー……ランスロット卿を除く、私を含めた四騎が討伐に参加していた。正確には三騎かもしれないが。

で、まあなんやかんやあって実際ナイトに救われたわけだが、そこら辺は前回の作品を参照ということで。

 

 

「勝利条件はどうしますか?やはり真剣勝負である以上、負け即ち死ということでも私は一向に構いませんが」

 

「それはあまりにも殺伐としすぎているでしょう?それに俺は俺はお前に勝つことは既に決定しているからよ。ここでリベンジのチャンスを与えることが大人の醍醐味。

相手の命を確実に奪える誰の目から見ても明白に明瞭な攻撃を出来たら勝ちってことでどうだ?」

 

「いいでしょう。貴方の勝ちかどうかは兎も角として、それで始めましょうか!」

 

 

私は『風王結界(インビジブル・エア)』に覆われ刀身が見えなくなった剣を構える。対するナイトはグラットンソードと盾を構える。

睨み合うこと、数秒。先に攻勢を仕掛けたのは私。

相手は盾を持っており、片手攻撃、片手防御に回せる以上、既に向こうが優位を得ている。ならば、それを突き崩すしかない。

私は鋭く踏み込み、剣を斜めに振り下ろす。

 

 

「バックステッポゥ!」

 

「な⁉︎」

 

 

ナイトは剣で受け流すことも盾で受け止めることもせず、後方に跳躍し私の剣を避けた。

流石にこれは私にとっては想定外であったが、想像して然るべき行動であった。

 

 

「ハイスラァ!」

 

 

ナイトがこちらに詰め寄り、お返しとばかりに剣を斜めに振り下ろしてきた。

私はそれを剣で受け止め、鍔迫り合いに持ち込む。

 

 

「オオオオォォォォォォォォォ‼︎」

 

「おいィィィィィィィィィィィ‼︎」

 

 

私とナイトは互いに雄叫びを上げ、持っている剣に力を込める。

徐々に、徐々にだがナイトの方が圧され始める。どうやら筋力のステータスは私の方が上らしい。

ならばこのまま一気に押し切るのみ!

 

 

「おいおい(苦笑)

俺が盾を持っていることを忘れているのではないかな⁉︎」

 

「くっ……!」

 

 

ナイトは左手に装備している盾で私に殴りかかってくる。

私はすんでのところでそれを躱すことに成功するが、体勢が崩されてしまった。ナイトはその隙を見逃さず、剣に力を込め、足払いを仕掛てくる。

私は転かされてしまい、地面に背中を強かに打ち付ける。

 

 

「オラァッ!」

 

「くっ……!」

 

 

ナイトが倒れた私の頭を目掛け、剣を突き刺そうとしてくる。私は地面を転がり、なんとか回避。

だがナイトは私を斬ろうとしつこく迫ってくる。

 

 

「しつこい男は嫌われますよ!」

 

「これは勝利のための行動であってそういうのとは無関係。以下レスひ不要です」

 

 

くっ……。流石にこれで攻撃を止めたりはしませんか。

まあいいでしょう。転がってる最中でもこういうことは出来るんですよ!

 

 

「『風王鉄槌(ストライク・エア)』‼︎」

 

「えっ」

 

 

私は剣を覆っている『風王結界』を荒ぶる暴風として解き放ち、地面に向けて撃つ。

その衝撃で地面は爆ぜ、礫が辺り一帯に飛び散り、ナイトはそれを防ぐのに気を取られ、私が起きる隙ができた。

 

 

「下段ガードを固めた俺に隙はなかったが好きを作ってしまったというか鬼なる。あもりにも思い切りが良すぎるでしょう?」

 

「こうでもしないと貴方の攻撃を止められないと思いましたからね。少しくらいの傷は許容しますよ」

 

 

私自身も礫により、細かい傷を幾つか負ってしまったが、立ち上がるための必要経費と考えれば安い方だろう。

改めて私とナイトは武器を構え直す。最初の時との相違点と言えば、私の剣の刀身が見えていることだろうか。

 

 

「はあっ!」

 

 

先程と同じように、先に動いたのは私。これまた同じように相手に斬りかかっていった。

 

 

「バックステッポゥ!」

 

 

そしてナイトも先程と同じように行動してくれた。だが流石にそうくるかもしれないとわかっていたのならやりようはある!

私は斬り下ろすための踏み込みを、そのまま相手の元に飛び込む為の蹴りとして、ナイトを突き刺そうとする。

 

 

「ほう、経験が生きたな。ジュースをおごってやろう」

 

「9本でいいですよ!」

 

 

バックステップの最中に刺突したが、ナイトは上手く顔を逸らし薄皮一枚だけしか傷を入れることができなかった。

まだまだ決闘は続きそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「拮抗してるなー」

 

「拮抗してるねー」

 

 

私、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、ブロントさんとセイバーの決闘を観戦しつつ、周囲への警戒を行っていた。と、言っても警戒ってだけなら私より士郎のが得意だけどね。

 

 

「んー……でもおかしくない?」

 

「どした?イリヤ姉」

 

「ブロントさんはさ、無数の貧弱一般騎士の魂が中に入ってるんだよね?なのにセイバーと現状は互角……。どういうことだろ?」

 

「あ、そう言えばそうだな。セイバーのことを知っている騎士はブロントさんの中にいるはずなのに、それでもなお互角ってのは「」確かにおかしいな」

 

 

ブロントさんは自分の中に貧弱一般騎士の魂を大量に所有している。そしてそれを『ブロントさん』という外骨格を纏って成り立っている存在だ。そう聞かされた。

そしてこれまたブロントさんから聞かされたことだが貧弱一般騎士の記憶もブロントさんは持っているらしい。だとするならば、セイバーの戦い方ぐらい知っていてもおかしくはないのに、なんで互角なのかしらん?

 

 

 

「ねえ、白野はわかる?……白野?」

 

 

私はブロントさんを喚び出した白野に声を掛けるが、彼女は明後日の方向をジッと見つめていた。

何かあるのかと訝しみ、士郎に伝えて見させてみるけど、何もないと言った。

 

 

「……ん?あー、ごめん。私の気のせいみたい。で、何かようかな?」

 

「あ、うん。ブロントさんがセイバーと互角な理由がどうしてかわかるかって話なんだけど……」

 

「……?何を言っているのか理解不能状態。ブロントさんがセイバーと互角なのはおかしいという理由【はい、お願いします。】」

 

「えーっと、それはかくかくしかじか」

 

「シカマル×チョウジは基本中の基本、っと。

え?そんなこともわからないの?」

 

 

なん……だと……?

10年近くブロントさんと交流してきた私たちにはサッパリわからないことを1日程度しか交流していない白野がわかった……だと……?

 

 

「どうか教えてクレメンス」

 

 

士郎⁉︎なんだかなんJみたいなセリフ口走ってるよ戻ってこーい!

 

 

「しょうがないにゃあ……。いいよ。

ま、単純な話だよ。要はヤ○チャがサイ○人同士の戦いを本当に理解できるのかって事。

「」確かにブロントさんは貧弱一般騎士の記憶を持ってるんだろうけど、その記憶って貧弱一般騎士の視点からの記憶だよね?で見ていたのはそれこそ歴史や伝説に名を遺すような英雄でしょ?さぞやその戦い方は凄いものだったんだろうねー」

 

「 ? ? ? 」

 

「イリヤ姉……^^;

つまり、こういうことか?剣を振った事はわかる。だけどいつどのタイミングでどの程度のスピードで振ったかまでかはわからない。そういった記憶をブロントさんは有していると?」

 

「Exactly(その通りでございます)

他にもサーヴァントは元の英雄からサーヴァントという型に嵌めているってのも理由としてあげられるね。

つまりブロントさんはそういった断片的でしかない記憶からセイバーの戦い方を予習して、自分というフィルターを通して戦っていて、セイバーはセイバーで昔より弱体化しているからこそのこの状況ってこと」

 

 

ほえー……。わかったような、わからないような……。

 

 

「でもこれなら……うん……」

 

 

白野は何かを確信した模様。

いつも通りかもしれないけど、今回の聖杯戦争も一波乱ありそうですなあー。

 

 

 

 

 

 

 

「生半可なナイトには真似できないホーリー!」

 

「効きません!」

 

「効かないなら突っ込んでくる。予想通りなんだが⁉︎ダークパワー‼︎」

 

「何!がっ……!」

 

 

ナイトが光の魔術を行使する。

私にはほぼ最高ランクの対魔力があるので、その攻撃は無意味と突っ込んだのが誤りだった。

だが、ただではやられる気はない!

私は吹っ飛びこそするが、その距離を最小限に抑えて、ナイトに突進。

流石のナイトも面食らい、深々とはいかないが剣が身体に突き刺さる。

 

 

「ぐぅっ……!」

 

「はあっ……!はあっ……!」

 

 

ナイトは苦悶の声をあげ、私は肩を揺らす。

こちらが一撃もらったら一撃返す。そのような応酬が先程から続いていた。このままでは埒があかない。

 

 

「ナイト!」

 

「何か……ようかな」

 

「今から私は貴方に最大にして最高の一撃を放ちます。貴方なら理解出来ると思いますが、宝具を使います」

 

「しっかりと宣言するとは真面目だなさすがアルトリアまじめ。なら俺も俺の最大にして最高のものを使わなくてはいけないな。まあ少年漫画的にね?」

 

 

やはり、彼なら乗ってくれると思いました。

別に策でもなんでもない。ただ純粋に、ありったけの力をぶつける。ただそれだけだ。

私は剣を上段に構える。刀身に光が収束し、何物にも負けぬ輝きを放つ。あとはこれを撃つだけだ。

ナイトも同様に剣を構え、そこには闇が収束し、何物をも吸い込んでしまいそうな暗い輝きを放つ。

 

 

「束ねるは星の息吹。輝ける命の奔流。受けるがいい!『約束された勝利の剣』‼︎」

 

「こいつは喰らうことしか知らにい。だがそれだけで十分だ。『全てを喰らい尽くす暴食の魔剣』‼︎」

 

 

互いに宝具の真名を解放し、光と闇が私達の間でぶつかる。暫く拮抗していたが、徐々に私の光が押し始める。

出力差か、マスターの差か----。そんなものはどうでもいい。私はナイトに----勝ちたい!

 

 

「お、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」

 

 

私は裂帛の気合いをあげる。

そして----勝負は、私の負けに終わった。

私の目の前には満身創痍ながらも私の喉元に剣を突きつけているナイト。彼の目は爛々と光っており、いつでも私を殺せるとそう語っていた。

 

 

「一体……何をしたと言うのですか……?」

 

「……単純なことだ。俺がエクスカリバーの中を突っ切っていっただけ。おもえがエクスカリバーを最大にして最高と言うように俺は俺はナイトが持つ圧倒的な防御力と生存能力を最大にして最高のものとしているだけという意見。それじゃあ闇系の仕事があるから、これで」

 

 

そう言ってからナイトは踵を返し、ナイトを喚び出した少女と何処かに行く。

彼らの姿が見えなくなってから、私は涙を流した。

 

 

「……悔しいものですね。負けるというのは。ですが、次は、絶対に、勝ってみせます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アサシン。ブロントさんとセイバーの決闘、どちらが勝ったのだね?まあ聞くまでもないだろうが」

 

「予想通りブロントの奴だよ。まああいつでも辛勝って感じだったがな」

 

「ふむ。それで、君はブロントさんとそのマスターは兎も角、セイバーのマスターとその協力者にちょっかいを出すのではなかったか?何故急に止めたりしたのだ」

 

「そいつらは問題ねえ。問題ねえが……ブロントを喚び出したあのマスター。俺の方を見てやがった」

 

「うん?しかし、忍者。君は気配遮断を……」

 

「しっかりと発動させてたに決まってんだろ。その上でこちらを見てやがったんだ。ハッタリかもしれねえが、それでも無闇に突っ込むのは効率的じゃねえ。じっくり殺るとするさ……」

 

「ほう……つまり忍ブロ……」

 

「んなわきゃねえだろ!あとどっからその考えに行き着いた!」




さすブロさすブロ。

前作での決闘の約束をしっかりと果たすブロントさん。その身体は誠実さでできていたと言ったところかな。

そして最後のコンビはダリナンダイッタイ……!

それじゃあ闇系の冬季補習がありそうだからこれで
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