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2 転入
そんな日の次の日
朝起きると携帯に着信が入った
相手は高畑先生
要件としては女子中等部への編入
断る手段はあるが、それなりに被害が出る
そう答えを出した俺は電話に出た
「受けますよ」
そしてその一言で電話を切った
ちなみに俺の能力は一部だけ(というか並列思考)ばれている
これは一般人も時々才能を持っている奴は持っているが
俺はその領域を超えているのでそれなりに裏のこともしらされている
高畑side
鷹乃峰君に女子中等部への編入について打診してみるようにと学園長から言われたため電話してみたのだが電話に出たとたんに受けるとの返答をもらった
こちらの会話が漏れていたわけでもないのに返事をするなんて本当に彼はすごいな
彼の能力は聞いたことがあるがどれだけの数の思考を並列させればここまでのことができるのだろうか?
それはともかく学園長に知らせに行かなければならないな
学園長side
「…というわけで、鷹乃峰君は編入してくれるそうです。」
高畑君の話を聞いてわしは確信を持った
彼の能力はそれだけではないと
いくらなんでもここまでの精度の未来予測は到底できるものではない
確かに思考を並列させることは珍しいがいることにはいるし
ここまでの未来予測はいくらなんでもむりじゃ
何の能力までは予測できないがのう
「学園長?どうしました?」
「ふぉ?おお、すまんな高畑君。
それではクラスの編成のほうに組み込むのとテストケースとしての報告書
あとはカモフラージュのために送り込む男子魔法生徒のリストアップもたのむぞい」
「わかりました、それでは失礼します。」
ふぅむ、さて、彼らはどうするかのう
わしはテーブルの上にある三枚の履歴書を見てため息をついた
そこには「鷹乃峰 清彦」「範馬 騎馬」「球磨川 雪」の名前があった