とある不幸少年のToLOVEるな日常   作:ふうふう

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まだララは出ないです。
てかいつ行けるか分かりません。
今回は美柑との絡みですはい。
美柑との絡みは両方とも上条に成っていますので上条は自分のことを「上条さん」ではなく「当麻さん」と呼びます。美柑は「トウマ」と呼びます。
ではどうぞ!!


とある兄妹の小さな幸せ

西連寺を助けて翌日。

上条家のリビングでは二人の少年と少女がいた。

 

「結局父さんは今日も帰ってないのか」

 

声をかけたのはツンツン頭が特徴の少年で、朝食の焼き魚を摘まみながら呼び掛ける。

 

「そーみたいだね、次の締め切りがギリギリで家に帰れそおにねーっ!!て言いながら電話越しでも分かるくらいの音でペンを走らせてたみたいだから今週は帰ってこれそうにないかもねー」

 

そう返した少女はダークブラウンのロングヘアをクリアビーズのヘアゴムでトップで束ねた少女、上条美柑である。大人びていて礼儀がよく顔も整っているため商店街では結構な有名人である。(本人は知らない)

 

「ふーん、そんなに大変ならまた俺にもアシスタントが回ってくるのかねー」

 

当麻は自分の父親のアシスタントをする過酷さをよく知っているため顔をしかめながらそう言った。

 

「お父さんのペースに合わせられるのってトウマ位だからその可能性は高いねー」

 

間延びた答えを返す妹に

 

「アシストの上達よりも当麻さん的には不幸がなくなれば良いーんでせうがねー」

 

と言ったところ

 

「あっ、其れは無理」

 

と真顔で返されガックリと項垂れたのである。

 

作(真顔で否定する美柑さんマジパネー!!!)

 

「今、何か失礼なこと言われたかも!」

 

作(やっべ、心の声が漏れちまったぜ!!気づかれないうちにスタコラサッサーするぜっ!!)

 

天の声にも反応する美柑だったのである。

 

上条家は父、母、当麻、美柑の四人家族である、漫画家の父は毎日仕事に打ち込み仕事場での寝泊まりが当たり前、ファッションデザイナー兼モデルの母は海外で仕事をすることが多いため必然的に家のことは当麻と妹の美柑が役割分担しながら生活している。

 

そんな両親でも家族の仲は良好で父の仕事場に美柑が出向き差し入れや掃除の為週2回のペースで通い、連載漫画を3つも掛け持っているためよく当麻もアシスタントをしたりしている、ただし死ぬほどきつい。

海外の仕事で忙しい母も日本に戻るときにはいつも土産を大量に買ってくるためなんやかんやで家族は上手く纏まっている。

 

朝食を終えて美柑が洗い物を終えて学校の支度が完了したとき時刻は7時50分、学校まで二人とも十分で行ける距離なため自転車通学や電車通学などと違い結構ゆっくりできるため基本二人とも準備が終われば8時位まではテレビで星占いを見たりする。

 

今日も美柑は星占いを見ていた。

最後に残ったのが自身の兄の星座と他の星座だった。

 

(あぁまた最下位に成るパターンだなー)

 

と美柑は思っていた。

こんなことは過去何回も有ったしそのたびにトウマの星座は最下位にに成っていた。

その為今日もそうだろうなーと頬杖をつきながら眺めていた。しかしそんな彼女の予想は大きく裏切られた

《今日の1位は~“獅子座”です!!何時も不幸なあなた!、望んでないのに不幸が訪れるあなた!今日は何時もの数倍返しで幸福な一日に成るでしょう!…最k》

 

「ぶふっ!!」

 

期待しないで見ていた星占いで何時も最下位の兄の星座が1位に成っていたため美柑は思わず吹いてしまった。

 

(うっ嘘!?毎回ドベのトウマの星座が1位ぃ!?)

 

まさかの展開に美柑は少しいや結構衝撃を受けていた。

星占いが終わるときちょうど支度が整ったのか当麻が降りてきた。

 

「お待たせぇ美柑そろそろ時間だろ?早く行こうぜ。んん?どうした?そんな豆鉄砲喰らった鳩みたいな顔して固まって?はっはーんさては美柑の星座は最下位だったなー?」

 

と、美柑が星占いを見ていて自分の星座が最下位に成って落ち込んだのだと思っていた。

 

「でも一日位最下位でも良いじゃないか。当麻さんなんて自分の星座が一位のところを見たことn「ちいだった」いんだぜって今なにか言わなかったか?」

 

「だからトウマの星座が一位だったのー!!!」

 

その言葉を聞いて当麻は一瞬固まった何しろいままで自分の星座が一位だったのを見たことがないから美柑の言葉が信じられなかった。

 

「はっはっは美柑さんいくら当麻さんが不幸だからってそんな冗談はよくないっぜーはっはっは」

 

そう言った当麻だが美柑の目が余りにも真剣だったので当麻はしばらく黙ったのち

 

「…そうか一位だったか…」

 

「うん!なんと今日はいままでの不幸の数倍の幸福となって返ってくる日何だって!だから今日はトウマ不幸じゃないかもねー♪」

 

自分以上に喜んでいてくれる美柑に当麻はその事に嬉しくなり

 

「そうか一位だったか!ってことは今日の当麻さんは今までと一味違うってことだな!ありがとな美柑!」

 

そういって当麻は美柑の頭を乱暴にそれでいて優しく撫でた。

粋なり撫でられた美柑は一瞬びっくりしたが久し振りに兄に撫でられて胸が暖かくなったのである。

 

一通り美柑の頭を撫でた上条は

 

「さっ、そろそろ学校行こうぜ学校遅れて不幸に勝られたら堪らないもんな!」

 

そういって美柑に手を差し出した。

その手を美柑は恥ずかしそうにでも嬉しそうに

 

「うん!」

 

と言いながらその手をとり当麻に引かれるように学校の分かれ道まで強く握りあっていたのである。

不幸な少年とその妹は本当に楽しそうに楽しそうにしていたのである。

 

その様子を見ていた近所の人たちはのちに兄妹のことを「不幸で幸福な兄妹」として知られるのであった。

 

その事を本人たちは知らないただその時はその瞬間が兄妹には幸せだったのだから。

たった小さな幸せでも心を繋ぐ大きな幸せ

 

 

 

 




お気に入り登録有り難う御座います感想も有り難う御座います。駄文ですが頑張っていきます!

たまには上条にも小さな幸せ合ったって良いんじゃんねと思いました。
あと上条の誕生日が調べても出なかったので勝手に八月にしました。
次回は土御門&青髪ピアスとクラスメイトの絡みです。
猿山か土御門&青髪ピアスで迷っていたのですがやっぱり上条を入れて一番しっくりくるのが土御門&青髪ピアスでの3バカトリオでした。
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