ハリー・ポッター 天使が舞い降りるとき   作:工藤聖夏

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8話 私の記憶、ハリーの記憶

マクゴナガル先生のお手紙のとおり、私は羊皮紙に書かれたことが一回で覚えられるか試してみたくなった

 

「ハリー、ここに好きな数字を10個書いてみて。ちょっと、記憶力の実験」

 

実験っていうとハリーは喜んで何でもしてくれる

 

「僕もやってみる。2ケタの数字を10個ね、セリーナも書いてよ!」

 

言い出すと思った

 

「先に私からやる。だって、書いてから言うまでの時間は平等なほうがいいでしょう?」

 

ハリーって平等とかそういう系統の言葉に弱い

 

「OK.・・・・・・・・・書けたよ」

 

ハリーが書けたというので覚える時間を提示する

 

「じゃあ、覚える時間は20秒ね。ハリーも20秒。」

 

「OK.はじめて・・・」

 

13,45,65,89,43,62,87,16,58,75

 

「はいストップ!紙を返して1番目から順番に言ってね」

 

「えぇーと13,45,65,89,43,62,87,16,58と75」

 

10個全部覚えることができた

 

「わあ!!すっごい!!それじゃあ僕も!」

 

「いいよ。ちょっと待ってね」

 

私の書いた数は

19,27,35,43,51,60,78,86,94,02

「はい、書けた!20秒間 良い? スタート!」

 

がんばれー!

 

「はーいストップ!紙を返して」

 

「19,27,35,43,51,60、えーと・・・86,94,02・・・あれ?あと一個何だっけ?」

 

「78をお忘れですよ!ちなみに7番目に入るよ。60の次で86の前ね」

 

ハリーも記憶力すごい!

でも、私の勝ちね

エッヘン<(`^´)>

 

「ちなみに今、午後4時でーす!お菓子会にいこーよ!」

 

こういうときだけ年下っぽくしておく

双子の妹って便利だね

時々お姉ちゃんぽく、妹っぽく・・・便利!

 

「いいよ!何買う?」

やった~!ハリー、優しい☆

「チョコレート!!絶対にチョコレート!!」

 

私は、今、絶賛チョコレートにはまり中なのだ

チョコがないと生きていけないレベルにまでなってしまった!

 

スイカの形のチョコと、かき氷の形のチョコ、チョコに空気を入れてふわふわにした綿菓子のチョコバージョンとか・・・

とにかく、チョコの製品をたっくさん買ったの

綿菓子はその場で食べたけど、ほかのチョコレートは袋に詰めて、ホグワーツのトランクに入れた

それにしても、魔法界の食べ物はとっても安い

1㎏近くのチョコレートを買ったのに1ガリオンしていない

安い・・・安すぎる

 

ショッピングをして帰ると午後6時になっていた

トムが、今日で最後だなと言ってスープとパンをくれた

サービスだと言って冷たい紅茶をくれた

明日の分にと水筒に入れる分を作ってくれ、私にはシロップが多めに用意してあった

 

「朝は7時までに起きているようにお願いしますよ」

とトムは言った

パンとスープをもらって明日のために早く寝た

明日からの生活に心を大きく膨らませながら

 

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