東方核熱鳥   作:うーろん茶

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作者贔屓回


第13話 反省も後悔もしていない

やあ皆、俺はうーろん茶。どこぞの小説投稿サイトで細々とオリジナル小説を書いたりしてるよ。

そして突然だが俺は今とても混乱している。

なぜなら・・・・・薄暗い銃火器の置かれた部屋の中で目が覚めたからだ。

 

 

 

「・・・・いやいや、意味わかんねぇよコレ」

 

 

 

何で俺がこんな目に合わないといけない・・・・ハッ!まさかサバゲで開幕特効したから?

・・・無いか。あれ二週間前の事だしな。

それにしても本当に此処は何の部屋なんだ?ハンドガンからショットガン、挙げ句の果てにはペイロードライフル(重装弾狙撃銃)まであるし武器庫だろうけど・・・。

 

 

<ガチャ・・・>

 

 

不意にドアが開き野戦服を着た少女(何故かぬこ耳と尻尾付き)が入って来た。

 

 

 

「さーて、準備するかー・・・・貴女、誰?」

 

 

 

え?あんたこそ誰だ?つーか今『貴女』って言わなかったか!?

 

 

 

「何で女の子がここに居るのさ?」

「いや待て俺は男だ!」

 

 

 

声も男のまま・・・

 

 

 

「じゃねえ!」

「うわ!どうしたのいきなり?」

「自分が女になっている事にとてつもない衝撃を受けてた」

「そ、そうなんだ。ところでどうしてこんな所にいるの?」

「いやそんなの俺が聞きてぇよ」

「だよねー」

「ていうか此処はどこなんだ?」

「ここ?ここは『幻想郷』忘れ去られた者達が行き着く最後の楽園だよ。いや"だった"かな」

「だった?何で過去形なんだ?」

「現在進行形で外の世界から侵攻されてるって姉さんが言ってたから」

 

 

 

外の世界からの侵攻?そんな話あるはず・・・いや、待てまさか。

 

 

 

「それ侵攻してんの多分日本軍だわ」

「日本軍?自衛隊じゃなくて?」

「何であんたが自衛隊の事を知ってるかは後回しにするとして・・・あんたの言う通り1か月までは自衛隊だった、だけど度重なる法改正で自衛だけじゃなく他国への侵攻も可能になったんだよ・・・それに数日前に『異世界へのゲート』を発見したって報道されてたからな。まあ信じる奴なんて殆ど居なかったけど」

「ふぅん・・・あ、そういえば名前を言ってなかったね。私は九十九装軌、君は?」

「変わったなm<ガシャッ>・・・何も銃を突きつける事はないだろ、まあ良いけどさ。俺は・・・」

 

 

 

俺は・・・

・・・・・・・・・・

-俺の名前って、なんだっけ?-

ヤバイ、マジでヤバイ。重要な事を忘れていた。それもかなり重要な事を。

 

 

 

名前が、思い出せない。

 

 

 

・・・いやいやねぇよ。自分の名前を忘れるとか。いやこれどうしよう。

 

 

 

「どうしたの?」

「名前が、思い出せない・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・姉さ~ん、ちょっと話しがあるからきて!」

«わかった»

「・・・まあ名前は何とかなるでしょ、ところで何か背負ってるみたいだけど?」

 

 

 

は?背負ってる?と思い自分の背中を触ってみる。固く冷たい感触が伝わってきた。

 

 

 

「は?なにこれ?」

 

 

<ガシャン>

 

 

 

背負っていた物を前に下ろしてみる。

それは形状はとても見慣れていて、実際には見慣れる筈のない物、銃だった。まず見た感想は『大きい』自分の身長は高めの筈だというのに斜めに背負わないと地面に当たってしまうほどだった。

 

 

 

「でかいな、これ・・・」

「まあ君の背じゃ仕方ないでしょ、姉さんといい勝負だよ?」

「・・・・は?」

 

 

 

今装軌は『その銃の大きさなら仕方ない』とかじゃなく『君の背なら仕方ない』と言った。

となるとそこから考え出せる結果は一つ。

 

 

 

「・・・なぁ装軌、俺の背って何cmある?」

「身長?多分150~155cm位かな?」

 

 

 

自分の身長が低くなっているという事だ。

まあ思うところはあるが、ぶっちゃけ『背は低いほうが良い』という俺の昔からの願望が違う形とはいえ叶ったのだから良しとしよう。

等と考えていると装軌が入ってきたドアからこれでもかッ!というほど銃や兵器を背負った少女が入ってきた。

 

 

 

「装軌ー。来たよー」

「ああ姉さん、こっちこっち」

「おぉいたいた・・・って装軌、この子誰?まさかとは思うけど「誘拐とかじゃないよ」あ、そうなの?良かった~」

「んでこの子名前を思い出せないみたいでね、なんか無いかなって」

「ほうほうなるほど。つまりこの子に合う名前を決めればいいんだね?」

「うん」

「そうと決まれば考えるか!あ、そういや君って種族ある?無かったらおかしいけど」

「種族?人間じゃないのか?」

 

 

 

逆に妖怪とかいたらこえーぞ。

 

 

 

「あー、うん・・・・・こういう時の神頼み!」

 

 

 

そういって重装備少女(仮)はおもむろにFPSゲームで使うようなPDAを取り出し、どこかに連絡し始めた。

 

 

 

《おう空か、どうしたんじゃ?》

「えーと、人に名前を付けるとしたらどんな名前にする?」

《名前か?ふむ、そうじゃな・・・『叢雲琥珀』なんかどうじゃ?》

「だってさ、この名前でいい?」

 

 

 

どうやら名前を考えてもらえたようだ。叢雲琥珀・・・気に入った!

 

 

 

「その顔を見る限りその名前で良いんだね?」

「おう!所で結局俺の種族って何なんだ?」

「あぁ、忘れてた!ねえねえ神様、この子もとい琥珀の種族ってわかる?」

《おう、ちとまっとれ・・・ふむ、どうやら琥珀の種族は九十九神、それもお主の作っていた銃の九十九神の様じゃ》

「九十九神になるほど前に作ってないんだけどなぁ・・・」

《ま真実を受け入れろって事じゃな。わしは失礼させてもらうとするかの》

「う~ん、まあいいや。んで琥珀、君の依り代になってる銃がどれかわかる?」

「ん、ちょっと待ってて・・・これ、だな」

 

 

 

依り代だから何となくで分かったしそれはいいんだよ、てか最初に背負ってた奴だったし。

でもさ、この武器かなり鬼畜だな。何だよ『可変式全距離対応汎用火器:XM275A2』って。(九十九神である琥珀は自分の依り代を認識した時点でXM275A2の知識が全て頭に入っています)

 

 

「なあ装軌」

「なに琥珀?」

「これかなり鬼畜だな」

「みたいだね、ところで一緒に幻想郷を日本軍から守ってくれないかな?」

「おk」

「流石に即答するとは思わなかったよ(`・ω・´;)」

「だってここ幻想郷とかいう場所ならここで九十九神として生まれた俺はもう日本国民じゃないからな(*´ω`)あとこの顔文字を流行らせたい」

「恩に着るけどその顔文字は流行らないし流行らせない。んじゃ行こうか姉さん」

「うっしゃー!いくぜー!」

 

 

 

と言って重装(以下略)は出ていく。ぁ、そういや名前聞き忘れてた。

 

 

 

「私は霊烏路空だよ!」

「俺口に出してた?」

「姉さんは地の文を読めるからね」

「メタ発言ェ・・・」

 

~地の文視点~

 

やっぱり最後まで締まらない空達・・・あの空さん?あなたの手に収まってる毒々しい紫色の液体は何ですか?

 

 

 

「ん~?あぁこレのこと?ハイポーションだヨ、危ナくなイよ、ホントウダヨ」(真顔)

 

 

 

ひぃっ!すいませんそれだけはどうかお許しくだsガボ!?ゴクッゴクッ・・・・イ¨エ¨ア¨ァァァ!!ティウンティウンティウン・・・・・

 

 

 

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うーろん茶→琥珀
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