「あなたの兄は今どこにいるのですか?」
「わかりません・・・探しに行きます・・・ですがその前に一ついいですか?」
「はい。Ms.ポッター何でしょうか?」
強くなりたいということを述べなければ・・・
一人前の魔女になってヴォルデモート卿を倒さないと!
「私たちの両親は・・・本当に自動車事故で死んだのですか?自動車事故とはまばゆい緑色の光が出るのですか?」
マクゴナガル先生はハッと息をのんだ
「いいえ。そう・・・あなたのご両親は例のあの人に殺されました」
名前!
名前を述べてもらわないと・・・
「例のあの人とは一体・・・?私たちの両親はなぜその人に殺されたのですか?なぜ狙われたのですか?」
口ごもってしまったマクゴナガル先生
「例のあの人・・・いいえ、ヴォルデモートはあなたたち2人を狙ったのです。そして、」
「殺された・・・と」
マクゴナガル先生は言葉が継げなくなり私が引き継いだ
私は、本題を切り出すことにした
「先生、私はハリーを守りたいのです。誰でもいい―――そう、誰でも―――誰か私に戦う術を教えて下さい。」
言い切ることができた。
先生がだめだというなら独学でも勉強するという思いが顔に出ていたのか先生は許可してくれた
「いいでしょう。ただしほかの科目の勉強の阻害にはならないように・・・アラスターをつけましょう」
アラスター・・・!
マッドアイ・ムーディーの事だ!
「お願いします・・・あ、ハリー!」
「探したよー!えっとー誰?その人」
そうだった!
ハリーにはマクゴナガル先生のこと言ってなかったね
「ハリー、今朝手紙が届いた学校、ホグワーツ魔法魔術学校の先生のミネルバ・マクゴナガル先生」
ハリーの反応なし
「セリーナ、すごいね。予想通り先生来ちゃったよ!」
あぁ、そういえばそうだった
来るかもしれないっていう話をしていた
忘れていた!それも、すっかり!
「あ、先生、学校に必要なものはいつ買うのですか?」
「ああぁ。すっかり忘れていました。今日来たのはあなたの保護者の方と話をする必要があるからです。」
答えになってない・・・
まあ、いいや
新しい毎日がおくれそうだ!
「失礼します。バーノンさんとペチュニアさんはいらっしゃいますか?」
マクゴナガル先生、早い!
「わしと、ペチュニアに何か用か?」
バーノンおじさんの赤ら顔がちょっとだけ紫色っぽくなった
せっかくの休日を邪魔されたのが気に食わないらしい
「はい。Mr.ポッター、Ms.ポッターの進学のことについてお話に参りました」
うん
とてもうまい
今までに何人ものホグワーツに入学することを拒んだ親御さんと接してきているみたい
「ハリーも、セリーナもこのままの学校に行くのだ!!絶対に貴様らの輩と一緒になんて勉強させん!学費はださん!!!」
―――へえ・・・あぁ、バーノンおじさんはホグワーツのことを知ってるんだ―――とハリーは思った