東方魔進録   作:鯛の塩焼き

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どうも初めまして。初投稿で緊張しております。
文章がアレな部分とかあるかもしれないけどよかったら見てって下さいな。




プロローグ

 

 

 

 

男は走る。

 

黄金の装甲に身を包んだ邪悪な存在に向かって。

 

男が走るのは愛する者を守るため、仲間のため、そして友のため。

 

男の体はまるで機械がショートしたかの様に電気が体の表面を走り、バチバチッと音を立てている。

 

迫る拳を躱し、相手にしがみつくと黄金の戦士は声を荒らげた。

 

 

「クッ・・!!離せェ!!!」

 

 

すでに体が限界を迎えていたにも関わらず男はより強く腕に力を込めた。

 

 

これでいい。

それが俺の・・仮面ライダーの使命なのだから・・・・

最期に蛮野・・貴様だけは・・!!

 

 

ドオォォォォォォン!!!!!!

 

 

 

 

 

男は強烈な爆音と炎に包まれ爆発した。黄金の戦士を道ずれにして。

 

爆煙からフラフラと出て来た「000」の文字を模した「何か」が砕ける。煙で状況が把握出来ないが、その事実が何よりも男の死を強調していた。

 

その凄惨な光景を目の当たりにしていた傷だらけの青年は、痛む体に鞭を入れながらも様々な感情が入り混じった声で男の名前を叫んだ。

 

 

 

「ぁあ・・・・はぁッ・・!!・・・・・チェイスーーーー!!!!!!!」

 

 

 

 

青年の叫びはだだっ広い地下の駐車場に虚しく響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足が冷たい。

 

俺は今どうなっているんだ・・・?

 

 

 

「おーい・・・生きてるー・・?」

 

声が聞こえ、男は目を覚ました。目を開けると視界一面に広がる紅葉に染まった木々と耳に入る川の流れる音。そして自分の顔を心配そうに覗き込む声の主であろう青い少女。

 

「・・ん・・・・」

 

男が口を開くと少女はホッとしたように安堵の表情を浮かべた。

 

少女「よかった〜生きてたのか。死んでるのかと思ったよ・・・」

 

少女「それにしてもなんでこんな所で倒れてたの?川で溺れて打ち上げられた様にも見えるけど・・こんな時期に泳いでた訳じゃ無いよね?」

 

皮肉混じりに少女が問いかける。

 

男は打ち上げられたような形で浅瀬に漂流していたため、少女が心配するのも無理はなかった。

 

少女「まぁ話は後にしてと・・私の家に来なよ。そのままじゃカゼ引くよ?」

 

男は少女に肩を貸され何とか立ち上がり、少女の家に向かった。下半身はついさっきまで水に浸かっていたため、水を吸ったズボンが少し重い。

 

男「すまない・・・」

 

少女「いいっていいって。あっ私の名前は河城にとり。キミの名前は?」

 

男は今だにはっきりしない頭の中をどうにか整理し、自分の名前を言った。

 

男「・・・ス・・」

 

にとり「えっ?」

 

 

 

男「俺の名前は・・・チェイス。」

 

 

 

幻想に住まう技師と外の世界からやってきた追跡者の物語が始まろうとしていた。

 

 

 

 

 







このサイトの扱いに慣れてないせいで二回ほど間違えて投稿してしまった。だが私は謝らない。

批判とか感想とかバンバン受け付けるゼ〜!
(寂しがりやなので何が来ても喜びます)

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