ブレイヴガール レイヴンズ チート系主人公になってあんな事やこんな事する話 作:ヴィリバルト
カミヅキ、死す(仮)
今回は戦闘無しのお話回です。ゲームとは違った展開になっております。
「・・・さま・・・!・・・おい・・・!」
視界は真っ暗だがぼんやりと声が聞こえる、この声はベアトリスか。
どうやら俺はまだ生きているようだ。
ていうか体全然痛くないんですがこれは。さすが神様、ありがたやありがたや。
このままでだとあれなので目を開け上半身を起こす。彼女はうわ、と言って尻餅をついた。
地面そこ変われ。
「おめぇ怪我とかしてねぇのか?」
以外と心配性なのねベア子。可愛いな、おい。
「ああ、特にな。お前の方は?」
「オレは大丈夫だ、お前のおかげでな」
そう言って立ち上がるベアトリス。ていうかパンツ見えそうなんですがこれは。風吹け! 風吹け! そう汚い事を思っているとベアトリスは口を開いた。
「・・・何でオレを助けてくれたんだ?」
「何故助けた、か。そうだな」
まぁここは正直に言った方がいいな。
「美人が死ぬのは好きじゃない」
「はぁっ!? な、なな何言ってんだよ!」
ベアトリスが顔を赤らめながらながら言った。可愛い(真顔)
「さっき言った通りだ、ただそれだけだ」
「わ、訳分かんねぇよ! たったそれだけの理由でお前死ぬところだったんだぞ!」
確かにチート級な身体能力がなかったら死んでたなこれ。でもベア子に潰されるのもいいかも(マゾ並の感想)。俺は言葉を続ける。
「確かにな。だが、美人を救って死ぬなら別に構わないけどな」
「・・・ったく、変なやつだ」
そう言ってそっぽを向くベアトリス、俺はゆっくり立ち上がる。
「まぁ、でも・・・その・・・。あ、ありがとな」
と小さな声で言った。デレてるベア子可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃ! ブヒィィィィィィィィィ!
「と、とにかく! 今回の事はまた何処かで決着つけてやるからな!」
「ふっ、そうだな。楽しみにしてるよ」
思わず笑みが出てしまう。そりゃまたベア子に会えるからだよ(下心丸出し)
さて、これでベア子攻略ルート(勝手に命名)入ったし皆のところに戻るか。
「んん! 2人とも、楽しそうなのはいいんじゃが、この後始末は誰がやるのかのう」
「うわぁ! ソル!お前どっから沸いてきたんだよ!」
アイエエエエ! ソル!? ソルナンデ!? ていうかいつの間に居たんだよ。
「そりゃさっきから見ておったぞ、中々面白いものが見れた」
ソルは口元を押さえて笑った。てことはさっきまでの事も見られてたって事か。
「それはともかく、2人とも」
ソルはとてもつもなくいい笑顔とは裏腹に言った。
「この後の後始末はベアトリス、お主にやってもらおうかのう」
口は笑っているが目は完全に笑っていない。お説教タイムですね分かります。
「えっ、ちょ!待てよ!オレだけかよ!」
ベアトリスが反論する。ベア子、お前が一番ソルの事分かってるんだろう。上手く言い返されるだけっていうかこうなった原因お前じゃないか。
「当たり前じゃこのバカ者! カミヅキはともかくこうなった原因はお主じゃろう!」
ソルからお叱りの言葉を受けるベアトリス。まるで子が親から説教を受ける感じだな、昔俺もこんな感じに怒られてたなぁ。一応俺にも責任あるしソルに言うか。
「ソル、俺にも責任はある。俺にもやらせてくれ」
「いや、お主には色々苦労をかけたものじゃしこれ以上は」
いやーそれでもね、ベア子と2人でいれるこのチャンスだけは逃す訳にはいかない!(違)
「気にするな。それに美人1人にやらせるのは俺の癪に障る」
そう言うとソルはん~と少し考え口を開いた。なおベアトリスは少し頬を赤らめていた。
「じゃあ頼めるかの。すまんな、色々迷惑を掛けてしまって」
「気にするな、それにすぐ終わる事だ」
そう言うとソルはそれじゃあ後は頼むと言って去ろうとした時にベアトリスに耳打ちした。
(ベアトリス。お主、その様子だとカミヅキに惚れたようじゃのう)
(はぁっ!? ば、バカ言ってんじゃねぇよ!)
思わず声が出そうになったが何とか抑えて小声で言った。なお俺には聞こえてない模様。
(先程の表情からそんな事分かるわい。でも良かったのう、好きな相手と2人きりになれるからのう)
(う、うっせー! 早くどっか行けよ!)
ソルはほほほと笑ってヴェルノ達のほうに向かった。さてお話は済んだみたいだし片付けでもしますかね。
「さて、さっさと終わらして俺達も祭りを楽しむか」
「そ、そんな事分かってらぁ! さっさとやろうぜ!」
そう言ってベアトリスはそっぽを向いてズカズカと歩き出した。ふむ、どうやらソルが何か言ったらしいな。 計 画 通 り(にやり)
そしてこの後めちゃくちゃ片付けした。
雑な終わり方で申し訳ない<(゜∀。)
これにてHWイベ編終了と言いたいところですが、もう少しだけ続くんじゃ。
次回もお話回になる予定です。ではでは~